PandoraPartyProject

ギルドスレッド

古戦場跡地

紅き荒野(シリアス)

赤銅色の岩が転がり、草木が枯れ果てた大地。
地平線へと沈まんとする太陽が赤く燃えあがり、
空のみならず大地をも、朱く紅く染め上げる。

※シリアスな雰囲気の中、決闘する場所です。
お互いのペースを見ながら、打ち合いましょう。

【邪魔をしない、巻き込まない】
【命を懸けた決闘も可能だが、必ず未遂で終わらせること】
【怪我をしても良いが、無事に生還しましょう】

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うぐ、はっ!!(突きは右横腹に貫通する…だが)

捕まえましたよぉ…あっははははっ!!(笑い声はおそらく聞こえないだろう。ユーリエは体力と精神力にはそれなりに自信があり、左腕を無くし剣を貫通されても倒れず)

同じ味を…味わってくださいね…!(クロバさんの心臓目がけ右手をかざし、刺突剣パタを投影し物質化させ勢いよく貫通させる)
やはり、痛みだけは感じるんだな……だが――ようやく、捕まえた。
(捕まえたのはこちらも同様であった。見えないよりかは骨の一本や二本。なんだったら――心臓すら貫かせてでも、相手を斬れればいい。と、クロバは血を吐きだしながら嗤った)

そこにいるんだろう……なら、斬るだけだ!!!!!
(まだ動く右手で短刀を抜き、袈裟斬りを繰り出す。同時に左の刀を引き抜き、逆袈裟に振り抜こうとし――止めた後、峰で右手の感覚を頼りにユーリエの側頭部目がけ渾身の峰打ちを繰り出す)
(x切断 ○左腕は繋がってますが、本人の意思で動かせないというていでお願いします)
(心臓目がけてますが、右腋ということで…!)

あっ…やっぱりダメ…か。視力も聴力を封じて、更に痛みも利かないのでは…。
私の負け…です、ね…
(血と遠のく意識で倒れ往く際に、思う。「ショコラさん麗さんすみませんでした…」)


(ばたんっと気絶する)


「やぁやあ、凄まじい闘いだったようだねぇ…」
(と完全回復魔術士がユーリエとクロバに話しかけながらやってきて)
「Ψ§¶°ΔΦ°…!」
(と唱えると二人の今までの戦いで受けた傷は、傷一つなく治癒され負傷した箇所も完全に塞がる)
「全く、君たちはバカだねぇ…特にそこの倒れてる少女!」
(気絶してるのに拳骨を喰らわせて)

(そして、完全回復魔術師の説教はリゲルさんとリュスラスさんの意向で保養所にて3時間続くのであった…。)
(尚、クロバは傷が治り次第痛みを思い出して半刻くらい、悶絶していたそうな)
(黒いドレス、深いスリット、黒いベール、黒い王冠、ネイビーのマント、黒い踵の高いブーツ
 くるり、ひらり、闇からあらわれて、ドレスと緑の髪が揺れる。)

なにか、かけて、たたかおうか
ゴル君がいう、"僕"やくーちゃんもいうんだ、はなしをしろと。ほんねをいえ、と。
でもそれ、なんにもならないよね。
ぼくがかったら、どうしようね
いのち、ちょうだい、が、いいのかな。
まだぼくに、ぶたいそうちとして、かちがあるのなら。
あと、そうだ、しょうはいのつけかただ
どうしたらいいかな
まけれないから、きっと、けっちゃくはつきそうにない

(てっとりばやく、乱数戦闘に、する?
 それとも、ふつうに、模擬戦する?)
(睡蓮が荒野で不自然にも咲き乱れ、その中央から姿を現わす)
(銀の全身鎧と、八本のレイピア。腰まで流れる様に伸びるピンクの髪が妖しく光り、同じく瞳は魔性の輝きを放つ)

レイン。
何かを賭けて戦うなら、こんなのはどうだい?
私が勝てば、レインは残りの生涯を私と生きて妻として勇者として、魔王として歩む。

君が勝ったなら、私の残りの命を君に捧げよう。
これでいいかい?
これで、こんなつまらないもので、構わないかい?

(任せるよ。君が本当に望む決着の付け方を選んでくれたまえ)
ころすかくご、してくれたのかな
おわらせよう おわらせてくれ おわりはきみがいい。

それはどちらも、ほぼ、おなじだね
かけにならないな。

(乱数で、かみさまに おまかせしよう
 3回勝負 さすがに、ふくはぬがないよ。)
フフ、君はおかしいな。

殺すわけが無いじゃないか。
終わらせはするがね、これで最後さ。

(レイピアを二本抜き放つと、構えもせずに歩き出した)

(……ジャンケン乱数は、どうだろう?
とか何とか言って前回のトラウマを恐れての保険をかけようとする)
どうだろう
ぽてとくんは、ころしてくれたよ。
ひとのこころは ぼくを かんたんに ころす。
なんどでも なんどでも なんどでも なんどでも むげんに ころす
ぼくはそれを うけいれ る。

(…具体的にはどういうものだってばよって忍者がいってるきがする)
ポテト君は精霊だよ?
あの子には以前、人の子には理解出来ないと一蹴された苦い思い出がある。
そして人の心は人を活かす為にある。
活かし、傷付け、時に殺そうとする。

人の心を捨てた者だけが、他者を殺すのさ。
だが君は……人かい? それとも、魔王かい? 勇者かい?
私を受け入れられるのかい?

(ジャンケン乱数とは。
ジャンケン属性における、敗者側の乱数値を半減。
しかし数値次第では敗者属性でも勝つ事が可能。

具体例として、
パーが勝者属性となっているが数値は19、
対する敗者属性のグーは半減しても22。
この場合、数値が勝る方が判定勝利とするとグーが勝つ事になる。
あいこは無条件に再度勝負)
(この説明で分からなければ……大人しくフレーバー模擬戦で来たまえ)
なんにもなくなっちゃった。
ぼく ひとじゃないから なににもなれない。

(それ普通の乱数勝負って言わないかな…?
 わからないから、フレーバーにしようか。)
でもね きみがすきだよ あいしてる。
うけいれるよ ひーろーとひろいんを まもる わきやくを。

(マントを靡かせ、一枚のコインを【作り出す】)

おちたらで、いいかな
……脇役か。

君は脇役は幸せになれないと、そう言うのだね。
ああ、そのコインを合図に来たまえ。

君が意地でもその思いを変えないと言うなら、
先ずはその幻想を……壊してあげるよ。
わきやくで、しあわせだと いうよ
それが まけたぼくが するやくめ。
だから、かつ。

(コインを投げて―――地に落ちる。
 その瞬間、右手を上げ……空間から無数の武器が現れる
 1つ1つが、剣、槍、斧、鈍器、雨のように降り注ぐ無差別攻撃。
 出し惜しみは、しない。)
……ん?
つまり、私が負けると君が私の妻に来てくれるのかな。
(小首を傾げながら、コインが地に落ちた瞬間に足元に咲き乱れていた睡蓮の花がドーム状に展開しカタリナの姿を包み込む)
(直後に降り注ぐ無数の武器はドーム状に展開された睡蓮の花を散らしながら、花弁の散る霧の中へと消えて行く)

(音は、返って来ない)
(無数の武器、その全てが何かに衝突する事も貫く事も無く、ドームの中へ消えてその場に静寂をもたらした)
…そう、なる?

(奇妙なつくりの剣を手に、一閃すると闇が槍となり視界を覆うべく飛ぶ
 ここまで、距離は詰めていない。
 なるほど、はなか。たべてしまえ。
 闇は浸食する。怨念を宿して。)
ーーーーー。

(睡蓮のドームに闇が触れた、その瞬間。
霧の中へその濃密な闇、果ては怨念さえも内側へ吸い込まれてしまう)

(暫くして、数瞬。)
(ドーム状に展開していた睡蓮の花が更に咲き乱れ、面積を増やし始める)
ただしくは けいやくを かきかえる
ぼくのじゅみょうと どうとうに する。
きみのいのちは ぼくのものと なり
ながいき できるように なる。

……きほん、そこ。

けっこんうんぬんは、いいっていうなら するよ?
ぼくだけを えらぶと いってしまうのなら。
…………

(再び闇から鎖が現れ、ドームに巻きつこうとする。
 中へ消えるのならばドームごともちあげて、叩きつければいい。
 それでも面積を増やすのならば、接近することになるだろう。
 この装甲は消えない自信がある。闇のドレスは最初の装甲。
 問題は切り替えるか、否か。――ふと、思い立つ。なんだ、簡単な決着のつけ方、ある。)
ーーーーー。

(ドームに巻き付こうとした鎖が霧の中へ吸い込まれ、鎖の根元にある闇すらドームへと消えてしまう)
(睡蓮の花が、球体が、レインの目の前まで広がり始める)
(睡蓮が咲き乱れる向こうからは何の音も聞こえて来ない)

(ただ、レインならば気づくかもしれない。)
(睡蓮の花の全てから鼓動が聞こえる、それは……カタリナの心臓と同じリズムで……)
……ばかな、ものを。つくったね。
そうだね
おたがい、それなら―― こっちがはやい。

(装甲を赤の女王に変更し、距離を取る
 決して、届かない距離まで。それから、そう、決着をつけるのは簡単だった。
 聖剣もどき。人の心で、切り裂き未来を行く刃。
 それを銀に輝き――光を放ち、それを自分に突き刺す。これなら、何の問題もない。

 人の心が望むなら
 これでさっさと、終わらせられる。)
(ひとのこころ。はんてい。で、いこうと思う。
 わかってしまえば、それに攻撃は、できないから。

 いい?)
ーーーー

ーー・・・それを想定していたから、私はこれを作った。

馬鹿な事をしたね。
……レイン?

(刹那。レインが刃を自身に突き立てたその瞬間。
彼女の視界を全て白く染まる様に、レインだけが一糸纏わぬ姿で睡蓮が空を埋め尽くす空間に転移した)

(そんな君に声をかける)

私は元の世界において、この魔術で邪神や破壊神すら打ち倒した。
逃げられないし、距離は関係無い。
さっきまでの武器はそれぞれこんな風に私と一対一でぶつかる様に転移させていたわけさ。
(鎧が砕け、全身を血に染めて、白い椅子に座っている)
(……人の心判定?)
(ただの自傷かと思っていたけど、違うならそちらで決着つけるかい?)
……そっちこそ、ばかじゃないの。
なに、りゅうけつしてるの。ばーか。

(しゅる、と第三装甲、白いドレスを纏い
 全裸やめーや。
 そして、ふわりと何もない空間に座る。手枷の鎖が、揺れた。)
(人の心が僕を受け入れないなら、僕は血まみれ
 人の心が僕を許すならば、傷はない。
 とても簡単な決着方法。だけれど、人の心はここには2つ。
 僕と君。だから、1対1となる。幸せは壊したくないから。)
レベル1なんだよ、私は。
ギフトで誤魔化して、更に魂を知り合いに売り渡して、やっと黒死ノ王と互角かちょっと強い程度。
君の武器全てを常に一対一のタイマンになる様に時空を捻じ曲げても、体力は持たない。
さっきの鎖なんかはかなりヒヤッとしたものだ。

(ドレスを着たレインを見て、綺麗だなと思いながら椅子から立つ)
(全裸も良いじゃないか、花弁で隠れれば問題無い、そんな思考がダダ漏れである)
(なるほど、つまり……多数決で君が生きるか死ぬか決まると。

ならば承諾出来ない、この空間に引き摺り込んで正解だった)
それで、ぼくがどういうおもいするか わかって やってるんだから
きみは ぼくを ほんとに あいしているか わからないよ
そのたましいは ぼくの だったでしょ。

たいまん、どーする?
あと ふませて。

(全裸よくないよ。踏ませろ。)
(簡単なのにな
 ぼくなんて、そんなものでいい。でも、しあわせはこわしたくない。
 えがおなら、えがおでいてほしい。
 ぼくのねがい。)
君こそ、私がどういう思いをするか知ってか知らずか、こうやって自分を責め続けてるじゃないか。
違うかい?
君は何があろうと私の愛する者だ、恋人だ、妻となる女性だ。
そして私の帰る場所で、居場所で、私の未来だ。

好きだと、何度も囁いた。
愛してると、何度も聞かせた。
結婚したいとすら、ベッドの中で告白した。

踏んでも良いが、来てくれるかい?
私から近付けば君が一定の距離を維持して離れる仕組みなのだ。
君が近付く分には距離は縮まるのだがね、離れると一定の距離を維持する為に私が近付く空間だ。

(踏んでも良いから結婚しよう。)
(私は君の笑顔が見たい)

(誰よりも一番近くで、君を笑顔に私だけがする)
きみは どうやって ぼくにかつ つもり?
きみの くうかんであろうと ぼくは にげるほうほうがある。

(白いドレス、白いベールの奥には光を失った瞳
 はらはらと、ドレスの裾は揺れて、散って。
 これはこれで「装甲」なのだ。綺麗も何も、ない。)
…え いつ?

(…ん?最後の、記憶が、ない。
 お酒……?え…そういうことしたの……?
 一歩 距離を とった。ふけつ……!?)
勝てない。

だが、少なくとも君は傷付けずに勝てる。
そんな感じさ。

私は男の子だからね……?
(左肩から不自然な量の血が流れ落ちる。足元が血の海になるのも時間の問題か)

(一歩距離を取られたせいで、一歩前に引き寄せられる)

あれ、ベッドの中じゃないか。
……君の部屋だった様な。
(ここ最近、レインの事しか頭になくてそれ以外の記憶が飛んでいる)
ばかじゃないの
……ぼくのまけで、いい。ほようじょへ、いこう。

…………おぼえてない
ぼく、それ、しらない…?

(ざわざわ、指輪がざわめいて
 じわじわと白のドレスを黒く蝕む。…しらない。でも、距離は、つめて)
今夜は保養所は必要無い。
流れてる血は、これは私の心の血だ。

魂……の具現化の様なものさ。
吸血鬼にとって、血が魔力である理屈と同じ。これは私の魂。

だから、おいでレイン。
覚えてないなら、思い出させてあげるよ。

来てくれるかい……レイン。
(彼女のドレスが黒く蝕まれていくのを見ながら、ゆっくりと両手を広げて)
なんで そんなに ちがでてるの?
たましい ぼくの なのに
なにして くれてる の。

ばーか、ばーか
持ち主が迎えに来ないと、どんどん流れ出る仕様なのさ。

溶けていくアイスを君は舐めとりもせずに、愛して欲しいと泣いているのだから私も困ってしまう。
私は君をこれ以上無く愛してるのにね、アイスなだけに。
ばかぁ………

(残像が見えた、白い残像であるヒュッドス。音が遅れてやってくるこの衝撃。
 そして、わぁわぁと、ようやく泣いた。泣いて、泣いて。)

ぼくは、きみを、ぼくが、きみを、しあわせにする
なのに、きみのしあわせが、わからない
ぼくのしあわせを、もとめた
ゆうしゃでいられること それに、すがった
なのに、なのに、なのに
ひとは、ひとのこころは、これすらも、うばう
ぼくにはなにもない
もうなにもない
なにも
すきなのに あいしてるのに

(顔も見せずに、弾丸のごとき速さで突撃してきた魔王がわめく
 だからせめて、まおうとして。まおうと、して。
 …ああ、まけられないんだった。右手に、剣を。光の剣を出して。)
痛い目見ろばかぁ!!

(思いっきり踵で踏みつけることにする。その寒いギャグに対して。)
そもそも、あいしてくれなんていってない
あいされてることぐらい しってる!
ばかじゃないの
ほんと ばかじゃないの

(ぐぐぐ、拳を握って
 子供のように、ぽかぽかと、てしてしと。殴ろうと
 愛されていることは解っている。でも、だから、わからなくなった
 迷子になった。帰れなくなった。道がわからなくなった。ひとりぼっちになっていた。)
……ああ。

そう言えば、君は知らなかったね。
私の幸せはね……君と、同じなんだよレイン。

(弾丸の如き速度で突撃して来たレインの踵に踏み付けられる)
(赤い飛沫が背中から背後に向かって睡蓮を赤く、紅く、染める)
(だがしかし、それ以上レインはもう下がれない。この空間において、術者と術内の対象物は対象物から近付いた時点でその時点での距離を記憶されるのだ)

(レインの細い手を掴もうと、手を伸ばす)

痛いな……ははは。
君は何を迷ってるのか、私には分からないんだ。ごめんよレイン。
私の愛情が届いているという事はね、つまりこういう状況の事を指してるのだよ?
(ぽかぽかされながら、レインを顔を覗き込もうとする。
目が合ったなら、「ほら、迷子さんに会えた」と呟いて)
やっぱり、こーげき、きくじゃないか、ばか!
はやくまけてよ……

おなじこと?
…だれかとのしあわせを、ねがうこと?

(ぐぐぐぐ。なんだこれ。はなれない。
 状況?血まみれになる事が?涙でぐしゃぐしゃの目があって)

ぼくは、ゆうしゃだ。
ぼくは、まおうだ。
ぼくは、れいん・らでぃあ
きみは、ぼくの、いばしょになってくれるの?
ぼくを、ひとりに、しないって、やくそくできるの?
さきにしにそうなくせして
ぼくが、かばうけれど。
きみが、まけてくれるなら
やめるときも すこやかなるときも
ともに いると けいやくする。

まけて。

(涙目で、見上げる。最終手段にでるほか、ない。
 がしりとカタリナ君の腕を掴もうと)
そうだよ、誰かとの……だけじゃない。
誰かの幸せを、大切な…皆の幸せを願い、それが実現する事が私の幸せなんだ。
君に話したじゃないか、私が戦い続けたのは……世界ではなく、生きる者全てを救う為だと。

(レインの涙をそっと指ですくい、それを舐め取る)
(直後に禍々しい気配を周囲に放ちながら全身の傷が塞がり血が全て睡蓮の花になる)

前に、約束したじゃないか。
おかしな事ばかりを言うね、レインは。

私は勇者王で、カタリナ・チェインハートだ。
もう自分の世界など無いと、絶望して過ごしていた私を君に救われた、人間だ。
レインは私の帰る場所になってくれると約束してくれた。
私も君の帰る場所に、居場所になると約束した。
独りになんかしない。

君が死ぬまで私は美しく、永遠に生きて傍に居るよ。

だから……負ける事にする。
契約は成立かな……レイン?
(腕を掴まれながら、そっと姿勢を低くして涙目のレインに口付けを落とそうとする)
そぃや!!!

(ずぼっ!と音を立ててカタリナ君の腕を胸に突っ込む
 あててんのよ!素肌だからな!!)

まけてくれないとこのまま じあんにす……
まけてくれるの?

(きょとん。口付けを受けて、ん。うん。…うん。
 にこぉ…と笑顔が 魔王のものに 変わり 魔法陣が足元に浮かぶ
 言質は取った。ならば。【共に生きる】ために、上書きをするだけだ。
 寿命を、均等に。たぶん僕にも寿命はある…あるよね?
 あれ、おじいちゃん何歳だっけ。あ、不老不死だった。まぁいいや。)

死ぬときは、一緒だ
契約成立だよ。自害も、自傷も、もうしない。
……無理なことも、ね。

(えへへ。ようやく、笑って
 さーびす、だ。第五装甲を身にまとう。)
(ウェディングドレスを作ればいいと、いった。
 黒い闇の浸食は一瞬にして紫の薔薇に、ドレスの継承がミニから、ロングに
 胸元はあいたまま、髪を彩るのは紫の薔薇とベール。
 まぎれもない、ウェディングドレス。薬指には黒の指輪。
 人の心に特化した装甲。動き辛いのでまぁたぶん破るんだけどね。)

……これで、どうだ。

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