PandoraPartyProject

ギルドスレッド

古戦場跡地

蒼き草原(通常)

<ナレーション>

麗らかな日差しの下、雄大に広がる大草原。
軽やかに舞う剣戟の音色と共に、草の一房が風に乗って舞い上がる。

※明るい雰囲気の中、戦いを楽しむ場所です。
お互いのペースを見ながら、打ち合いましょう。
【見学可】

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如何にも、その道の対処は心得ているとも…!(直剣に手が届いたのと同時に、振り向き様に鞘のボタンを外して直剣を一閃する)
(ギフトの上乗せ無くとも迷いの無い太刀筋は忽ちに二本のナイフを弾き、振り抜かれた直剣から滑り飛び出した鞘が一本のナイフを打ち落す)
……いやぁ、中々…ファンブルとは怖いね(左手に握っていたナイフで曲線を描いて襲って来た最後のナイフを落とそうとするも、上手く迎撃出来なかったのか手首を切り裂かれていて)

……フー、凄いな。ここまで苦戦するとは思わなかったよ
……一閃と一振りのうちに四本を払い落とす、か。道理で、精通してる(分析するような視線は絶えず、右手のナイフをくるくると回しながら左手に持ち替えると、代わりにコートの内側から小ぶりの拳銃を取り出す)
……ファンブル。手元が狂った、か。ない話ではない、がそれはさほど洗練されていない証拠じゃない(怪我は視界の端で確認し、視点はブレずに)

……伊達に今まで生き残ってきたわけじゃない。それに、最初にも言った。僕は真正面からの対人でも慣れてる(何処からともなくあらわれた黒い霧が夜星の身体へとまとわりつく。姿はその霧と黒づくめの衣服へ同化しブレるような認識へと変わり、赤い瞳が光り輝く。その容姿のまま、銃口を前に構えて駆け出した)
なるほど、慣れているとは良く言ったものだね?(つまり、無抵抗の者をただ殺傷して来たわけでは無いという意味に頷き。右手だけで直剣を構えて左手をだらりと下げる)
(ギフトの能力らしき霧を纏い、駆けて来る夜星を前にして。直剣を胸元で構えながら小走りで迎え撃とうと駆ける)
…………(カタリナの剣の間合いに入る直前にスピードを緩めると、ふと、左手のナイフを投げるのではなく、牽制のようにして自然に放った。同時に身を翻し、羽織っていたコートを眼前に投げ出し、広げる。その一瞬、夜星の姿がカタリナの視界から完全に外れ……赤い二つの光が尾びれを引きながら、横へと走った)
ッ、ふむ……?(ナイフへだらりと下げていた左手を振る事で側面から叩きつけ、軌道を逸らす事で避けると夜星のコートが投げ出された直後にその向こうから姿を消していた)
(僅かに嫌な気配を感じて、足を止めずにそのまま夜星のコートを掴み拾い上げる)

……さて、あくまで距離は取るつもりの様だが……
(果たして。掴んだ直後、コートを突き破って現れた刃がカタリナの首の真横を通り過ぎる。それは、彼の脚に仕込まれていたナイフの刃。視界が広がったとき、そこにいたのは右足を大きく振り上げている状態の夜星だった。ギフトによる黒い煙と赤い光は消え去っている。視界から消えたその場から、全く動いていなかったのだ)
……チェック(片手に持っていた拳銃の先は、光の走った方向へとむけられていた。赤い光は銃によって生み出されたもの。自らのギフトの不利点を利用した囮だった)
………(一瞬、腰のベルトを掴みかけたものの。既に不意を打たれている事を考慮すれば、まだ見ていないワイヤーなる武器による必殺も有り得るだろうと結論付けた)
(かつてない見事なフェイクとフェイントの乱れ技、そして徒手空拳殺しとも言える暗殺者らしからぬ戦略に感動すら覚える)

……見事だったよ、夜星君。実に良い戦いだった。
致命の一撃に手心を加えてくれた事、真に感謝する。

勇者王の名において最大の敬意と畏怖を込めて、君を最高の暗殺者だとこの場で称賛させて貰うよ(直剣を足元に突き立てながら一礼して、夜星にウインクをした)
……こちらこそ(脚を引っ込めると、改めて姿が露わになる。腰にはホルスタ―に入れられた拳銃、それぞれ形状が異なるものが数個、ワイヤーらしきものが巻かれたコイルもつけられている。ナイフに至ってはコートや身体、至るところに入れ物がついていた)

……勇者王さんにそういわれるのは光栄。けれどこれは暗殺者のそれじゃない。……いうなれば、詐欺師の戦い方(コートを着直し、フードを被る)
まともな戦い方をせず、心理戦を仕掛けて戦闘し続けた結果。戦闘中話したことも嘘と本当を交えてる。……一番最初についた嘘、というか。そもそも僕は暗殺者として戦うだなんて一言も言ってないし、ね。最初から、力量を測るためと言っていたよ(してやったりと、フードの下でにやりと笑った

二度戦えば次負けるのは僕。暗殺者として戦うのなら、その時は戦い自体が起きないよう済ませたいもの。
はっはっは!
意外と分からない物だよ?左手が負傷していなければあのまま私は剣技だけで押すつもりだったからね、どんな時も、何度戦おうと運が付き纏うものさ。

いやしかし良い経験だった。また今度やろうじゃないか? フフ…(直剣を引き抜いてから鞘や外套を拾いに立ち去る)
……成る程な。まぁ天晴と言った所か。(刀を担いだクロバは戦いを遠くから眺めた上で呟く)

オレもオレで剣術以外にも手を付けるべきかねぇ。
さすがにデカいのとか、刀一本で届かなそうなのを相手にする自信ねぇは、あっはっはっは。
(そう自嘲するクロバであったが、特に刀一本以外に持ち歩いている様子はなく、スタンスとしては剣術のみで行く気満々であった)
(片手剣を抜き、軽やかに振り)はー、もぅ…。
最悪だ、あれじゃ口先だけの女たらしみたいじゃないか…なんという侮辱を…。
…いやいや、そこまでは言ってねぇよ(ジト目
これでユーリエさんの俺に対する印象は最悪だよ!!
…まぁいいや。勝利条件は(剣をクルクルっと回転させ、まっすぐに突き付けて)
「剣を奪う事」だ。弾くのが一番簡単だろうけど。
……こういう条件じゃないと、どうせ手加減するんだろ?兄貴は(挑発的な笑みを浮かべて)
いや、寧ろ…ん?(剣を突きつけられ、勝利条件を聴こうと
はぁ、剣を奪う。
…お前がそれでいいなら良いけどよ(頬をかいて、剣を抜き
決まりだな。…じゃあ、始めるぞ!(両腕で剣を握り、間合いを取ろうと走り込む)
はいはい…(首を軽く鳴らして、肩を回して相手の動きを見守る
馬鹿にされてんなぁ、もう!!(速度を上げ至近まで近づき、下方から上方へと剣を突き上げる形で振るおうと)
おーおー、速いな(右足を軸に体を回転させ回避した後、左手でリゲルの顔にパンチを入れようと
はっ!(左籠手の部分でパンチをガードし)知ってるよ、戦いは得物を振り回すじゃない、全身で戦うってことはな!(受ける力を利用する形で回転し、足元に向かって蹴りを放つ)
流石にそれは知ってるか。だったら!(ジャンプして蹴りを回避し、重力に従って身体が落ちると共に上方からリゲルへ向けて剣を叩きつけようと振り下げる
もう一つ。上空からの攻撃は、一番読みやすいんだぜ。威力は乗るが、一番隙ができやすい!(もう一回転して軌道から逃れ、両手を剣の柄にかけ)…これでどうだっ!(片足を軸にし、全体重を剣に乗せ。これまでとは比にならない速度で回転切りを放つ)
へぇ…ここまで知っていて、どうしてバクルドに負けたのか疑問だな!(隙だらけの状態からの相手の回転切り。何とか持ち前の筋力で無理やり両手剣で横に流して)
侮辱されたのがそんなに腹立たしかったか!?(更に距離を詰めて柄で殴打しようと
あれはッ、あんななんでもアリの一騎打ちなんて初めてだったからだよっ!腹立たしいに……決まってるだろぉっ!!!(迫る柄を片腕でつかみ、背を向ける形で反転。地面に片膝を着き、勢いに乗せる形で一本背負いを放つ)
おぉ!(勢いのままに背負い投げされて背中から地面に落ちる)いやいや、流石騎士の端くれだ。突っ込むだけじゃなかったな!(リゲルを見上げる形になり
騎士の端くれじゃない!…いや、今は端くれかもしれないが!何れは…父上を超えるんだよ!!(腰を落とし兄上の剣に向かって、渾身の力を込めて真一文字に横へと叩き付ける)
…そうか(渾身の力で叩き付けられるも、両手で剣を握って何とか堪え)だが、まだまだだ(リゲルの一撃に抵抗した力を利用して、剣を振り
……~~~~ッ!!(思いっきり弾き飛ばされ、草原に転がり)…これでも、駄目か……ァッ(足首を捻るが、悟らせない様立ち上がり)
オラァッ!もっと掛かってこい!親父以上の騎士になるんだろ!?(立ち上がり、手首を回しながらリゲルへ近づいて行って
(大きく息を吸い)言われ、なくてもッ……!(右足の痛みに耐え、間合いを詰めて)…うらぁぁぁっ!!!(地面を思いっきり切り上げ、土埃を巻き上げる)
目くらまし…凡そ騎士がするような行動じゃねぇな…!(剣を大きく振り、その土埃が拡散する前に振り払う)オラァッよ!(リゲルの剣へ向け、渾身の一撃を叩きこもうと
くぅっ!!……もう一つ!!どうしてこの試合の条件を定めたか……剣さえ手放さなければ、負けは絶対にないんだよッ!!(半歩ずらして剣を自らの肩で受け肉を切らせ名ながら、兄上の剣の鍔に剣先を当て、絡め取る様に上へと突き上げる)……つぁぁぁぁぁぁ…ッ!!!!
…!(肩で受け止められ、少し剣に入れる力が緩まった時、鍔に剣先を当てられ上に突き上げられる)…ほう、自分の身を削って…(剣は空高く舞い上がり、後方の地面へと突き刺さる
………(流れるように軌跡を描く剣を目で追い、しっかりと突き刺さったことを確認し)……はっ……ざまぁ、みろだ……ッ…(フッと晴れやかな笑顔を向けた後、正面から崩れ落ちる)
…呆れた奴だ。試合での勝利を選んだ…か。ったく騎士には似合わねぇんじゃねぇのか?そういう泥くせぇのは…(突き刺さった剣を引き抜き仕舞い、リゲルの下へ)おい、生きてるか?
ハァ、ハァッ……い、生きてるに決まってるだろ……こんなことで、死ねるかよ……ッ(肩を押さえて膝をついて)騎士以前に、一人の人間だからな…譲れないものが、あるんだよッ…!
男の子の意地って奴か…ま、応急手当ぐらいはしてやる(包帯と消毒液をポケットから取り出して)で、お前の勝ちか。…お前が勝ったら、どうするんだっけか?(傷口を診るために服を脱げと
ぅ……痛ッテテ……肩がもげるかと思ったぜ…(このままじゃヤバイと判断し、素直に服を脱いで)……別に。認めてくれれば、それで……(顔を逸らし)……あぁ、俺が勝ったら、超豪華フルコースディナーを奢ってくれるんだっけ?!
はぁ!?何言ってんだボケ!んなことする訳ねーだろ!(応急処置を施し、その部分を強めに叩き)ま、しばらくはこの古戦場に通ってやる。そういう約束だったろ?確かよ
ひゃぁぁぁぁぁッ!?(叩かれた痛みで飛び上がり)全く、ガチで容赦ないぜ!……あぁまぁ、そういう約束もしたかなぁ!?……これからもよろしくたのむぜ。兄上の剣技、盗み見てやる。観察して応用して、もっと強くなってやるんだからなっ!
(フラフラと立ち上がり、頭を押さえて)ち、ちょっと血を流しすぎたかな…俺はこのまま戻るよ。皆に会うなら、よろしく言っといて……。
おう、期待しているぜ。早く父親に追いつけると良いな(応急処置を終え、大きく伸びをして)…しかし、予想以上に…(小声で呟いて
はは…道のりは遥かに、遠いなぁ……(頭を押さえてぼーっとしながら、後ろ手に手を振って、岐路に着き)
ま、精々頑張ろうぜ。お互いにな(歩き出し、同じく手を振って
(戦いの跡を見て)ふーむ?状況から見て得物を離した方が負けって感じか
どっちも激しいがどちらかと言うと片方が荒々しいな、この間の戦いからの精神状態から見るとリゲ坊だな、するってーと相手はアランの坊主か
どっちが勝ったかはちと読めんが……まあ坊主らしいと言や坊主らしいな
しかしまあ、やり過ぎたか……だが下手に手加減すんのは侮辱と一緒か(一頻り戦いの跡を観察した後去っていく)
…………(再び足を踏み入れると、二度目ということもあって適当に歩きはじめる。
……(ごそごそと動いてはしゃがみ、また歩いてしゃがみと、妙な動きを繰り返す
待たせたわね(草原に足を踏み入れ)
なにしてるの?(首を傾げながらその運動を見てる)

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