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シナリオ詳細

<夏祭り2019>水着でアピールすると怪人が爆発四散する依頼

完了

参加者 : 21 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●ハレンチ! 水着を狙うカメラ小僧!
「ローレットイレギュラーズ……彼らは大魔種すら倒すかつてないヒーロー軍団です。
 しかしえちえちの水着を年に一度は見ないと死ぬんじゃないかってくらい水着需要が爆発しているのです」
 白い逆光の中に現われた小太りなシルエット。
 チェックのシャツに古いジーパン。一眼レフカメラを構えた彼は――。
 なんかの箱に入った脳みそみてーなやつがロボットアームを振り上げる。
「激写怪人カメコトド! あなたの持つキモすぎる撮影テクで場を盛り下げ、尚且つ彼らのえちえちな水着写真を売りさばいて活動資金を得てくるのです!」
「デュフフ博士氏ー、オイラのカメラテクが、ひ、火を噴きますぞー? フフー」

●水着でアピールすると怪人が爆発四散する依頼
「えらい犯行予告がきたものね……」
 サイケなほど鮮やかな水着をきこんだプルー・ビビットカラー(p3n000004)が、郵便ハガキを手にげんなりしていた。
 ハガキにはでっかく悪の秘密結社ネオフォボスの消印が押されていた。
 差出住所に乗り込むと罠なのは古来からの伝統なのでそこはスルーするとして……。
「今日、海洋で盛大な水着コンテストが開かれるのは知ってるわよね。
 その会場に彼……激写怪人カメコトドのクローンが何体も送り込まれるという予告が成されたわ」
 そんなんつまみ出せばええやんとみな思ったが、どうやらカメコトドのやることはカメラで水着写真をひたっすら撮りまくるだけだという。犯行予告にもそう書いてあるし。
 『明日水着コンテスト会場でお前たちを撮影しまくってやるぞフフフ――カメコトド』って書いてあるし
 これではカメラ撮影する一般客。そのうえ変装して紛れ込まれたらお手上げだ。
 運営さんたちもつまみ出すわけにゃあいかないし、折角のコンテスト会場で戦闘騒ぎが起きればめちゃくちゃだ。
 彼らは迷惑なカメラ小僧となって周りのムードを盛り下げ、なおかつ撮影した写真を持ち帰って組織の資金源にしようと企んでいるらしい。
「けど安心して。激写怪人カメコトドの弱点はリサーチ済みよ」

 激写怪人カメコトド。彼はエモいアピールを見ると興奮のあまり爆発四散して死ぬという特徴を持っていた。
 元いた世界でも割とそれで死んでは再生し死んでは再生しを繰り返したらしい。
「つまり、やるべきことは簡単ね。
 カメコトドに負けないくらいのアピールで場を盛り上げる……これだけよ!」
 プルーは羽織っていたバスタオルを脱ぎ捨て、セクシーポーズで振り返った。
「会場は盛り上がる! 怪人は爆発四散して死ぬ! 思いがけない花火があがって客たちは満足! 一石二鳥……いや一石三鳥よ!」

GMコメント

■■■成功条件■■■
 水着をきてエモいアピールをしましょう。
 セクシーでもキュートでもビューティフルでも、好きなジャンルで勝負してください。
 するとトドが爆発して死にます。

 会場は海洋のビーチです。
 砂浜やライブステージなどをある程度自由に使えますので、自分の得意な何かで勝負しましょう。
 プレイングには今回着てきた水着(イラストが無くても、そして別のものでもOKです)と、それを着てどうアピールするかを書いてください。
 アピールすればするほど敵が死にます。

 なお、カメコトドはクローンなうえ戦闘レベルはごみなので実力行使に出てくる危険はゼロだと思ってください。
 見回りや警備をしたり戦闘行為でつまみ出すプレイングはナシでお願いします。

■■■プレイング書式■■■
 プレイングには以下の書式を守ってください。
・一行目:グループタグ(または空白行)
・二行目:実際のプレイング内容

 書式が守られていない場合はお友達とはぐれたり、やろうとしたことをやり損ねたりすることがあります。くれぐれもご注意ください。

■■■グループタグ■■■
 一緒に行動するPCがひとりでもいる場合は【仲良しコンビ】といった具合に二行目にグループタグをつけて共有してください。
 この際他のタグと被らないように、相談掲示板で「【○○】というグループで行動します」とコールしておくとよいでしょう。
 うっかり被った場合は……恐らく判定時に気づくとは思うのですが、できるだけ被らないようにしてください。
 また、グループタグを複数またぐ行動はできません。どこか一つだけにしましょう。

  • <夏祭り2019>水着でアピールすると怪人が爆発四散する依頼完了
  • GM名黒筆墨汁
  • 種別イベント
  • 難易度VERYEASY
  • 冒険終了日時2019年07月25日 21時45分
  • 参加人数21/∞人
  • 相談7日
  • 参加費50RC

参加者 : 21 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(21人)

アルプス・ローダー(p3p000034)
特異運命座標
透垣 政宗(p3p000156)
有色透明
シフォリィ・シリア・アルテロンド(p3p000174)
白銀の戦乙女
デイジー・リトルリトル・クラーク(p3p000370)
共にあれ
夜乃 幻(p3p000824)
『幻狼』夢幻の奇術師
アルテミア・フィルティス(p3p001981)
銀青の戦乙女
ヒィロ=エヒト(p3p002503)
瑠璃の刃
姉ヶ崎 春樹(p3p002879)
姉ヶ崎先生
リディア・ヴァイス・フォーマルハウト(p3p003581)
木漏れ日のフルール
藤野 蛍(p3p003861)
比翼連理・護
アーリア・スピリッツ(p3p004400)
キールで乾杯
桜咲 珠緒(p3p004426)
比翼連理・攻
炎堂 焔(p3p004727)
炎の御子
アベリア・クォーツ・バルツァーレク(p3p004937)
願いの先
新田 寛治(p3p005073)
ファンドマネージャ
美咲・マクスウェル(p3p005192)
玻璃の瞳
ムー・シュルフ(p3p006473)
味覚の探求者
Rêve=amas=Dētoiles(p3p006642)
星屑達の夢のゆめ
藤堂 夕(p3p006645)
小さな太陽
スー・リソライト(p3p006924)
猫のワルツ
ソア(p3p007025)
愛しき雷陣

リプレイ

●特撮の夏回で都合良く出てくるタイプの怪人
「「グワーーーーーーーーー!!」」
 怪人カメコトドが四体くらい同時に爆発四散した。
 その理由を語らねばならない。
「ヒィロさん、水着でアピールして観客を沸かせろだって。
 見るだけで喝采ものだと思うんだけどねー」
「皆を笑顔にすればいいのかな?
 美咲さんとボクのないすばでぃで、のーさつのーさつぅ!」
 背中合わせの美咲・マクスウェルとヒィロ=エヒトがカメコトドを爆ぜさせた。
「「からのー」」
 二人は身体能力を駆使して激しいダンスを披露し始めた。
 壁を駆け上がって跳躍するヒィロ。それを横抱きに受け止める美咲。
 キメのシーンでトドが爆ぜるのも無理からぬことである。


 一方、ビキニにネコパーカーをあわせた藤野 蛍と同じくビキニにうさ耳パーカーをあわせた桜咲 珠緒のコンビがコンテスト会場に現われた。
「ついにこの日が来たわね。
 依頼に行く度二人で鍛えてきた歌声を披露する日が…。
 浜辺の歌姫に、ボク達はなる!」
「桜咲は……」
「珠緒さんなら、そのままで大丈夫よ。だってこんなに可愛いんだもの」
「あ、はい……」
 胸元の大事な宝石をきゅっと握る珠緒と共に蛍は早速ステージインいた。
 ステージの下側からカメラを構えるカメコトド。
 随伴ロボをバックダンサーにした珠緒のなんかゆるやかにふりふりした動きと、アイドルソングを歌う蛍。
 いつのまにかカメラを忘れてサイリウムを振っていたカメコトドはやっぱり爆発四散した。

「やったー! 【ぺたんとむちん】だー!」
 カメラを構えて突撃したトドを、リア・クォーツと炎堂 焔が同時に蹴り転がした。
「oi misu ミス おい 誰がむちんだ!誰が駄肉だ!
 てめぇが言ったのかトド野郎! ぶちころがすぞ!」
「もがなきゃ、今すぐもがなきゃ……」
 うっかり拷問が始まろうとしていた二人だが。
「っと、ごめん焔、今日は貴女と遊びに来たんだもんね、あんなのは放っておいて……」
「大きなお胸は敵だけどリアちゃんはお友達、敵じゃない敵じゃない、よしっ!」
「目が恐い」
 二人は仲直り(?)すると、お互い見つめ合い指を絡めるように両手を握り合うポーズをとってみた。
「う……ね、ねぇ、見つめ合うのすごく恥ずかしいんだけど」
「な、なんだかこれ、実際にやると思った以上にドキドキしちゃうね」
 その様子をカメラ片手に見ていたトドは当然。
「百合イイイイイイイイイイ!!!!」
 爆発四散したのだった。

 爆発する仲間たちをよそに、あるカメコトドは二人組の美少女(?)を激写していた。
 透垣 政宗とRêve=amas=Dētoilesである。
「色違いのセーラー水着なんだ! トリコロールカラーが可愛いよね。
 どう、姉妹にみえる? フフ、そうでしょー!」
「品のある紫色が素敵でしょう?
 うふふ、僕ら仲良しなんだぁ!」
「イエーッ! ボクっこイェー!」
 なおも激写するトドに応えて手を繋ぎ、Rêveの頭を撫でてやる政宗。
 頬をくっつけたりはにかんだりするさまをひとしきり激写しほっこりしているトドへ、二人は……。
「可愛い女の子だと思った?」
「残念~男でしたーー! キャハハハハ!」
 二人は性別をカミングアウトし高笑いを浮かべるのであった。
「グワーーーーーーーーーーーー!!」
 そして爆発するカメコトド。ってことは今の興奮したのか。
 ……わかるで。
「…………」
 こっちも『わかるで』みたいな顔で立っていた姉ヶ崎 春樹。
 落ちたカメラを掴み取ると、カメラをよこせとばかりに取り囲むカメコトドたちに身構えた。
「マナーの悪いカメコに、政宗たんの写真は一枚たりとも渡さねぇ。駆逐してやる、この芸能ヲタ兼レイヤー知識で!」
 春樹は着ていたパーカーを脱ぎ捨てると、自らの水着姿を世にさらした。
「アピールポイントはサーフハット」
 クラウンを押さえたり、鍔を下から人差し指で持ち上げたり。
 盛り上がってきたところで帽子を脱ぎ捨てるパフォーマンスからの前髪をかき上げる仕草でギャラリー(トド)を沸かせた。
 沸いたトドはどうなったかというと。
「グワーーーーー!」
 当然爆発四散したのだった。

●マネージャーおいマネージャー
「元々コンテストには参加していた身、ついでの目標が増えたとでも思っておきましょう」
「オヌシはアルプス・ローダー!? ここであったが百年目、オ、イラのカメラで激写してやりますぞ!」
 ウオーといってバイクをカメラで撮りまくるトド。
 せいやといって蹴りつけるアルプス(のアバター)。
 一旦バイクに跨がると、どこからともなく取り出した二つに割るアイスの割損ねてちっちゃくなったほうをなんか渋々こっちに差し出してきた。
「あげます」
「グワーーーーーー!!」
 爆ぜるトド。
 眼鏡を光らせる新田 寛治。
「ちがう。違うんだなあカメコトド。まずは被写体を観察し、どこに訴求点を見出すか。ファインダーを向ける前に構図を考えるのです。そして表情も……」
 寛治は急にカメコトドに撮影指導をしはじめた。
「全ての水着に対し、最適なアプローチをご提案します。ファンドマネージャの名に賭けて。さあ、まずは彼女たちを!」
「ハイプロデューサー!」

 ターゲット、藤堂 夕。
「プロデューサーさん巨乳ですよ巨乳!」
「うろたえるな!」
 トドの頬をはたく新田P。
「ウォーター★サバゲ―の時間だおらーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
 白シャツを着込んだ夕は水鉄砲を手に取り、ソアやデイジー・リトルリトル・クラークたちと一緒になって水をしこたまかけあった。
「夏。青い海。青い空。砂浜。
 この景色に似合うものは、静ではなく動ではないでしょうか!」
「人間は本当に面白いな!
 ボクも楽しくなってきてしまう、折角だから合わせてやるぞ」
 腰を大きくひねって胸とお尻が両方映るようにしてみるソア。
 更に肉球を向けることで獣要素をアピール。
「ハイ、虎のポーズ! バーン!」
「そしてあれはなんじゃ、タコか、美少女か――今夏二度目の妾じゃー!」
 両手を振り上げてジャンプするデイジー。
「可愛いが具現化したような形をしておるじゃろ?
 白の無垢なデザインが妾のピュアピュアなイメージとマジでベストマッチ!」
 ご想像頂きたい。
 そんな三人が白シャツに水をかけあうさまを。濡れて透けて揺れるさまを。
「「グ、グワーーーーーーーーーー!!」」
 トドと新田はなぜか一緒に爆発四散した。

●水着は良い……
「皆さんに見られて恥ずかしいけど……お、応援よろしくお願いします」
 リディア・ヴァイス・フォーマルハウトがもじもじしながら一回転して見せた。
 控えめなお胸とフリルで隠れているビキニラインを隠すように、身体の前で手を組むと、ぺこりと頭を下げる。
 トドたちは授業参観にきた親みたいな顔をして爆発四散した。
 入れ替わりに飛び出すスー・リソライト。
「ふっふふー。夏の私は一味違うよっ!
 輝く砂浜、照りつけるお日様、煌めく海!日焼け止めも準備万端!
 みーんな女の子を可愛く魅せる為の魔法!
 そして渚のライブステージ!これはもう……戦場だよねっ!?
 私の踊り、魅せてあげちゃうっ!」
 時にきゅーとに時にせくしーに舞い踊るスーの有様に、カメコトドは狂乱しながら次々と爆発。
「飽きさせるつもりなんてないよ! テンション上げてこーっ!」
「「イエーーーーーーー!!(爆発)」」
 とかやっていると。
「なーんかよくわかってないけどぉ、水着をあぴーるすればいいんでしょお?
 きもちよーく飲んでたのに、それを邪魔するなんてゆるさないんだからぁ!!」
 どえらい水着をきたどえらいスタイルのお姉さんこと酔っ払いが……じゃなかったアーリア・スピリッツが酒瓶片手にやってきた。
「ほら、白いシンプルな水着がぁ、素敵でしょ?
 でもねぇ、のーんびり飲みすぎてずいぶん焼けちゃったのよぉ……。
 ねぇねぇ、この日焼け跡目立つかしらぁ?」
 といってトップのひもやボトムの腰あたりをめくってみせるアーリア。
 トドたちはガッツポーズで身を乗り出し、そして一斉に爆発四散した。

 渚。
「「グワーーーーーーー!!」」
 カメコトドが大量に爆発四散したその中心には、どすけべきわまりないアルテミア・フィルティスとシフォリィ・シリア・アルテロンドがいた。
「あっまってくださいこの並びだと私もどすけべみたいじゃないですか!」
「シフォリィそれって私だけ置いていくつもりよね」
 白鳥オデットをイメージしたという白水着は水着っていうよりほぼ裸であった。
 長い髪色と混じったせいでなんかの弾みでたまたま乳房が隠れたとしか思えないようなトップで、波打ち際をぴょんぴょんとはねるもんだからもうひとはね五トドの高レートで爆ぜるのである。
「今回の水着は水と風の深緑スタイル、せせらぎのような爽やかさを押し出した水着です!」
 一方でシフォリィは前屈みになってスタイルを強調したり物憂げな微笑みで振り向いたりして泉の精のような神秘的な姿を見せつけた。
「細いなら反れ、丸いなら丸まれ。ポーズの格言です」
「はいプロデューサー!」
 当然ながらトドは爆ぜた。波打ち際の花火と化した……夏。

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

みずぎがいっぱいみられてたのしかったです!

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