さて。これからどう戦力を振り分けたものかな。
ん、イレギュラーズか――丁度いい。
お前達の意見も聞かせてくれ。今後の指針の一つになるかもしれんし、な。

※このスレッドは勢力に対する「提案」スレッドです。
※勢力として「このような動きをした方がよいのでは？」という提案があった場合、なんらか勢力の動きやシナリオの傾向に影響がある可能性があります。
※その他「こんなスレッドも欲しい！」などと言った内容でも構いません。

ああすまん。エッダがやっていたな。訂正だ

【生産力の向上】

具体的な方法は主に二つ。

１　自給率を向上させる。

２　外部から補給する。

両輪で進めていくのが妥当な線かと思います。

１に関してはイーリンさんの言及に加え、現地民の協力を得た上で耕作地を増やしていくのが手でしょうか。



２については、国家としての鉄帝に対する支援だと足元を見られる恐れがあり、ここに集う「派閥」に支援されると内政干渉という名目があり、いずれにしてもあまり見栄えがよくないです。

……そこで、少し見方というか方向性を変えて「体制変更により、困窮した民の生活を支援する」などの名目で「自主的な支援」を募るというのはどうでしょうか。

人道的支援とか、寄付とかそういう言葉の奴ですね。

我々イレギュラーズが、名声のある国家にそれぞれ赴き、鉄帝の現状を訴え支援を募り、それをこの砦まで送る。

充分かどうかはわかりませんが、一定の効果は見込めると思いますし、なにより我々にしかできない方法です。



【技術力】

武器としての技術、或いは生産性向上のための技術、いずれにしてもいつか必要になる要素だと思っています。

ところで、皆様にもこの混沌にお知り合いの方がいると思います。中には練達に居を構える人がいるのではないでしょうか。

そう言った方（特に技術者）などをこの砦に迎え入れるというのはどうでしょうか。

地政学的な条件上、ほぼ必ず幻想を通過する必要があるので私達イレギュラーズで護衛して迎え入れることになりますね。



【ヴェルス帝の捜索】

既にリクシナを出しているのなら少し蛇足になってしまいますが、これを旧皇帝派と接触するきっかけととらえるのも一つかと思います。

私達も旧皇帝派も、「ヴェルス帝の生死に並々ならぬ関心がある」のは間違いないですからね。

両派閥のイレギュラーズが同じ依頼に入れるような優先内容にして、メンバー内にザーバ派、旧皇帝派が一堂に会しているようであればそこを端緒に相談を持ち掛けるなんてこともできるのではないでしょうか。



ちょっと拙いのですが、私としての今の考えはこんなところですね。

はーい、ということで今までの意見を纏めて。憂炎が先んじて投げてくれた分やエッダの初期の提案を纏めてみたわ。どうかしら？

【方針纏め】10/1時点
今までの纏めを統括した方針案よ。
提案者は割愛させて頂いているけれど、どれもイレギュラーズからの大事な献策よ。よろしければ後で誰の発言かを調べて頂けると嬉しいわね。

【大目標として】
・現時点で軍事行動を行うに際し、ザーバ派は物資不足が喫緊の課題である。
・ザーバ派は国防の要であったことから、民衆からの支持は高い
・よって、現時点では補給線の確保、生産能力の向上、民衆のさらなる支持を得ることで冬に備える。

【軍事力】（情報関連含む）
★道の護衛（強く推奨する案件）
・首都への進軍という当初の旗揚げ目標、及び帝政派との連携、国土の防衛、補給のためにも。鉄道、街道を含めた「道」の防衛やそれを通行する一般人、商人の護衛を行う。これはザーバという守護神のあり方が変わっていないというアピールにもなる。また下記の複数内容において利益が莫大であるため、強く推奨。

●スパイ関連
・幻想、特にアーベントロートからの間者の警戒。皇帝となった魔種を討つという大義名分を喧伝すれば、この隙を突くという卑劣な行為（大々的な派兵など）を牽制できるのではないか。またこの喧伝は求心力を高めることにも繋がる。
・また各地で情報が寸断されていることを考慮し、各地に間者を派遣する

●略奪に関して
「アーベントロート領の管理する北方戦線」にある小規模な砦等であれば、通常の派兵ではなくてイレギュラーズによる攻撃が可能。
そしてイレギュラーズの攻撃であれば、兵站に負担をかけずに物資の略奪が可能。なおかつ「ローレットの依頼だったから」でザーバ派は知らぬ存ぜぬを通すこともできる。

●ヴェルス関連
・ヴェルスの捜索に協力することで、帝政派との協調路線及び皇帝不在の間に皇帝の座を狙う卑劣漢ではないと国内にもアピール。また同時に、捜索の実務はイレギュラーズを軸とし、ザーバ派の一般兵のモチベーションに影響を与える事を避ける。
・またヴェルス捜索を帝政派と席を折半できるような依頼の場を設けてくれれば、それを利用した相互の交渉が進む。

【生産力】
●補給線の拡大
軍事で指した「道の護衛」に際し、各道路に隣接した村民等に周辺の地図を作ってもらう。大きな地図には乗っていない細かな道や獣道を把握することができれば、行軍に使えなくても伝令や補給の寸断をカバーするなどにも役立つ

●生活環境、能力の改善
・住環境が砦や戦地、あるいは派兵先の村での行動になる以上、イレギュラーズ、兵士、現地住民との仲を深めるためにも湯を沸かすところから、料理洗濯まで一緒にすることで連帯感を高める。これは住民、兵士たちからの情報が上がりやすい状況を作るためでもある。
・「道の護衛」で守った隣村から物資供給ができない場合「ごく少人数で良いので労働力を提供してもらう」ことを推奨。施設の建造や道具の修理、学がなくてもできる掃除など。これは一般人の目で規律正しく行動するザーバ派を見てもらい印象をよくすると同時に、守るべき存在を常に自覚することで一般兵の規律を自然と高めることに繋がる。

●個人技能による物
・憂炎のギフト→生ハム生成、スープとしての仕様を軸に、茹でて7割塩を抜かした肉の主食との同時使用。なお、この湯は流下式塩田法で塩にする。
・ゴリョウ→周辺地域で今まで食べられていなかった作物。家畜の飼料に使われていて余っている物など「調理次第では食べられる可能性のあるもの」を利用した調理法、食料の生産。

●人道支援の訴求
・イレギュラーズには各地に名声を持つ者が多く、それを利用し「体制変更により、困窮した民の生活を支援する」という寄付を募る。個人レベルで量はとれないが、逆説的に「個人レベルの量であるため、外患誘致の可能性を排除できる」ので、一定の効果は見込めるはず。

【求心力】
・軍事で指した「道の護衛」により、自然と求心力は高まる。寄る辺のなくなったこの状況で「守護神健在」のあり方はそれだけですがるに値する。

【技術力】
・周辺地域に古代遺跡や廃棄された兵器など、利用可能なものの再捜索
・生産能力にも関わるが先進技術（特に練達）の所持者は現状改善に役に立つ可能性が高い。少人数であればイレギュラーズが護衛し、この砦に招くことも可能なはず。再捜索した古代兵器と技術者の知見が一致すれば尚良い。
→イーリンの関係者
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/62198

ふー、我ながらアホみたいな文章量だわ。
ごめんね、書くのが下手で。とりあえず今の意見を言うわねー。

あと、この纏めが良ければ今夜にも投下して、現在の時点での大網として提出したいわね。
だからニュアンスの拾い違いや間違いがあったらごめんなさい。随時修正して頂戴。
あとスレッドに投下するのもできれば私じゃない人がいいと思うの。

【帝政派との協調路線】
利益のほうが多いと見て、私達の独断である程度動いてもいいと思うわ。
それでお叱りを受ける場合はまぁ、しょうがないとしてね？
で、それはそれとして、纏めの内容に異議はないわね。互いに不干渉から始められたら、それだけでも価値はあると思うし。
伝令や細かい局地的な戦闘は私達イレギュラーズがこなす方向でいいと思うわ。空中神殿経由であっという間だし。精鋭兵が欲しい場合はワイバーンなんかも確かに同意ね。野党に襲われる確率も減ると思う。

【ムサシへ】
そう、電撃戦を行うにしても、軍事とは移動そのものよ。
だから補給線と道路が無ければ移動できない。
どれほど強大な要塞だろうと、迂回されては意味がないからね。逆に少数だろうと、自由に移動できる存在というのは猛烈な効果を発揮する。
私が道を守っている、という行為をザーバが行うことの意義を唱えていたのは、政治的な圧力がそれだけで増すって事も含めているわ。

【アリアへ】
私には無い視点ばっかりで拙いどころか正直舌を巻くんだけど？
悪いけど今の纏めに直接ほぼ原液でぶち込ませてもらったわ。
技術者なら心当たりがあるから、私もちょっと書かせてもらった。こんな感じに関係者が居ればリストアップして直接ぶちこむのは全然アリだと思うの

……え、なんで投下するのが私じゃないかって？
目立ちたくないからよ

何、元々3000文字近くあった文書をここまで纏めたのなら上出来じゃないだろうか？
形に関しては問題ないと思うよ。皆が良ければ僕が提出しておこう。

3000文字じゃないわ。加筆修正してるからもっとかかってるわよ。なんてそんな話はどうでもいいわよ！
https://img.rev1.reversion.jp/public/img/map/map_sestell_rokuten01.png
地図、地図、地図が出てきた！
銀の森には私の親友の冬の王たち精霊種がいるの。彼らに協力を仰ぐこともできるんじゃないかしら！！

急にこういう情報が出てくるもんだからびっくりだよもう……！
銀の森、抑えにかかれるか。此処は司書殿頼みになってしまうけど……森とあれば資源はあってもおかしくない。やれるかい？

すでにEXリクエストはしているわ。
ただそれ以上に問題なのは「銀の森はラサに通じている」ということ。そして「ラサとの外交はすでにラドバウを始め諸勢力が始めている」ということ。
これが何を意味するかというと、私の友人の新たな故郷が戦火にまみれる可能性がある。
私はそれを回避するために、とにかく早急にコンタクトをとるという旨でリクエストしてきた。望み薄だから期待はしないで。もし纏めに盛り込むなら
「銀の森の護衛も近所だから引き受けることを提案するために使者を送る」程度に収めて頂戴。

了解した。
これもイニチアチブを取る為に重要事項にいれて、「早急にコンタクトを取って、使者を送る」程度に抑えておく。

ありがとう、アリアからの許可も出たから
「使者には冬の王オリオンの友人であるイーリンと、故郷であるアリアが適任」とも加えておくといいかも

そうだね。一番の適任は君たちだ。
そこは任せた。軍事項目に加えておこう。

そういえば音信不通と噂のベネクトもそうだけど、グレイス・ヌレ海戦の時に海洋に割譲したバラミタ鉱山や天義方面の国境軍隊はどうしているかしら？

バルナバス法の下でも条約は有効、という体を取るなら様子は見に行った方がいいかもしれないし、天義は……アドラステイアの傭兵がこっちに来そうな気が

ここもリクシナとかで見てみる？

あの辺はどうなんだろう……僕は詳しく理解していないから、あまり深く言えないけどリクシナは出せるだけ出してみよう。駄目ならRC返るだけだからね。

見当違いであればご容赦を…

近隣の町村を回って困っていることがあれば手助けをしたいと考えております。主に今回の勅令によって発生した損害についての対処を想定しております。

できればバーデンドルフ・ライン周辺だけでなく、ノイスハウゼン方面まで足を伸ばせたらと思っております。そこで村民の賛同が得られたら、物資、農耕地、人手の調達ができたりしないでしょうか？

とりあえず現状で俺の頭の中にあったごちゃごちゃした情報をアウトプットしてみるぜ。
雑文、乱文すまねぇな！

【生産力向上】
とりあえず現状の生産力の低さの一因として、職業軍人の割合があまりにも多すぎて屋台骨を支える人員があまりにも脆弱なんじゃねぇかって考えもあるぜ。
まぁ職業軍人の割合が多いからこその軍事力の高さでもあるんだけどな？
なので、俺としては調理とか出来る……出来れば趣味的にでも良いんで楽しめるような人材を探してみようと思ってるぜ。
ってか流石に俺一人で軍全体の台所は回せんしなぁ。……回せないよ？ホントだよ？

名称を挙げるなら【臨時的な炊事管理者の育成】だな。

個人的な懸念なんだが……。
炊事出来る奴が少ねぇんで食材を結構無駄（食品ロス）にしてんじゃねぇかこれ？って思ってるんだよなぁ。
大抵の食品ロスの原因として
「保管忘れや消費期限の管理を怠り消費期限内に食べなかった」
「可食部まで切ったり剥いたりといった過剰除去」
「そもそも調理の仕方が分からない」
といったものが挙げられる。

また俺が概算した限りではあるが、南部戦線での食品廃棄物のうち飼料や肥料に使える製造副産物は全体の33％、そして可食なのに捨てられてる量はおそらく23％くらいだ。
つまり、本来捨てるべき全く食えねぇ廃棄物は全体の44％程度しかねぇってことになる。
※これはとある飽食の国（日本）のデータなんで南部戦線と割合が一致するとは限らんが、
職業軍人（料理下手）しか居ない現状としてはトントンみてぇなもんだろ。（突然のどんぶり勘定）

とまぁ前置きはこの辺にして……これが俺が炊事管理者を育成したい理由でもある。
要は食材を「腐らせず」「無駄なく」「適当な調理」が出来る、知識を持った管理者を増やしてぇわけだな。
一部隊に一人付けるだけでも食品ロスをかなり減らすことが出来ると見るぜ。
増やすのが難しいなら無駄に減らすのを無くそうって考えだな。
結果として生産力の増加に繋がるんじゃねぇかな？

（※参考資料）
農林水産省「食育に関する意識調査報告書HTML形式（平成29年3月）」
農林水産省関東農政局「食品ロス及びリサイクルをめぐる情勢」 R03.11.16版

【アーベントロートについて】
俺としては、アーベントロート領へのアプローチによってリーゼロッテお嬢救出メンバーの間接的なサポートとか出来ねぇかなぁって考えもあったが、気付けば南進レベルの話にまで案が進んでてちょっとビビってるぜ！
パラロスが動くタイミングで同時に動くことが出来りゃ敵兵力の分散とかも狙えるしどさくさ交じりに物資調達とかも出来そうではあるが……
まずは足がかり的にちょっかい出してみるのも良いかもしれねぇな。
いやまぁ、下手なちょっかいをかけると２面作戦になりかねないのでその辺りの調整はかなり気を遣うだろうけどさ。

【銀の森について】
……そういやうちが一番そこに近いんだっけか。（地図見つつ）
銀の森で物資調達するにしろしないにしろ司書殿の知り合い（冬の王）が居たり、アリアの故郷なんだったらとりあえず向こうさんに声はかけときな。
守りに入ってもらうにしろ協力仰ぐにしろ、最悪協調できないにしろ無駄な戦火に遭わせるのもよくはねぇしな。早めに情報は渡しておくべきだろう。
……個人的に『森』ってだけで新しい食材とかありそうな気配がしてワクワクしてるんだけどな！！！

【臨時的な炊事管理者の育成】だね。これは非常にありがたい。
食品のロスを抑えて、生産能力の節約という形になるだろう。生産性が上がるかというかはわからないが、炊事担当が増える分には行動力の強化に繋がる。入れておこう。

ノイスハウゼンか……あそこは距離的には近いが、アーカーシュが傍にあるね。
言わば彼らのお膝元だ。進軍までするかは別途相談をしたい。彼らがノイスハウゼンをどう見るか？もある。

１９５２文字。一応少しは入れられるよ。
●略奪に関しては強く推奨する案件にしたいのだけど、どう？

【大目標として】
・現時点で軍事行動を行うに際し、ザーバ派は物資不足が喫緊の課題である。
・ザーバ派は国防の要であったことから、民衆からの支持は高い
・よって、現時点では補給線の確保、生産能力の向上、民衆のさらなる支持を得ることで冬に備える。

【軍事力】（情報関連含む）
★道の護衛（強く推奨する案件）
・首都への進軍という当初の旗揚げ目標、及び帝政派との連携、国土の防衛、補給のためにも。鉄道、街道を含めた「道」の防衛やそれを通行する一般人、商人の護衛を行う。これはザーバという守護神のあり方が変わっていないというアピールにもなる。また下記の複数内容において利益が莫大であるため、強く推奨。

●スパイ関連
・幻想、特にアーベントロートからの間者の警戒。皇帝となった魔種を討つという大義名分を喧伝すれば、この隙を突くという卑劣な行為（大々的な派兵など）を牽制できるのではないか。またこの喧伝は求心力を高めることにも繋がる。
・また各地で情報が寸断されていることを考慮し、各地に間者を派遣する

●略奪に関して
「アーベントロート領の管理する北方戦線」にある小規模な砦等であれば、通常の派兵ではなくてイレギュラーズによる攻撃が可能。
そしてイレギュラーズの攻撃であれば、兵站に負担をかけずに物資の略奪が可能。なおかつ「ローレットの依頼だったから」でザーバ派は知らぬ存ぜぬを通すこともできる。

●ヴェルス関連
・ヴェルスの捜索に協力することで、帝政派との協調路線及び皇帝不在の間に皇帝の座を狙う卑劣漢ではないと国内にもアピール。また同時に、捜索の実務はイレギュラーズを軸とし、ザーバ派の一般兵のモチベーションに影響を与える事を避ける。
・またヴェルス捜索を帝政派と席を折半できるような依頼の場を設けてくれれば、それを利用した相互の交渉が進む。

●銀の森護衛
銀の森の護衛も近所だから引き受けることを提案するために早急にコンタクトを取って、使者を送る。
また、使者には冬の王オリオンの友人であるイーリンと、故郷であるアリアが適任。

【生産力】
●補給線の拡大
軍事で指した「道の護衛」に際し、各道路に隣接した村民等に周辺の地図を作ってもらう。大きな地図には乗っていない細かな道や獣道を把握することができれば、行軍に使えなくても伝令や補給の寸断をカバーするなどにも役立つ

●生活環境、能力の改善
・住環境が砦や戦地、あるいは派兵先の村での行動になる以上、イレギュラーズ、兵士、現地住民との仲を深めるためにも湯を沸かすところから、料理洗濯まで一緒にすることで連帯感を高める。これは住民、兵士たちからの情報が上がりやすい状況を作るためでもある。
・「道の護衛」で守った隣村から物資供給ができない場合「ごく少人数で良いので労働力を提供してもらう」ことを推奨。施設の建造や道具の修理、学がなくてもできる掃除など。これは一般人の目で規律正しく行動するザーバ派を見てもらい印象をよくすると同時に、守るべき存在を常に自覚することで一般兵の規律を自然と高めることに繋がる。

●個人技能による物
・憂炎のギフト→生ハム生成、スープとしての仕様を軸に、茹でて7割塩を抜かした肉の主食との同時使用。なお、この湯は流下式塩田法で塩にする。
・ゴリョウ→周辺地域で今まで食べられていなかった作物。家畜の飼料に使われていて余っている物など「調理次第では食べられる可能性のあるもの」を利用した調理法、食料の生産。

●人道支援の訴求
・イレギュラーズには各地に名声を持つ者が多く、それを利用し「体制変更により、困窮した民の生活を支援する」という寄付を募る。個人レベルで量はとれないが、逆説的に「個人レベルの量であるため、外患誘致の可能性を排除できる」ので、一定の効果は見込めるはず。

●臨時的な炊事管理者の育成
現状の生産力の低さの一因として、職業軍人の割合があまりにも多すぎて屋台骨を支える人員が脆弱の可能性がある。
食材を「腐らせず」「無駄なく」「適当な調理」が出来る、知識を持った管理者を増やし、
一部隊に一人付けるだけでも食品ロスをかなり減らすことで生産力の向上を図る。

【求心力】
・軍事で指した「道の護衛」により、自然と求心力は高まる。寄る辺のなくなったこの状況で「守護神健在」のあり方はそれだけですがるに値する。

【技術力】
・周辺地域に古代遺跡や廃棄された兵器など、利用可能なものの再捜索
・生産能力にも関わるが先進技術（特に練達）の所持者は現状改善に役に立つ可能性が高い。少人数であればイレギュラーズが護衛し、この砦に招くことも可能なはず。再捜索した古代兵器と技術者の知見が一致すれば尚良い。
→例：イーリンの関係者
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/62198

地図を、よく見ると……銀の森の南には、湖のような地形が、あるようですの。
淡水湖か、汽水湖かは、わかりませんけれど……この場所の水産資源を、どうにか、つかえないでしょうか……？
鉄帝は、海洋とは、大号令の件で、交流もありますし……海種や、飛行種の、移民をつのって、漁業をしてもらうというのも、ありではないでしょうか？
海洋側にも、内陸部に、拠点を持てるというのは、わるいことでは、ないかもしれませんの……鉄帝に、海洋進出を、ゆるすばかりでは、おちつかないでしょうし。

あっでも……あそこは、ほんとうに、生存可能な場所なのでしょうか……！
この、人工的な形……なんらかの、魔力の爆発とかでうまれた、呪いの領域だったりすると、いけませんし……それに、湖の、利用権は、ラサや、幻想にも、あるでしょうし……。

ふふふ。資料と睨めっこしてたら朝だ。
ゲルツさんも同じ状況なんだろうな……

>湖
ごめん、銀の森の南だよね？どこにあるかよくわからなかったんだけど……もしかして右側にある小さな白いやつかな？
どうなんだろう。調査自体はしてもいいと思うよ。もし資源豊富だったなら手にして問題は無いはず。

>纏め
とりあえず、明日一杯を期限にする。
意見無ければこのまま提出するよ。特に略奪に関する案は聞いておきたい。何もなければ強く推奨する案件に格上げしておく。これは個人的な意見でもあるから、まだ待った方がいいと言うなら言ってくれ。

湖…『雪泪』のことでありますか？
あそこには古代兵器の残骸が残存していたはず…
技術力方面でも探ってみるのもいいかもでありますね。

『雪泪』は、銀の森の中ですから……たぶん、ちがいますの。
鉄帝だけの地図には、のっていないのですけれど……こうやって、全世界の地図と、かさねあわせると、わかりますの。綺麗な、丸い形をした湖が、銀の森の南に、ひろがっている……と。

https://drive.google.com/file/d/1P90y7v2qTncy21eodk9vnxYaXH9JFUhy/view

重ねた図をどうも！成る程、ここに乗ってるやつか。
……幻想、ラサに重なってる陣地だね。銀の森の交渉でここがどうなっているかもついでに聞いてもらうのが良いかもしれない。

おまたせー、大将やってる？
ってノリア！　貴方地図、うわぁ。すごい助かる。なるほどね……。こうしてみると銀の森メチャクチャな要衝じゃないの。

【ゴリョウの食料生産力向上】
すでに生産されている手元の食料をより効率的に、というのは大事だし、生活能力を向上させることにも繋がるしで私は良いと思う。
ゴリョウという最大の手本がこのザーバ派にいる間は、短期間であっても成果は出ると思う。炊事管理者の育成は賛成よ。

【銀の森について】
あそこは精霊種が生まれる場所である上に、魔種が一時入り込んだりとかなり複雑な状況にある場所なのよね。ただ多数の国に隣接してて、しかも最短経路を考えたら利用すると考える勢力は少なくない。彼らが自衛のために通行を禁止する方向になったとしても、声をかけていくべきね。
資源提供なんかしたら一気に肩入れしたとみなされて攻撃を受ける可能性もあるから。まずはファーストコンタクトで「此方の善意」というのを押し出したいから、資源利用は二の次としておいたほうが良いかも。
ただ……ムサシの言う古代兵器の存在。そうでなくても精霊種たちの住む豊かな森。水産資源もだけど、リソースとして見た場合の価値はとんでもないわよね。

【略奪について】
強く推奨する案件に格上げは少し待ったほうが良いと思う。
今回の道の護衛も然りだけど、ザーバ派は理性と統率を保って国のために動いているという印象操作が全体としての方向性に近い。国内に限ればであるけれど、ね。だから整合性を保つためにも、ダーティプレイの提案は「やるなら動乱が起きている今だが、上層部の判断に任せる」という程度に収めたい。
無論、この場に私より長く居る皆の判断を優先したいから、あくまでこれは私の私見ね？

【近隣の町村を回って困っていることがあれば手助け】
スケさんの言ってたこれ、道の護衛の中には含まれていたけど、周辺の村とかまでは指定していなかったわね。
指定してもいいんじゃないかしら、ノイスハウゼン方面まで、という地域を提案してみて、実現可能かどうかというのをザーバ達に聞くという意味でもグッドだと思う。
村まで手が回らないなら、道とその周辺、と規模を抑えることもできるしね。

【大目標として】
・現時点で軍事行動を行うに際し、ザーバ派は物資不足が喫緊の課題である。
・ザーバ派は国防の要であったことから、民衆からの支持は高い
・よって、現時点では補給線の確保、生産能力の向上、民衆のさらなる支持を得ることで冬に備える

【軍事力】（情報関連含む）
★道の護衛（強く推奨する案件）
首都への進軍という当初の旗揚げ目標、及び帝政派との連携、国土の防衛、補給のためにも。鉄道、街道を含めた「道」の防衛やそれを通行する一般人、商人の護衛を行う。これはザーバという守護神のあり方が変わっていないというアピールにもなる。また下記の複数内容において利益が莫大であるため、強く推奨
現状、ノイスハウゼン方面まで実現できるか検討して貰いたい

●スパイ関連
・幻想、特にアーベントロートからの間者の警戒。皇帝となった魔種を討つという大義名分を喧伝すれば、この隙を突くという卑劣な行為（大々的な派兵など）を牽制できるのではないか。またこの喧伝は求心力を高めることにも繋がる。
・また各地で情報が寸断されていることを考慮し、各地に間者を派遣する

●略奪に関して
「アーベントロート領の管理する北方戦線」にある小規模な砦等であれば、通常の派兵ではなくてイレギュラーズによる攻撃が可能
そしてイレギュラーズの攻撃であれば、兵站に負担をかけずに物資の略奪が可能。なおかつ「ローレットの依頼だったから」でザーバ派は知らぬ存ぜぬを通すこともできる。
やるなら動乱が起きている今だが、上層部の判断に任せる

●ヴェルス関連
・ヴェルスの捜索に協力することで、帝政派との協調路線及び皇帝不在の間に皇帝の座を狙う卑劣漢ではないと国内にもアピール。また同時に、捜索の実務はイレギュラーズを軸とし、ザーバ派の一般兵のモチベーションに影響を与える事を避ける。
・またヴェルス捜索を帝政派と席を折半できるような依頼の場を設けてくれれば、それを利用した相互の交渉が進む

●銀の森護衛
銀の森の護衛も近所だから引き受けることを提案するために早急にコンタクトを取って、使者を送る。
また、使者には冬の王オリオンの友人であるイーリンと、故郷であるアリアが適任。

【生産力】
●補給線の拡大
軍事で指した「道の護衛」に際し、各道路に隣接した村民等に周辺の地図を作ってもらう。大きな地図には乗っていない細かな道や獣道を把握することができれば、行軍に使えなくても伝令や補給の寸断をカバーするなどにも役立つ

●生活環境、能力の改善
・住環境が砦や戦地、あるいは派兵先の村での行動になる以上、イレギュラーズ、兵士、現地住民との仲を深めるためにも湯を沸かすところから、料理洗濯まで一緒にすることで連帯感を高める。これは住民、兵士たちからの情報が上がりやすい状況を作るためでもある。
・「道の護衛」で守った隣村から物資供給ができない場合「ごく少人数で良いので労働力を提供してもらう」ことを推奨。施設の建造や道具の修理、学がなくてもできる掃除など。これは一般人の目で規律正しく行動するザーバ派を見てもらい印象をよくすると同時に、守るべき存在を常に自覚することで一般兵の規律を自然と高めることに繋がる。

●個人技能による物
・憂炎のギフト→生ハム生成、スープとしての仕様を軸に、茹でて7割塩を抜かした肉の主食との同時使用。なお、この湯は流下式塩田法で塩にする。
・ゴリョウ→周辺地域で今まで食べられていなかった作物。家畜の飼料に使われていて余っている物など「調理次第では食べられる可能性のあるもの」を利用した調理法、食料の生産。

●人道支援の訴求
・イレギュラーズには各地に名声を持つ者が多く、それを利用し「体制変更により、困窮した民の生活を支援する」という寄付を募る。個人レベルで量はとれないが、逆説的に「個人レベルの量であるため、外患誘致の可能性を排除できる」ので、一定の効果は見込めるはず。

●臨時的な炊事管理者の育成
現状の生産力の低さの一因として、職業軍人の割合があまりにも多すぎて屋台骨を支える人員が脆弱の可能性がある。
食材を「腐らせず」「無駄なく」「適当な調理」が出来る、知識を持った管理者を増やし、
一部隊に一人付けるだけでも食品ロスをかなり減らすことで生産力の向上を図る。

【求心力】
・軍事で指した「道の護衛」により、自然と求心力は高まる。寄る辺のなくなったこの状況で「守護神健在」のあり方はそれだけですがるに値する。

【技術力】
・周辺地域に古代遺跡や廃棄された兵器など、利用可能なものの再捜索
・生産能力にも関わるが先進技術（特に練達）の所持者は現状改善に役に立つ可能性が高い。少人数であればイレギュラーズが護衛し、この砦に招くことも可能なはず。再捜索した古代兵器と技術者の知見が一致すれば尚良い
→例：イーリンの関係者
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/62198

挨拶も入れてない、見てるだけの者からだけど。これは流石に言うべきかなって。

https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/8419

新皇帝派『アラクラン』。
初耳なんで私はどんな連中か知らないけど、天衝種を制御して村を襲っていた。
新皇帝派以外のどこから見ても潰すべき連中よね。

追跡（アフターアクション）はかけてるけど、全体で追い込む方が楽でしょ。
情報持ってる人は、共有していくとよさそう。

なんなら、フットワークの軽いメンツ揃えて追跡部隊を作っ（リクシナ参加者募集し）てもいいけど。

これで２０００文字ジャストだ。略奪に関しては意見があったので重要度合いの上昇を下げた。
また、ノイスハウゼンまでの道の護衛が可能かを追加した。というわけで試しにアンケートを取るよ。
議題は【これで提出していいか】幻想のゴタゴタも始まるようだし、予定通りあと１日待つ。
意見追加の場合、まあスレッド２個目使えばいいだけさ。よろしく頼むよ。
あくまでこれは第一陣なので、「考えが思い浮かばない」という人は浮かんだら気軽に発言してくれ。取り入れるから。

『アラクラン』ね……なんでも、革命派にいる『魔種』ですらイレギュラーズと共に迎撃しているという話だ。
当然、敵対するであろう存在なのは想像に難くない。道の護衛してたら対峙していたケースが多そうだ。
寧ろよく言ってくれた。感謝するよ。【アラクランに関する調査】も提案に入れておこう。

【軍事力】
●アラクランに関する調査
天衝種を制御して村を襲っていたという情報があり、革命派にいる『魔種』ですらイレギュラーズと共に迎撃している状況を見て、全勢力関係なく此れに抵抗する必要がある。
まずは南部戦線近くでアラクランが出没する箇所を調査、殲滅を行いたい。

とまあこんな感じかな。「もっとこうしたい」という推敲あれば受け付けるよ。

＞イーリンと憂炎
全面的に同意。アンケートもしたが俺が口を出せそうなところも見当たらなし。
一応周辺の奪還できそうな土地調査は進めてる（リクシナ出した）とだけ報告しておく。

＞美咲
一応フットワークは軽い方だと思っているのでやるなら付き合うぞ。

お。エーレンさん対応早いね。ありがたい。
そこに私とヒィロ……もうちょっと欲しいかな。
どうせ派閥でのチーム作って行くなら、最低半数以上を用意して主導権取っておきたいし。
ざっくり明日いっぱいくらいまでで。

美咲の懸念点はもっともね「お耳に入れておきたい情報」として少量盛り込んでおくのは全然いいと思うわよ。
私はチーム作るのはパスで。明日居るともしれない存在（フットワークがかるすぎる）から

憂炎、お疲れ様。大役ご苦労さまだわ。

憂炎殿、意見のまとめ、提出ありがとうございました！

＞美咲殿
もしよろしければ、スケさんも追跡舞台に立候補させて頂きたいのですぞ！

しかしアーベントロート領への攻撃が出来ないとなると、生産力は地道に増やすしかないようだね。道や村々からの支援にも期待しよう。

＞美咲さん
いいよ。やるなら僕も出よう。

メンバーはここまでで５人、主導権取っていくには十分ね。
ということで、ざっくりリクシナ案作りました！

https://rev1.reversion.jp/guild/1087/thread/20897

ざざっとアンケで確認項目も作ったので応答よろしく。
追加無し、OK及びキャンセルでメンバー分応答来たらリクします。

大方針に対する具体的な提案というか、協力の提案でーす。

●臨時的な炊事管理者の育成
について、ボクのお友達（関係者）に、鉄帝出身の料理人「ホープ・エヴィニエス」さんって人がいるんだ！
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1315546

>鉄帝出身のイレギュラーズ。料理人として、幻想王都に小さな料理店「虹の架け橋」を持つ。
>戦闘は不得手で、主に後方支援や大規模戦闘の兵站維持で貢献している。
こんな感じの人だから、今回みたいな事態の、それも軍隊であるザーバ派でのお仕事には、結構打って付けだと思うから推薦させてもらうね！

具体的には、どうすればザーバ派に貢献してもらえる（ように動かせる）のかわからないけど……
リクシナ提案？
それとも、次の提案に含めてもらえばいいのかな？

炊事管理者が増えるのはありがたい。
そのまま方針纏めの方に追加しておくね。

そういえば……わたしのところに、ラサ風の、海種の、関係者がいますの。
まだ、設定も、ないのですけれど……銀の森の南の、湖の、住民であることにしてしまうのは、いかがでしょうか？
あの湖、ラサと、鉄帝と、幻想の、国境になっていそうですから……調査とか、湖上交易のルートとかが、模索できそうですの。

ほう。設定的に通るならやっていいんじゃないかな。
安全策を取るなら設定委託辺りを使えばいいし、出せるなら出しちゃおう。

関係者の紹介スレッドも必要になってくるかな。

個人的な見解だけど。大網はああやって定期的に纏めてぶち上げて。それに対してゲルツたちが可否を出してくれるでしょう？
だからあれを都度いじってたら混乱が出ると思うの。
だからノリアやヒィロの個人のコネクションは、これもいますよ、って感じで同意があればぶち上げていくといいと思うの。
憂炎が伝達役として仕事をするなら
【現在提案されている関係者一覧】
みたいに項目作って投下して良いかもしれないわね。

まあ、現在の大網はこれ以上弄らず、第二段が必要になった時に更新だね。
【現在提案されている関係者一覧】項目を追加しよう。
皆の関係者を待ってるよ。

とりあえず共有しておくべき情報として。今日のTOPをそのまま抜粋するわね

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　――一方で南部に勢力を宿すザーバ派は既に軍事目標を定めていた。
「鉄道の確保？」
「あぁ。知っている者もいるだろうが、鉄帝には国土を支える補給線の役割も兼ねて鉄道が存在している……尤も、今は政変に伴う混乱で連絡が取れなくなっているがな」
　イレギュラーズへと語るは南部戦線の英雄ザーバ・ザンザ（p3n000073）だ。
　彼もまた議題に挙がっていた一つである鉄道の確保についてイレギュラーズ達に語っている――彼の目標は、城塞バーデンドルフ・ラインより北上した地点に存在する『ゲヴィド・ウェスタン』
　これもまた帝政派らが狙うように鉄道施設の一つなのだが……しかし。
「お前達イレギュラーズの支援によりバーデンドルフ・ライン周辺の情勢には多少余裕も出てきた。大きく軍勢を動かすには準備が必要だが……ゲヴィド・ウェスタンを確保できれば更に周辺地域の制圧も容易になるだろう。
　それに。あの施設には……他にはない『大きな要素』が存在している」
「……と言うと？」
「――列車砲だ。軍事機密だからな、あまり外で喋ってくれるなよ？」
　列車砲。軍事車両が保管されている地なのだという。
　これは『ボーデクトン』や『ルベン』にはない強力な軍事兵器。
　確保できれば軍事力や技術力に大きな意味があるだろうと作戦本部は計画している。現時点においてゲヴィド・ウェスタンの状況は不明だが施設が害されていなければまだ残っているだろう……
　故にこそまずはその前段階として、鉄道施設への攻略ルートの確保。並びにゲヴィド・ウェスタンそのものの偵察作戦の準備が進められている。
　ザーバ派の軍事力は帝政派よりも大きく保持されておりゲヴィド・ウェスタン攻略に関してはそう難度は高くないだろうと作戦本部により算出されているが――それでも他勢力よりも生産力が低いザーバ派は大きな動きをするのであれば慎重を期したい所であるのだから。
「憂炎やゴリョウ達のおかげで多少食糧事情は緩和しているが、な」
「生ハムの生成なら任せてくれ――少しでも改善できるように全力を尽くそう」
「ぶはは！　ま、モノが少なくてもやり様は色々あるってな！！
　炊事管理者はもうちっと増やしてぇ所だが、そいつはまた追々って所か」
「頼もしいもんだ。ま、とにかく確実を期する為に進軍ルート上の地域確保が優先だ。それから諜報部を動かしゲヴィド・ウェスタン自体の偵察も近々行おう。可能であればお前達イレギュラーズにも同道してもらいたい所だ」
　鉄道施設の確保は重要である。今後、どう動くにしても。
　実際の偵察の折には、是非力を貸してもらいたいとザーバは紡ぐものだ。

――ひとまずの目標であった生産力に関しては、現在大規模に伸びている。
さて、僕は思うにこの生産力をどこまで伸ばすかが議題に上がるべきだと思っている。
つまり、このまま生産力を上げ続けても王座を取るには軍事力が足りなくなる。

皆はどこまで生産力につぎ込むべきだと思う？

率直に言って「今の軍事力（950）」と同じ程度まで伸ばせればいいと考えるわ。
玉座を取るのは、おそらくその時イレギュラーズとザーバという形になるでしょう。
何より私たちは、もともと兵士たちでできた部隊。
その強みを活かすためにも、機動力と補給力で最大限の能力を発揮させるようにすること。
これが勝ち筋の一つだと思う。

ただ、精鋭であることを加味しても今の軍事力の数値とするなら。列車砲とか切り札に頼らなくてはいけないのは事実。そして、私たちは他の勢力と違って民兵を使うことがディスアドバンテージに繋がりやすいのも難点。そういう意味では、不足するだろう頭数を補う手段を用意したい。

そうだね。今の軍事力ではラドバウ以下。確実に切り札を使う事になるだろう。
南部戦線でも通用する兵士の育成にも時間はかかるし、機動力と補給力の充填は必須事項だ。
……冬が来るまでに終わらせないといけないな。