シナリオ詳細
湯らり旅巡り~海洋塩の湯~
オープニング
●いい旅夢気分
この世界には、数多くの温泉がある。
豊穣、海洋、ラサ、新緑、鉄帝、練達。
温泉は数あれど、どの温泉も1つたりとて同じものはないという。
効能、湯触り、色、温度……僅かに変わるだけで、温泉は千にも万にもその姿を変える。
斯様に温泉とは神秘であり、それ故に誰もが温泉に惹かれる。
ならば、世界中にある温泉を巡ってみたいと願うのは……ある意味で、当然のことなのだろう。
特に寒いこの時期、温泉巡りを始めるにはとても良い。
では始めるとして……何処から始めるべきか?
鉄帝? 練達? あるいは海洋?
彼岸会 空観 (p3p007169)は考えた末、最初に豊穣を選んだ。
ならば次は何処にしよう?
考えた末、空観は海を渡り海洋に行くことにした。
ゆったりとした船旅を楽しみ辿り着くその場所。
自国の位置する周辺一帯の海を領海と定義し、周辺の諸島部を含めてが海洋王国。
一番大きな中央島は温暖な気候と、大らかな国民性から他国のバカンスや観光地としてもよく知られている。
特に海洋王国諸島の中央島であるリッツパークは和洋折衷、様々な文化の入り乱れた非常に風光明媚な街並みを有している。
どういうことかというと……此処にもまた、数多くの温泉が存在しているということだ。
その中でやはり行くのであれば、その地ならではといった温泉を楽しみたい。
そう願うのは……間違ったことでは、ないだろう。
●塩の湯
温泉の醍醐味を人に聞けば様々な答えが返ってくるだろうが、やはり「景色」を重要な課題とする者は多いだろう。
四季の移り変わりもその大事な課題ではあるだろうが、その場所ならではの景色といったものも重要だ。
たとえば海洋であれば「海」を楽しみたいという者も当然のように多い。
だが、海と温泉は両立するのだろうか?
答えは「是」である。
そうした場所であるからこそ湧き出しやすい温泉というものも、当然ある。
塩化物泉……そう言われる類の温泉である。
塩を含むしょっぱい無色透明の温泉であり「熱の湯」とも呼ばれる保温効果に優れ、傷の痛みを和らげるとも言われる温泉でもある。
そんな素晴らしい温泉を海を臨む高台に作り、水平線の見える素晴らしい眺望を楽しめる露天風呂に仕上げた温泉旅館がある。
それが「海洋塩の湯旅館」である。
だが、そんな塩の湯旅館だが……1つ、こだわりのようなものがある。
それは「メインとなる食材を客が用意する」ということである。
理由としては単純で「客が食べたいものをお出しする」というこだわりによるものだ。
そうする為には、客自身が食材を用意するのが一番間違いがない。
「と、なりますと……」
空観は自分が乗っている船から見える海を眺める。
此処で釣るか、海洋の町で買うか。
勿論、両方でもいいだろう。幸いにもこの時期、各種の魚にくわえ「カミナリイカ」と呼ばれるモンスターイカも出るらしい。
航海中に必ず遭遇するだろうから、ちょっと討伐して寿司やいかそうめんにしてもらうのも良いだろう。
温泉を楽しみ、そういったものに舌鼓を打つ。
それもまた……贅沢な楽しみ方であるだろうから。
- 湯らり旅巡り~海洋塩の湯~完了
- GM名天野ハザマ
- 種別リクエスト
- 難易度-
- 冒険終了日時2022年04月12日 22時05分
- 参加人数8/8人
- 相談8日
- 参加費150RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●海洋塩の湯旅館へ
豊穣から海洋へ。その船の縁から、彼岸会 空観(p3p007169)は少しずつ見えてきた海洋の光景を眺める。
「得意運命座標なれば豊穣の地より海洋まで一瞬で移動できるとは言えそれは今回の旅路においては余りに無粋。そも豊穣海洋間の船旅と言えば以前絶望の青と呼ばれていたこの海に住まうリヴァイアサンを討滅した際のみなればこそ、この様な機会にゆるりと船旅を楽しむのも良いだろうと選択しましたが……」
そこで一端言葉を切り、空観は此処までの旅路を思う。
「流石に数週間の船旅は長う御座いましたね」
(偶然乗り合わせた7人の方々もそれぞれの思惑ありて乗船したのでしょう)
船旅の中で気が合って、同じ旅館へ向かう8人だが……これから向かう旅館もまた、温泉が素晴らしい場所だ。
「私の好きな海洋料理! そして温泉! 楽しみですわねー」
「海岸近くに湧き出る温泉なんていう物もあるのね。山の方で湧き出る物とは成分も違うでしょうし、どんな感じなのか楽しみだわ!」
気の合った様子で笑いあう『祈りの先』ヴァレーリヤ=ダニーロヴナ=マヤコフスカヤ(p3p001837)と『ヴァレーリヤ係』アルテミア・フィルティス(p3p001981)も、そうだ。
2人とも温泉が楽しみなようだが……海沿いの温泉というものは、実は結構多い。
勿論掘らなければ出てこない事も多いので、あることすら知らない場合も多いのだろうが……。
「久しぶりの潮風の香りは心地いいし、船旅で波に揺られるのも新鮮……だったけれど数週間となると飽きが来るわね。陸が恋しいし、お風呂にも早く入りたいわ」
『盲御前』白薊 小夜(p3p006668)も、潮の香りに僅かに陸のものが混ざったのに気付きながら、そう呟く。
水の貴重な船旅ではそういうのも難しいから、当然の願いだ。
温泉とは豊富な湯量によるものだから、ある種海の上とは真逆とすら言える。
「海沿いの温泉か。入るのは初めてだな。山の方の生まれだったからそっちは結構あるんだけどなー。美味い酒……はまだ無理だけど美味い飯と綺麗な海を眺めながらの温泉、楽しみだぜ!」
「なんだかんだ海、初めてだったね。いや別に本で読んでるから興奮なんてしていないし、もう子供じゃないからはしゃがないからな。本当だってば。お酒は飲めないけど、海の魚か……山の魚とどう違うんだろうな」
『竜驤劍鬼』幻夢桜・獅門(p3p009000)は『悩める子竜』標・預安(p3p010378)と楽しげに笑い合ったりつつき合ったりしている。此処に来るまでの中で絆も深まったのだろう……中々楽しそうだ。
「海の水はしょっぱいから、海沿いの温泉もしょっぱいらしい味が気になるけど飲むのはお行儀悪いし、美味しいご飯が待ってるのにお腹壊しそうなことはしちゃだめだよね」
『その日の風向き』大豊・恵(p3p010442)がそう呟くが……そう、ご飯だ。これから行く宿ではご飯になるメイン食材を用意しなければならないのだから、釣りが必須である。
「さて、接岸前に船旅にて鈍った体を動かしましょう。丁度良い具合に敵対する烏賊もおりますし」
空観が言っているのは、先程から併走しているカミナリイカの群れの事だろう。
丁度旬らしいし、美味しく食べられることだろう。
「刺身、焼き烏賊、烏賊飯……ふふ、好う御座います。斬らずとも良い? 釣れると? 成程……たまには太公望の真似事も面白いでしょう。折角ですので、誰が一番多く釣れるか勝負と参りますか」
「ははっ、のった! ウチは船に乗ってからずーーーーっと釣ってるで! 趣味やねんもんな、こればっかりは仕方ないわ」
『奇剣』雷霧(p3p010562)が、真っ先にそう声をあげる。
「航海中に、あとどのくらい釣れるのかはまだ分からんけど……一杯釣れたら気分良く戦えそうやし、釣れなかったらカミナリイカで鬱憤を晴らすやろなぁ!」
「あら、釣り勝負は面白そうね。ただ勝ち負けを決めるだけっていうのも味気ないし、夕餉で勝った方に負けた方がお酌をするのはどうかしら。私が負けた時は夕餉の前に按摩も付けるわよ?」
「のりましたわ! ええい、私達のイカそうめんになりなさい!」
そんなこんなで、無事にカミナリイカや各種の海鮮が手に入り……一行は、旅館へと向かうのだった。
「せっかく来たのですから、その土地のものを食べないとですわよねー! ねえねえ、このお酒も買いましょう! これも! あれも!」
「新鮮な海産物はどれも食べてみたくて目移りしちゃうわねぇ……うーん……よし、決めた! おじさーん! そこのサザエくださーい!」
「流石に釣り竿一本だけじゃ大した量にはならねえな! おばちゃーん、これとそれと、あっちのやつもくれ!」
途中、ヴァレーリヤとアルテミア、獅門による爆買いが発生したりもしていたが……ともかく、海洋塩の湯旅館に到着である。
●楽しい一日を!
「ひゅーー、私が一番乗りでございますわー!」
旅館について早々、露天風呂に飛び込んだのはヴァレーリヤだ。
潮の香りと、温泉に混ざる塩の香り。僅かに冷たさの混ざる風は、一面に見える美しい海洋の海から流れてきている。
その雄大な光景は、こういう立地でなければ楽しめないものだろう。
水平線の向こうまで続く青々とした美しい光景を独り占めした気分になれる、そんな温泉だ。
「鼓膜を揺らす波の音、鼻腔をくすぐる塩の香り。何だかこうしていると、温かな海に浸かっているみたいですわねえ……ぽかぽか芯から温まって良い気分……」
「わぁ……本当に海を一望できるのねぇ……すごい! 景色も香りも、山の温泉と全然違うけれど、こういうのも良いわねぇ」
アルテミアの言う山の温泉は、四季の移り変わりを見るには最適な温泉だろう。
特に季節ごとの風景については海の温泉に勝るものがあるかもしれない。
しかし、海の温泉の持つ雄大さと海の奏でる静かな波の音。これは山の温泉に勝るものだろう。
「んぅ……は、ぁ……いい湯加減で気持ちいいわぁ……戦いの疲れも、まるで湯に溶けていくようだわ……」
「マヤコフスカヤさん、飛び込むと危ないですよ」
そんな事を言いながら、空観も小夜を伴って現れる。
「ありがとう、助かるわ」
小夜の持つ事情故だが、それも「分かって」しまえば問題はない。
「……潮風で髪がかなり傷んでしまった気がするわ……念入り手入れをしないと」
幸いにも海洋はそういう事情に応えることが出来る国だ。
潮風の影響からのケアに気を遣う人は多く、そうしたケア用品も備え付けてあるのだ。
「景色がとっても綺麗だなー。地元と違ってこう、先が見えなくて凄く広い」
恵もそんなことを言うが……まあ、覇竜は仕方ない部分もあるだろう。
「温泉、飛び込んで泳ぎたいけど、やっちゃだめって言われたし。バレたら怒られるから我慢しなきゃ」
「大豊さんは御髪を洗うのも大変そうですね……良ければお手伝い致します」
「あ、空観さん髪洗ってくれるの? ありがとー。お返しで同じように髪洗うの手伝うね」
まあ、何と。齢11と。通りで可愛らしい……などと空観たちが話をしている間にも、雷霧が湯につかる。
「同じ姿勢で釣りしてると身体が強張って仕方あらへん。日頃の疲れ諸共、温泉で吹き飛ばすとしよか」
露天風呂に入ったらもう、暫く動く気はない。素晴らしい景色と、素晴らしい湯。
水平線を見ながら極楽気分だ。茹らない程度に楽しむのが最良というものだろう。
……さて、そんな中男湯では獅門と預安が楽しんでいた。
「温泉、ちょっとしょっぱいのかな。ほんとだ、しょっぱい」
預安は「飲用」と書いてある蛇口から少し飲むと、そう呟く。
ここの温泉は飲むと身体の中に効くらしく、そう聞くと「効いた」気になるのは不思議なものだ。
「故郷の温泉とはちょっと違うね。不思議だ。こっちの水は温かくて、向こうの水は冷たい。不思議だ。ぽかぽかする。大人だったらお酒飲んで楽しむんだろうな。悔しいな……」
そう、温泉とはいうが源泉の温度は場所によって違うものだ。温泉成分は申し分なくとも加熱する必要があったり、逆に冷ます必要があったり。とても不思議極まりないが、そういうものだ。
「海が綺麗だねえ……まさに絶景ってやつだな。いやーそれにしても預安さんがいて良かったぜー。いなかったら俺一人だけ男湯に浸かる事になってたな。独り占めも悪くねーんだろうけどああも向こうが賑やかだとな……」
そう、獅門の言う通り女湯は非常に賑やかだ。除き防止の為か男湯のほうが僅かに「下」にあるのだが、別にそれをどうこう言うつもりもない。むしろうっかりがなくて安心というものだろう。
男2人、湯らりと楽しいものだが……どうにも、女湯では酒を持ち込んでいるようで。
「お酒まで持ち込んで。いけないお方」
「ええー、良いではありませんの。お盆に載ったお酒を浮かべて、ゆったり温泉を楽しむ。大人の夢ですのよ、大人の夢! 皆だって、そう思うでしょう?」
「まあ……言いつつも私も一合、偲ばせて参ったのですが」
「ちょっとヴァレーリヤさん、お酒なんて持ち込んでたんですか?って、空観さんまで? まぁ、確かにそういう楽しみ方もあるでしょうけど……私にも、少し分けてくれますか?」
「仕方ありませんわね、ちょっとだけでしてよ。あっ、空観! それ、それ! 私のと交換しましょう! 私もそっちを飲んでみたいですわー!」
「あらあら、飲むのは良いけれど潰れても私は介助には期待しないで頂戴ね? ふふっ」
楽しげな3人を見ながら、小夜も湯に浸かる。
昼に温泉で酒を呑むというのも、中々に楽しげだが……これほど雄大な景色を前にしては、それも致し方なしといったところだろうか?
「それにしても磯の香りと耳に通う潮騒を楽しみながらのお湯も趣があっていいわね」
静かで、幸せで。ちょっと騒がしくて。
そんな温泉を楽しめば……いつの間にか、夕食の時間である。
「ところでヴァレーリヤさんは何で死んでんだ。船酔い?」
獅門の視線の先では、開け放たれた窓から入り込む風に身を任せているヴァレーリヤの姿。
「うっぷ、調子に乗って呑み過ぎましたわね。なんだか三途の川が……見えますわ……」
「それは海ですよヴァレーリヤさん!」
ヴァレーリヤ係のアルテミアがヴァレーリヤを介抱している間にも、料理は次々と運ばれてくる。
「食事は釣果とカミナリイカで頼むけど何が出んのやろ……別になんでもええんやけど、出来ればあっさりしたのをお願いするわ。飲み物は冷たい茶で頼むで。酒は残念やけど年齢的に無理やね」
そう注文をしていた雷霧だが……並んだ料理に「おお……」と声をあげてしまう。
たっぷりのお刺身と、バター焼きにした貝にサザエのつぼ焼き、そしてお酢で海藻と共にあえたもの。
勿論、いかそうめんもたっぷりと用意されている。
豊穣にあるものを解析し独自に作ったという醤油も用意され、まさに完璧な海鮮料理。
そこにたっぷりのお酒とジュースが用意されれば、海鮮のお祭りとしか言いようがない。
「わぁ~! すっごく豪華な海洋料理!! 食材を用意したかいがあったわね! このイカは、船上で狩ったあのイカかしら? あ、このサザエのつぼ焼きは私が選んだやつね!」
カミナリイカのいかそうめんは、ツルッと冷たく食感はコリッと。
美味しい、しか言葉は出てこない。
「ん~っ! とても美味しくて、海洋の地酒とすっごく合うわ! ほ~ら、ヴァレーリヤさんも早く起きて食べましょう? じゃないと、私が全部食べちゃうわよ?」
「あーーっ、待ちなさい! それは私のでしてよ! 窃盗でございますわ、報復でございますわ!! 今日はそれを食べながら美味しいお酒を飲むって決めていましたのよ!!!」
起き上がりアルテミアのサザエのつぼ焼きをパク―ッと食べるヴァレーリヤは、ひとまずさておいて。
「地元のお酒もいただくとして、カムイグラで購入した和酒も空けて飲める方で飲み比べもいいかしらね。元居た世界とカムイグラのお酒がよく似ていて舌に合うから結構買ってしまったのよね」
海洋には各地からお酒が入ってくるせいか、様々なお酒がテーブル上には並んでいる。
呑み比べにも丁度良いと小夜は、そんなことを思う。
「皆さんも一献如何かしら?」
「では一献」
空観は小夜に注がれ、注ぎ返して。
そうしてゆっくりと酒を呑む。
「スシー、テンプーラ、イカソウメン。海洋王国の海の幸が盛り沢山だな! はい、じゃーいただきます。腹がはじけるまで食ってやるぜ。未成年組は食え食え、たんと食え。年長組はお酒飲んでてください」
言いながら獅門が齧る天ぷらは、サクッとジューシー。抹茶塩が用意されているのも実に嬉しい。
「頂きます! 魚の骨とか、取れるから! 特に世話焼かなくてもいいから!」
そんな事を言いながら預安がお刺身を口にするが……初めてなのもあって、おっかなびっくりである。
「生の魚って……うん、怖くない。ぷりっとしてて甘い。イカも本当にコリコリしていて甘くてつるつるしているね。ここのお塩は覇竜と少し味が違う。これも山と海の違いかー」
それもあるだろう。世界広いなぁ……と言いながら食べる預安は、実に楽しそうだ。
「すっごく美味しいけどなんかあんまり食べてない人も居るね? もったいないから、いただきます……こうなってるのはお酒のせいなの? 将来飲めるようになっても、飲まない方が良さそうだなー」
「僕は酒乱の大人にはならないと心を決めた。うん」
恵に預安がそう頷くが……まあ、お酒の肴という言葉もあるので、間違ってはいなかったりするのだ。
そんな仲間達を見ながら、雷霧は思う。
「寝る時は布団でさっさと寝て、朝早い時間の水平線でも見に行こかな。出来れば露天がええけど部屋からでもまぁええわ。水平線の朝焼けを目に焼き付けたら、休暇は終わりやね……一応、依頼やったっけ。まあええか」
まるで休暇のような依頼。こういうのもたまには面白いものだろう。
そんな獅門に空観は微笑みながら、窓からの風景を眺める。
潮の香りと、たっぷりの海鮮と……そして、未だ湯冷めすることのない、高品質な温泉。
何処となく肌の調子も上がった気がするのは、気のせいではないだろう。
さて、次は何処の湯へ行こうか。そんな事を考えながら……空観は、クイッと盃を傾けた。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
塩化物泉って実は場所によって色が違うらしいです。
天野は結構好きなんですが「なんかヒリヒリ染みるからやだ」って仰る人も居ます。
この辺り、体質の問題なんでしょうが無理は禁物。
ちなみに熱海などの温泉地でも楽しめますが、東京でもスパラクーアさんなどが同様の泉質だったりします。
初めて入るとビックリするタイプの温泉ですが、ご興味があれば是非楽しんでみてくださいね。
GMコメント
リクエストありがとうございます。
豊穣から船に乗って海洋へ。今回のスタートは「もう少しで港に着く」時点からです。
カミナリイカを狙う場合は「必ず」カミナリイカの群れと出会う事になりますので、ぶっ飛ばして食材にしてやりましょう。電撃を放って飛ぶだけでサイズは結構普通のイカなので「今日の食材にしてやるぜ!」とかで勝てます。
海洋の市場でも新鮮な食材を売っているはずですし、船で釣っても構いません。
「海洋塩の湯旅館」は一般的な洋室でベッドですが、希望があればダブルサイズにトリプルサイズ、あるいは布団のご用意もございます。
食事は海を見ながらの大部屋となりますが、一番素晴らしい眺望は露天風呂からです。
当然男女別ですよ。
●潮騒の湯
塩化物泉。無色透明。
効能は皮膚のトラブル、冷え性に傷、その他各種の一般的適応症(疲労回復など)。
源泉かけ流しとなっており効能が大変強くなっております。
良い子は自分の限界をきちんと見極めて楽しみましょう。
●情報精度
このシナリオの情報精度はAです。
想定外の事態は絶対に起こりません。
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