PandoraPartyProject

ギルドスレッド

森の洋館

【RP】unknown

数多の幽霊、妖精が住むゴーストハウスは今日も賑やかに。
この日何が起こるのか、それは誰にも分からない。

【お誘いした方とのRPスレッドです】

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マジで作ってた奴いたのかよ……。
世話とか面倒臭いだろうしなァ。
やっぱそこら辺の奴にちょっかいかけるのが……。
(ふと黙り込んで)
あぶねー……。何考えてんだ俺。
んー?(何か問題あった?みたいな調子で首を傾げ)
いや、普通に人間食う思考になってたからな……。
ダメだろ、そういうの。
物足りなくてデザートが欲しいって話かと。
(違ったかァ、と微笑み)
間違ってはない。
つーか、止めないんだな。止めんか。旦那だしな。
我(アタシ)のお気に入りに手を出さなければね。(よしよし)
単純に精気(オド)を補うだけなら我(アタシ)の魔力でも事足りるだろうけど、そこは嗜好もあるだろうし。
そこは止めて欲しいんだがな。
悪人共がどうなろうが知ったこっちゃないが
善良な奴らに手ェ出すのは好きじゃないんだ。
少なくとも今は。
ふむ……じゃあ、試しに…んー…暫く使ってなかったしいくらか溜まってるかね。
(何か考えるように虚空を見上げ)
貯蔵しておいた魔力、食べてみる?
キミは我(アタシ)の眷属だから飢えを満たす分には悪くないと思うけど。
それは有難いんだが、俺が人間に手出ししそうになるのは
飢えとはまた別だからなァ……。
言ったろ?甘いものは別腹って。
何の因果か、気配が『甘い』らしいんだよねぇ。
小鳥や養い子によくあげてるけど大凡同じ感想でさ。
だからまァ、一時の誤魔化しくらいにはなるかなって?ならなくても間食としては“使える”であろ。(くすくす)
そうなのか?
それなら確かに誤魔化しぐらいにはなるかもしれん。
色んな意味で使えるな。
(もそりと身を起こし)
試してみる?(くすくす、よしよし)
試さないって言うと思うか?
他の奴が食って平気なら、俺が食っても大丈夫だろ。
キミは我(アタシ)の眷属だしね。普通の人間に与えるほど気は使わなくていいが……とりあえず無難な形で用意しよう。ちょっとお待ち。

(ゆっくり目を閉じると、瞬きの間にソレの背に何か現れる。淡く光を放つ、3対6枚の緑色の翼だ)
あれ、旦那翼あったのか。
いや……翼っつーより魔力か……?
(主人の背に現れた翼を見つめ)
1番古い記憶では、ぼんやり空を漂っていたものさ。
混沌に来て間も無い頃はこれも封じられていたけどね。
今は軽く飛ぶのと魔力を蓄積する分には問題無いよ。
んー…まぁ、これでいいか。
(適当に羽根を選んでブチッと無造作に羽根を引き抜く)
(羽根を引き抜くのを見て、痛くねェのかなと思いつつ)
俺も思い出した中だと、最初は自分が何かも分からず
その辺漂ってたみたいだな。
混沌肯定めんどくせェよなー。
封じられてさえいなけりゃ、俺も色々と出来るってのに。
……ま、不便には違いないけど。悪くはないかな。

(何かを思い出してとろりと微笑むと、抜いた羽根にちゅっとキスをひとつ。すると羽根は透明感のある明るい緑色のドロップの様な見た目に変わった)

はい、あーん。

(細い指で摘んだそれをクウハに近付ける)
いや、食わせてもらわなくても自分で……。
まぁ、いいか……。
(差し出されたそれを唇に挟み、口の中へ転がす。
少し恥ずかしいらしく、僅かに視線を落としている)
(口の中で転がすと、舌へ溶け込む様にとろっと正体を無くす)
(舌を刺激する味は無いのに直感的に“甘い”)
(魔力、とソレは言ったが正確ではない様で、それよりも更に遡った“力”だと彼であれば感じ取れる)
(ともすれば、堕落を誘う“味”)
いや、これ……。ははァ……。
俺が旦那に応えちまった理由が分かった気がするわ。
充分どころか、食い続けてたら堕落しそうだな……。
(もっと寄越せと騒めきだす内側を宥め、息を吐く)
んー? 誤魔化せそう?(よしよし)
誤魔化せそうっつーか、人間より旦那を食い荒らしたくなってくる。
何が魔力だ、そんなレベルのもんじゃねーぞ……。
おやまァ、じゃあ問題解決?(もうちょっと濃いのにした方がいいかしら、と珈琲を淹れる様な口振りで)
美味そうな人間目の前にしたら、結局食いたくはなるだろうが
わざわざ自分からちょっかいかけてって気にはならないだろうな……。
問題は中毒性が強すぎるところか。
小鳥に普段与えてる時よりは量も濃さも控えめだけど……まぁ、その辺は個体差もあるだろうしねぇ。
俺は霊だからな……。
存在維持に直結する分余計にって部分はありそうだ。
あれよりも濃く……どんだけ美味いのやら。
ンー…ふふ……うん…。
(ふにゃりと顔が柔らかく緩んで)

…それはともかく。
上手い事いきそうだし、暫くは我(アタシ)の魔力を用意しようか。善良な人間に手を出さなくて済むしね?
……そうだな。そうしてくれるか?
手を出すべきでないものに手を出してる気がしないでもないが。
麻薬みたいなもんだろ、アレ。
いいよぉ。
でもせめて嗜好品扱いがいいなァ、我(アタシ)の魔力だし…。
麻薬も嗜好品みたいなもんだろ。
チョコレートとでも思えばいいか?
それはまァ、その通りだけれども。
我(アタシ)がキミへ与える分には身体に害にはならないし?
チョコレートくらいのフランクさであれば嬉しいね。(くすくす)
身体に害はなくても精神的な害があるんだわ。
旦那の眷属になった時点で手遅れだけどよ。
チョコレートみたいにホイホイ食っていいもんじゃねーんだよなァ。
でもほら、人間の魂よりは被害が少ないしね?
(慰めの様に頬を撫でて)
美味い事には間違いないしな、うん。
何故人間共の為に苦労せねばならんのだと思わなくもない。
美味しくする手間は要らない分は苦労が減るんじゃない?(ころころ笑う)
いやいや、旦那。
その美味くする過程がまた面白いんだって。わかるだろ?
手間暇掛けて育てた魂を収穫する時の達成感といったら最高に気分がいい。
ま、その辺は理解はできるけどねぇ。
トモダチも似た様なことしてたし。(よしよし)
死んじまったんだよな?
人間共を魔種にするのはどうかと思うが
一度ぐらい話してみたかったわ。
結果的にそうなったってだけで、悪気は無いんだけどねあの男も。
話したらまァ……口説かれてたかもね、キミ。
は??俺を??
口説いてどうすんだ。男だぞ。
愛でるなり、手入れするなり?
たぶん性別はどちらでも………………、
ああいや、キミは駄目か。どうだろ。うーん……。
(何か思い出して考え込んでいる様だ)
旦那の手入れはするのは分からんでもない。
性別に拘りないとしても、俺に対してそういうのはないだろ。
そもそもお化けの類が駄目なコだった。(けらけら)
駄目じゃねーか。
ある意味安心したわ。
揶揄い甲斐はあるかもねぇ?
ま、別の界(さかい)へ渡るまで会う機会は無さそうだけれど。
そりゃいいな。
会えた時のお楽しみにしとくわ。
我々(アタシ)としては、何日軟禁されるかわかったものじゃないから今からヒヤヒヤしてるがね。(くすくす)

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