白い岩肌が剥き出しになっている、切り立った崖。
街を一望する展望スポットがあり、簡易的にテラスが作られている。

※会話をする場所です。
暇な時には日記を書いています。

ああ、クロバも久しぶりだな。
グレイルさんのギルドでは有難うなっ！
模擬戦はやはり楽しいな、戦闘は人生の華だよ。

情動（パトス）ならぬ論理（ロゴス）の戦いも悪くはないが、やはり情動を絞り尽くす戦いというものが魂を震わせるものだ。
私自らは、自制した時が一番強いと自覚しているが、どうにもこうにも愉悦――情動を優先してしまうな（バリトンボイス）

あ、クロバ君久しぶりー
リュクラス君は綺麗なお兄さんになったねー。おめでとー

後半じゃれ合い見たいになってたけど、二人とも風邪ひかないと良いねぇ

わはっはっは！ありがとう、ポテチ。
これで画がなかった時と同じ振る舞いができるというものだな
木に紐を結んで、シャドーボクシングするもんね！

リュスは知力戦略に長けているのに、模擬戦ではあっさり負けていたからなあ。
それはそれで楽しそうで爽やかだから、見ている分には安心感があったんだが。
肖像画綺麗かと思えば、表情の剥き出しの歯が刺激的でとても良いな。おめでとう！
ソフィーさんとレイヴンさんは、和やかそうでそれも良い雰囲気で良かったな。

（崖からひょこりと顔覗かせたかと思うと、パパの後ろに隠れてから顔覗かせ）
パパとママみーつけた！

なんだかんだで二転三転してたな。主にソフィーが。

……パ、パ？（リゲルの後ろに隠れた少女の姿を見て、目を点にする）

シャドーボクシングしたかったんだ……（取りあえずリュスラス君にロープ差出）

なんだノーラ
良くここまで来れたな（ノーラの分も紅茶淹れて）
……娘のノーラだ

（久しぶりに顔を出した瞬間に直撃する、パパママの衝撃）
　あ、ああ……義理の娘というやつかな？（頭の中を整理中）

ああ、ノーラ。方向音痴なのによくここまで来れたな。
えらいぞっ！（頭を撫でて）

ああ、この子はノーラというんだ。皆、よろしくお願いするよ。
ノーラは精霊でな。縁あって、義理の娘になったんだ。
この年でパパになるなんてな…気を引き締めていかないとなっ！

わぁ、かわいい！ノーラちゃんっていう子なんだ！
ユーリエ、っていうんだよ！よろしくね～
（しゃがんで視線を合わせて挨拶）

そうか。愛の結晶というやつだな。よろしくたのむ。ノーラ。

（ポテチから紐を受け取って、そこらへんの木に結んで、シュッシュと紐相手にﾎﾞｸｼﾝｯｸﾞ！紐が跳ね返ってくるのを華麗にスウェー）

えへへー。精霊とファミリアーに教えて貰ったんだー
（撫でられパパにハーネス渡して）
僕はノーラだ！えと……パパとママがお世話なってます？（何故か首傾げ）
ユーリエは知ってる！パパの妹だから僕のおばさん！！
おじさんは何やってるんだ？（紐で遊んでいるのを見てまた首傾げ）

おｂ・・う、うん！
わー紹介してもらえてたんだ！嬉しいな！
ノーラちゃんはパパとママ、すき？

ノーラ、関係を言い表す上ではおばだが、ユーリエはまだ若い。おばさんではなくお姉さんだ
他の人もおじさんおばさんではなくお兄さんとお姉さんだからな？

分かるまい。ノーラ。
これは戦闘訓練だ。
一心不乱に脇目を振らず攻撃し、跳ね返ってきた紐をよける。
リラックスしながら集中力を高めること。これをゾーンという。超越状態ゾーンに入った者は最高のパフォーマンスを発揮するものだ。多分（ｼｭｯｼｭｯｼｭと紐パンチ）

（ハーネスを渡され、しっかりと握って）
ごめんな、子供だから呼び方がよく解っていないんだ。
ユーリエお姉ちゃんと、リュスラスお姉さん、だからな？
（屈んで目線を合わせ、1人ずつノーラに説明して）

シャドーボクシングか、面白いな。
似たようなものを作って、木刀で打って訓練したこともあるよ。
パンチでは試したことが無いけどさ（リュスの動きを見守って）

（ハーネスの届く範囲を興味惹かれるままに行ったり来たりしながら）
ユーリエお姉ちゃんと、リュスラスお姉さんだな。分かった！
うん！パパとママ大好きだ！
二人ともあったかくてご飯美味しくて優しい！

これが戦闘訓練なのか……！
僕もやるー！！

私はリュスラスお兄さんだ。
戦術ならば任せなさい。

戦闘訓練だな。3分間戻ってきた紐に当たらないように、打つべし、打つべしなのだ（ノーラ用の紐を結ぶ）

ユーリエがおばさん…って、ははは！
しかし、久々に来たけど……いや、ね？
最近は妹増えすぎとか思ってたけど、まさか姪っ子ができるとは思わなんだ。
養子とか言ってたけど…こう、実際にパパとかママって呼ばれてるのを見ると
先を越されたなぁ…と兄上は思うよ

っとノーラか。
俺はアラン。アラン・アークライト。
パパのお兄さんだ。
俺はお兄さんでもおじさんでも好きに呼んで良いぞ。よろしくな(目線の高さを合わせて)

……（リュスラスお姉さんの胸とママの胸を見比べて）ない。男の人だ
リュスラスお兄さんだな！ありがとー！（早速紐をぺちん！避ける。後ろから戻って来た紐でべち）
……もっかい！！（再チャレンジ！）

アランも知ってる！ツンデレおじさんだー！
パパと反対で真っ黒だな
？何を先越されたんだ？かけっこか？僕もかけっこ好きだぞ？

そっかぁ！良かった～～！（満点の笑顔で）
その気持ち、思い出を毎日大事にね！
お父さんとお母さんかぁ・・。（遠くの方を見てどこか悲しい、寂しげな表情を一瞬見せた）

あっ！アランさ・・えー！
いきなり笑わないでくださいよー！
ツンデレおじさんだー！
（ノーラちゃんと同じようにアランさんを指さして）

……両親はいなくても、今は頼もしい兄に楽しい友達、素敵な恋人がすぐ傍に居るじゃないか
そんな表情していると、エリザベートが飛んでくるぞ？（ユーリエに紅茶差出）

ノーラの遊び相手が沢山増えたな（リゲルの隣に行ってぽふ。と凭れ）

そう、ですよね。
両親は居たんですけど、殆ど思いだせないからどんな感じだったかなぁって。
紅茶・・・ありがとうございます！
（ふーふーしながら飲みます）

正直、私も両親と言うのは良く分かっていない
でも……覚えていないなら、好きに想像したら良いんじゃないか？
それで、ユーリエがいつか親になった時に、なりたい親になれるように想像しながら子育て頑張れば良いと思う

物心つかない時に戦地へ向かってしまったお父さんお母さんなんですけど、
私も妹も優しい子に育ちましたし、きっと愛情たっぷりだったんだと思います！
子供かぁ～うんうん、いいですね・・。（ノーラちゃんを見ながら微笑む）

そうだな。愛情たっぷりに育ててくれたから、ユーリエも妹も、優しくていい子に育ったんだろう
血は繋がっていなくてもそんなの関係なく慕ってくれるし、可愛い（こくり）

ははは！ユーモアがある娘だな。
でも年上に対する言葉遣いとツンデレはやめような。
そうでないとおじさん怒っちゃうよ？（頭を撫でつつ、笑顔で圧力を与えて）＞ノーラ

ははは、いやいや、つい、な。
おばさん呼びはまだ10年早いもんな。お前。
…あと次にツンデレとか言ったら首の骨折るから＞ユーリエ

うむうむ。スジがいい。三分間全力で打つべしだ。
勇者アランおじは性格がチンピラだから気を付けるんだぞ。ノーラ。

ひっ！首の骨を・・！？
嘘です嘘です！
いや、えーと…アランさんはかっこいいお兄さんだよ！ノーラちゃん！

そう。
兄上が黒。俺が白。真逆って格好いいよな。最高だろ？
兄上がツンデレ。俺がクール。真逆って格好いいよな。最高だろ？

というわけで、アランお兄さんにユーリエお姉さんに、
リュスラスおね…お兄さんか！
改めて、ノーラ共々、宜しくな！
（ポテトの頭をぽふぽふし、ハーネスをしっかり握って）

そうか、ユーリエはご両親が…。
会えなくとも、ユーリエのことを想っているさ。
ここには仲間が沢山いる。何かあったら、頼っていいんだからな。

……わ、分かった（頷くとユーリエお姉ちゃんの後ろに隠れ）
アランおじさんはツンデレじゃなくてチンピラかっこいいツンデレお兄さん……（色々混ざった危険）
（パパとおじさん見比べて）パパとおじさんは真逆なんだな！
あ、ユーリエお姉ちゃんも一緒に戦闘訓練しよう！（ユーリエお姉ちゃんの手を掴んでリュスラスお兄さんの方に戻る）

ノーラの口調は誰にでもこうだからな……
呼び方はともかく、口調を直すのは頑張っても時間がかかりそうな気がする

（ぽふぽふされながら）他の場所であっても、良かったら遊んでやってくれ

いや、何要らねぇこと吹き込んでんだよリュスラス！？
ユーリエも適当なこと言ってんじゃねぇ！？別に変なフォローしなくていいから！

いや、リゲルよ
娘の前でカッコつけたいのはいいが、次ツンデレっつったら骨…二、三本頂くからな？
…しかし、お前ってクールか？俺が黒でお前が白ってのは認めるが…

いや、ツンデレじゃねぇって言った傍からツンデレって混じってるぞ！？
…まぁ、アレだ。脅したのは悪かったけどな
困った事があったら何でも言ってくれ、パパに言えない相談とか、乗るぜ

あれ？＜ツンデレ混じってる
おじさん良い人だな
あ、あのな（パパに聞こえないように耳元で小声で）パパいっつも頑張ってるからお疲れ様と有難う込めて何かしてあげたいんだけど、何か良い考えないか？

うんっ。古戦場の皆の事、信じてるから。
だから怖い物なんてないよ！
強いて言うならアランさんだよねー・・（私の後ろに隠れるノーラちゃんをよしよしして）
わ…わっノーラちゃん！
（手を引かれてリュスラスさんの元へ）

ユーリエも修業か。
よかろう。（ユーリエ分の紐を木に結ぶ）

さあこれに向かって、パンチとかキックだ！

あぁ、俺は良い人に決まってんだろ。
なんてったって、勇者だからな。
…ん？（…いや、お前の方が良い子じゃねぇか…）
ん～…お前がすることなら何でもパパさん喜びそうだけど、お菓子を作るとか、肩たたきするとか、何か疲労が回復する系のお手伝いでもしたらいんじゃね？（こそこそ）＞ノーラ

てめぇ、ユーリエ！
俺を古戦場の唯一の汚点みてぇに喋ってんじゃねぇ！？
…ったく、久しぶりに話せたと思ったら…相変わらずだなてめーは＞ユーリエ

アランは勇者らしく、剣も魔法も使えるから文武両道だ。
よく動きよく学びよく遊びよく食べてよく休むべし・・・！

あっという間に馴染んだな……（微笑ましく見守り）

変なことしたり迷惑かけたら叱って良いからなー

さすがはユーリエだな。キレの良いパンチだ！

よし、三分を目標に動き続けるのを目指そうじゃないか。
その時、呼吸と動作に意識を向けるようにしたい。

たとえば。
呼吸、吸う息の冷たさと吐く息の暖かさ。この温度差が見えてくる。
息を吸い吐く動作の切り替わり目。わずかな切れ目が見えてくる。
空を切るこぶし。空を切る蹴り。風を切る感覚が見えてくる。

余計なことを考えずに3分打ち続けるのは、仙人やプロボクサーでないと無理だったりするでな。真面目にやると結構くるぞ。
恥ずかしさや、今日の晩ご飯何にするか等、頭に浮かんだら負けということらしい。

もちろん、私もまだ3分無理。

どうだ！古武道使いっぽいだろ！

ユーリエお姉ちゃん凄いな！
僕も負けないぞー！（紐をぺちん！強さ→）

……なんだか難しそうだけどとりあえず３分間紐叩いて良ければ良いのか？
リュスラスお兄さんも出来ないのか……
戦闘訓練難しいな

良い人は勇者なのか？じゃぁパパも勇者なのか？
後ママとユーリエお姉ちゃんとリュスラスお兄さんも勇者だな！
お菓子はこの前ママと作ったぞ！チョコチップクッキー！
肩たたきか……パパ毎日鎧大変そうだもんな
お家帰ったらやってみる！有難う！

見事！免許皆伝！

さ、三分！しかし戦闘依頼ではもっと目まぐるしく動きますものね。
ハード依頼の為には、重要な修行です。
よーし頑張ってみる！
しゅっしゅ！
（そして始まる修行！）

はぁはぁ・・・思ったより・・つかれっますね・・。
（時間が経つにつれてこぶしの精度は落ちて行った、疲れからか笑顔がなくなって顔怖い）
ノーラちゃん、すごいなぁ～～・・・。
将来はリゲルお兄ちゃんに勝てるよ、ぜったい！

やってる途中、疲れたとかもう辞めたいとか思ったりもするだろ。その時点でアウト！
もちろんいきなり出来ないのが当たり前で、意識を今に引き戻して続行するんだけど、真面目にやると難易度やばいんだ。

これが埜々島流、瞑想地稽古である！

どうだ！古武道家っぽいだろ！
私だって一回も成功したこと無いもんね！てか顔こわいですユーリエさん

三分間の集中か。
そういえばリュスは、30分かけて一回の素振りをするという鍛錬を行なっていたよな。集中し続けることがいかに難しいかを体現しているんだな…。

何かを話しているようだが…ノーラと兄上は、すっかり仲良しになったものだな(ポテトと共に、微笑ましく見守って)

ユーリエのやる気はすごいな！ユーリエは他者に遠慮せず、自らのやりたい事を突き進んだ時に真価を発揮するのだと思っているよ。ハード依頼に参戦できる日が楽しみだなっ！