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シナリオ詳細

ロケットパンチが飛んでくる

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●とある鉄帝の日常
 鉄帝に暮らす人々は、大抵の事では動じない。
 何処かの研究所が爆発すれば「お、今日は爆風が弱いな」と微笑んで。
 暴走ロボットが現れれば「デザインが甘いな。予算ケチったか?」と批評する。
 変態が出たところで「ああ、今日も出たな」と思うし実害があれば官憲にボコボコにされる。
 実に平和……他国家と比べると物騒ではあるが、鉄帝なりの基準では平和なのだ。
「……お、今日は腕が飛んでるな」
 その日は、何やら空をロケットパンチが飛んでいた。
 この前は合体し損ねた合体ロボが空中爆発していたので、それに比べると幾分平和な光景だ。
 あのロケットパンチは何処に行くのだろう。
 そんな事を考えていると……そのロケットパンチの後を追うように、無数のロケットパンチが編隊飛行をしているのを見てしまう。
「な、なんだありゃ……予備の腕か何かか?」
 どうにも両腕分飛んでいるようにも見えるが、本体らしきものは何処にもない。
 ロケットパンチだけが飛んでいる。
 いったい何事なのか。悩む男ではあったが……降りてきたロケットパンチがスカートめくりをしているのを見て「ああ、いつもの感じのか」と悩むのをやめる。
 同じ暴走案件でも変態関連なら、スルーできる程度には鉄帝の住民のハートは鍛えられていたのだ。

●ロケットパンチの暴走
「依頼です」
 チーサ・ナコックはそう言うと鋼鉄の腕を机に置いた。
 この中身の詰まった腕が何だというのだろう。
 そんな当然の疑問に「これはロケットパンチです」とチーサは説明する。
 ここ数日、鉄帝で発生している連続ロケットパンチ事件。
 空を飛ぶロケットパンチの群れが女性のスカートめくりをする事件が多発しているのだという。
 その理由だが……「カラテ」なる武術を機械で再現しようとした結果暴走、ロケットパンチになって予備の腕ごと空に飛んで行ったのが原因だという。
 どうにも何処かの別の研究所のプログラムが流入したのが原因ではないかとのことだが……そこの研究所で作っていたと思われる別のロボットが飛行しているのが確認されたらしい。
 互いに互いを影響しあって大暴走する辺り、如何にも鉄帝らしいが……その結果がスカートめくりというのも、実に鉄帝らしいと言えよう。
「ただ、元々のカラテ用プログラムも残っているらしく、男には容赦なく技を仕掛けてくるです」
 しかし安心なことに、こちらから捕獲や破壊をしようと思わなければ攻撃はしかけてこない。
 とはいえ、エネルギー切れまでそんなものが空を飛んでいるのも非常に迷惑だ。
「さっさと捕まえてきてほしいのですよ」

GMコメント

鉄帝の空を舞うロケットパンチを捕まえましょう。
誘き出し作戦が有効と思われますが、積極的に捕まえにいってもOKです。
ただし後者を選んだ人は結構ひどい目に合うので美味しいかもしれません。
なお、本シナリオはボケ倒すシナリオでございます。

・ロケットパンチ×20
左右で考えると10セット。
ブーストカラテナックル、光速スカート捲り、ブースト往復ビンタ(男専用)、カラテアーツ(プロレス技】を使ってきます。知らない奴が作るとこうなるという見本のようなやつです。

・ロケットパンツ×8
何を考えて作ったかロケットパンツ。古代文明パワーで空を飛び、相性のよさそうな人を見つけ男女問わず合体してきます。場合によっては顔面に合体してくることもあるでしょう。
万が一「履いて」しまった人は「受け入れた」場合は自在に超高速で空を飛ぶことができます。ただしロケットパンツの「外」かつ「下」にある装備は消し飛ぶので後々強制ローライズ。「受け入れない」場合は遥か天まで射出され自爆します。ほんと何考えてコレができたんだろう。
え? 顔面合体の人? 全身の服が消し飛んで吹っ飛ぶんじゃないですか? 背後に。
官憲に捕まらないように頑張りましょう。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はCです。
 情報精度は低めで、不測の事態が起きる可能性があります。

  • ロケットパンチが飛んでくる完了
  • GM名天野ハザマ
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2021年09月14日 22時05分
  • 参加人数8/8人
  • 相談6日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

チャロロ・コレシピ・アシタ(p3p000188)
炎の守護者
オデット・ソレーユ・クリスタリア(p3p000282)
鏡花の矛
マリア・レイシス(p3p006685)
雷光殲姫
シューヴェルト・シェヴァリエ(p3p008387)
天下無双の貴族騎士
フォークロワ=バロン(p3p008405)
嘘に誠に
メルランヌ・ヴィーライ(p3p009063)
翼より殺意を込めて
ブライアン・ブレイズ(p3p009563)
鬼火憑き
ルシア・アイリス・アップルトン(p3p009869)
開幕を告げる星

リプレイ

●鉄帝の空にパンチとパンツ舞う
 鉄帝の秋の空に、ロケットパンチが飛んでいた。
 聞いても見てもよく分からないその光景に、『炎の守護者』チャロロ・コレシピ・アシタ(p3p000188)は思わず首を傾げていた。
「ロケットパンチの群れ……? しかもロケットパンツ……? なんでそんなにたくさん作られたんだろ……ぱんつまで……」
 分からない。それは分からない。きっと、紫と白を基調とした女子校の制服っぽい服を着たチャロロの存在くらい分からないだろう。
「男にやってくるかどうかわかんないけど女装したことはあるしその時の格好でいきますわ……あれ、この姿になるとときどきお嬢様言葉が出てきますわ……」
 2つに共通したものは……そう。「そういうもの」ということなのかもしれない。たぶん。
「鉄帝って馬鹿なの? いや、これが日常ってことならあり……いや無しだわ。寧ろここに住んでる人たちの適応力が高すぎて逆に怖いわよ……」
「何をどうしたらこんな物が生まれるのですか……? しかしこれに動じないほど鉄帝は奇想天外なことが日常なのですか……そういえばマリアさんは鉄帝の大御所でしたね、後で聞いてみましょう」
『スピリトへの言葉』オデット・ソレーユ・クリスタリア(p3p000282)と『嘘に誠に』フォークロワ=バロン(p3p008405)はそんな事を言うが、鉄帝ではこのくらいは軽い方だ。
 変態が舞い機械が暴走するこの国で、むしろビギナー向けとすら言えるだろう。やっぱり違うかもしれない。
「や、あの…思ってた依頼と違うんだけど!? ロケットパンチが飛んでくる依頼だったんじゃあないのかい!? こほん……! まぁね! 受けたからにはベストを尽くすのがイレギュラーズの嗜み……! 全力で解決して見せよう!」
『雷光殲姫』マリア・レイシス(p3p006685)のこのポジティブな切り替えっぷり。
 これこそフォークロワの言う「鉄帝の大御所」っぷりなのかもしれない。
 ちなみにだが、今回の依頼に女装で挑んでいるのはチャロロだけではない。
「スカート捲りをしてくるロケットパンチだけでなくロケットぱんつという謎の機械まで来るか……とりあえず、こちらもやれるだけのことをして事態を解決させよう」
 そう真面目な顔でスカートを翻すのは『マッチョサポーター』シューヴェルト・シェヴァリエ(p3p008387)だ。
 下にかぼちゃパンツまで履いている気合の入れようだが、このシューヴェルトのこだわりこそが鉄帝に生きる者の精神というものであるかもしれない。
 ……ちなみにだが、チャロロの下着はトランクスだ。この覚悟の差がどう影響するかは……今は分からない。
「正直空を舞うのは鳥達の方がよく似合ってると思うのですけれど! とはいえカラテ、ねえ。武術を嗜む身としては興味がとてもあるわ。変な方向に発達してしまった気もしますけれど、相手にとっては不足なし……と言ったところかしら」
『翼より殺意を込めて』メルランヌ・ヴィーライ(p3p009063)はキャットスーツの上にドレスを着込み、準備は万全。
 まだちょっと暑いけれど、それも問題は無し。自分の溢れる魅力でパンチもパンツも引き寄せてやるという気合に満ちている。
「ハッハー! マジかよ!? 目を疑う光景だぜ! 実は俺はまだ寝ていて……なんてコトは無いよな!?」
 一方で、やはり微妙に納得いかずに自分を軽くつねってみるのは『鬼火憑き』ブライアン・ブレイズ(p3p009563)だが……まあ、当然の反応だろう。勿論夢ではない。
「……夢ではなさそうで一安心だ。いや安心じゃねーんだわ! スゲーな現実!?」
「なんでロケットパンチが編隊を組んで飛んでて、しかもそれでやることがスカートめくりなのですよ……? それに昔の人はどうしてぱんつを飛ばす、という発想に至ってしまったのでして……?」
『にじいろ一番星』ルシア・アイリス・アップルトン(p3p009869)がそんな至極当然な事を言うが……安心してほしい。
 古代文明パワーでパンツを飛ばしたのは今の鉄帝であって、古代人ではないのだから。
 やっぱり、大丈夫じゃないかもしれない。

●鉄帝のやべーロボットをどうにかしよう
「町の男たちに告ぐ! 全員、目を瞑ったうえで伏せろ! 女性たちは全力でスカートを抑えろ!」
 そんなフォークロワの叫びと共に、ロケットパンチ&ロケットパンツへの作戦は開始された。
「迷惑千万な空飛ぶセクハラ! 許しませんわよ!」
 ロケットパンチを追い、チャロロが空を飛ぶ。
 今のところ男だとバレてはいないらしく、チャロロはロケットパンチを追う。
 しかしロケットパンチは何が不満なのかチャロロに向かってはこない。
 何故なのか……その答えは、背後から迫っていた。
「あ、あれは……!?」
 そう、それは超高速で飛来するロケットパンツ。
 回避する間もなくチャロロと合体し……瞬間的にチャロロは思う。
 受け入れたくない、と。
 今飛べてるしパンイチも裸もやだな……受け入れたくないよ。
 オイラ結構頑丈だから自爆されてもだいじょぶ……なはず。
 そう考えるチャロロの耳に響くのは、パンツからの音声。
「精神同調システム・エラー。自爆コマンド『浪漫は空へ』実行」
「ひゃー!?」
「チャ、チャロロくーん!」
 ドーン、と。真昼の花火のような爆発に巻き込まれたチャロロがローライズの女性用パンツみたいな形になったトランクス一丁で落下していき……ついでとばかりにロケットパンチに群がられてブースト往復ビンタを受けていく。
 ついでとばかりに関節の限界に挑戦する系のプロレス技をかけて飛び去っていくロケットパンチを見て……その光景を地上で一部始終見ていたマリアは思わず叫んでしまう。
「いや! やっぱりおかしいよ! とくにロケットパンツ! なんだいあれ!? あんなの絶対やだよ! くっ! 私はホットパンツだし何か手を考えなければ!」
「いいえ、問題はありませんよ」
「そうね。手はあるわ」
 そんなマリアに余裕を見せるのはフォークロワとオデットのコンビだ。
「さて依頼は確保ですか、これ破壊じゃだめなんですか?」
「とりあえずとっ捕まえたらいいのよね? 私には飛行があるし、他の飛べる人たちとも協力して捕まえに行くわよ。飛びつけば捕まえられるわよね? ね?」
 ちなみに飛べる人1号のチャロロは、さっき官憲に引きずられて行ったので少し戻ってくるのに時間がかかるかもしれない。
 そして飛べる人2号のルシアは……今、空中戦の真っ最中だ。
「わわっ!? だ、ダメでして! やめるのですよー!」
 上空でロケットパンチにスカートを捲られているのは、なんとも言えない光景であり……道行く一般人があえて見ないようにしているのは鉄帝の優しさだろう。
「ちょっと、こっちにも来なさい! 捕まえてあげる!」
 オデットがそう叫ぶと、一対のロケットパンチが向かってくる。
 そしてそれはまさに、2人の望むところではあった。
「勝算はあるんだね!」
「お任せください」
 マリアにフォークロワはそう答え、ロケットパンチを待ち受ける。
「媒体飛行で飛ぶことは出来るので確保するとしましょう。都合よくこちらに一対のロケットパンチが来ましたね」
 そうして、まずは前に出たフォークロワが見事に右腕をキャッチする。
 そして同時にオデットも左腕をキャッチ。これでまずは2つ確保……いや、まだだ。
「ロケットパンチを捕まえることは出来ましたがこれ依然として空を飛んでいるのですがこれじゃ止まらないのですか、そして目の前の壁に向かっているように思えるのですが」
 ドガン、と。フォークロワの掴んだロケットパンチが壁を壊し、停止する。
「なるほど壁に衝突するほどの衝撃を与えれば止まるのですね。今度は攻撃を避けてから近接攻撃を当てましょう」
 納得した風のフォークロワではあったが……そこには着替え中だったらしい女性たちの姿。
 どうやら何かの更衣室だったようで、フォークロワは紳士的に目を逸らし……ブースト往復ビンタがフォークロワを襲い、そのままフォークロワの鳩尾に一撃入れながら飛んでいく。
「ぐふっ、空手とはこのような動きをするものではなかった気がするのですが…いけません、吹き飛ばされた先にマリアさんが対処しようとしているパンツがこれでは巻き込まれてあぶっ」
 雷装深紅を纏い雷吠絶華で攻撃しようとしているマリアをなんとか避けようとしたフォークロワの顔面にセットされるは、飛んできたロケットパンツ。問答無用でブースターを全開にしたフォークロワは女子更衣室に押し戻され、そのまま女子更衣室を突き破り何処かに飛んでいくが……安心してほしい。フォークロワは何一つ悪くないし紳士的だった。
「……え、これ色々無理かもしれない……」
 ロケットパンチに跨り飛びながらフォークロワの一部始終を見ていたオデットは、そんな事を呟く。
「ていうか何あれ、パンツ? パンツ!? いやよ、私これでもお気に入りのパンツ履いてきてるのにあんなの履きたくないわよ!」
 ちなみにロケットパンチに跨って風に吹かれることで黄緑のパンツが見えているのだが……それはさておこう。
 パンツを見られたかについては後で男性陣に睨みを効かせようと思ったオデットではあるが……先程のチャロロを含め女装していた3人を思い出し、フッと複雑な笑みを浮かべる。
 そう、男性陣は全員女装していたのだ。ブライアン含め、である。
 そしてそのブライアンは……ロケットパンツと合体しオデットの横を超高速で通り過ぎていた。
 それを見てしまったオデットの表情が「無」になったのは……まあ、仕方のないことだろう。
「むしろ夢であって欲しかった気もする。アレは、その、なんだ……まぁうん、とりあえず、カネになるならブッ飛ばしてから考えるわ」
 プライドを捨てきれないブライアンではあったが、女装できる程度のプライドを捨てていたせいだろうか。
 ロケットパンツと波長が合い超高速で飛行していた。
「うおおおおおお!」
 女装+ロケットパンツのブライアンはロケットパンチを捕まえようとするが……流石にブライアンが女装して「女性だ」というのは無理がある。
 当然のように受けた反撃にブライアンは舌打ちし……その瞬間を狙い、第2のロケットパンツがブライアンと合体する。
 後方に吹き飛びながら消し飛んでいく服に、ブライアンは全てを諦めたのだろうか。
「精神同調システム・エラー。自爆コマンド『浪漫は空へ』実行」
「グッドラック! 先に逝ってるぜ……!」
 パンツ2つ分の爆発を受けて盛大な花火になるブライアンを見上げながら、ルシアは死んだ目で近寄ってきたロケットパンチを捕獲する。
「はいはい、もう十分ルシアのぱんつは見れたはずですよー?」
 なんということか。空中戦で存分にしまぱんを鉄帝に披露したルシアは、捲られ慣れしてしまったのだ!
 もはやその動きに熟練じみたものを見せるルシアは……自分のしまぱんの上から合体した何かに気付き「ひゃっ」と声をあげる。
 なんということか。それはロケットパンツだ!
「えっ……あ、わ、わぁぁ……!? ま、まずいのでして!」
 こんな所で爆発なんてされた時には地上に落ちて危ない。
 どうすればいいか分からず、必死にぱんつのはいてる辺りの場所をてしてししながら、ルシアは叫ぶ。
「受け入れるのですよ受け入れるのですよー! だから、えっと……!」
「精神同調システムクリア。ユーハブコントロール。グッドパンツ」
「ひゃー!」
 突然倍速以上になった自分の速度に意識が追いつかず、何処か遠くへ飛んで行ってしまう。
 しかし、そんなルシアの活躍と犠牲もあってか、残るロケットパンチの数は少ない。
「やってきた? かかったなら大馬鹿さん。全く、人の衣をめくるなど言語道断。犯罪ですわよ、犯罪。その怒りを力に変えて、今渾身の魔砲!」
 メルランヌの魔砲がロケットパンチを破壊し、更に数を減らしていく。
 たとえ捲られても下がいつもの恰好というのは、やはり強いのだろう。
「しかしカラテとはこんな珍妙な動きをする格闘技だったかしら。あまり詳しくないのですけど……やはり手だけだとできることも減りますのね」
 今のところロケットパンチの回収数はルシアが不動のトップ、そこにメルランヌとマリア、そしてシューヴェルトが続く形になっている。
「全てが終わったら、これを作った馬鹿を見つけてお仕置きしなきゃ。わたくしの蹴りは癖になるわよ?」
「そう、相手が拳ならこちらは蹴りで対抗……これが、貴族式の格闘術だ!」
「ええい、寄るなパンツ! パンツは履かないからね!?本当に何なんだい!? 作って人は頭がどうかしてるんじゃあないかな!? いくら私でも困惑しちゃうよ!」
 そうしてマリアも残りのロケットパンツを破壊し……やがて、ほぼ全てのロケットパンチの回収に成功したのである。
「なんかすごいことになっていたね……怖すぎないかい? 今度から依頼は内容をちゃんと確認しないとね……ユリーカ君にもよく騙されるんだよね……」
 なんたることか、ユリーカなる人物は邪悪らしい。おのれユリーカ。きっと全部そいつのせいである。たぶん。
 ともかく、こうしてロケットパンチとロケットパンツに関する依頼は終了して。
 ルシアとオデットは、なんだかそれぞれロケットパンツとロケットパンチを飼いならして夕方に帰ってきた。
「しばらく高速飛行は御免なのでして……」
「全く、どうしてうら若き乙女がこんなひどい目に合わなきゃいけないのかしら。報酬に甘いスイーツでももらえないかせびっていかないとやっていけないわね」
 そして2人とも飼いならしたパンチとパンツを研究所に返品したが……まあ、仕方のないことであっただろう。
 男性陣が3人程官憲に保護されたまま帰ってこないが、それ含めて「めでたしめでたし」な結果である。

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

コングラチュレーション!
見事にパンチ&パンツ事件を解決しました!

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