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闇魔麗の部屋

部屋は広く、のんびりとした空間となっていて
クローゼットにタンス、広いベッドなどがあり
基本的に生活必需品のものはすべて揃えてある

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…♪……………
(嬉しそうに笑っていてしばらくすると寝始め)
……………嫌な夢よね、夢を見てる側にとってはよくないわ
(数分後に目を静かに開けていうのは魅闇)
……魅闇か?よう、また会ったな(横抱きにしたまま)
そうね、また会ったわね……その前に下ろしてくれるかしら?
(横抱きに大人しくされているまま)
えー、いいじゃん、抱き心地いいし
それに下ろしたらどっか行っちまわないか?
……どこにも行かなければ下ろしてくれるかしら?
それに、貴方と話がしたいから表に出ただけよ
あわよくば外に出ようとは思ってはいたけれど
(少し考えてから)
おっ、そうか。俺と話をしてくれるために出て来てくれたのか(嬉しそうに笑うと、ベッドに下ろして自分も隣に腰掛ける)
ええ、仕方なくだけれどね……不思議よね、貴方…にしても、長い髪は慣れないわ
(人格が変わっている間はアホ毛は無く、彼女は髪を結び)
(髪結ってるのも新鮮で可愛いなーとか考えながら)

それで?魅闇は何を知ってるんだ?
あら、そんなことを聞くということは…何となく察しているのよね?
何を知ってるも何も…私が一番初めの人格だもの、麗の事なんて知らないわけがないわ
嫌でも知ってしまうものだってあるのよ
(ポニーテールにして彼女は言い)
(ポニーテールをガン見した後、魅闇をそっと膝の上に乗せる)
なによ……って、なんで膝の上に乗らなきゃいけないのかしら…?
(恥ずかしそうにしてから驚いた表情をして大人しく膝の上に乗って)
可愛い(はっはっは、なんとなく?)
思っていることと言っていることが逆よ貴方
(ムッとしながらも大人しく膝の上に座っていて)
ぁ…っ……やめなさいっ!
(耳元で言われビクッと反応し小さく声を上げてしまい、恥ずかしくなり顔を赤くして言い)
っと、悪い悪い、ついやっちまった
で、教えてくれないか?あの夢のこと
ついって何よ!ついって!全く、油断も隙もないわ…あの夢ね、そりゃあもう一人の『麗』の記憶ね
(顔を赤くしたままムッとしてから、ため息を混じりで言い)
……やっぱりか(と言いつつ先を促す)
闇魔麗って名前は偽名なのは何となく予測はつくわよね?
(ポニーテールを揺らし、首を傾げて)
まっ、あの「麗」が「そんな名前知らない」って言ってたからな(一瞬目の前で揺れるポニーテールを目で追った)
それはそうよ、表世界で死んだ時の名前なんて覚えているはずがないわ
でも…裏世界でも実験台として研究室にいたのは変わらないのは確かね
(なんだかポニーテールに視線がいくので面白いのか、ゆらゆらと小さく体を揺らし始めると、ポニーテールをした髪が揺れる)
そうか……じゃあ、やっぱりあの「麗」は……
確か……名前は…『夢宮 澪花(ゆめみや れいか)』だった気がするわ
いつもの麗はあれは二重人格として最初からいた者ね
わからなくなるから、元の世界では姿を変えていたようだけどね…
なるほど……(視線ユラユラ)
でもここだと姿帰るの難しくなったから麗のままでいるようだけれど……まぁ、『澪花』本人は人と関わりたくないみたいというか…完全に嫌ってるのよ。私とは別に。
(ポニーテールゆらゆら)
なら、俺のことを好きになってもらえるよう頑張りますかね
(そっと手で髪を掬うと、髪にキスを落とす)
さぁ?好きになるのかしらね?研究室で人形かのようにズタボロにされたんだから、そりゃあ人間なんて嫌いになるでしょうよ
(修一郎が髪を触る度にビクッと体を震わせ)
ああ、やってやるさ
既に「たまには話をしよう」って約束取り付けてるからな
そう…なら、頑張ってちょうだい
あと、髪…擽ったいから触るのやめてちょうだい
(髪を触るのをやめると、後ろから抱き締める)
嫌なら「今回は」やめるけど
言質は取ったぜ?(うなじにキスを落とし、耳元でそう囁く)
っ………好きに、しなさいっ…
(顔を赤くしながら言い)
へぇ、好きにしていいのか?(手を頬に添えて、優しく顔をこちらに向けさせて瞳を覗き込む)
なっ……っ…
(耳まで顔を真っ赤にして恥ずかしそうにして)
……まっ、この先は俺が魅闇にも好きになってもらえるよう頑張ってから、だな(魅闇をベッドに下ろしながら)

……正直に白状するとな、俺は魅闇や千虎を越える力を身につけて、押さえつけようとしていたのかもしれない。まっ、結果はご覧の有り様だったが(苦笑しながら)

けど、これからは本当の意味で魅闇たちとも共存出来るよう、魅闇たちがそうしてもいいって思ってくれるようになるよう頑張るよ
っ………貴方は、本当に………まぁいいわ…そうそう、退場する前に一言言っておくわ。『麗』の事は『ゼロ』と呼んだ方がいいわよ?私は少なくとも彼女の事はそう呼んでるわ
(ベッドから下りてはサラッと髪を揺らして彼女は言い)
それじゃ、修一郎。また会いましょ
(彼女はそう言ってベッドに倒れ)

……………ん…修一郎ぉ…?
(しばらくして目を開けて声をかけて)
ありがとな、魅闇(退場する直前に礼を言う)

おはよう麗
寝顔、可愛いな(今日は寝顔を見てないが、前から思っていたことなので嘘ではない)
ん、おはよ…そこまで可愛くないよ…?
(にへらっと笑って)
俺が可愛いと思ってんだよ
(唐突におはようのキスをしながら)
ん……そっかぁ…♪
ならいいや…修一郎が可愛いなら可愛いんだね♪
(キスされてにへらっと笑って)
…うーむ………
(彼女は何を着ようか薄着1枚でクローゼットを開けて悩んでいて)
チィーッス
ただい、ま……?
(数秒硬直)

……すまん、ごゆっくり
(ドアを閉める)
おかえりーって、なんで閉めるのよー!!
(とりあえず適当な部屋着のワンピースを着て)

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