PandoraPartyProject

ギルドスレッド

森の洋館

【RP】unknown

数多の幽霊、妖精が住むゴーストハウスは今日も賑やかに。
この日何が起こるのか、それは誰にも分からない。

【お誘いした方とのRPスレッドです】

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
そう、術式。あらかじめ決まった魔術の工程を書き込んでおくことで、特定の動作で魔術が自動で行われる様にするんだよ。(迷い無く、びっしりと術式を書き込んでいく)
はー。何が書いてあるのかさっぱりわからん。
俺も多少勉強しとく方がいいか……。
言語とはまた別のものだしねぇ。魔術に興味あるのかい?っていってもこれは若干錬金術混ざってるけど。
これが『解析』、これは『組成』、それから『分解』と『再構成』……。
(書きながら流れる様に説明していって)
興味自体はなくもない。
これまでもそうだったが、機会がなくてな。
錬金術も混ざってるのか……。
(書き込まれる文字列を一つ一つ目で追って)
ま、本来系統が全然違うから邪道も邪道だがねーぇ。
興味があるなら手ほどきしようか?
(こんなものでいいかァ、と書くのを止めて祭壇に手をかざす)
お、いいのか?是非教えてくれ。
色々と面白そうだしな。
(さて、何が起きるのか。楽しげに様子を見守る)
(手をかざすと書き込んだ術式がぼう…と光出す)

“昼の恵みは夜の糧へ”
“地に根差す神は屍となりて落とし子を生す”
“然れば地に根差す神の落とし子、贄と捧げ”
“殻無き夜の民の慰めとならんことを”

(男とも女つかない不思議な声音がゆっくりと響き、言葉が終わると術式がシュルシュルと縮んで祭壇に吸い込まれていく)
(ほぅ、と小さく息を吐き)
いやー、すげェ。見事なもんだな……。
……ふむ、問題なさそうだね。動作確認といこうか。
(影がごぼりと湧き出し、行李を取り出すと中からカヌレを1つ取り出して祭壇に置く)
(祭壇に刻まれた術式を阻害するものはなく。
その術式に問題が無ければ、意図した通りの結果を齎す事だろう)
(目を伏せ、軽く祭壇へ祈りを捧げる動作をする。するとカヌレが軽く発光し、やがて実態を無くした“料理の幽霊”が出来上がった)

……悪くないね。はい。

(半透明になったそれを指で押してクウハへ渡し)
正直半信半疑だったが、本当に出来ちまうとは……。
こんなもん、元の世界でも見たことねーぞ……。
(渡されたものをまじまじと見て)

よし、早速アイツらに……。
……いや、だめか。
今呼ぶと絶対喧嘩になるな。
人数分、後でなんか用意してやるか。
キミが食べちゃえば?(くすくす)
我(アタシ)は「幽霊」ではなさそうだし試作で味見もしてるから……。
(ふと何か思い出した様子で)
…いや。キミが分けて食べようと思ったなら、ありがたくいただこう。
嫌なら別に無理して食う必要もないぞ?
俺がそうしたいって思っただけだしな。
(んーん、と首を横に振って)
嫌ではないんだ。小鳥もこういう時に分け合って食べた方が嬉しそうな顔をしてくれるから、キミもそうかと思って。
まぁ、そうだな。
一人で食うよりそっちの方が好きだ。
好きな相手と何かを分け合うのは幸せな事だろ?
(カヌレを半分に割って差し出し)
……そうだね、幸福なことだと思う。(ふわふわとしたそれを受け取ると眺めて齧り)
一人は寂しいしな。
昔はそんなこと、思ったことも無かったけどよ。
(主人がそれを食べる姿を見れば、満足そうに頷いて
自分も手にしたそれを齧る)

……うん。美味いな。
アイツらにもこれから、色々食わせてやらねーと。
(外はかりかり、中はもちもち……霊体化しているせいか、中のもちもちがより舌に吸い付く様な不思議な食感に思えるだろう。ラム酒の風味ととろりと滲み出たチョコレートの味がする)

ああ、そうそう。稼働にあたってだけど……食べ物を捧げる時は、必ず捧げるコ達に対して弔いの気持ちを込めて祈りを捧げること。
形式はなんでも構わないし、特定の神に祈らずともいい。
ただ祈りの気持ちが大切なんだ。それが何よりの旨味と慰めとなる。

安全装置として、悪意を込めて祈れば元がいくら美味しい料理でも不味く変換される様に作っているけれど……霊というのは悪意に晒されると変質しやすいからね。
分かった。ありがとな。
悪意を込める奴はいない……と思いたいが実際どうか分からんからなァ。
その辺り、下手すると俺が一番ヤバいかもしれんし。
俺のせいでアイツらがどうにかなるとか、後味が悪いにも程がある。
何も、内部の者を無闇に疑っているわけではないさ。
例えばこの館の存在を知った死霊術師が、子供たちにいい顔をしながら悪意を持って呪いを祭壇へ捧げたら不味かろう?

(慰める様に撫でようと)
そうだな。そういう可能性もある。
留守にしてる間に何があるかわからんしよ……。
そう考えると結界でも張っとくべきかもしれん。
(ため息をつきつつ、頭を撫でられて)
張るあてはあるのかい。(サラサラと手で髪を梳きながら)
ない。勉強しねェとなー……。
悪意がなくともクソみてーな独善野郎に来られて
好き勝手されちゃ困るしよ。
ふむ……。(何か思案する様に口元に指を当てて)
とはいえ単純な人避けでは不都合が出るんじゃあないかぃ?
「どういう結界を張りたいか」、それが問題だね。
そうだなー……。
住民に対して悪意がある奴限定だと、善意でやらかす奴は弾けんし。
それだけでも充分っちゃ充分かもしれんが。
ま、確かに「ある程度以上」の効果は見込めるであろうね。完璧とは言い難いが。
セキュリティというのは実に難しい。
シンプルなものは簡単だが杓子定規になりがちだし、複雑なものは穴を埋めるのに躍起になると窮屈になっていく。
それゆえ条件の設定というのは重要になってくるのさ。
そもそもそこまですんのもどうなんだ。
過保護すぎやしねーか、俺。
前までなら「出来るだけのことはするが、そうなった時は仕方ない」で
済ませてるレベルの話だぞ、これ。
ヒヒ。動かぬ事実として「出来ること」が格段に増えたからね。
あれもこれもと思いついたって、それこそ仕方ないってものさ。
キミって割り切りはいいけど性分として世話好きだもの。(くすくす)
否定はしないが、何処かの誰かさんの影響もあるんじゃねーかと思わなくもないぞ。
何処までが俺の性分で、何処からが旦那のせいなのか
その内見分けがつかなくなりそうだ。
そーぉー?でもま、いずれにしてもキミの領域が安全になる分はいいんじゃないかい?(よしよし)
まあな。
俺一人なら別に何が来ようと構わねぇんだけども。
ヒヒ、1人にはならないだろうさ。(けらり)
そうだろうなー。
いや、いい事なんだけどよ。
取り敢えず急拵えでも
結界張れるようになる所からだな。
……当てがないっつったけど、当てならフツーに此処にあったわ。
頼んでいいか?
いいよぉ。悪意ある人間の侵入を拒むのでいいの?
取り敢えずそれで。
なんか頼ってばっかで申し訳ねーな。
何か返せるものがあればいいんだが。
はい、はい。

(ゆったりとした動作で靴の爪先で2度ほど床を鳴らして)

……とりあえずなら、こんなものでいいか。終わったよ。
対価は、うーん。そこまで貰おうという気も無いけれど……どうするかねぇ。
うーわ、あっさり。
結界ってそんな簡単に張れていいものなのかよ……。

実際、俺から旦那にできる事って何があるのやら。
大体何でも自分で出来ちまいそうだしな……。
至極単純な結界だからね。キミの認識とも連動させるからこちらの方が都合がいい。
まァ、スペシャリストには敵わないけれども…ある程度までなら大体なんでも。

ンー、そうさね。昔であれば何か変わったものを貰ったりもしたけれど……キミは眷属だし、今はそういうのを貰わずとも楽しいし……菓子とか?
菓子か。それぐらいならいくらでも。
もっとエゲツないもん要求されるかと思ったゼ。
感情寄越せとか。流石に言わんか。(くつくつ)

どうせなら番と食えるものがいいよな。
旦那の番、アップルパイの他に何が好きなんだ?
『今はいいや』。キミから取ろうという気も起きないしね。

小鳥が好きなお菓子?んーと…何作っても大体喜んでくれるからねぇ……(少しぽやぽや考え込んで)…あ、プリン。プリンがいいなァ。
冗談のつもりだったが、マジで取ってたことあるのか……。
我が主人ながら悍ましい。

じゃあ、今度プリン作って旦那のとこに持ってくわ。
少し前は慢性的にモノガタリに飢えてたしねぇ。

本当?ありがとうねぇ、嬉しいよ。(よしよし)
こうされてるとやっぱ、旦那の子供みたいな気分になってくるな……。
お父さんとでも呼んでやろうか?
キミがそう観測するのであれば、旦那でもお父さんでも悪魔でも獣でも。(くすくす)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM