PandoraPartyProject

ギルドスレッド

じゅじゅちゅしのこや

お仕事の話【RP/1対1】

この辺鄙な場所に来るのなんて仕事の話でしかなかったが、ギルドとして加盟したからには、別の来客もあることだろう。というか、ありそうな気がしてきたわけだ。

遮音を施してスペースを作った
とはいえ、小屋に布をひっかけて伸ばして、日陰を作るくらいしか出来ないような形ばかりの屋根の下に、座りやすそうなサイズの丸太を2つ置いてあるだけである

外から見ても話してるのは丸分かりで、あくまで会話内容だけが外に漏れない仕様。

商魂だのサービス精神だのといったモノをあまり感じられないスペース

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オ~ゥ、見事なドゲザ…
(ぽかんと、面白すぎる一連の動作を眺めた。面白すぎて真顔である)

いや、一本釣りにしても食い付き良すぎて…後払いだったら立て替えてもらうとこでしたッ(だんだんと落ち着いて来たら今度はゲラゲラ笑いだして)

いえいえ、あんだけ、感情駄々漏れで、びくつきながら苛つきながらも、キッチリ猫被ってたら、それは、まぁ、面白そうじゃァないですか?

ああ、ご安心を、一応自業自得の覚えはありますしィ?
ついでにもうひとつご安心を、ワタシの同業者の類からのナニカは特に無さそうですヨ
前の職場で鍛え上げられた土下座スキルが早速役に立つなんて……なんだかなぁ。
(がっくりと肩の力を抜ききって話を聞いていたが、最後の方でふらふらと力なく立ち上がり)
『好奇心猫をも殺す』って言葉知りません?現に今、アンタは踏み込んじゃいけない所に片足をつっ込んじまった。

俺の素性を知ったって事は、アンタも『やつら』に狙われる可能性が出て来たって事ですよ。
しかも相手は潔癖症だ。尋問されはじめたら最後、吐こうと吐くまいとその先には死が待ってる。
半分以上自分で吐いてた自覚ありません?
明日世界が滅ぶかもしれないのに自分の命大事にしたっちゃ意味ないでしょう?愉しいコトをやりましショウ?

そもそも素性云々置いといてもアナタが逗留してるあのお店も、その危険は十分あると思いますがァ?
(けたけたと、あるいは、ゲラゲラと、とにかく愉しそうに笑う)
(『あっ。このお客さん一発殴りてぇ』、なんて心の声をダダ漏らしつつ、額にうっすらと青筋を浮かべる)
酔狂っスね。というより狂ってる。
……でも、同じ考えだ。明日世界が滅ぶかもしれないのに、組織の歯車であり続ける事が嫌だった。どうせ死ぬなら、人並に楽しい人生ってのを送ってみたい。

自分のエゴのために、商会も、仲良くしてくれる奴らも既にまき込んじまってるのは重々承知だ。だから――…殺す。『やつら』が踏み入る気配があれば、幾らでもこの手を血に染めてやる。
(濁流のように渦巻く負の感情。己の首筋に埋め込まれた真珠色の鱗を指先でなぞり、俯いて)

悪いが、アンタには協力して貰うぜ、バルドゥインさん。嫌なら嫌で構わないが、守りきれる保証はない。
酔狂の方がかっこいいからそっちがいいです、ワタシ。
ツラいよりも愉しい方がいい、というだけです。どこの誰でも持ちうる当たり前の考えだと思いますゥ

アナタの事情はともかく、アナタの情動はとてもイイ。実にワタシ好みのソレです、ええ、ええ、実にイイ。良いモノです
(ヒトの器から漏れるような、強い感情。ここまで分かりやすければギフト抜きにでもよく、伝わる)

ご協力しまショウ?呪いはお買い上げになりますか?
(にたぁり、愉悦に満ちた笑みを浮かべる)
へいへい、りょーかい。そんで酔狂なバルドゥインさんは俺にどんな呪いを売ってくれるのかい?

術師ってのは練達の奴ら並みに訳わかんねー思考回路してるな。まぁ……それで商売が上手くいってんだから、感心するばかりだけどな。
(売りに来た筈の男が、気づけば買い手になっている。奇妙な逆セールスにほんの少し眉を寄せたが、力になるなら手段は選べない。軽く首を傾げ)

そもそも、俺は魔法とか限定的にしか分からん性分だが、それでもやれるモンなのかい?
実利は適当、趣味10割のお仕事ですとも…

さて、さて…
アレンジ可能、オーダーメイドの可能性は無限大…と。とりあえず種類多いんで絞りたい、ってだけなんですがァ…
ご希望は殲滅、あるいはそれの補助、ですよネ?

あーいえ、それより先に説明が欲しいですかね?ワタシも他の術者云々の遣り口は分からないんですがね
ワタシがやるのは手段の用意、ええと、武器を作るようなもんですかね?

アナタがやるべきこと、は、相手を特定すること。残念ながら、ターゲット、組織まるごと、だとやりづらいです。そのかわりターゲットさえはっきりしてくださるなら、どこからでも呪えます。そうですね、適当な呪いで1人釣って芋づるでもいいでしょう
そして、ワタシの呪いとは思いです、気持ちです。アナタが叩きつけたい感情が大きければ大きい程効果が出ます。

とりあえず、質問、あるいはどうしたいかうかがっても?
だからこんなハリボテ客間しか建てらんないんスよ。(うっかりまたしても漏れる本音。相手の話を聞きながら椅子に座りなおし、条件を聞いて考え込む)

組織の上層部の奴らの事は、正直よく分からないけど……俺の両親を殺した奴なら嫌ってぐらい、ハッキリと顔を覚えてる。名前もだ。俺に毒使いとして戦う術を教えてくれたのもそいつだが、育ててもらったなんて気持ちはない。

しっかし……本当にそれだけで呪えるのかよ。失敗した時のリターンは?
(ご機嫌そうな様子を見て、なんだか漠然とした不安にかられて半眼になる)
口止め量込み込みでそれなりに貰えたりするんですけどねェ。

はっきりしてるなら大丈夫ですねェ。一方的に縁のあるモノとかあります?

失敗しないようにあれこれ用意するのが仕事ですがァ。逆探知される可能性ですかね。死ぬ前に解呪されたり?まぁ、アナタの感情なら1人くらいは簡単ですとも。失敗するなら10割ワタシのせいですねェ
節度を守れば大丈夫。あんまり派手にやると、ワタシが退治されちゃいます
(じゃらりとつけたアクセサリーから1つ外して、運んでもらった、アセイミを取り出して、と動きながら話して)
だとしたらその分のお金はどこに……。

縁のあるものと言ったら、これぐらいしかないな。(首にかかっている髪をかき上げると、首筋に白い鱗のようなものが一枚埋め込まれている)組織に忠誠を誓わされた時に埋め込まれた。無理矢理外そうとした仲間が、それで死んでるのを見た事がある。
呪いなのか毒なのか、あるいは他のものなのか……死因はよくわからなかったな。

生きてるか、のたれ死んでるかも分からない相手だ。逆探知されたらされたで、迎え撃ってやるしかないな。失敗したらアンタが死ぬとか、そういうのは御免だぜ。
(呪いに節度を問われてもなぁと思いつつも、言われるがままにダンボールからアセイミを取り出す。指で器用に弄びつつ)
家族が奴に殺された時と同じように……死んだ方がマシだと思えるほどの痛みを味あわせてやる。
貴金属、宝石とか、刃物とか、薬とか?

それ、暴発させたら面白そうですねぇ。かきむしった程度じゃ流石に取れませんでしょうけど。

前衛さえ、おければ戦闘可能ですが、まぁ肉弾戦やりあったら簡単に死にますヨ、多分。
(何やら紋様か文字か刻まれたアクセサリーをいくつか、選び。小屋の中からいくつかの宝石、何らかの骨や乾燥された草など雑多に持ってきて)

あ、これ聞いとかなきゃなんですケド、相手、イレギュラーズじゃあありませんよネ?流石に弾かれる確率が上がるというか、未知数っていうんです?
一応はそのまま仕事の費用になってるんだな。……ってそれ火の車じゃねぇ!?

(暴発させられる。ゾッとして首筋に手を当て、三歩後ずさる)

俺、戦闘だと主に遠距離だから。あと一人くらいはいつか巻き込まないとヤバいかもな。
(持ってこられたものは、価値が分からないと一見しただけではガラクタにも見える。本当に何をやるつもりなんだと次第に興味をそそられて)

アイツがイレギュラーズだってのは聞いた事がないが、そういう話をした事もないな。分からない……としか。
お金なくたって暮らせますし?

あー、いえいえ、みんながみんなそれをつけているのであれば、それの構造弄れたら一掃できそうですネ?ってやつですよ
アナタが全力で呪えば、殺せると思いますヨ?嫌な思い出とか殺意に繋がるものを思い出してみてくだサイ
(アセイミの1つ、窪みに宝石嵌めるように組み込み。水瓶に骨沈めて、草の類いは縛って一纏めにし、また別に置いていて)

イレギュラーズ同士でって言うのも、カミサマにどう捉えられるか分かりませんしね。まぁなるようになるでしょう
俺にとっちゃ耳の痛すぎる話だな……。

確かにそれはそうだな。……頭いいなバルドゥインさん?刺客を倒したら被験体は手に入る、か……。
(促されるままに目を閉じ、短く息を吐き出す。脳裏にこびりついた地獄のような情景。火事で燃えるように赤く照らし出された夜空と、泣き叫ぶ家族の声と。
争う己の首を締め上げ、殺意を振りまく男は静かに問うた。
「……僕を殺したいか?」)
ったりめぇだ、そんなの……。死によって償え、ランベール。
そうですか?、

と、イイ感じですねェ。
これ、覗いてみてください
(相手の様子を確認しつつ、さくりと適当に腕を切って、流れる血を水瓶に垂らす。アナタの憎悪と対象は明確、相手が存命ならば血で濁った水面にその姿が映るだろう。指示を出しながら、葉に火をつけて煙をたてる)
ギャンブルにハマると際限なく金が必要になっからな。

ずっと耐えてきた。死の恐怖に抑圧されて、抗うことすら許されなかった。そんな日々に終わりを告げる時だーー…
(今こそ、復讐を。
言われるがままに覗き込んだ水面には、何も浮かび上がる様子がない。怪訝そうに眉を寄せ)
それで、次はどうすればい……けほっ、けほ。
おっと。

失礼。水を差します。
もしかして、何も映っていないのでは?

(反応が、おかしい。憎い相手がそこに浮かび上がった時、というのは相応の反応があるものだ。が、これは、違う。アナタの様子を見て準備の手を止め、訊ねる)

もし、映っていない、というのであれば…非常に申し上げにくいのですが…ソレは死んでる可能性が非常に高い、です
(面倒な事になった。あるいは、面白くない事になった。と、少しだけ厳しい顔をして)
そういえば、覗き込んでる自分の姿すら映ってない……。
(これはこれで気づいてしまうとゾッとする。背筋が泡立つような寒気を覚えるも、その次に宣告された言葉にさらなる衝撃を受け、目を見開き)

そんな馬鹿な!あんな悪魔みたいな男が、死ぬはずなんて……、いや。待ってくれ、何か見えてきたぞ?

(水面を食い入るように見ていると、うすぼんやりと中央に銀色の点が見える。それは徐々にとぐろを巻いて水面に広がりーー…

ざばぁ、と水が海龍の頭のような形をとり、水瓶から鎌首をもたげた)

なっ……!
チッ…
(変化が起きた、が。想定外も想定外。あれだけの憎悪をもって、表せなかった相手が、時間差でわざわざ浮かぶはずもなく
舌打ち1つ大きく漏らしながら、アセイミに魔力を流しながら、迷い躊躇い一つなく、その海龍の頭に突き立てる)

返された、かもしれません
(撃ち込む前だったから、損害はそれ以降より大きくはない、が。これは、捕捉されたかもしれない、と。この1刺しで大人しくなってくれればいいのだが)
……ぁ。
(目の前で大口を開ける海竜。反応が遅れたと思ったその時……ポケットから一枚の白い紙が飛び出して、海龍と朝長の間に障壁を浮かび上がらせた。
武器商人が出がけに朝長へ渡していた、ヒトガタの護苻だ。
仰け反った海龍は、アセイミでトドメを刺されると、形を留められず水に戻った。ぱしゃん!と音がして、地面や朝長を濡らす)

……な、何だったんだ……。(あっという間の出来事に、思わず尻餅をつく)
ちょっと焚きますネ?
(そのまま魔力を通してアセイミを砕いて、水に落とせば水瓶に蓋をして、アクセサリーの一つを置いて簡易式の封印を発動させる。焚いていたそれを増やしてさらに煙を立たせ、探知妨除を強める。後手の対応だが、これ以上の接触を防げるだろう)

とりあえず、こんなもんですかねェ

なんだったんです?今の
憎いお相手の技だとか、心当たり、ございません?
うへぇ。なんか凄いニオイがするな……。
(後ろに下がって様子を見る。水瓶が大人しくなったあたり、もう大丈夫かと胸を撫で下ろして)
いや、全くない。そもそも奴は魔術の類が嫌いで、馬鹿にすらしてたはずだ。
しっかしドラゴンだか蛇だか知らんが、おぞましい相手だったな……。
とりあえず、我慢して下さい。
パス切ったとはいえ…何だか分からないモノに嗅ぎ付けられる、なんてのは歓迎できまセン

………ぁー、そうか、繋がりはしたんですネ。
(言葉を聞きながら情報を整える)

魔術嫌い、と。
水棲っぽい感じですけど、竜種と繋がりがあるだとか言われるとほんとお手上げなんですよねェ

まぁ、あれです、呪うタイミングでアナタが違うこと考えたのでなければ…
対象は、曖昧な事になってそうですねェ。心が死んでて身体しかないとか、身体が死んでて精神体で生存してる、とか。

ただの横槍である可能性はほぼゼロ、ワタシのフツウで考えると本人からのカウンターであるとしか考えられませんが…
あ、でも慣れてきたらなんだかクセになる匂いのような……。(変に匂いに煽られて意識がとろんとしかけたが、推測に耳を傾けると眉間に皺が寄る)
心の、死……。
まさか、組織の『生贄』にされたのか?にわかには信じられないが、可能性としてはあり得るか。
……だとしたら、大変な事になった。

(ゆっくりと起き上がり、濡れた前髪をかき上げて)バルドゥインさん、俺……確かめたい事が出来た。組織のやべぇ計画が、現実のものになりかけてるのかもしれねぇ。
煙草か、火種かあげましょうか?探知系の魔術なんかのジャミングにはできますよ

死霊、憑依、降霊魔術とかの研究でもしてたんです?

憶測でしかありませんよ?いえ、確かめてみなければ分からないもんではありますが
(さて、何に思い至ったのやら。
火をくれりゃ煙草は……あー。(さっきの一件でビショ濡れていた。ちょうだいと片手を差し出す)

そうだな。バルドゥインさんには話しておこうか……。それにはまず、国外の知識が不可欠だ。

(話す姿勢を取ろうと、椅子に再び腰掛ける)
海洋は今、実権をかけて二つの種族が争ってるのは聞いた事があるか?
ほいほい。(マッチと煙草を渡す。マッチを見れば一本一本に何かしらの紋様が刻まれている)

(自身も一本くわえて火をつけて、軽くふかす)

海洋。内々でやりあってる幻想だと、引きこもりだと仕事困らないんですよねェ
まぁ、あまり詳しくはありません。
サーンキュ。(煙草を咥えてふと思うところがあり、軽く上下に揺らす。相手に抱く感情に変化があったようだ)
変わったマッチだな……火、点けたら焼き魚になっちまうとかないよな?

あの国は主に二つの種族がいがみ合ってる。現王の海種と、それに競るくらい力をつけてる鳥種の貴族たちだ。国が傾く規模の大きい内乱は今の所ないものの、
それ故に不満を抱えている海種の過激派が、海種至上主義の組織を密かに作った。それが俺の居た組織……『白珠の海龍』だ。
おや、酷いですねェ。魔除けですよ、魔除け。これ、警戒解くにはどうするんです?シガーキスでも要求されてます?(ケラケラと笑い心配するな)

元気な国ですネ。
(相槌は短く、遮らず、続きを促す)
なぁるほどねぇ。いや、俺はバルドゥインさんを信じるよ。毒使いとして生きて来た悪癖でね。口にできる物を貰えない相手は信じきれない性分なんだ。
(マッチを擦ったら普通に点いた。そのまま煙草に火を灯し、軽くマッチを振って消す)
甘ったるいのも激しいのも得意だが、ウブすぎるハニーが泣いちまうもんで、そっちの遊びはやめてんだ。

奴らは海種こそが至上の種族だと思い、真珠色の海龍(リヴァイアサン)を崇拝している。それをこの世界に呼び寄せるためにオカルトじみた実験を繰り返していたんだ。何人か人柱を用意させられたし、それくらいしか心当たりがねぇ。
狙われてりゃそんなもんでしょうよゥ。復讐希望者は視野狭窄だの警戒過多が多数ですしィ

さぁ。さんざん焚きましたし、大丈夫でしょうけど。普通のタバコでも、そのマッチの火を使えば多少は誤魔化せます。逃亡生活のお供にどうぞ

オンナ作ったんです?足つきやすくなるし、人質なんぞに取られかねませんよ?
(ぷかっ、と煙でわっか作ったりして。ハニーだなんだに眉ひそめて)

…んっー、鱗つきというのは共通点でしょうか。それでも竜種の下位存在じゃないですか。というか、わざわざ他所様の竜を引っ張り出すんですか?
覇竜領域までいって、挨拶したらいいじゃないですか。信仰対象を呼び出すなんて不敬じゃありません?いえ、アナタにいっても栓がないんでしょうけど
ふふふ……案外10日も経つと警戒が薄れて生活がずぼらになってく奴もいるけどな。主に俺だけど。

って、ここでまさかの営業!?……、…それでハウマッチよ(懐具合を確認するために、お財布の入った腰ポケットを触る。深いため息が紫煙と共に吐き出された)

オンナみたいなもんかな。分かっちゃいるが、相手も訳アリだ。
明日滅ぶかもしれない世界で、傷をなめ合う相手がいりゃあ上々……くらいに思ってたんだけどなぁ、最初は!

教祖様曰く、この世に有る程度のモノじゃ改革するほどの力は得られないんだとよ。俺は裏方仕事だったから、どういう方針で信者をまとめてたかは分からねぇ。
鬱とかありますけどネー?
朝長さんが珍しいわけでもありませんが

あー、とりあえず初回サービスです。呪えませんでしたし、ああいう事にもなりましたし、アフターケアということで

ああ、そーいう…まァ分からんじゃありませんがネ。そういう退廃的な御カンケーとやらは…あ、のめりました?

呼んだ瞬間レベル1で弱体化されると思うんですよ。と、そういうのはともかく
で、あれば、それの実験体、成功例だとかそんな感じで、朝長さんの復讐対象が成った可能性がある、と…
このばあい、中身が違う、ですか。捕捉はできたけど効果まで発揮できなかった理由としてはあり得る範囲です
鬱になる前に気のいい奴に出会ったんだよ。んでそいつが勧める職場が経歴問わずっつーからさ、入った結果、借金させられてコンクリ漬けにされかけて今の商会のボスに助けてもらったんだ。

サービス。いい響きだ!遠慮なく戴いとくぜ。

(相方の話になると、ニヤけが止まらず照れ隠しに頭を掻く)いやぁ……めちゃくちゃ可愛い人で。多分もう、離れらんねぇや。

ちゃんと呼び出されてんならな。そこらへんの性分悪いモンが憑いてる可能性もあるだろうし、
んー……。バルドゥインさんの説がしっくり来るなぁ。その線でちょっと探ってみるか。
もちょっと人間不信になりましょーよゥ
(あんまりにもな経緯に楽しげににやけながら)

………ホント、そっち狙われますヨ?(呆れたように言葉に間があいて)

本当に異世界から誰か喚んじゃってたりしたら、特定なんてほぼ不可能ですからねェ。やらないとは思いますけど、同じ姿を見てもいきなり攻撃はオススメしません。…まぁ、気は晴れるでしょーけど
組織外の人間と自由に話すのなんてうん十年振りだったから……信じたかったんだよ!なんてのは建前で、気前よくワインバルで呑ませてくれたモンだから、ぶっちゃけ雇用の時の事はよく覚えてねぇ。(掘り下げるほどに間抜けだった事が露見して、誤魔化すように煙草の灰を落とした)

あっさり殺られるタマじゃねぇよ。ハニーは俺より頑丈だし力もつえぇから。
……ま、ちっとでも傷つけようモンならそいつにゃ一生後悔させてやるよ。単純に死ねると思うな、ってなァ。

先手必勝!ただ一発殴っときてぇのはあるが、さっきみたいな事になりかねないってのがなぁ。バルドゥインさんの技術とボスの謎の紙切れがなきゃ、間違いなく危なかった。
(ポケットから取り出したのは二枚の紙のヒトガタ。呪詛返しの護符のようだ)
一枚使った後に燃えちまったし、残るは二枚か。
うわ、お酒で思考力落として雇用契約とかァ。いや、お間抜け踏んだから今の警戒心なのかもしれませんが。よく生きてましたネ?

おーおー、油断なさってらっしゃる。薬漬けにされてから後悔しないようになさって下さい。これ以上は野暮ですし、

警戒されたのはワタシか、相手か。まぁともかく…二枚あるんです?二打防げる前提で正面突破もありじゃありません?、
ボスが通りがかってくれなきゃ普通に死んでたけどな。真面目に働くほど借金増えるし、商品の指輪を無くしちまうしで散々だったが、悪運だけは強いらしい。

……、…バルドゥインさんとこ、お守り的な商品ねぇ?とりあえずものすごく強いやつ(言われると不安になって、冷や汗交じりにあっさり弱腰になる)

普通に考えて前者だろうな。俺がどこの出のもんかは、ボスは聞かないで置いてくれてるから。……相手が呪い以外で攻撃手段持ってたら、諸々ご破算でない?
商品無くしたのそっちが悪いのではぁ、
まぁよく分かりませんが。良くはなかったのでしょう。悪運強いのはそんだけへましてわりと生きてるのがそうですしネ

早速煙草かマッチかお買い上げになります?厄除けにゃ使えますヨ(こんな感じでだいじなんだろうか、カモにされやすそうだな。などと)

その紙が、耳として機能してる可能性もゼロじゃ御座いませんがねェ
あれだけきっちりカウンター決めてくる相手が肉弾戦も強かったらレベル1が仕事してねーってことですよゥ
(いない、見つからないはともかく。カウンターで攻撃いれられた事がご不満なご様子)
あれは不慮の事故だったんだ……俺は悪くない(思いきり視線を逸らす)

自分の分は買いたいが、ハニーは吸わないんだ。アクセサリー的なのねぇかな?男が付けても恥ずかしくないくらいのやつ。

……。もしもーし、ボス?(紙人形に思わず声をかけてみる。特に動きもなく、大人しくポケットにしまった)
相手は組織なんだぜ、お仲間がそばに張り付いてる場合もありうる。(不満そうな様子に思わずクスッと笑って)仕返しの手がかりを探ってみよう。やられちまったりはしたが、結果無傷で情報が手に入った。
不慮の事故かー。故意の悪意に事故っちゃっただけかー(棒読み)

商人さんに式紙もっと借りたらいかがです?
いえ、何かありますかねぇ。そこまで分かりやすい害意弾くのは、日常の厄払うより大変なんですが…銀製のブレスレットとかでいいです?

組織、なんですよねェ
他のヒトの顔とか覚えてたりしません?
うぅぅ、耳ヒレが痛いぜ……。(両手で耳をおさえて聞かなかった事にしようと悪足掻く)

いっそスーツの裏側にびっちり貼っとくか?……俺の武器、香水だからけっこう紙類とは相性悪いんだよな。うっかり匂いがついて痕跡として残っちまったりとか。
そこをなんとか!世界一の呪術師だと見込んで……!おっ。いいな、ブレスレット(調子よく手を合わせ、出て来た提案に目を輝かせ)

俺は組織の中で特殊な立ち位置だったから、組織の小さな部隊の仲間と隔離されて生活してたんだ。そいつらは大体死んじまったし、部隊外の奴らも仮面をかぶってるのが殆どだったし、覚えがねぇなあ。
あ、それ、ヒレなんですネ(関心がとんだ)

それは、それは。確かに相性は悪いですねェ
呪術魔術だなんて比べたところで、ねぇ。厄避けなんて気休めなんですよォ?(在庫、と呼べるものがあっただろうかと小屋の中を漁る)

特別扱いですか。大事になされていたようで…
と、なると、結局アテは一人なんですねェ…どっかで接触持った方がいいんでしょうけど。ナカに違うの入って見た目も変質、とかなってないですかね。
普段からあんまり目立たないようにしてるからな。バルドゥインさんの周りには、こういうタイプの海種は珍しいかね?

気休めってのは大事な精神安定剤だ。でなきゃ保険会社や宗教があんなに儲かるはずがない。
人ってのは自分自身に自信がもてないヤツが大半だからな。俺もそんな中の一人だ。

……信頼がなかっただけさ。家族を殺された奴が恨みを持たないはずがない。
何故そんなリスクを負っても俺を子飼いにしたかはランベールのみぞ知るってとこかな。
憑きものの趣味によるんじゃねぇの?昔は傭兵らしいハードな服を好んでたぜ。
カオスシードぐらいしか実物見たことありませんでしたしねェ。伊達に引きこもっちゃいませんよゥ

もちょっとピンポイントじゃないと、防御できませ…ぁあ、あったあった。で、保険会社ってなんです?
(それが、ありったけ、なのか、銀製のブレスレットを3つ手に持ってくる。シンプルというか質素なデザインだが、内側に細かく彫り物がしてある)

呪われたいからとしか思えませんねェ。刺すなり切るなり締めるなり呪うなりするでしょう。そんな生き残り
…中身が女性だとか、ヒトでないのだから、服着ないとかありませんかね
いやいやいや、そこ自慢げに言われてもなぁ!?

保険会社ってのは定期的に金を払う代わりに、事故とかで怪我したら助けてくれるらしいぜ。俺も入った事がないからよく分から……おっ。いいね!普段使いできそうだ。(持ってこられたブレスレットをまじまじと見て)三つあるのは、なんか理由があるのかい?

……正直、したいと思ったさ。何度も何度も。
それが出来なかったのは、俺が臆病だったからだ。
ただただ死にたくなかった。こいつに刃を向けたって、勝てるはずがない……それくらいの差を見せつけられた。
ぶはっ!くくく……!それはちょっと、いやかなり嫌だな。対峙したら笑っちまって復讐どころじゃないわ。
呪ったことはあるかもしれませんが…

健康な方には、縁がないですが、ふむ?戦闘行為にも適用されるんでしょうかね?ギルドってそういう依頼も入るのでしょう?
ちょっと大きさが違いますので?

まぁ、ほら、それでも時間さえ経てば、このように?牙向けますので
海龍でしょう?多分服着ませんよねェ
ま、明日滅ぶかもしれないような世界だ。何が起こるか分からない。案外、すぐにまた他の原種と会う機会があったりしてな。

そこは契約次第なんじゃねぇの。万が一の時の儲け手段にならないかって、昔調べてみたが……適用外のトラブルで泣きを見てる奴が多いのは分かった。
……あー、サイズね。(自分の腕と比べて、同じくらいのやつを選ぶ。女性の腕には明らかにぶかぶかそうなサイズだ)

そうだな。もし、俺たちが予想していたような事になっているとしたらーー……関係者としてケジメはつけとかねぇとな。
たとえ再開した時に全裸でも!!……ってこれ、言ってて虚しくなってくるぜ。

さて、ブレスレットを買ったら俺は情報収集に出るとしよう。色々世話になったな。
空中庭園で色々見ましたからねェ

さて、大きい分、小さい分は鎖でもかけちゃってぶら下げてみてください。
金額は…このくらいで(どう聞いても時価である)

ほんとに全裸だったら面白いし、興味あるんで、
何か繋がりそうでしたら、お話ください
アンタもイレギュラーズのうちの一人だったんだな。

なるほど、身に着けなくても魔除けにはなるん……ブッ!!(金額見て思わず噴く)
微妙に払えないと言い切れない金額なのがまた商売上手だな……ほら。(この商売上手め、とお金を支払いブレスレットを受け取る。全裸の宿敵が頭の中をよぎるのを、何度も振り払いながら)

あぁ、そうだな。連絡する。……あんたも死ぬなよ、バルドゥインさん。
(去り際に丁寧に一礼をし、店を後にした)

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