シナリオ詳細
<総軍鏖殺>砲兵鎧ランチャーギア
オープニング
●古代文明の遺したもの
古代文明。歯車仕掛けのもの、蒸気式のもの……様々な目的を果たすための高度な文明の、その残骸が現代には残されている。
それらは本当に様々で、暴走するものもあれば掘り起こされて現代の文明に大きな影響を及ぼしているものもある。
鉄帝の文明が古代文明に強く影響されていることを思えば、それは非常に分かりやすい。
そして、この場所もまた古代文明の遺跡の1つであった。
何の遺跡であるかはパッと見た限りでは分からないが……どうにも、物騒なものであることだけは理解できる。
それはあちこちに転がった盗賊の死骸と……逃げている生き残りの男を追うモノを見れば明らかだ。
「ヒッ、ヒイ……なんなんだよ! 有り得ねえだろ! くそっ、くそおおお!」
叫ぶ男を、飛んできた何かが吹き飛ばす。
それは砲弾、だろうか……? 分からないが、放ったモノは明らかに砲らしきものを持っている。
持っている……? いや、その表現は間違っているだろう。
正確には、砲のくっついたモノだ。人型であるソレはパワードスーツの亜種のようにも見えるが、比較的大型だ。
中に何かが乗っているのだろうか? その答えは、ちらちらと見える炎を見れば理解できてしまう。
どうやらこの遺跡に眠るモノの一部に、怒りの炎が宿ったようだ……!
●砲兵鎧の記録
「面白そうな遺跡遺物の事案を探してたんだが……危ねえもんが引っかかったようだ」
『冬隣』アーマデル・アル・アマル(p3p008599)っは、集まった仲間たちにそう切り出した。
見つかった遺跡に名前はない。だが、どうにも「とある兵器」を開発していたらしい、という話があった。
その兵器の名前は「砲兵鎧ランチャーギア」。
全長5mほどの大きさの乗り込むタイプの兵器であり、そういう意味ではパワードスーツの亜種と言える。
ただし、パワードスーツと違うのはランチャーギアには雑多な作業性などは全く期待されていないという点だ。
僅かに残っている資料によればランチャーギアは多種多様な砲をくっつけた「歩く砲台」であり、その火力はかなり凄まじいものを想定されていたという。
ハッキリ言って、こんなものが今まで遺跡で眠っていたという事実そのものがゾッとする話ではある。
今の状況で盗賊にでも掘り起こされたら、どんな被害が出るか分かったものではない。
勿論、兵器を開発していたような場所の遺跡だ。
その辺りの盗賊に掘り起こせるとは思えない。そういった点を考慮すれば余裕があるとは言える……が、未完成の兵器などに怒りの炎が宿り動き出す事例も多数報告されている。
今回の遺跡に、そうしたものがいないなどとは、アーマデルは勿論、誰にも言いきれないだろう。
そしてランチャーギア自身がそうなる前に、安全な場所に回収する必要だってあるといえる。
何より……こんなものを、その辺に放置しておくわけにもいかないし、回収できれば大きな力にもなるだろう。
「と、いうわけだ。すまないが、助力してくれると大分助かる」
- <総軍鏖殺>砲兵鎧ランチャーギア完了
- GM名天野ハザマ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2022年10月26日 22時21分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●遺跡の奥へ向かえ
「遺跡探索かぁ。冒険ってやっぱりワクワクするわよね、しない? さてさてどんなのが出てくるかってところかしら、痛い目にはあいたくないけど!」
「スチームシップとか、鉄帝の遺跡はロマンがあるよね。確かアーカーシュと関係もあるって話も聞いたから、冒険の舞台はまだまだ多いんだね! それはともかく。天衝種の危険性もあるし、きちんとランチャーギアを回収しないとね」
『木漏れ日の優しさ』オデット・ソレーユ・クリスタリア(p3p000282)と『灰雪に舞う翼』アクセル・ソート・エクシル(p3p000649)がそんなことを言いあうが、実際鉄帝にはまだまだ未発見の遺跡が多い。
そうした場所には今回のようなものが眠っていてもおかしくはないが……その中でも今回は特に凶悪なものと言えるだろう。
砲兵鎧ランチャーギア。全長5mの人型兵器であるというソレは、おかしな連中に触れられる前に確実に回収しなければならないのだから。
「精霊達はいないのかしら?」
だからこそオデットも精霊を探してここの仕掛けを動作させてるものがどこにあるのかとか、施設について知ってることを聞こうとしていたが……精霊は罠に引っかからないので、よく分からないようだった。
まあ、精霊からしてみればただの壊れた建物だし、そんなに興味もないのだろう。
アクセルも広域俯瞰で周囲を確認し、常時情報共有できるようにしていた。
「ランチャーギアか、良い響きだな。鉄帝は掘れば掘るほど面白いものが出てきてズルくないか?」
「そうかもしれないわね」
『竜剣』シラス(p3p004421)に『天才になれなかった女』イーリン・ジョーンズ(p3p000854)が微笑む。
「さて久々の迷宮捜索楽しませて貰うわ。服? これは敬意よ、先人への」
シスター服のようなソレを揺らしながら、イーリンは「いつもの言葉」を唱える。
「神がそれを望まれる」
2人とも、こうした冒険や探索に関してはかなり知識が深い。
「今回注意すべきはレーザー、他は存在が露骨すぎる。つまり、侵入者排除の要はどこから出るか不明なレーザーになる。罠の作動原因を探らなくてはね。感圧か、赤外線のようなものか、画像か……原因がわかれば自然と他の罠の作動原因もわかる。技術がどの程度か、設計が画一的か、個人の意図があるか。意図が分かればビットやギアも含めて、この遺跡の「どこに守るものがあるか」まで見えてくる。そうすれば罠の技術、施設との共通点も少しは分かるはず――罠に手をかけている時は、焼かれても殴られても絶対に手を離さない。罠に手を出すって、そういうことよ」
「確かにな……っとストップだ、まあ見ていろって」
イーリンにシラスは応え、発光の届かない先まで暗視で見通そうとする。
「各種の罠は表面上は隠されているだろうが壁の内側まではそうもいくまい。俺は透視で1メートルまでは中身を覗ける」
加えて機械式の罠を起動させる何らかの動力が通っている可能性が高い。
なにせエネルギー波に電撃にヒートレーザーまであるのだ。
イーリンの言う「作動原因」を探る助けになる罠構成であり、見抜く助けとなる。
だからこそシラスは軽くイーリンと話し合い、発動前にも他とは違う微弱な熱源を探知できる見込みがあると予想した。
それらをこの特殊な視力で丸裸にして見つけ出して見せる……と、そう決意して。
「よし、見つけた。レーザーだな、これは」
「ちょっと失礼するっス」
そこで『EAMD職員』キャナル・リルガール(p3p008601)が壁に手を這わせ、ギフト「テクノゴースト」を発動させる。
「ふむふむ。大体の構造は分かったっス」
「じゃあ僕に任せて!」
『祈光のシュネー』祝音・猫乃見・来探(p3p009413)がシラスとキャナルの助言を受けながら、罠解除に挑んでいく。
「此処のは解除しないと危ないけど……罠、全部解除してたら時間が足りなくなるから破壊するのは破壊してっていいと思うんだ。ラースビットやラースギアが引っかかる……事はないかな、対人用の罠みたいだし敵が来る前に解除するしかないね」
時間さえあればイーリンが何かを割り出すこともできるだろう、と祝音は期待していたし、イーリンも脳内で様々な情報を処理していた。しかしまだ、情報が足りない。
そうして罠を解除し終わると、祝音は立ち上がる。
「砲兵鎧ランチャーギア……かっこいい響き。わくわくする、ね。ランチャーギアを怒りの炎に侵させたくないから、頑張って回収するよ……!」
「そっスね! 掘っても掘ってもおおよそ『もう探すとこないよ!』なんてことにゃならない! さすがは鉄帝、浪漫がたっぷり詰まった我が祖国!」
キャナルもそう言って笑えば、『微笑みに悪を忍ばせ』ウィルド=アルス=アーヴィン(p3p009380)も楽しげに笑い声をあげる。
「いやあ、素晴らしいですねぇ古代の兵器というのは! くくっ、科学者の端くれとして、久方ぶりに研究意欲が刺激されますよ……まあ、私の欲しいものは自ら扱う武器のたぐいであって少々ジャンルが違うのですが、強力な手札として使えるのは間違いないでしょう。この調子で、さっさと邪魔者を叩き潰して回収させていただきましょうか」
「ヒト型……パワードスーツ……砲兵……成程、野生の砲兵、浪漫砲というヤツか。お持ち帰りできれば観光名所に……もとい、頼れる戦力になりそうだな。しかし何故だろう、歩行と言われてるのにキャタピラの幻影が見える……」
『冬隣』アーマデル・アル・アマル(p3p008599)もそんなことを呟くが、何か別系統のマシーンが見えているっぽい。さておいて。そんなアーマデルも付近の霊と疎通し情報を交換していた。
「しかし、流石兵器研究所。非殺傷罠だけではないとはな。以前の遺跡のように、職員用IDがあればセキュリティ解除できる可能性もあるな……道すがらそれも探してみよう、見つかれば通行が楽になるしな。復路を考えれば罠や敵は無力化か排除しておきたいところだし」
「確かにその可能性も考慮が必要ね」
イーリンも頷き、そうして一行は遺跡を進んでいく。
「待って! 何か来るよ!」
警戒していたアクセルの声に、全員が武器を構える。
曲がり角からやってくるソレは、ラースビット。天衝種(アンチ・ヘイヴン)と化した警備用ドローンだ……!
●ランチャーギアを回収せよ
「この手の探索では、これくらいしかお役に立てませんからねえ。お気になさらず」
幾度かの戦闘のあと、軽く埃を払いながらウィルドは言う。
ファミリア―で小動物を使い魔にし、カナリア代わりに先を進ませてもいるが……電撃床の類は小動物に反応しないものの、熱線は小動物にも反応するということが分かった。害虫駆除も兼ねていたのだろうか? この遺跡にそういったものがいない理由なのかもしれない。
「罠についても大分理解できたわ。やはりIDカードの類があれば良いようだけど……簡単には見つからないわね」
言いながらイーリンは、大胆に歩を進める。
この遺跡の防衛システムに関する考察はもう終わった。あとはそれに従えば、罠の位置も自然と見えてくる。
電撃床も、接触式であるならば飛行してしまえば意味がない。
そしてオデットは、倒したラースビットやラースギアの状態を確認し残った部品などを回収していた。
基本的にあまり残らないのだが……無事な部品や、修理できそうなものがあれば持ち帰って今後に活かせないかやってみたいのだ。
(そうでなくても持ち帰って調べることで多少なり構造がわかれば真似たりもできるかもしれないし、知識としてね)
ギアはともかく、ビットに関しては今まで持ち帰った者もいたのでそろそろ組み立ても可能かもしれないが……さておいて。
「古代兵器を依り代として動く天衝種はおそらく製造や保管所の2階層に行ってからが本番だと思ったけど……やっぱりだったね」
アクセルも言いながら周囲を確認する。
この遺跡……「砲兵鎧研究所」は全部で2階層。1階層は研究区画、2階層は製造、保管所だ。
だからだろうか、1階層に比べると随分と足場も無骨なものになっており、組み立て途中だったらしい何かがそのままになっていたりもする。
あんな半端な状態では怒りが宿っても動けもしないので問題はないが、大分本格的な研究をしていただろうことが透けて見える。
そして聞こえてくるのは……ガシャンガシャン、という足音だ。
「ふんっ、また出やがったな型落ち共がよ。こいつで大人しくポンコツになってな!」
シラスがケイオスタイドを発動させれば、ウィルドも追加でやってきたラースビットへと名乗り口上をあげる。
その直後、イーリンもラースビットを狙い絶海拳・珊瑚を叩き込む。
「ラースビットやラースギア……怒りの炎に侵されちゃったんだね。ランチャーギアに近づかれたら危険だし、これ以上害を成す前に壊すしかない」
祝音も糸切傀儡を展開し、オデットがヘビーサーブルズで熱砂の精を使役し、重圧を伴う砂嵐を巻き起こす。
更にはキャナルがプラチナムインベルタを放ちアクセルがディスペアー・ブルーを響かせていけば……ラースギアたちはその場に倒れ、怒りの炎がその部品を焼きながら消えていく。
「これでスクラップだぜ、次はもっと丈夫に作ってもらうんだな」
言いながらシラスは、これでそろそろ打ち止めだろうか、と感じる。
その勘は正しく、シラスたちは遺跡の最奥……そこに安置された全長5mの人型兵器を見つける。
しかし人型、ではあるのだが……無数の砲が着いたその姿は、まさに歩く砲台だ。
遠距離砲らしきものも多数装備されており、一斉に発射すれば砲兵隊2つ分か、それ以上か……とんでもない活躍も可能だろう。
そして、そんなランチャーギアにコクピットらしきものがあるのをオデットは見つけていた。
ランチャーギアの周りをパタパタ飛び回っていたからこそ見つけられたとも言えるが、中々に頑丈そうだ。
「ランチャーギアは動かせるのね。こういうタイプだったから影響を受けなかったと喜ぶべきなのか何なのか……しかしこんなでかいのを人間が動かせるなんてほんと不思議ねぇ」
そう、古代兵器は様々だが……こうして人が乗って動かすものも多い。
まあ、その中でもランチャーギアは特に凶悪だが、何か妙なことになる前に回収できたのはまさに安心だろう。
そんな中、イーリンもアクセルと共に忙しく動き回っていた。
「運搬用の通路、あったよ! こう……外への扉がガチャガチャって開いて出撃とか、ロマンだよね!」
「よし、しっかり確保しましょ」
言いながらイーリンはランチャーギア運搬の通路を確保後、往復で移動し罠が作動しないと確認してから運搬をいつでもできる態勢にしていく。
その際インクで運ぶ導線を引いて、もし何か差異が出れば、施設が稼働したと分かるようにもしていた。
「足元ヨシ! ってね。あ、お弁当食べる?」
最後まで油断しないために、休憩も挟みましょうね? と言いながらイーリンはお弁当を広げる。
それを一通り食べ終わると、知的好奇心の止まぬ者たちが再び動き出す。
「砲兵鎧を運搬するのは難しそうだが、乗って動かせれば問題は無いな
「オトコノコはこういうの大好きなんだろう? って保護者が言ってた。未練で居残ってる操縦士か技術者の霊はいないだろうか? 3体の中からひとつ選ばせようとする博士とか……」
赤と青と緑から選ばせそうな博士をアーマデルは思い浮かべるが、此処にはそんな博士も有利な属性を選ぶライバルもいないようだ。
「まあ、それはおいといて操縦方法などを解析したいな。マスタードライブで操縦できないか試してみよう……人工知能でも載っていたら調教できないかな」
「ランチャーギアの回収に留まらず関連資料は根こそぎ攫っていきたいな。より強力に、あるいは安全に扱う情報やパーツが手に入るかも知れないし」
シラスもそんなことを言えば、ウィルドも本当に楽しそうに笑みを浮かべる。
「障害も排除しましたし、1Fの研究区画も確かめに行きましょうか? 施設の使い方などを検証できないかトライしましょう。くくく……さあて、何が出ますかねぇ……」
男たちは元気いっぱいのようだが、そんな彼等を見て……次にランチャーギアに視線を向けて、祝音は呟く。
「ランチャーギアみたいなすごいものが他の遺跡からも見つかって、1つでも多く……怒りの炎に呑まれる前に、回収できたらいいな」
「いやー、ほんとっすね。すごく……ヤバいっすねランチャーギア。まぁでもこっからソレを自分らのモンに出来ると思うと気分がアガるっすね! これぞ古代兵器発掘の醍醐味!」
キャナルも元気いっぱいにおそらく保管庫に有るであろう完品の他、パーツ等もあればお持ち帰りしたいと気炎をあげている。
ランチャーギアは戦闘特化型との事で、運搬性能があるか不透明なトコがある……故に自分自身でモノを運ぶための用意をしてある。
(研究区画からは機材なりデータなりを別途回収できるかも? 遺物調律師としての技能に加えギフト『テクノゴースト』等も活用して、収穫を増やしたい所っすね)
そこまで高速で考えたキャナルは男どもにくっついて何処かへ走っていくが……まあ結果としてはそれなりの成果とランチャーギアを持って、アーカーシュへと無事に帰還できたのである。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
砲兵鎧ランチャーギアと関連部品、砲兵鎧に関する研究結果の断片を手に入れました!
●運営による追記
本シナリオの結果により、<六天覇道>独立島アーカーシュの技術力が+10されました!
GMコメント
「砲兵鎧研究所」の遺跡に挑み、「砲兵鎧ランチャーギア」を回収しましょう。
遺跡は全部で2階層。1階層は研究区画、2階層は製造、保管所となっています。
軍事研究所の遺跡なのでバリバリに罠が仕掛けてあります。
●砲兵鎧ランチャーギア
全長5mの人型兵器。乗り込んで動かすタイプです。
恐らく保管所にあるものと思われます。
各種に備え付けた砲で、たった1体で砲兵隊の如き無慈悲な砲撃を放つことが可能です。
その性質上、近接戦が格闘しかないのは弱点といえるでしょうが、回収すれば頼りになりそうです。
●罠一覧
・リバウンドフォール
通路に降りている隔壁です。破壊しようとするとエネルギー波が反撃として返ってきます。
・電撃床
資格を持たない侵入者に強烈な電撃を食らわせるトラップ床です。
・ヒートレーザー
天井から発射される熱線です。資格なきものを撃ち抜きます。
●敵一覧
・ラースビット×10
天衝種(アンチ・ヘイヴン)。
古代遺跡から出土した警備用ドローンに怒りが宿り、動き出した怪物です。
自由自在に飛び回り、高出力のレーザーによる攻撃を行います。
・ラースギア×3
天衝種(アンチ・ヘイヴン)。
古代遺跡から出土した試作用の人型兵器に怒りが宿り、動き出した怪物です。
大きさは2m程度。全身に備えた砲で多種多様かつ無慈悲な砲撃を行います。
●特殊ドロップ『闘争信望』
当シナリオでは参加者全員にアイテム『闘争信望』がドロップします。
闘争信望は特定の勢力ギルドに所属していると使用でき、該当勢力の『勢力傾向』に影響を与える事が出来ます。
https://rev1.reversion.jp/page/tetteidouran
●情報精度
このシナリオの情報精度はCです。
情報精度は低めで、不測の事態が起きる可能性があります。
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