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All be Happy

闇魔麗の部屋

部屋は広く、のんびりとした空間となっていて
クローゼットにタンス、広いベッドなどがあり
基本的に生活必需品のものはすべて揃えてある

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え、だって着替え中だったし
別に彼氏なんだからいいじゃないかー!
(ぷくーっと頬を膨らませて)
歯止めがきかなくなるからダメなんですー!
KENZENじゃなくなるってことさ
んー?僕そこまでスタイルいいわけじゃないよー?
(少し考えてから)
関係ない
俺が好きなのは麗だけだからな
麗が無防備だと……その……な?
……?
(のびーっと体を伸ばしながら首を傾げ)
……熱中症をゆっくり言うと…………
(突然何を言い出すんだこの娘)
…………
(可愛いヤツだなぁと思いながら部屋に入り、麗のすぐ近くまで行ってキスしようとする)
っ…………今、更…はず、かしく…なってくるね…
(自分から望んだこととはいえどキスされて顔を微かに赤くして)
…………なら、もっと恥ずかしがってもらおうかな

(そっと肩を押して麗を優しく壁際に追いやる)
(そして壁にトン、と左手をつき)
(右手を麗の顎に添えて自分の方を向かせ、瞳を覗きこむ)
(つまり壁ドンである)
っ〜…………あ、ぅ…
(初めてされた壁ドンにボフッと顔を耳まで真っ赤にさせてあまりの恥ずかしさと修一郎の顔の近さにあわあわと言葉にならない声を出して)
……キスしていいか?
(耳元でそう囁く)
(先ほど「してほしい」と言われたにも関わらず、わざと改めて聞いた)
ふぇっ………あ、えっと……して、ほしい…です…
(耳まで顔を真っ赤にして恥ずかしくて修一郎の顔を直視出来ず、視線を逸らしながらもあまりの恥ずかしさに敬語になってしまったが、小さく呟くように言い)
(先ほどより長くキスをする)

…………好きだ、麗

(そして再び耳元で囁いた後、わざと音が聞こえるよう耳元にキスする)
…ん…………ぁ…………大、好き…だよ……
(耳まで顔を真っ赤にしたままで、キスをされて恥ずかしながらも嬉しそうにし、耳元で囁かれキスをされてビクッと体を震わせては、ふんにゃりと照れるように笑いながら言い)
(最後に額にキスをしてから、麗の手を引いてベッドに腰かける)
ん……むぅ……
(耳まで顔を真っ赤にして彼女は手を引かれてそのまま抱きつこうとし)
おっと
(ベッドの上で横抱きにする形になる)
……この、体制……好き、だね…?
(横抱きにされて少し驚きつつも耳まで顔を真っ赤にしていて恥ずかしそうに言い)
……そうかもな
この体制なら麗を抱き締められるし、手を握れるし、なにより表情(カオ)が見えるから
(そのまま麗を横向きに膝の上に座らせて空いた手で麗の手を握り、)
(肩に回していた手に力を込めて抱き寄せ、)
(麗の瞳を覗きこむ)
そっかぁ…………
(嬉しそうに彼女は笑ってジーッと修一郎を見て)
(軽くキスをして)

どうかしたか?
♪…………いや、やっぱり…かっこいいな…って……
(恥ずかしそうにして)
……そう言う麗は可愛いぞ
もちろん

(ふと、ワンピースからチラリと首筋が見えた)

…………

(なんとなく鎖骨のあたりに視線が行く)
そっかぁ…………………?
(嬉しそうに呟いて、やや色白肌の彼女は修一郎の視線にキョトンとして)
い、いや……なんでもない……

(思わず首筋にキスしそうになったが、迷惑になるだろうから止めておいた)
気になるよー?修一郎がしたいことは何でもしてもいいよ?迷惑じゃないしさ
(ずいっと顔を近付けてムッとしてからにへらっと笑って言い)
いや、今回はやめておく
代わりにちょっと頼みがあるんだが
そうー?頼み…?修一郎の頼みならなんでも聞くよー!
(首を傾げてからにぱっと笑って)
あー、その……ポニーテールにしてみてくれねぇか?
(そっぽを向いて頭をかきながら言う)
ポニーテールでいいの?
(ベッドから降りて化粧台から髪留めを出してポニーテールにし)

ん、どう?
(ポニーテールにした髪を揺らし)
ありがとう、似合ってるぜ
(ポニーテールに視線が固定されている)
ポニーテール萌え…?
(ポニーテールとアホ毛が揺れて)
……そうかもしれねぇが、正直分からん
この世界に来るまで、異性についてなんて考えたことすらなかったからな
(元の世界にいた頃からずっと脇役だったため、人の恋愛を応援することはあっても自分の恋愛について考えることはなかった)
そっか…♪
(にへらっと笑って修一郎に抱きつこうとし)
(抱き締め返しながら、そっとポニーテールに触れる)
…♪
(嬉しそうにぎゅーってしていて髪は相変わらずサラサラで艶があり)
(安らいだ表情でのんびりしている)
んー…♪
やっぱり、修一郎が1番…♪
(ぎゅーっとしながらふんにゃりと笑っていて)
(ソファーに寝っ転がってボーッとしていて)
疲れる……
(ぽつりと一言呟いてアホ毛へにょんと元気なさげに)
んー……クラン姉の手伝いしてたら結構ハードワークで、クラン姉すげぇと思った僕。
(ぐでーっとソファーに寝っ転がっていて)
あっ……と、寝ちまったか
よほど疲れてたんだな……

(なんかこれから麗は忙しくなりそうな感じみたいだな)
………ん……にゅ…
(しばらくしてから起きて)

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