シナリオ詳細
その門出に一杯の盃を
オープニング
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茹だるような暑さが今年もまた、やってきた。
窓辺から入る風は心地よく、風に乗って入ってくる人々の活気は彼女の頬を綻ばせる。
――それはそれとして。彼女こと『蒼の貴族令嬢』テレーゼ・フォン・ブラウベルク(p3n000028)は秘書の持ってきた紅茶に舌鼓を打った。
「ふぅ……午前中のお仕事はこれで終わり……このあとは」
ぽつりとつぶやいて、視線を窓の外へ投げかける。
昨年の夏には、こんなふうに外を見ながらひと休みなんてやっている暇はなかった。
あそこは――オランジュベネは、領民も土地も傷は最悪よりも遥かに軽傷で済んだ。
そして、徐々に、緩やかに、穏やかな日常を取り戻しつつある。
「イレギュラーズの皆様はこのことを驚かれたでしょうか……
驚いていただけたなら、良いのですが……」
かちゃりと音を立て、カップを置く。
「……あぁ、そうです! せっかくなら、ちょっとしたパーティーでも開きましょうか。
あの場所で……皆様へ新たな門出と、一年越しになってしまったお礼も兼ねて……せっかくなら」
良い事を思いついた、といった顔をしたテレーゼはすくっと立ち上がり、秘書を呼んだ。
「お呼びでしょうか」
「ええ。今すぐイレギュラーズの方々にご連絡を。
ちょっとしたパーティを開きます」
「……分かりました。どのような名目でしょう?」
ちらりと執務机の上にある書類に目をやって、そう返してきた秘書に、考えていた案を告げながら、テレーゼは楽しそうに笑っている。
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オランジュベネ――かつて魔種と化した元貴族が領して兵を挙げ、イレギュラーズの手によって討ち取られた土地。
今はイレギュラーズが領地として一部を得たこの地に、小さな古城がある。
ここはその貴族がイレギュラーズと死闘を繰り広げて討ち取られたその場所であった。
あの戦いに参加していた者、同時に起きた戦いに参戦した者、或いはそのころはまだイレギュラーズになってなかった者。
多くのイレギュラーズが今日、とある理由で招待されたのだ。
「――皆様、初めまして、あるいはこんにちは。
テレーゼ・フォン・ブラウベルクと申します。
お越しいただきありがとうございます」
そういってぺこりと、青髪を揺らしてテレーゼがお辞儀をする。
「今回は皆様の中にお隣様が出来たり、あの時の戦いのお礼もあったり、
よくよく考えれば、私の誕生日もありますし、一緒にしてしまいましょうか。
ということで、パーティです。色々とあるかもしれませんが、今日だけはのんびりと、楽しみましょう」
そういうや、テレーゼはグラスを片手に笑っていた。
- その門出に一杯の盃を完了
- GM名春野紅葉
- 種別イベント
- 難易度VERYEASY
- 冒険終了日時2020年09月07日 22時10分
- 参加人数25/100人
- 相談7日
- 参加費50RC
参加者 : 25 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(25人)
サポートNPC一覧(1人)
リプレイ
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緩やかな晴れの空が広がっていた。
戦場であったことを少なくとも表向きには感じさせぬその場所で、蒼髪の少女――テレーゼが少しだけ黙祷をささげた後、振り返る。
今日は黙とうをささげに来たわけではないのだ。
「あら、こんにちは?」
テレーゼの周囲をうろうろしていたヌイグルミ――もとい、シロヲは洗濯をして抜群の手触りを獲得した自身の身体を堂々と見せつける。
不思議そうにしているテレーゼにシロヲが身振り手振りで示せば。
「えっと……なでなですればよろしいのでしょうか?」
そうだと頷くシロヲに触れたテレーゼの顔が驚きに見開かれた。
「もふもふ……」
にこにこしながらシロヲに許可をもらってから持ち上げて抱き寄せるテレーゼだった。
「テレーゼ様。此度はお招き頂きまして有難うございます
そして誕生日も、おめでとうございます!」
騎士的に粛々と一礼してバラの花束と香水瓶を差し出したのはリゲルだ。
「はい、こちらこそ。アークライトさん……えっと、でもリゲルさんの方がよろしいでしょうか?
貴方にとっても良き一年となりますよう」
礼を返したテレーゼにリゲルは実は年が近かったことに親近感を覚えていた。
「これからもローレットが、俺達がお傍についています。
また何かあれば、いつでも力になりますから」
「ええ、何もないのが一番ですが、何かあった時はぜひ、お願いしますね」
微笑んで見せたリゲルに返すように、テレーゼも笑う。
「ごきげんようテレーゼ様。お誕生日、おめでとうございます」
すっと姿を現したリースリットがそのまま挨拶と共に少しばかり去年の事を思いだす。
「先日の件でオランジュベネ子爵領が開放されていたのは驚きました。……あれはテレーゼ様も?」
「ええ、ほんのちょっぴりですけれど。驚いてもらえたようなら、やってみたかいはありました。
それに……ここは皆様のおかげで解放されたようなものですし」
政治的なあれやこれやを解決するなら良い手だとリースリットも思ったようだ。
「私も一部の土地を預からせていただきました。住まう人々の為、力を尽くします」
「はい、よろしくお願いします。お隣さん、ですね」
そう言ってほんのりとテレーゼが笑う。
●
のんびりとした昼間は、やがて過ぎていく。
そして、いよいよパーティの本番となるであろう夜に移り変わっていった。
場所を移して、城の2階部分、バルコニーを含めて解放されたその空間には続々とイレギュラーズが訪れていた。
「どれ程この日を待ちわびたことか……テレーゼ様、21歳の。そして一年経ってしまいましたが、二十歳の誕生日、本当におめでとうございます。
テレーゼ様が成人されて杯を交わすことが出来る日を、私、心待ちにしておりました」
夜景見えるバルコニーにて、いつものスーツをピシッと決めた寛治がテレーゼに差し出したのは一本のワイン。
「そんな節目と門出を祝うのですから、やはりそれに相応しい酒を、と思いまして。
今日この日に相応しい酒、ヴォードリエ・ワインを入手しておきました。
成人のお祝いは、是非こちらで乾杯しましょう」
「まぁ! ありがとうございます。お酒の方はたしか、大変に美味なお酒とか……」
領主のドヤ顔がプリントされている辺りで色物感があるが、美味しさに逸話まである逸品である。
「それでは、我らがテレーゼ様の二十歳の門出、そして成人されてから最初の一年を無事に過ごされた事を祝って、乾杯!」
乾杯の音頭が取られて、グラスが掲げられる。
(――重圧や難問に屈すること無く、お進みください)
寛治はワインを味わいながら、そっと目の前の若き貴族に視線を送るのだった。
「テレーゼさん、誕生日おめでとうだよ」
ひょっこり姿を現したサイズはささやかなプレゼントを持ってきていた。
「ありがとうございます、サイズさん」
持ち前の鍛冶スキルで鉄インゴットを加工して作ったという金属アクセサリー。
さて、この後はどうしようかと思案するサイズに、テレーゼの方から一緒にどうかとお誘いがかかり、ちょっとだけ一緒にディナーを楽しむのだった。
11月までは同い年だとマルクは少し嬉しそうな様子でテレーゼに話しかける。
ブラウベルク領で採れた林檎を使ったシードルを差し出したマルクは聞きたいことがあった。
「旧オランジュベネ領、最近様子はどうですか? 治安とか、景気とか。
実は、私の養父が小さな商会を営んでいて、気になって」
「マルクさんのお義父様が? それは、心配でしょう……そうですね……
正直、場所によりますが……皆さんが領地として得た所なんかは、基本的に治安がいい方のはずですよ」
うーんと少し考えてから、そう言ってテレーゼは微笑む。
「そうですか……何か困りごとがあったら、いつでも呼んでください。
必ず、テレーゼ様のお力になります」
「えぇ、ありがとうございます」
女性になりつつある少女が頷いてシードルに口を付けた。
「……あの事件から一年か。色々大変だったみたいだが、その後は大きく目立ったこともなく平和そうでまあ何よりだ」
世界はバルコニーにいたテレーゼに話しかける。
「俺も一応自分の領地という奴を貰うことになってな。
特に欲しい場所とか無かったんでここの近くにさせてもらったよ。
だからまあ、暇があれば遊びにでも来てくれ」
「ええ、もちろん。時間を作ってお邪魔しますね」
「そうそう、この山吹色のお菓子はほんの気持ちだ。受け取ってくれ」
そう言って包装されたお菓子を手渡して、一度、料理を取りに中に戻っていく。
「そこの君、グラスが空のようだけど……お注ぎしようか?」
フラッフルはグラスを持って歩いていた世界へ問いかける。
ボーイなどには楽しんでくれと制されたが、こうやって歩き回って密かに人々の酌をしながら話を聞いて回ることが楽しいのだ。
何となく歩き回っていたフラッフルはやがて、バルコニーに出て風に当たりながら景色を眺めることに落ち着いていく。
「お招きいただきありがとうございます
そして……お誕生日おめでとーう!」
丁寧な物腰から一瞬で変わったヨゾラに、テレーゼの方も少しばかり驚きつつ、直ぐにお礼を言われた。
挨拶を早々に、楽しんでくださいね、との言葉を受けた通りにぶらぶらしていたヨゾラも、今はドリンクを片手に夜空を見上げていた。
「それにしても、新たな門出……かぁ」
まさか自身が領地を持つことになるなど、この世界に来たばかりの頃は想像もしていなかった。
それぞれの領地が望むような繁栄を願い、星に小さく祈る。
(どうにも偉い人と話すのは緊張してしまうッスね!)
今回の依頼人でもあるテレーゼに挨拶をしに行ったイルミナは、新たな決意を胸に今はバルコニーで風に当たっている。
領地獲得パーティということで正装して参加したクラウジア。
他の件に関しては、そのころは活動してなかった――と思っている。
実際は第一波の頃に活動していたようだが――まぁ、さておき。
さくっと依頼人に祝いの言葉と呪いを残してビュッフェスタイルで楽しんでいく。
イメージトレーニングをしながら食事を進めるキンタ。
メリーの方はというと、どうせタダだからと出来る限り高そうなものを取れるだけ取っていた。
人に恩を売るため、普段は質素な生活をして節約してるのだという。
多種多様な料理を山ほど持って、一口、また一口と食べていく。
(……パパとママどうしてるかなぁ? わたしが居なくなって喜んでる? 悲しんでる?
別にどっちでもいいけどね。二度と会うこともないだろうし)
所詮は奴隷一号二号、気にも留めはしないが、ほんの少し二人の苦労もわかる。
「そんなことより、料理一杯取りすぎたわね……食べきれない。
まぁ、こうすればいっか!」
そう言ってバルコニーから投げ捨てようとした料理を、何処からともなく出てきたボーイがささっと回収していった。
「こういうのは気持ちが大事なの!」
そういう睦月は史之ことしーちゃんの二十歳のお祝いをする予定だ。
何をすればいいのかわからないなりに、ビュッフェの方へと歩いていった睦月に対して、史之は完全に手持無沙汰。
(それにしても俺もはたちか……混沌に来てもうそんなに経つんだね)
オランジュベネ産のワインを入れてきた史之が風味を楽しんでいると、そこへ山と盛られた料理と共に、睦月が帰ってくる。
「はい、しーちゃんお待たせ。たくさん食べてね」
「カンちゃん、さすがに料理を盛りすぎだよこれ」
山と盛られた料理のラインナップは見事に睦月の好物だった。
苦笑しつつも、それは口に出さず、幼馴染の二人はそれに舌鼓を打ち始めた。
「あ、あ、ビナー君!? ……えへへ、ご馳走が一杯並んでるから欲張って沢山取ってきちゃった」
皿一杯に料理を乗せて満足げなテリアは、ばったりと遭遇したビナーに思わず照れたような苦笑いを浮かべる。
「アリア君もパーティに参加してたんだね」
「えへへ……そうだ、折角だし、一緒に食べよ!
さっき教えてもらったんだけど、ここのバルコニーは星空が綺麗なんだって!」
そんなテリアに微笑を浮かべたビナーは誘われるままにバルコニーに出て夜空の下でディナーを一緒に食べ始める。
「ビナー君がいた世界も、こんなふうに星空は綺麗だった?」
星々輝く空を見上げながら、テリアは色々なことを聞いてみたいと問いかけ。
「僕の居た世界では街灯も無かったから綺麗な星空だったね
木々が開けた場所で星空を眺める事もできたね。
今住んでいる所にある湖でもこんな風に見れると思うよ」
そんなテリアの言葉に頷くようにして、空を見上げたビナーが答える。
ハルアとミエルは食事を終えて休憩中だ。
「あー、おいしかった!」
「美味しかったですねぇ!
キウイのサラダ、さっぱりしてて食べやすかったですぅ」
「ドレッシングがどの具とも合ってて食べやすかったよね!
アボガドとトマトの生春巻きもよかったぁ。ちょっとピリってしてたの」
「あとあと、スペアリブっ!あの甘辛さが堪らなくって、たくさん食べちゃいましたぁ!
こんなにお腹一杯食べたのは久しぶりですぅ……幸せぇ」
そう言ってお腹をさするミエルは満足げにとろんとしためになっていく。
「リブは脂が丁度いい感じにお肉に残ってたのもおいしかった
あと『タタキ』って何あれ、あれレアなのにさっぱりでびっくり」
そう答えつつ、ハルアの方も徐々に眠気が……二人はそのまま、仲良さそうに肩を寄せ合って眠りの海に沈んでいくのだった。
●
それまで食事をしていたカタンは、会場に音楽が流れ始めると、ささっと料理を片付けた。
「さぁ、物語を演じよう。今宵の演目は即興劇(コメディア・デラルテ)。あぁ、そちらの方、よければ一役頼めるかな?」
パーティを盛り上げる手伝いが出来れば、そう考えてのことだ。
戦闘用人形・コッペリアとのダンスを披露する中、拍手が会場内から響き渡る。
「祝も何も、俺はすべてが終わった後に到着したから何にもしらねーよ。
ここでは浴びるくらいに酒がのめるってーから来たってだけさー」
迅子はそんな中で不意に驚いた様子を見せる。
「何!? 誕生日か。そいつぁめでてーな。まずは黒田の大盃で一杯やれや」
「え、ええ……こんなに大きな物もあるんですね」
黒田節に使うような大盃に驚きを隠せない依頼人にぐいぐいと勧める迅子に圧されて、初めての飲酒にして洗礼を受けるのだった。
そんな様子を満足げに見た迅子はそのまま別のところへと赴いていく。
「お久しぶり。そして誕生日おめでとう、かな
折角だし、何か注ごうか?」
パーティに姿を見せた遼人はテレーゼにそう問いかけて、ドリンクコーナーに移動する。
「……それにしても、まさか僕まで領主なんてものになるとは思わなかったよ。
イレギュラーズとはいえ僕はオランジュベネの件にはほとんど貢献出来なかったんだけど、いいのかな」
ドリンクをグラスに注ぎながら、ぽつり。
「まあ、なんていうか。ほんの少し、お嬢様の苦労がわかったような気もするよ」
苦笑しながら肩を竦めた遼人にテレーゼが微笑を零す。
「ともあれ、イレギュラーズとして、一領主として、今後ともよろしくってところかな」
「はい、今後ともよろしくお願いします」
そう言って、軽くグラスを合わせて、2人はドリンクをこくり。
「オーホッホッホ! こうして顔を合わすのは初めましてかしら? テレーゼ様。
この度はパーティーに招待していただきありがとうございますわ」
「そうですね、お顔は一度、拝見いたしましたが、お話をするのは初めてかと……」
「フフフ、今まで同じオランジュベネ近郊の南部貴族でしたがお互い派閥が違う為、接点がありませんでした。
……これを機会にぜひ仲良くしていただきたいですわ」
「私、貴女に一種のシンパシーを感じてますもの」
ガーベラの言葉に、テレーゼは不思議そうにきょとんとする。
「テレーゼ様はお酒は初めてだとか? では宜しければ一緒に飲みましょう」
だが、それに関していうのは折角の宴にあまりふさわしくはなかろう。
ガーベラが話題を変えたのに、テレーゼの方も快諾し、一緒にワインを味わうのだった。
「人のお金? で焼肉が食べられると聞いてっ!
……じゃなかった! テレーゼさん…で、いいんだよね?
初めまして、一月前からイレギュラーズとして活動を始めた笹木 花丸でっす!」
「笹木さん、ですか。ええ、初めまして」
挨拶も早々に、花丸は美味しいものに興味津々だ。
「テレーゼさんもこの後時間があるなら一緒に食べようよっ!
美味しい物は皆で食べた方が幸せーって感じで素敵でしょ?」
「ふふ、そうですね……それでは、ぜひ」
そういうや、二人は焼肉の方へと歩いていく。
招待への感謝を依頼人に述べたSuviaは氷菓を片手に空を眺めていた。
「綺麗な夜景ですね。うふふ」
「ええ、そうでしょう? この町の夜景はちょっとだけ自慢なんです」
ぽつりとSuviaのつぶやいた言葉に、テレーゼが返す。
「そうだ、せっかくですから、一口ずつ交換してみませんか?」
「ええ、どうぞ……そちらも美味しそうです」
お互いに一口ずつ交換して、しっとりとした夜の一時に身を委ねる。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
領地おめでとうございます!
GMコメント
さて、こんばんは春野紅葉です。
一年越しのお疲れ様会兼領地獲得おめでとう&これからよろしくおねがいします会兼誕生日会です。
我ながら兼ねすぎでは?
●オーダー
パーティを楽しもう!!
●会場
会場は古城一つ。
広大なエントランスのある1階、庭、バルコニーに出られる2階の3か所が開放されています。
時間帯は昼と夜の2つです。
今年は暑すぎるという事で氷菓がデザートメニューに加わりました。
【A】1階
エントランス部分です。
提供されている料理、飲み物、デザートは多種多様で、基本はコースや定食風のものです。
基本は着席式の会場です。
【B】庭
立食パーティの会場です。
提供可能なのは焼き肉などの小皿で立ち食いをしても問題なさそうな物と飲み物、デザートです。
夜であれば夜景も眺められるでしょう。
【C】2階
ビュッフェ形式です。
色々な料理が並べられています。
夜であればバルコニーで夜景も眺められるでしょう。
●プレイングについて
迷子を避けるため、出来る限り、例文の様にお願いいたします。
【例文】
一行目:同行者名、グループ名など。
二行目以降:アイス食べ過ぎてあたまきーんなったわ(本文)
●NPC
テレーゼ・フォン・ブラウベルク(p3n000028)
幻想の南に位置する小さな領地を治める貴族。
皆様に好意を寄せています。呼ばれれば適度に登場します。
なお、今回のシナリオでテレーゼは初めてのお酒をたしなむ……らしいです。登場することになれば。
●情報精度
このシナリオの情報精度はAです。
想定外の事態は絶対に起こりません。
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