シナリオ詳細
鉄帝密造酒事件
オープニング
●ゴールデンフィーバーの後に
バー「ゴールデンフィーバー」。
それは鉄帝に存在する定額呑み放題を謳う酒場であった。過去形である。此処大事。
大小様々なパーティーも請け負っており、楽しく呑める酒場……らしいのだが。
この酒場、何故か店員がいない。
事前に料金を支払えば地図が届き、そこに行くと辿り着くというこのゴールデンフィーバー。
実のところ、鉄帝の科学犯罪組織の営む実験的機動酒場なのであった!
そう、もう1度言うが過去形である。
ゴールデンフィーバーはイレギュラーズが大暴れした結果爆発四散した。
でもそういう仕事だったので逮捕されてないしハイ・ルールにも違反していない。ヨシ!
まあ、そういうわけで当日花火になった酔っ払いの1人、エッダ・フロールリジ(p3p006270)は入院先でこう考えたらしい。
あの無尽蔵にも思えた酒。機動酒場。つまり……なんかこう、安く酒を仕入れるルートがあるのでは?
いやいや、相手は科学犯罪組織だ。
密造酒の供給源を持っていたっておかしくはない。
それは取引先であるかもしれないし、プラントであるかもしれない。
性質を考えればプラントだろうか?
つまり密造酒だ。これはいかん。いかんでありますよ。
「無尽蔵の酒。どこかに供給源があるはず。差し押さえであります!」
「はーい、静かにしてくださいね紐ビキニ鎧さん」
ちなみにだがゴールデンフィーバー事件当時、花火になったイレギュラーズはなんか全員ひでえ恰好をしていたらしい。
エッダがどういう格好だったかは……今の面白い称号で分かろうというものだ。
●密造酒プラントを探し出せ
「というわけで、密造酒プラントを制圧する仕事を取ってきたであります」
エッダはそう言うと、集まった仲間達を見回した。
皆「密造酒は許さない」という正義感に満ちた顔をしている。
腹の底で何考えてるかはちょっと良く分からないが、向こうが悪ならこっちは正義だ。問題ない。
ところで最近は悪対悪という構図も珍しくないらしいが、今回はちゃんとこなせば名声が上がるので正義だ。
さておいて。
「どうにも科学犯罪組織から技術提供されたチンピラどもが密造酒の会社を立ち上げた気配があるであります」
そのプラントで造られた大量の密造酒は闇酒場などに流され、しかし表向きは通常の酒造会社の皮を被っている可能性があるのだという。
正規の酒製造を受託し、その裏で密造酒……つまるところ「正規の手順で造られた偽物」を流してもいるのだ。
これ等は正規の酒造会社を圧迫する……いや、そんな怪しい会社に製造受託する酒メーカーも結構アレだが、余程凄い酒造技術を見せつけたのだろう。
酒豪の多い鉄帝でやっていくには、そんなちょっと怪しい連中の手を借りる必要もあったのかもしれない。
その辺についてはおいとこう。今回の仕事をこなせば元に戻るのだ。
「怪しげな酒造工場は目星を付けてあるです。あとは証拠を掴んで、工場を差し押さえれば完遂であります!」
証拠の為にちょっと飲んだりする必要もあるかもしれないが、役得である。
大丈夫、許可はとってある。でも未成年はダメだぞ。
「では、出動であります!」
- 鉄帝密造酒事件完了
- GM名天野ハザマ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2022年05月24日 22時05分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●工場潜入
用意されたのは馬車が2台、メカ子ロリババアが2頭。
何故かおつまみが積んであるが、本当に何故だろうか。
「今回の仕事は密造酒プラントの制圧、並びに貯蔵されてる製品を飲み尽くし、持ち出せる工場の機械も全て持ち出す……と」
『挫けぬ笑顔』フォルトゥナリア・ヴェルーリア(p3p009512)が今回の仕事の内容を確認しているが……何故だろうか、言っていることが正義の味方というよりは敵対組織のソレだ。
「人の命の危機とかなさそうだからこの忙しそうだけども楽しそうな目的に全力を尽くせるね! あとお酒も飲んでみたい。ローレットで観た飲酒依頼の報告書は楽しそうだったから、成人記念で飲んでみたいんだよねー」
そう、此処は密造酒を製造している工場なのだ。此処をどうにかするのが今回の依頼……なのだが。
「どうもこんばんは、飲み放題と聞いて我慢できずに駆け付けたリオリオS.S.よ。あ、いや違うわ、違うの。捜査よね、捜査。わかってますとも。おねーさんに任せなさい、バッチリ調査していくわよ!」
「密造酒、か。なんともうらやま……こほん、けしからんこと、だ。かなりの高級酒もあると聞いては、捨て置けぬ。証拠もきちんと抑えねば、な」
『タコ足総動員』リオリオ・S・シャルミャーク(p3p007036)と『金色の首領』エクスマリア=カリブルヌス(p3p000787)は、まだかろうじて目的を忘れていないようだ。今は、まだ。
「おんやまあ。呑兵衛達の為のような依頼でありんすなあ。くふふ、お酒も飲み放題! お金も貰える! まさに至福でごぜーますねえ。わっちも酔えない体質でありんすから飲みながら証拠探しでもいたしんしょうか。裏帳簿の一つもあればよいのでありんすが」
いつの間に飲み放題になったのだろうか。どうせ密造酒だから証拠として確保するための必要な手段だろうか。
それに『Enigma』エマ・ウィートラント(p3p005065)は一応証拠探しもするらしい。オッケーだ。何も問題ない。
ないのだが……そんなエマたちを見ながら『鋼鉄の冒険者』オリーブ・ローレル(p3p004352)は一抹の不安に襲われる。
「不穏な発言をする方に加えて、成人になったばかりの方もいるようです。漠然とした不安を感じますね。何も無ければ良いのですけど、そうはいかなさそうです」
そう、漠然とした不安。そのオリーブの直感は正しいだろう。
だが此処にあるのはどう見ても確固たる不安材料なのでもっと心配した方がいいぞ!
いや違う。オリーブは仲間のことを信じているのだ。ああ美しきかな友情!
「いやあ、酒を作るところを潰すのは非常に心苦しいなあ?」
『悠遠の放浪者』バクルド・アルティア・ホルスウィング(p3p001219)もそんな正義感に満ちたことを口にする。
そう、惜しくても仕方ない。それが正義だ。
「俺たちは酒が頗る好きだ、それが無くなるのは実に惜しい。なんとかしてやらないとなって、思う。だが、密造はいかんことだ、大変遺憾だ。だからせめてもの慰めに工場が無くなる前に酒を飲み尽くして破滅させてやらねえとな」
おっと、途中からおかしくなってきた。
「しゃっ! いくぞテメーら!」
『歪んだ杓子定規』フニクリ=フニクラ(p3p000270)に至っては、何やら瓶の中の液体を呷っているが……まさか酒、だろうか?
「え? いや違うよ。流石にコトを始める前から酒のんだりしないよ。お水ですよお水。水みたいに飲みやすいし。私のことは良いんだよ。ほら早くいくよ」
「わふっ」
野良犬に話しかけるフニクリだが、バクルドが「酒の匂いだな……」と呟いていた。
「開けろ!! 警察でありますドンドンドン!! ……誰もいない? 怪しくないでありますか? まあいいや。強盗(さしおさえ)の時間でありますオラァ!!」
『フロイライン・ファウスト』エッダ・フロールリジ(p3p006270)がとんでもないことを言いながら工場に踏み込む先陣を切っていくが……ともかく、捜査開始である。
●捜査開始。そして……
「こっから本番だからね。みんな頑張ろうね。ところで何をしに来たんだっけ?」
「ピピッ」
警備ロボットにフニクリが話しかけるが、即座にエッダが破壊する。
「さあ時間はない! 効率勝負であります! 最重要なのはレシピ!! それとマシーン!! 警備ロボは完膚なきまでに叩いていいでありますが酒造ロボは非殺攻撃で転がしておくであります。その中から一体、一番状態が良いものを選んで丁重に保護し残りは砕いて警備ロボと混ぜ混ぜするであります。よしこれでどれがなくなったのかわからんでありますな。レシピは証拠……にはならないでありますね。洋服の中に突っ込んで隠しておこ。こんなものが出回っては企業努力が無駄になるというもの。然るべきものが管理するべき」
おっと、やはり正義じゃなくてライバルの敵対組織だっただろうか。
エッダが警備ロボを破壊しながら証拠隠滅に勤しんでいるが、大分手慣れている。あと2,3件くらい同じことをやっていそうだ。あとレシピを隠すって言ったぞ。
「ははは、冗談冗談。ちゃんと覚えてるよ。要するに目についたものかっぱらっていけば良いんでしょ。実にイージーな仕事だね。
かんたんすぎてあくびが出るよ。つーか眠っむ。なんかさっきから気分がふわふわしてまぶたが重いんだよね」
フニクラが壁に話しかけているが、何処かから持って来た瓶をあおっている。
まあ、エッダが紐で繋いでるので大丈夫だろう。
「さて。証拠は帳簿だの取引の記録で十分でありましょう。これは皆に持たせるであります。どうぞ手柄はおもちなさいハハハ」
ちなみにまだ見つかっていないがエッダは探す気は無さそうだ。
「皆には全て押収すると言いましたが設備自体はよくある酒蔵でありましょう。持っていければ御の字でありますが、やはり大事なのはレシピ。知的財産でありますよ。それさえ押さえれば……おっと、これは例の限りなく本物なやつ。味も見てみよう。うまい……貴方達も飲むであります。飲めない? いいじゃないでありますか一口くらい。のむぞ。のめよ」
「敵の罠かもしれないしね、仕方ないね」
エッダとフニクラが飲み始めているが、まあ大丈夫だろう。あとで正気の仲間が引っ張っていってくれるはずだ。
「うーん、押収しようにも何故かさっきから持っていこうと思ったものが手にとった瞬間空になるんだよね。不思議だなぁ」
「不思議でありますなぁ」
酒盛りになってきているが、他のメンバーがしっかりしていれば問題ない。エクスマリアはどうだろうか?
「まずは、問題の酒を検め、違法の品かどうか確認しなければならない、な」
言っていることに問題はない。大丈夫そうだ。
「当然、香りと、味を。こう見えて、酒精には一家言、ある。このような場で作られるはずのないような酒なら、すぐわかるはず。
というわけで、早速一口……一応、もう一杯…………念には念を入れ、もう一瓶」
おっと、単位がだんだん大きくなってきている。そろそろ樽とか言いそうだ。
「うむ、間違いない。上級貴族御用達のワインに、ウイスキー、その他諸々。フォルデルマン主催のパーティーで飲んだのと同じものも、数多く、ある。密造された、非正規品で間違いない、な」
酒の知識と経験、そして活かす事の出来る舌があるならば、その判定は容易だ。
「証拠として幾らか拝借しておこう。それに、熟成用の樽も重要、だ。これも念のため、確保しておこう。グリンガレットを連れてきておいて、良かった。大荷物だから、な。しっかり運んでくれ」
酒の運び出しをエクスマリアが始めているが、その近くではバクルドが何やら機械を弄っていた。
「あ、そこの製造機はまだまだ使えそうだからとりあえず証拠物品として取り外して持ってくぞ。この補助ロボットもだ、レーザー出すのは鬱陶しいから目を潰して……あー壊しちまった。まあ別のやつを持っていけばいいか、もちろん証拠物品としてな。警備ロボ? 邪魔くせえなプラチナムインベルタで蜂の巣だ」
おおっと、こちらも酒宴を始める前のエッダ並みに無法者……いや、これは依頼だから有法者だ。
「人が働くような場所でかつ秘匿されていることからも働く効率が良くなるように物や通路の配置がされているということ。つまり基本的には隠し通路の類いはなさそうで物も探しやすいと想定。まあ帳簿とかは隠してそうだけど、それも書類置き場の二重底の引き出しくらいだと思う」
「隠し部屋があれば見つけられよう。あとレシピとか。というより……証拠は作ればいいんでありんすよねえ。つまり捏造して陥れるんでありんすな。ならばそれこそ裏帳簿をでっちあげれば宜しい。脱税の方向性で宜しいかな?」
「えっ、いいのかな……」
フォルトゥナリアとエマが倫理観をゴミ箱にダンクシュートした会話をしている……フォルトゥナリアはあんまり悪くない気もする……が、とりあえず問題ない。問題ないのである。
「機械は詳しくないのでパスするとして……お酒も持ち帰らねばならないし、レシピもいっその事、捏造いたしんしょうか」
なんてことだ。本物のレシピはエッダの懐に入るようだ。まあ、いいか。
「くふふ、どんなお酒があるか楽しみでありんすねえ。利き酒をやりんしょうか。かのバーにここのお酒が流通している証拠があれば良いのでありんすが……」
(ああ、それと人数分のお酒を証拠とは別にちょろまかしておきんしょう。わっち用のは少しばかり多めに……)
「首尾よく全部終わったら、絶対お酒飲むんだ。酔っ払う体験をしたい。とても興味があるんだよね」
「では、此処でまず練習を」
「いや、まだ機械の解体が……」
バクルドが壊しながら機械を運ぼうとしているが、フォルトゥナリアとしても工具等を用いてパイプや電源コードを接合部から慎重に取り外し、持ち運ぶ形で解体したいと考えていた。
勿論強引なことはしないし、電源が切れてることを確認して解体するつもりだが……それには酔っていては少しばかり難しい。
「いいから飲むであります」
「むー!」
「証拠は自分の手で確かめなきゃ」
おっと、酔っ払い(エッダとフニクラ)がやってきた。絡み酒だ。これはひどい。
そんなフォルトゥナリアを余所に、リオリオも工場内を捜査していた。
「といってもあたしは帳簿を探すなんて細かいこと得意じゃないしやっぱり飲むしかないのよねぇ。あ、でもそこはあたししか出来ない調査方法も考えて来たから!」
リオリオはどうやら作戦があるようだが、一体リオリオにしか出来ない作戦とは何なのか?
「それはズバリ「利き足」! 知ってる? タコの繊維って切れやすくてね。なんでも茹でる前に足をお酒に漬けておくと茹でた後も柔らかいんですって。つまり、つまりよ?お酒にあたしの足を突っ込めば繊維の反応でどれがどのお酒と一緒かわかるって寸法よ!」
「はあ、経験が?」
オリーブが聞いてみれば、リオリオは楽しげに笑う。
「やったことあるのかって? やだなーあるわけないでしょそんなこと。まぁでもそうね、お酒もたこ足も一杯あるんだし足湯気分で判別していくわよ。もちろん飲みながらね」
呑み始めたリオリオをその場において、オリーブは事務所へと向かう。
「こういった悪事の証拠となると、帳簿とか証書とか、そういう書類になるでしょうか。それぞれのお酒の製法なども証拠になりそうです。少し弱いですけどね。棚に整頓されて置いてあってくれれば楽なのですけど、果たして」
ちなみにレシピはさっきエッダがちょろまかし……確保している。
戸棚や引き出しや金庫の中身を透視で確認して、必要なら片っ端から開けていき、鍵が掛かっているならこじ開けて。
そんなオリーブはお酒は何が混ざっているのか分からないからと口を付けない。
ちなみに歴戦の酒呑みたちによれば混ざりものは無し、原料については本物と同じで味も同じ。
つまるところ、完全な闇製造が混ざっている。
この辺り、ラベルが無くとも判定可能な酒呑みの特技であるだろう。
(確保した証拠品は自分の手元で管理しましょう。”飲兵衛は当てにならない”とは至言です)
「お酒が絡んでいなければ頼りになる方々なのですけど」
そんなことをオリーブは呟くが……大丈夫、酔っ払いたちも仕事はしている。
「さて酒御開帳ってな」
オリーブが「何か嫌な予感がする」と撤収準備を始めている、ちょうどその頃。バクルドは酒を呑み始めていた。
「お、こりゃまた良さげな酒じゃねえか。取り敢えず飲んで確かめんとな、なぁに俺は古今東西の酒を飲んできた放浪者だぞ。酒の飲み比べくらいできらぁ!」
言いながらグイッと一口。
「…………っぷっはあああああああ! あーこれだこの味だ、とても良く飲んだことがあるな。なんつーか、そうあそこのあの味だ、ハイパーに乾いてるやつだ! 多分そうに違いない。で、これは……? あー、そうそう、こういう味だったな! ほら、何かが角ばっててハイボールにすると旨いやつ。ほほう、こりゃ練達で流行ってる瞬時にアルコールを供給するゼロに強いやつだな、一回飲んでみたかったんだよなあ…………カッッッッァアアアアアアアアアアアアアアアア、こいつァ効くな!」
なんかビールっぽいものばかり飲んでいるようだが、バクルドの好みだろうか。
「よし、盗れるもんは盗ったし爆破ボタンをポチッとな」
今何か不穏なことをバクルドが言った。何処からそんなボタンを盗ってきたのだろうか?
だが押されたボタンに反応するように工場内で爆発が連鎖して。酒のアルコールにも引火して大惨事になっていく。
「引火爆発上等じゃねえか! このレシピだけはなんとしても!! この命に変えても!! おうちに持って帰るのであります!! 死んでも生きる!!」
動かなくしたはずの機械類も爆発し、大爆発と共に鉄帝の空にエッダたちが放り出される。
ああ、まだ真夏には早いというのに盛大な打ち上げ花火……もとい打ち上げイレギュラーズ。
酒の密造工場はこうして全ての機械と共に爆発して消えた……が。
実刑一発確定な証拠は鉄帝の官憲に提出されて。
レシピは……何処ぞのエッダとかいう人が持っているとか居ないとか。
真実は、闇の中である。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
なんで爆破ボタンを押すんですかね。どうしてですかね……
ご参加ありがとうございました!
GMコメント
アフターアクション!
というわけで密造酒工場制圧のお仕事です。
なお、この工場は必ず最後に自爆します。ええ、必ずです。絶対だ。
というわけで皆さんは任意の時間に【サケスキー酒造工場】に潜入し、証拠を掴むことになります。
工場の中では正規の依頼を受けて製造されている酒の他に、依頼を受けているはずもない超有名酒の密造が行われていたりするかもしれません。ラベルがなくても酒好きの皆さんなら飲めば分かったりするかもしれません。捜査上必要なことなんです!
あるいは真面目な人なら裏帳簿を探したりもできるかもしれません。
【もっと簡単に!】
プレイングで証拠を作るんだ。それが真実だ。どうせ最後は自爆オチだから。
ちなみに内部の敵はこんな感じです。人は居ないみたいです。たぶん家で酒呑んで寝てます。
・酒造補助ロボット×たくさん
工場の機械のチェック、整備などを行う樽型ロボット。モノアイからレーザーが出ます。
皆さんを発見すると襲ってくるのでぶっ壊せ。戦闘用じゃないから弱いぞ!
・警備ロボット×それなり
工場内を巡回する樽型ロボット。モノアイから電撃が出ます。
皆さんを発見すると襲ってくるのでぶっ壊せ。粗悪品なのでそんなに強くないぞ!
●情報精度
このシナリオの情報精度はBです。
依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。
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