PandoraPartyProject

ギルドスレッド

森の洋館

【RP】unknown

数多の幽霊、妖精が住むゴーストハウスは今日も賑やかに。
この日何が起こるのか、それは誰にも分からない。

【お誘いした方とのRPスレッドです】

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霊に食べ物を食べさせる、ねぇ……。
(前髪の奥で少し視線を逸らして考える様子を見せて)
確かに憑依という手もあるが……祭壇を作るのはどうだい?
そこに供物として食べ物を捧げるんだ。
霊魂である以上そのまま食べ物を消費するというのは難しいが、供養の想いを乗せて供えられたものは霊魂に好意的な影響をもたらすからね。
やっぱ物理的に食わせてやるのは難しいか……。
よし、今度祭壇作ってみるわ!
ありがとな!
ン、役に立てたならなにより。

……ああ、いや。あの方法があったか。(小声)
や、幽体に実体を持たせる装置自体は別の界(さかい)で見かけたことはあるんだけど、ここで稼働するかちょっとわからないからねぇ。
そんなもんあんのか。そりゃまた便利な……。
別んトコのものならここじゃ確かに難しいか……。
ままならんなー。
(軽くため息。
フォークでアップルパイを突っつき出す)
……ふむ。希望を散らつかせて出来ませんでした…じゃちょっと興醒めだね。であればもう1つアイデアを出そう。

(ごろっと大ぶりの角切りりんごに後入れのカスタードクリーム。口に含めばりんごのコンポートのシャリっとした食感。まろやかなカスタードクリームの甘さがりんごの酸味と合わさり、口の中でさっぱりとした味わいに仕上がっている)
(甘く蕩けるカスタード。
切り分けたアップルパイを口に運び……)

……うっま。下手な洋菓子屋の菓子より美味いぞコレ……。

(続けてもう一口、と再びフォークを動かそうとした所でハッと我に帰り顔をあげる)

……なんだ?他にも案があるのか?
(会話そっちのけで夢中になりかけた事が恥ずかしいらしい。
視線が僅かに泳いでいる)
幽体を実体にするのが困難であると予想できるなら、その逆で実体を幽体にする。
人を生き返らせるより物を殺す方がはるかに楽であろ?
(自分もアップルパイを一口切って口にし、紅茶をいただく)
相手が生きてんならそりゃそうだが……。
物を殺すってどうやるんだ?
料理なんざそもそも、死んだ奴材料に作ってんじゃねーか。
(ティーカップを手に取り、喉を潤す)
物を殺す、は言い換えれば「実体のある料理の構成物を分解して、そのデータとエネルギーを元に不可逆に霊体に変換する」だね。2度と実体に戻せないならそれは殺したことと変わりない。ま、実験はいるだろうけど。
はー……。言われてみりゃ確かに。
しかし、そんな事実際出来んのか?
やり方すら検討つかんぞ……。
そこは、ほら。我(アタシ)が発案したんだし、祭壇にちょいちょいと魔術を……(こう…と小さいフォークでクルクルと空中に円を描いている)
……何でもありかよ。万能じゃねぇか……。
(首を傾げて)万能とは言い難いよぉ?この世界の法則はちゃんと守らないといけないからね。
「その気になれば法則も破れる」って?
幾ら何でもそれは無理だろ。
まさか。そりゃあ、流石に穿ち過ぎさ。(けらり)
破るにしたってほんの一瞬、それも割に合わないほど多量の犠牲(コスト)を払ってのものになるとも。
PPP、だったか?
いきなり召喚されて、力を奪われて、神託がどーだのなんだの……。
混沌訳わかんね。今楽しいからいいけどよ。

なんにせよ、祭壇作らんと。
どういうのにすっかな……。
(アップルパイを口に運ぶ。美味しい。とても美味しい。)
食べ物をお供えできる形であればなんでも。……美味し?
なら簡単なものでいいか。
可愛いのが好きな奴には「花いっぱいで可愛いのじゃないとヤダ」って文句言われそうだが。

正直、今迄食ってきたアップルパイの中で一番美味い。
旦那の番はこれがいつでも食えるんだよな……。
羨ましすぎる……。
(リンゴをフォークで転がし、さくりと突き刺す)
ちょっと飾るくらいはいいんじゃないかい?
花や花の意匠は供養にも使われるし。

おや、そいつは光栄だこと。
小鳥はねぇ、アップルパイが1番好きな菓子なんだよ。
だから1番練習しているんだ。(にこにこ)
だな。
いっそガキ共にも手伝わせるか。

それでここまで上達したのか。
旦那の番は幸せ者だな。
なあ、今度作り方教えてくれよ。
ん、どんな祭壇ができるか楽しみだね。

(番は幸せ者、で機嫌良さそうに微笑んで)
おや、作り方が知りたい?いいよ、今度教えよう。
……といっても、そんなに変わったことをしているわけじゃあないが。
いいんだよ。
それに、大切な相手を喜ばせる為に作られたものだろ。
それだけで充分特別だ。
アイツらに食わせてやるなら、そういうのがいい。
(そう言ってそっと、穏やかに微笑む)
……此処のコ達も、幸せ者だこと。
(くすくすとソレも穏やかに微笑む)
そうか?……そうだといいな。
悪霊が主の館にいるのが幸せってのも
それはそれでどうなんだって気はするけどよ。
別に問題なかろ?幸せであること自体に制限は無いさ。
愛情深いコだ、いいコ。
(ソファーを立つとそっと彼の頭に手を伸ばして撫でようと)
まあ、な。
はは、そうやって褒められると照れ臭いが嬉しいな。うん。
(素直に頭を撫でられ、苦笑する)
そぉ?それならよかった。(くすくす)
他の奴にやられたらやめろっていう所なんだが
旦那に対してはそういう気が起きないんだよな。
むず痒さがないわけじゃねーんだけど。
おや、そうなの。そりゃまた不思議な話もあったものだね。
(ぽんぽん、と優しく頭を撫でてからまたソファーに腰掛けて)
旦那に対してはなんか抵抗するだけ無駄っつーか。
一緒にいるとなんか落ち着くしな。
多少甘えてもバチは当たらな……。
いや、何言ってんだ俺。
忘れてくれ……。
(首を傾げて)
別に構わないよ。落ち着くと言われて、こちらも悪い気はしないしね。
いや……だってなんか格好悪いだろ……。
ヒヒ、その程度で格下げする様な『格好良さ』かい?(優しく揶揄う様な響きで)
そう言われるとな……。
……そうだな。俺は常に格好いい。
他の奴なら兎も角、旦那だしな。
この程度は許されるはずだ。多分。そうに違いない……。
(自分に言い聞かせる様にぶつぶつと)
そうそう。大丈夫、大丈夫。(にこにことソレが笑っている)
よし!なら大丈夫だな!
思う存分甘やかしてくれ!(開き直り)
お望みのままに。(くすくすと笑って手招き)
っても、いざ甘えるって言っても
どうして良いかわからんけどな……。
今迄そういう事したことねーし……。
(一度立って商人の隣に座り直す)
そぉかい?ま、無理に何かしようとする必要もないさ。リラックスしてるといい。(隣に来たところをよしよしと撫でてやり)
ん、そうする。
思えばこっち来てから気ィ抜いたことあんま無かったな……。
(軽く目を瞑り、息を吐く)
おや、そうなの?……ここの主人だものね。住人達のために、気を張っていたかい?
(男とも女ともつかぬ声で優しく訊ねながら、ゆっくりと頭を撫でる)
ガキ共含め、手ェ掛かる奴が多いからな……。
好きでやってる事なんで苦にはならんが
疲れは溜まってんのかもしれん。
あんま意識した事ねーけども。
それは大変だねぇ。好きでしていることでも疲れは溜まるものさ。
休みは意識的に、こまめに取らねばね。キミ達は脆いから。(ぽん、ぽん)
……情けねーな。
俺がこんなんでなきゃ、もっと色々してやれるだろうに。
出来る限りの事はしてるつもりだが、それでもな……。
それこそ、ここの主人が旦那だったなら……。
(気の緩みからか弱音が溢れる。
ああ、全くもってらしくない。
この世界に来てから他の誰にも、こんな姿は見せたことが無いというのに)
(おやま、存外と溜まっていたな。と撫でながら思案し)

……それでも。此処の住人の多くは、「キミがいい」と望むだろうね。視るまでもなくわかるよ。
……そうなんだろうな。分かってんだ。
だからこそ余計にそう思っちまう。
俺みたいな悪霊を慕うとは。
どいつもこいつも馬鹿な奴らだ。
(言葉とは裏腹に、声は優しく、表情は穏やかで。
喜ぶ姿を、感謝の声を思い出す。
どれだけ手が掛かろうと、誰もが皆大切な家族だ)
馬鹿でいいくらい、キミを好いてると思うよぉ。(よしよし)
そういうアイツらが好きな俺も馬鹿だろうしな。
昔だったらそれこそ、俺を信用した奴を
甚振って嘲笑うのが面白かったのによ。

……よし!なんかスッキリしたわ!

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