PandoraPartyProject

ギルドスレッド

古戦場跡地

紅き荒野(シリアス)

赤銅色の岩が転がり、草木が枯れ果てた大地。
地平線へと沈まんとする太陽が赤く燃えあがり、
空のみならず大地をも、朱く紅く染め上げる。

※シリアスな雰囲気の中、決闘する場所です。
お互いのペースを見ながら、打ち合いましょう。

【邪魔をしない、巻き込まない】
【命を懸けた決闘も可能だが、必ず未遂で終わらせること】
【怪我をしても良いが、無事に生還しましょう】

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………っ、…?(共に倒れ込もうとした彼女が猫らしい身軽さで、瞬時に体勢を立て直そうとしたのを見て凍り付くが。それ以上の追撃は無かった)

(見た所こちらのギフトの効力が消えた要因である、足首の痛み…それで彼女は動きを止めてしまったのだと推測する)
(…いつかの夜に彼女から聞いた過去を思い出し、微かに胸が痛くなる。少なくとも今の彼女はこれだけで足を止めてしまう程に弱まっている

…仕切り直しとは言わないとも。君は僅かな機動力を、私はギフトの恩恵を失った。だが…まだやれる。
(立ち上がり、未だ痺れの残る両手首の状態に目を瞑って直剣を構える。そしてそのまま彼女へと駆けた。今度は並外れた身体能力の輝きは無く、精々が一般人より抜き出た程度の速度である)
(両手で構えた剣は体の真横に立てて、そのままソフィーの間合いへと飛び込んだ。ソフィーの斬撃を躱す事は困難の極み、防ぐならバックラーを盾にして一刀だけ弾くしかない)
……そう。(身体能力が少しの差ではあるが高めに保たれたいるのは、回復力さえも混沌肯定に奪われた結果らしい。それなら、それでいい)
(そっと、その眠たそうな瞳で彼を見据えた。またすっと現れる二本目の刀。そして、無事な方の足をそっと地につけた)

…………(身体能力が高いなら、それを有効に使えばいい。重くても動かなくても、できる範囲でいいはずだ。それならやることは、元の世界と何ら変わりない――)
(彼が間合いに入る直前。無事な足を小さく上げて、地面に叩きつけた。地面が抉れ、土塊が宙を舞う。カタリナと自分の間に、土のカーテンを貼るように。だが、それでいい……そのまま間合いに入った彼に、それだけは衰えない斬撃が飛ぶ
(一体あの身体にどんな力が詰まっていたと言うのか。突如眼前に巻き上げられた土塊のカーテンが現れた直後、彼女からの斬撃が、それも……ここまで一切の衰えの無い一閃が飛んで来た)
(読みは───────外れた。バックラーでまともに弾く事も出来ずに、胸元を鮮血が彩り、土塊のカーテンごと切り裂かれる)

………フフッ……(てっきりそんな器用な芸当は持ち合わせて無いとばかり思っていたが故の敗北。それを笑わずにはいられない)
(だが、と。土塊のカーテンが吹き散らされた先へ視線を送る)
(切り裂かれるその瞬間、ソフィーは確かにこちらの手の内を見る事は出来なかったろう。せめてバックラーで防げていたなら格好良くカウンターとして決まった、筈である)

(崩れ落ち、膝をついたその手に直剣は無かった。土塊が巻き上がったその時、ソフィーへ向け全力で投擲していたからだった)
(彼から血飛沫が飛んできた瞬間、本能がそうさせたのか。避けるべく地を踏む。が‥‥ズキリ。足首に走った痛みにカクンと膝が折れた)
……!(そこへ突如目の前から飛来する直剣。不安定な体勢ながらも刀を何とか振るう、が、力は入らない。肩をザクリと深く斬ると、背後の地面に刺さった)(手を突いて何とか倒れ込むのを防いだ。腕の筋が切れたのか、傷口を抑えてはいるが手はだらりと)
……フフ、痛み分け…か。(ソフィーの姿を見て動揺しかけるも、膝立ちで這うように彼女へ近付く)

君の勝ちだよ、ソフィー。
実に……有意義な戦いだった、心から感謝……する…っ。(胸元を切り裂かれた傷口を手で押さえながら痛みに呻く)
…………(ゾワリ。血を見て尻尾が膨らむ……が、後ずさるのは我慢した。出来る状態でなかった、ともいう。カタリナの言葉にこくこくと頷いて。勘が良ければ、先程の素早い動きは血を避けようとしたらしい、と何となく察せるかもしれない)
……手当てが先。(ぽつりと。またいつもの抑揚の無い声でそう言って足に気を使いながら立ち上がる)………歩けないのなら、引き摺っていく。(流石にいくら身体能力が高くても、混沌肯定の前では片手で自分よりも大きい人間を持ち運ぶことは出来ないらしい)
…ははっ、では手当て優先にしておこうか。
今なら君を抱き上げても逃げられなさそうだと思ったのだがね、ちょっと余裕が無いみたいだ。お互いにね。(軽くソフィーにウインクすると、立ち上がり彼女の背後に刺さっている直剣を抜きに行く)
…………意地が悪い。(剣を抜きに行った彼の背にそう声をかける)
……近頃は勝ちに行く戦いをしていなかったからね。
そして今回も、それはしなかった。君と純粋に本気で手合わせしたかったからね。
(ソフィーに近寄るのは彼女の様子から控える事にしつつ、直剣を鞘に納める)

保養所にでも行こうか、ソフィー。
負けたご褒美に君に触れる計画も無くなってしまったわけだが、一応悪あがきに聞いてみよう。

そこまで歩けるかい?
……勝ちに行くならあなたは突っ込んで来ない筈。(知ってる、と頷いて。多少は落ち着いたらしい。刀はいつの間にか消えていて)

…………(ずるずるずる。血の溢れる肩の傷口を押さえながら、片足を引きずりながらゆっくり歩いて見せる。確実に悪化しそうな歩き方)
……フフ、仕方ない。嫌がられてしまうのは我慢するとしよう。
(そう言ってソフィーに近付くと彼女の顔を見ないで背中を向け、一気に背負ってしまう)

私の血に触れてしまうから、これで許して貰えると良いがね?(背中のソフィーに語りかける)
! …………(背負われて少しの間、フーッ!と威嚇音を出しながらてしてし叩いたり頭に軽く噛み付いたりしていたが、傷口が傷んだらしく大人しくなる)
ははは、待っていてくれたまえよ。直ぐに手当てに向かうからね!
(ソフィーが大人しくなったのを見てから小走りで駆けて行った)
…ふふ、まさか、自分がここに立つなんて…人生何があるかわかりませんのー(クスクスとおかしそうに笑いつつ、胸元から自衛用のナイフを取り出し、鞘からは抜かずに持って待つ)
…(手には昨日の皮の手袋は付けていない状態。そもそも戦う気は無かったのでポケットに入れた状態だ。歩いてくる間も困惑を浮かべたままだった)
(その姿を見てきょとんとした表情で首を傾げ)
ロード様は無手で戦われるんですのー?
武器はないんですのー?
…ある。
あるが……戦う気が無い(ポケットの中身を確認するように上から触り)
(ポケットに目をやり)…構えてくださいですのー
持っていらっしゃるんでしょうー?
ここにいらっしゃったんですものー、戦わない、というのはナシですのー(まるで駄々っ子を見るような目を向ける)(その様はあくまで穏やかであり、日常の一コマであるような雰囲気)
……(「俺はこいつに、刃なんか向けたかねえ…」)
…(ポケットから皮手袋を出す)……此処に来たからと戦わなきゃならない決まりは無いだろ…(しかしその手袋を後方に二つとも放ってしまった)

……俺は、…。…俺は、大事な奴を傷つけたくねえんだよ!!!二度と失いたくねえんだッ!!!
(何時もは抑えている感情を曝け出して叫ぶ。絶望に染まった表情で)
あら、では、無抵抗のつもり、ですのー?
ふふ、おかしな事を言わないでくださいですのー(クスクスとおかしそうに)
どうして、自分が傷ついたり死ぬ事でその大事な相手が傷つかないと思っているんですのー?

…これが最後、ですのー
拾って、構えてくださいですのー、ロード様(鞘から刀身を抜き出し、鞘を投げ捨てる)(手入れは怠っていないのか、鈍い銀色の刃が彼女に似つかわしくない暴力的な光を持っている)
……ッ

…………(後を一度向いて手袋を足蹴に蹴り飛ばし)
俺は自分にも嘘つかねえって言ってんだろ…。傷つけて、好きなように治せばいい
お前がしたいならそうしろよ(振り向いてまっすぐに言葉を投げる。曲げないからな、と)
…馬鹿にされたものですのー…(ふふっと一息、笑う)

(無造作に近づき、ナイフを構えて体当たりをするように相手の脇腹へ)(動きに無駄も躊躇いもないが、素人に毛が生えた程度であり、少しでも武道の覚えがあるなら簡単に避けられる遅さである)
……馬鹿にしてるなら…ッ(右利きなら自分の左脇だろうか。近づいてきた相手が行動を体当たりに変えると左腕を鞭のように払い、脇腹ナイフの先がに当たる前に上へと弾こうとする)
そもそも俺は自分の意見を言う事もしないしついても来ない…
(向かってくるならこちらは攻撃せずに防戦一択を取るつもりだ)
っ!(弾かれ、少し離れた場所へナイフがガチッと音を立てて落ちる)
まぁ…そういう意味ではないですし無自覚というのは性質が悪いのですのー
こういう時に力が欲しくなりますのー…あぁ、やりたくないのに、ですのー…(ナイフを拾いに行く。背中を見せるがお構いなし)(拾うと、何かを確かめるように軽く手首や足首を回し)
…参りますのー
(今度は右手に持ち、先ほどとは比べ物にならないスピードで接近、胴体へ向けて斜め下から振り上げる)
(もし耳が良い人物であれば、彼女の身体から聞こえるミシミシといった異音に気づくだろう)
…、…ッ(背中を見せる相手を睨むように見据え、ナイフを拾う姿を見て止める気はなさそうだなと判断)
…!(速い。斜め下からの斬り上げに身体をわずかに、擦れ擦れで後ろにずらして躱す。ピッ、と毛先が切れ、はらりと舞った)
…?……(「医療、が分野だったよな…。何故こんなに速い動きに突如切り替えられた?つか、これは骨、の軋む音か?」)
っぁぁ!!!(本来なら振り切る勢いを無理やり抑えつけ、ナイフの向きを変えて突き刺そうと振り下ろす、と同時に左手が首を掴もうと伸ばされる)
(瞬間的にかかった負荷によりミチミチッといった肉や骨の悲鳴がより大きく響く)
…!?(「嘘だろ!?」)(軌道を変えた動きに目を見開くと隙が生じ、突き刺そうと振り下ろすナイフを左腕で受けると同時に首を掴まれ)
ガッ…!!…ァ、…ッの!!――…(脚の力を完全に抜き去りその場にがくんと相手と共に、後ろへと崩れようと。その際に相手の腹部を蹴って何とか脱しようとするがドーピング紛いの事をしているかもしれない相手に通用するかどうかは分からない。無意識に後ろにある自分の皮手袋を拾おうと後ろに逃れる動作をしたのは自分が目的を遂げるまでは何としてでも生き抜くと決めた。そこからの物だった)
カはっ!?(崩れると同時に蹴られた為、避ける事も出来ずにまともに腹部に喰らい、一瞬息ができなくなる)(ただし、彼女の執念なのか、それとも逆に力が入ったのか首の手は外れず、女性の力ではありえない力で絞められる)
(いつもの穏やかな表情でなく、苦しみか痛みか、はたまた別の何かか。堪えるような表情。瞳だけが明確な害意を持って見つめている)
……なん、か…どうで、も…よくなって…きた…
(なんでマリアがこんな表情をしてるのかを知る由もないが、自分が意固地になってるせいで招いた事に今更気が付いた。)
(”どうでも良くなった”は自分がではなく、自分が今執着している過去。仇を討つことに固執して、折角見つけた大事なモノを壊すことになるのなら、そんなの今はどうでも良くなった。)
……マ、リア”、…、も、その、ひょう、じょ…させ、…おれ、が、わるか、…!!(表情をさせた俺が悪かった。その一心で抱きしめるしかなかった。この歳にもなって滑稽極まりないがこれしか今の自分にはできない)
(抱きしめられ、言葉の意味も理解した上で未だに手は緩めず。感情を感じられない笑みを浮かべ)
…いいえ、許しません、のー…けほっ…
自分が…自分が何を言っていたのか、なぜ私が…っはぁ…私が、こんな行動を、とったかも…分かっていないのでしょうー…?
(深く嘆息し、やっと左手を首から離し、ナイフは抜いて回収し)
…分かるほど、お互いを知らないのですから当然ですのー
あそこまで見事に地雷を…いえ、今はそんな話よりも治療ですのー…離してくださいですのー、ロード様は立てますのー?(離せ、と軽く両手で相手の胸を押し)
…――、(「言葉、出そうにも…」)(カヒュッ、と吸えない空気を求めて視界がくらみ始め、相手の事を聞こうにも無理だ。このまま意識を手放す寸前と言う所で首から手が離れた)
……ケホッ、…そ、だな…。俺…は、理解してない…。(マリアを離すと血の滴る腕とは反対の腕で目元を隠し)
……立とうとも今は思ってない…。
…………分かることも出来なくて、すまない…(力ない声で)
さすがに立って歩いてもらわないと治療所まで行けないのですのー(苦笑)
…仕方ありませんのー、立てるようになるまで傍で待ちますのー(上からどけるも、すぐ横に座り)
…当然の事だと言ったでしょうー?変に分かったふりをされるよりも何倍もいいですのー
ただ、覚えておいてくださいですのー
私の前で「自分がどうなろうがどうでもいい」等という…貴方の嫌いな嘘を言うのはやめてくださいですのー
(そう言いながら撫でようと手を伸ばすが、途中で動きを止めて握りこみ、自分の元へと戻す)
……なんで、嘘だって思うんだ…。
俺は……。……あの時は、本当にそう思ってたはずなんだが…
今はなんであれを言ったのかが…分からねえ…なん、だろうな…。自分が訳分かんねぇよ…
あの言葉を言わなきゃ大事だって思った相手に無理な事させることすらなかったってのに……
(撫でようと手を伸ばした相手が引っ込めたのに対してもどうしていいのか分からない)
…マリア、…拒絶、するなら…してくれよ。
…俺が悪いんだから無理に今此処に居なくてもいいだろ…。治療はしたいならさせるから…
(寝てました、再開しますごめんなさい)

(ふぅ、と再度嘆息)
死んでもどうでもいい?…そう言いながら貴方達は結局死ぬ事しか考えていないのですのー
どうでもいいなら生きていてもいいはずなのに、自己満足で周りを巻き込んで必ず死んでいくんですのー
…そうやって、苦しみから逃げるのはお止めくださいですのー
拒絶だって、されればもう期待しなくて済む、楽になるからでしょうー?

拒絶はいたしませんのー
さすがにちょっと私だって怒りますのー
拒絶されない苦しみと治療所に行くまでの身体の痛み…これが私が貴方に贈る仕返しですのー(自重するように微笑む)
………返す言葉もない
(「確かにどうでもいいとはそういう事だな…。死んでもいいし、生きてもいいということになる。両親の死に巻き込まれて、仇討ちに周りを巻き込みたくないと思って人を避けていたが今は周りが居る…。…居る、のか。」)

……逃げてばかりだ…。俺の言葉は、いつも

………。ありがとう。アンタの仕返しに対して出てくる言葉がこれしか無い

(//お気になさらず)
…お礼を言われたら、いじわるしている自分がバカみたいですのー…
それに、治療の痛みも仕返しの一環ですのー
覚悟してくださいませー
なんなら、傷を増やしますのー?(ナイフ見せつけ
(なん、だと…キャラミスですお気になさらず(汗)
…馬鹿とは思わないが…。そ
れにカタリナにやってたのをチラッとあの時見て、覚悟はできてる…

……あと、アンタのギフトを踏まえたうえで、やりたいならやっていいと言っておく。
嘘が無いならな…(見せつけられたナイフを見ながらやればいい、と真剣な目でマリアの目を見る)
(//背後かなりびっくりと、和みましたbドンマイです)
(和まれたやったね!(自棄)どまありですー…)

…さすがにカタリナ様ほど痛くはないですのー
あの方の傷は大きいですけど、こちらは刺し傷だけですしー……(言いつつ、あまり仕返しになっていないかも?と考え)…やはり、抉るべきですのー…?わざわざ増やすのは気が進みませんですのー…(悩み)
……悪い、語弊があるな。…怒らせた分、気が済むなら、と。そんな感じだ

あと、俺は痛みは好きじゃない。…つか、好きとかマゾヒストじゃねえかよ…。
俺は変態じゃねえんだっつの…
…怒り=刺すってそれ私の方がよっぽど危ない人ですのー…

変態ロード様…いえ、なんでもないですのー
さて…そろそろ立ち上がれますのー?
……(じっとマリアを真顔で見て心の中で「十分危ない人だろ…」と考えて沈黙)

そこまで言ってなんでもねえは無いよな…?
……よ、っと(一度足を上にあげてから反動+片手で地面を弾いて起き上がり)

…今度俺の過去を詳しく話す。…マリアのも聞かせろよ。…逃げねえから
(皮手袋を刺されていない腕で拾いながら)
…何か不本意な事を思われているような気がしますのー
何の事かわかりませんのー(ぷいっとそっぽを向く)

…つまらない昔話で良ければ、ですのー
さぁ、行きましょうですのー(わざと傷のある部分を掴んで腕を引っ張ろうと)
…危険人物だろって(ボソッ)

…ッ、…、……(拾い終わるとおもむろに傷口部分を掴まれ、痛いが声をあげるのを必死で押さえる。しかし尻尾は掴まれた瞬間ブワッと爆発。耳は反った状態に)
…変態ロード様に言われたくないですのー(小声)

ふふふっ(思わず、といった風に笑い。治療所へ向かってそのまま歩いていく)
うるせえ、寝落ちの鬼畜マリア…
(悪態をつきながら治療所へ)
(煤だらけで、背中に至っては焦げてボロボロの装束を着たまま待ち構えている)

……いやぁ、一週間近くワクワクしながら待っていた甲斐がある。
何せあのレジーナと一戦交える事が出来るのだからね!
待たせたわね(黒の装束に身を包んだ少女が現れ)

さて、どれだけ期待に応えられるかしらね。
さてね? やってみないと分からないさ。
それに君もいい加減待たされ過ぎて萎えてしまいかねなかったからね、なるべく浪漫に震えさせてあげよう…!(腰に差している煌びやかな鞘と、それに納められている紫の柄の刀を揺らして)
ふふ。では期待してるわよ、勇者様。
この我(わたし)を、浪漫に震えさせなさい?

エリゴールっ!
(少女の呼びかけに3mの巨躯を誇る鉄の騎士が現れる)
我が天鍵に勝利を。
(背中に巨剣を連ねた翼を広げ、両肩には小盾を浮かべる。手には銃剣を備えた長銃。完全武装と言った出で立ち)

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