はふぅ…誰もこないですねー…。場所がわるいんでしょうか…。
いえいえ！そんなはずありません。緑あふれる森の中、空気はおいしいしリラックスもできるはずですし！（カウンター席に、くてーっと突っ伏して）
ふわぁ…それにしてもいいお天気です。今なら…今なら寝てもだれもいないしばれないかも…（耳をぺたんと垂れ、だらけながらこっくり、こっくりと船をこぎ始める狐がそこにいた。）

今夜はグラオ・クローネに因んだ歌や恋に関する歌を歌ってきました。
グラオ・クローネが近いせいか最近はカップルを見かけることが多くなった気がしますね。
あ、コーヒーはブラックでお願いします。

葵さんですね。よろしくお願いします。
ええ、こちらには賑やかな方が多くて退屈しないですね（くすくすと笑いつつ）

グラオ・クローネ…そういえばそんな時期だったわね。
幻想だと浮き足立つ人達も多いのかしら。私には縁の無い話だけれど(肩をすくめて)
ブラックね…はい、どうぞ。熱めにしたから気をつけて飲んでね(湯気ののぼるカップをテーブルに置いて)

あー……そうっスね、今度から、来るたびに飲み物の１杯くらい頼むっスかね
事情は知ってしまった訳だし……

グラオ……クローネ？なんスかそれ

ありがとうございます。(カップを取って一口飲む)
はぁ……温まりますねぇ……
そうそう、グラオ・クローネは灰色の王冠という意味で、チョコレートはそれを模した物だとされています。

そういえばこちらの宿は経営はどうなっているのだろうと疑問に思っていたのですが、
黒字だったんですね……

……(しばし考えて)
アレか、バレンタインデーの事っスか
なるほど、ここじゃそういう呼び方なんだな
そーいえば全く興味もなにもなかったっス

帳簿までは見てないけれど、そうらしいわ。
ローレットが仕事を回してツケも減るでしょうから、無駄遣いがなければ赤字にはならない…はずよ。

バレンタインデー…葵さんの世界ではそう呼ぶのね。
年頃の男性なのに興味がないのね。確かに硬派な雰囲気だけれど。

なるほど。仕事が回るようになるまでは私も生活が苦しかったですからねぇ……
懐に余裕が出てきたので私も少しでも経営に貢献できるようにしましょうか。

バレンタインデー……？異世界でも同じような風習があるのですね。

無駄遣いがなければ、なぁ……
マスターと財布の管理が別々だから心配でしょうがないっス
金の皿事件とか

何故かチョコをやたら貰う日、ぐらいにしか考えてないっスから
事実、甘いものは疲労回復にピッタリだしな
貰う理由はともかく、ありがたいに越したことはないっス

アイリスさんはローレットの仕事も頑張っているようだものね。
そうしてくれると助かるわ…。…ついでにと言ったら何だけど、アイリスさんの歌も今度聞かせてくれないかしら。
さっき言っていたグラオ・クローネに関する歌なんて少し興味があるし。

まあ、ルルも一線は越えないでしょう。金の皿は…ノーコメントだけど。
…至極現実的な意見ね。顔立ちが整っているし、たくさん貰うということは、葵さんは俗に言うモテる人なのかしら。

金の皿事件……？？
と、とりあえずルルリアさんが無駄遣いしないよう気を付けた方が良さそうですね……。

私の歌ですか？ええ、構いませんよ。
今夜はもう遅いのでまた後日でも歌わせて頂きますね。

それでは私は眠くなってきましたので部屋に戻りますね。
アンナさん、葵さん、おやすみなさい。(二人に頭を下げて部屋に戻っていった)

ありがとう。ええ、今度で良いわ。
…町の楽師さんがどんな歌を歌っているのか前々から知りたかったの。楽しみにしているわ。

もう遅いものね。お休みなさい、アイリスさん。

さぁな、それこそモテるかどうかなんて知ったことじゃないな
モテたとしても、オレにはどうでもいい事っス

あーそうそう、ここのグラオ・クローネとオレの言うバレンタインはおそらく似たような文化だと思ってくれればいいんじゃないスか

おう、おやすみ
もしかしてこの世界の純金ってそんな高価じゃねぇのか……？

…そこまで興味がないといっそ清々しいわね。チョコレイトを渡した子達は報われないけれど、まあ仕方のない事かしら。
先のイベントもそうだったけれど、本当に似た文化は多いわね…。

…私もさすがに眠くなってきたから、部屋に戻るわね。　　
夜はあまりここに来れないけれど、また機会があれば会いましょう。お休みなさい。

はー……マジっスか……
空き部屋こそいくらかあったけど、マジでここのマスターの部屋がねぇ……
(個室の名前を一通り見に行ってから戻ってきて、ため息)

(※以前のは退室したってことで)

ふふ…ルルは使われていないお部屋で寝たり、アンナのベッドでこっそりと休んでいたりするのです…。んぅ、でもルルに会いたい人がいたら困りそうですしそのうち作るかもしれません。こほこほ…（ガチャっとドアを開けてそのまま退出）

そろそろ店じまいだろ、帰るか

ったく、水分と睡眠はしっかり取れよな
(言い残して退室)

……まだ体調悪いのかしら。まさか本当に休むなんて…あのサンドイッチが原因というわけでもないのでしょうけど。
(買い出しに行っていたらしく、色々詰め込んだ袋を持って帰って来た)

……っと、いけないぼーっとしてしまったわね。
明日の準備はできたし今日は休みましょう。
(階段を上って部屋に帰る)

わーわー、すっかり治りましたよー！ルルもまさか病を患うとはおもってもなかったのです…。
今日？明日？の夕方～夜には顔だすので見かけたら話しかけてあげてくださいー！

子ども達と遊ぶシナリオのプレイングを提出してきました…！
私の動きについてこられるか楽しみです…ふふふ…。（耳ぴこぴこ）

…あまり大人げない動きはしてあげないでね(耳が動いている様子に少し安心したように笑って)
こんばんは。ちょっと作業しながらだから反応は鈍いけど。

クイックアップを使ってびゅんびゅん動く予定です！
最終的にわざと捕まってお菓子をあげる予定ですけれどっ

はーいアンナこんばんはーです。ルルものんびーりなのでゆったりしましょうっ

わざわざスキルまで使うなんて。速いお姉さんがいる方が喜ぶのかしら。
…ルルは子供の扱いは慣れてそうだし、人気でそう。

ええ、そうさせてもらうわ。…それにしても、元気になったみたいで良かった。

アンナ、勝負の世界は非常なのです…子どもと言えど現実を早めに教えてあげないとっ！
早めに捕まって子ども達とわーきゃーするのも楽しそうだったのですけれど、やっぱり一緒になって遊ぶ方が面白いかと思って大人げなくおいかけっこすることにしました！

心配ありがとうございます。ルルもまさか大きな病？にかかるとは思っていなかったのでびっくりでした…。アンナはダンジョン探索の依頼受かってましたよねっ、羨ましいです

そ、そう……そんなものかしら。
そうね、せっかく戦闘も何もない楽しそうな依頼なんだもの。面白い方が良いに決まってるわ。ローレットがあんな依頼もやっているのは少し意外だったけれど。

急だったからびっくりしたわ。
遺跡探索の依頼ね。良い経験になったわ…。…ダンジョンの罠は初めてだったから緊張したけれど。

およっ、報告書できていたのですね！てっきりまだ仕上がってないのかと思っていました。
アンナの活躍読んでこないと…。いいなーいいなーです。ルルまだ幻想のダンジョン探索していないのですよね…。

出発した翌日に帰ってきたわ。さすがに私も驚いたけれど。
件のダンジョンとは違うものだけど、良い予行練習にはなったかしら。ルルもその内機会はあるでしょう。

むむー、でもアンナのほうが混沌ではダンジョン探索経験豊富？なのです…！今度本格的な大規模ダンジョン探索とか始まったら一緒にいこーです！

そしてルルはおねむなのでした（すぴすぴ

豊富と言っても1回だけなのだけど…貴女の世界とそう変わるとも思えないし。
ええ、一緒に行けるものがあればぜひ。

ん、病み上がりだから無理は駄目ね。
お休みなさい。温かくして休んでね。

最近は夜遅い時間でも此処が使われてるみたいだ。お茶とお茶菓子、直ぐ出せる所に置いておこうかな。

（浸け置きしておいた食器を洗っている）

ああ、でも、寝る前の人や、寝付けずに降りてきた人に、コーヒーや紅茶は良くないよな……
眠気の邪魔をしない、温かい飲み物……何がいいかな。

（洗った食器を水切りして、一枚ずつ布巾で拭きながら）

ココアやホットレモンなんかでもいいけど、寝る前に甘いものを飲みたくない人もいるよね……
今度、夜向けのお茶、何か仕入れておこうかな。

さて、食器洗いおしまい。
おやすみなさい。

今日は誰かいるっスかねー
(イスに座ってボールを指で回し始める)

……ん、あれ……
こんなことで寝ちまうのは良くねぇな、帰るか

雪も溶けて少しは暖かくなってきたな

……にしても、暇だ……
(イスに座ってあくびをして)

（ざかざかと何かの用紙を取っ替え引っ替えにらめっこ）

むー…狐さん中々依頼に受からないです…。
ルルは宿屋を経営しているので生活できていますけれど、依頼を主体にお金を稼いでる人はひもじい思いをしているに違いありませんっ（カウンターから耳ひょこひょこ）

今晩は！　僕も中々依頼に入れないね。
（落ちた依頼書を数枚見せて、にらめっこしていた用紙の一部らしい）
んー、ローレットから補助が出るからそうでもないんじゃないかな？
（もう１枚には金額がずらり、経費申請用の紙、他は街の労働勧誘書の様だ）

はーいこんばんは！きゅーとな狐さんのルルですよー！
イレギュラーズの数に比べて依頼が少数なのがいけないのです…。もいもいの依頼行きたかったです…。（依頼名に心を惹かれただけの狐）

むむぅ。宿屋が自費運営なので、イレギュラーズには援助が行くことを忘れていたのです…。

自分でキュートって言うんだね。可愛いと思うけど。
（狐耳を目で追いかけながら）
もいもい……（ちょっと顔をしかめた）

自分でやってるのは立派だと思うよ。
家に帰れなくなってから結構羽伸ばしてるねー。
此処は故郷に似てるから落ち着くよ！
あ、そういえば、この辺りって狩りしても良いのかな？

えへへー、ありがとうございます！
何事も言ったもの勝ちなのです。（褒められたと思ってえっへん）

依頼内容事態は切迫したものでしたけれど…名前と内容のギャップがすごくて興味を惹かれましたねっ！（もいもい）

自分で営んでいるといっても従業員のアンナやマルクさん。
帳簿担当のミアちゃんが手伝ってくれているので何とか運営できている状態ですけれどねっ
ルルはお料理と掃除くらいしかしてないです。

およ、故郷に似ているというと、環境がですか？
狩りは自由にして頂いて大丈夫ですよー！近くに川があるので釣りなんかもできますねっ

商売の基本だね！
（言ったものがちにくすりと）
目の横から蝶の羽生えてて口から大量のモンシロチョウ吐いてるゾンビが一杯いるって考えると僕にはちょっときつい依頼だったね。

頼れる人には頼っちゃっえば良いと思うんだ。
そそ、深緑の田舎だから、森の中が落ち着くんだ。
ありがと！　じゃあ今度狩りや釣りに行ってこよっと。

ん、そういえば明日は流れ星を見に行こうってローレットからお誘いがあったっけ？　ここの皆は予定空いてるかな？

虫系統のモンスターさんを相手にしたくないっていう方は結構おおいみたいですね！
森の中だと割と虫さんには遭遇するので慣れちゃいましたっ。（ふふりと得意顔）

陽陰さんは深緑出身なんですね！深緑というとハーモニアさんの人口が多いんでしたっけっ？
…あれっ！陽陰さん深緑出身で虫さん苦手なんですかっ！それともゾンビさんの方が苦手なのでしょうか…むむむ。

んーっおそらく空いている人はそこそこいるのではないかなーと思います！
前回のバレンタイン依頼でもさりげなく一緒の依頼に入ってた人もちらほらいましたし…

ふみ…ルルに呼ばれたから…なにかと思ったら…賑わってた…の。
こんばんは…なの。

ゾンビも虫も平気なんだけど、合わさると酷く不気味で気持ち悪い感じ……
さすがに口から蝶を吐く相手とか寄生型モンスターには中々会わないよ！

そうだねー、ハーモニアは殆どファルカウの中に引きこもってるから、
僕等みたいな異種族の住む離れた田舎だと、滅多に見かけなかったんだけど。

ふむふむ、依頼に入ってる人が居たら、
ちょっとやること合わせてみよーって誘ってみようかな。

居るのは…新しい宿泊客…にゃ…？　はじめまして…ミア…なの。
白猫の…獣種…10歳…よろしく…なの…♪

ミアははじめまして、宿泊客の比だよ、よろしくねー。

くらべ…おにーちゃん…？　（こくん
よろしく…なの。　くらべおにーちゃんは…人間種…？