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シナリオ詳細

<Scheinen Nacht2018>冬の間にだけ現れるもの

完了

参加者 : 30 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●氷のバー
「へぇ、寒いのを我慢すれば最高じゃないか」
『ふらり、ふらりと』青馬 鶇(p3n000043)はショートグラスを優雅に揺らし、チョコレートを摘まむ。 鶇は防寒着に身を包み、口から白い息を吐き出している。鼻先はとても白い。
「とても素敵な空間ですよね」
『ロマンチストな情報屋』サンドリヨン・ブルー(p3n000034)は微笑み、ホットココアを飲む。サンドリヨンはニット帽を被っているが格好はいつも通りである。 此処は氷で出来たバー。バーカウンターも、椅子も食器も、勿論、グラスでさえ氷。
「それにしても、どうして溶けないんでしょう」
 サンドリヨンはホットココアが入ったマグカップを見つめる。 湯気はある。ぬるいわけではない。
「さぁ? 美味いならそれでいいと思うけどね、あたしは」
 鶇は言い、サンドリヨンは「そうですね」と頷く。
「ほら、食べな!」
 鶇はクラッカーを勧める。
「あっ、ありがとうございます」
 サンドリヨンはクラッカーにクリームチーズと無花果のジャムを塗り、笑顔を見せる。とても美味しかったのだ。
「ああ、これはとっても素敵な食べ方ですね……」
「だろう? 梨のジャムもある……ん?」
 途端に鶇は顔を曇らせた。
「え? ああ、 フィーネさん 」
 サンドリヨンは財産家のフィーネ・ルカーノ (p3n000079) を知る。眩いドレス、指先には宝石が輝く。フィーネはイヤリングを揺らし、目を細めた。 フィーネは着飾りながら、一人だ。
「あら、奇遇ね? 青の情報屋さん達はデートなのかしら。ああ、妬けてしまう! ねぇ、今度はあたくしとデートしてくださらない? 後悔だけはさせないわ」
 フィーネは鶇の肩に触れ、キャロルを注文する。鶇はうんざりしたようにフィーネを見つめる。鶇はフィーネが苦手なのだ。フィーネは、その事実を知りながら鶇をかまう。フィーネは鶇の長い髪に唇を落とし、微笑む。鶇の身体がぴくりと動いた。
「……」
 返答を待たずに、フィーネは踊るように移動する。サンドリヨンは困り顔で気分を害した鶇と、楽しげなフィーネを見つめている。

●提案
 夜──
 呼び出されたサンドリヨン。
「今回の依頼はシャイネン・ナハトですか?」
「ええ、そう。今年を飾る盛大な催し。あたくし、思い付いてしまったの。海をスケートリンクにすることをね」
「え……?」
 サンドリヨンは驚いている。フィーネはふっと笑い話し続ける。
「素敵でしょう? 隣には氷のバー。ああ! 美しいこと……リンクの中央にはツリーが煌めく。バーでは寒さに身を寄せ、囁きあう声。そうね……これもまた、置きましょう? きっとまた、面白くなるわ」
 フィーネは笑う。その手には、メイプルシロップ。 あろうことか、メイプルシロップには媚薬が入っている。
「メイプルシロップですか? それをどうするのです?」
 何も知らないサンドリヨンは首を傾げた。
「ふふふ、スケートリンクでホットメイプルレモンジンジャーを振る舞うの。ああ、素敵! とても美味しくて刺激的な日……」
「刺激的……? 美味しそうではありますが……」
 サンドリヨンはくすくすと笑うフィーネをじっと見つめた。何が何だか解らない──

GMコメント

 ご閲覧いただきましてありがとうございます。フィーネ主催のシャイネン・ナハトをお楽しみください。

●依頼達成条件
 シャイネン・ナハトを楽しむことです。

●依頼人
 フィーネ・ルカーノ(何度も登場しておりますが内容は特に繋がっておりません)皆様のプレイングに記載があった場合のみ、登場致します。ただ、想像以上に絡まれる場合がございますのでご注意ください。

●時刻
 夜です。雪が軽く降っております。
 
●場所
 フィーネ・ルカーノ所有のプライベートビーチ
 真っ青な海は巨大なスケートリンクになっております。スケートリンクの中心に大きなツリーが光っています。また、スケートリンクにある唯一の飲み物はホットメイプルレモンジンジャー(媚薬入りホットドリンク)です。食べ物はありません。飲むと身体が温まり、至極、とろんとします。

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 併設された氷のバーはアルコール、ノンアルコールが飲めます。氷は溶けません。ただ、椅子やテーブルは冷たいので防寒着は必須です。寒さに強い方は薄着でも水着でも大丈夫です。厚手の真っ赤なブランケット(一人用~四人用まであります)を借りられます。カウンターまたはテーブルに座れます。食事は軽食程度。バーにはホットメイプルレモンジンジャー(媚薬入りホットドリンク)の提供はありません。スケートリンク限定ドリンクです。

【年齢がUNKNOWNの方にアルコールの提供は致しません】

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 情報屋NPCは今回、おりません。フィーネ・ルカーノのみです。アドリブは頑張れたら入れます!!

  • <Scheinen Nacht2018>冬の間にだけ現れるもの 完了
  • GM名青砥文佳
  • 種別イベントシナリオ
  • 難易度VERYEASY
  • 冒険終了日時2019年01月10日 21時55分
  • 参加人数 30/30人
  • 相談7日
  • 参加費50RC

参加者 : 30 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(30人)

ヴェッラ・シルネスタ・ルネライト(p3p000171)
狐目のお姉さん
おや、酒は飲めないのじゃな…残念、だが…どのようなものを飲んでも酔えないのじゃから変わらん
のんあるこーるで楽しい雰囲気を眺められればの

氷は不思議じゃが、理屈が分からぬものに意識を割くのは学者だけで十分じゃ
ただこの美しさを愉しむというのが乙なもの
氷は光に映えて真価を発揮する
ツリーにかざすだけで…ほら、宝石にも勝る
これだけで来た甲斐があったという物じゃの

美味しい飲み物に美しい景色
しゃいねんなはとという催し物に未だ馴染みはないが、素晴らしいものじゃと感じるから、きっと正しい楽しみ方であるとわらわは思うのじゃ
酒は飲んでおらんが最高の酒の肴はあった、それでよいの
マナ・ニール(p3p000350)
まほろばは隣に
同行者:ヨハン=レーム様(p3p001117)
今日はヨハン様とスケートをしに参りました……
は、初めてですので、うまく滑られるかわかりませんが……ヨハン様に手取り足取り教えていただきながら、頑張って滑りたいと思っております……

お、お手は離さないでくださいね……!絶対ですよ……!
ヨハン様の腕に絡む……というよりはしがみつくという形に近いですが、少しでも一緒に滑られればと思っております……
素敵な思い出を作られれば良いのですが……
ファイトです、私……

※アドリブ、ハプニング歓迎です。
※結果的にはヨハン様にしがみつきながら滑られる程度まで上達できると思います……
レイチェル=ヨハンナ=ベルンシュタイン(p3p000394)
蒼の楔
同行者:シグ・ローデッド(p3p000483)
場所:氷のバー

恋人のシグと一緒に氷で出来たバーへ
俺、寒いのは苦手だ。服装はマフラーと手袋、コートを着込んだ厚着。
彼の申し出に対してはゆるゆると首を横に振る。
「…ん、大丈夫。シグが風邪引いちまったら大変だし。」

「シグ!凄いぞ、これ全部氷で出来てる!綺麗だなァ。」
グラスだけでは無いーー椅子からカウンターまで氷で出来た神秘的な光景に目を輝かせ。
普段よりも心無しかテンションが高い。

バーで注文したのは赤ワイン。
俺は吸血鬼だが…人前で血を飲む訳にはいかんしな。
「折角だし、乾杯しようぜ?」
「帰って来れなかった奴も居るから…な。今一緒に居れる事が、一番の幸せだ。」
シグ・ローデッド(p3p000483)
タクティシャン
同行者:レイチェル=ヨハンナ=ベルンシュタイン(p3p000394)
場所:氷のバー

最愛のレイチェルと一緒に訪れる(実質的にはデート)
本体が剣である故寒さにはそれなりに強い
「どうする?私のコートも使うかね?」
からかい半分でレイチェルに話しかけ

「確かに綺麗ではある。…座る時に凍り付かないよう注意するのだぞ?」
恐らくそう言った対策はされてるのだろうが、念の為注意。
周囲を興味津々に見渡してみる

注文は甘いジュース
本人がアルコールをあまり好まず、また頭をよく使う為糖分を要するのが理由
「…ん、そうしよう。…我らの何れも…無事に戻れた事であるしな?」
エリザベート・ヴラド・ウングレアーヌ(p3p000711)
愛欲の吸血鬼
ユーリエ・シュトラール p3p001160

別に、ユーリエとなら何処とでも行きますよ。
スケート……ねぇ。
私やったこと無いのですよね。(辿々しくも転ばず)

転びそうになったユーリエを抱きとめます。
腰の羽を氷面に突き立て、アンカー代わりにすることで安定性を手に入れます。

ゆっくりゆっくりと、一緒に手をつないで滑りましょう。

温かい飲み物は確かにいいですね。
吸血鬼化してるユーリエにイレギュラー要素を感じつつも

近づくユーリエの顔、唇をそのまま受け入れてキスします。
マルベート・トゥールーズ(p3p000736)
逃れ得ぬ黒狼の爪
へぇ、海をスケートリンクに?
なんて素敵なアイデアだ!夢がある!こういうのは大好きだよ!
折角のチャンスなんだし、私もスケートを楽しませてもらおうかな。優雅にのびのびとね。

すいすいと氷の上を、風を切って滑ろう。空を飛ぶのとはまた違った気持ち良さだ。
周りで楽しんでいる子達とぶつからないようにも気をつけつつ、どんどんスピードを上げて行こう。何、転んで怪我をしたって、それは楽しんだ証だ。恐れる事はないさ。

おや、飲み物もあるとは気が利くね。ありがたく頂こうか。
体がぽかぽかしてくるし、それになんだか……ほんわかと良い気分になってくるよ。
周りで楽しんでいる子達……随分可愛らしいね?
…うん。お腹が空いてくるよ。
夜乃 幻(p3p000824)
『幻狼』夢幻の奇術師
ジェイク・太刀川 p3p001103=ジェイク様


海の上のスケートリンクだなんて、なんて素敵なんでしょう
でも、僕はやったことないので、ジェイク様、僕の体を支えて下さいね
遊びに興じるのも偶には悪くありません
でも、慣れないことは疲れますね
休憩致しましょう
ジェイク様が持ってきてくれたホットドリンクでも飲んで、少し休めば、またスケートできますよね?
なんだか身体が熱い…
頭がぼーっとして、ふわふわとした雲の上にいるよう
抱きしめられて、火照った身体が酷く熱くなって…
ジェイク様に顎を掴まれて、乱暴なキス
口内をジェイク様の舌が蹂躙して、恥ずかしくて離れたいのに、離れられない…
心に反して流れる、この涙は一体…?
ジェイク・太刀川(p3p001103)
『幻狼』灰色狼
夜乃 幻(p3p000824)

アドリブ歓迎

心情
今年のシャイネン・ナハトは去年とは違う趣で楽しみたい
そうだ、二人でスケートを楽しもう
海を凍らせた幻想的なスケートリンクは幻が喜んでくれるに違いない

行動
スケートリンクで恋人の幻と思う存分楽しんだのはいいが
はしゃぎすぎて体が冷えて来た様だぜ
大きなツリーの下で、ホットドリンクでも飲んで二人で休息しよう

ドリンクを飲み終えた後
幻のとろんとした表情に魅せられて
堪らず幻が欲しくなる
嗚呼、幻はなんて美しいのだろう
人目を憚らず、幻の震える体を強く抱き
その全てを求める様に熱い口づけをする
この時間が止まれば
どんなに素敵だろう
今宵はシャイネン・ナハト
恋人達の大切な記念日
ヨハン=レーム(p3p001117)
キャットリーダー
同行者:マナ・ニール(p3p000350)
わあ!スケート場!楽しそうですねっ!マナは初めてらしいのでこけないようにしっかり支えてあげないと!
といっても、僕もそんなに滑った事はないんですけど頑張って教えてあげますねっ!氷上のマナってなんか、こう、冬の妖精さん?みたいで可愛いですよ…えへへ。二人でダンスを踊るとまではいきませんが、マナが少しでも楽しんでくれるなら僕はいくらでも教えましょう、愛するマナのためにっ!(ぎこちなくレクチャー)

・同行者のマナさんとスケートを楽しみます。つるつる滑って危ないのでマナさんの安全を第一に!
ユーリエ・シュトラール(p3p001160)
愛の吸血鬼
【エリザベート・ヴラド・ウングレアーヌ(p3p000711)】と行動

えりちゃん、今日は来てくれてありがと~!
スケートって一回やってみたかったんだぁ!
わ、わぁ…っとと…っっ!?(滑って転びそうに)
ふぅ、あぶなかったぁ…。
えりちゃんありがとね!(手つないで)
ちょっとずつ、えりちゃんと一緒に頑張ってスケートします。

あっ。あそこで、飲み物がもらえるみたいだよっ。
んー…美味しそう!(レモンのいい香りと暖かさを感じてごくっと)
あれ…なんだかどきどきがとまらないなぁ…。
(吸血鬼化して、えりちゃんと恋人繋ぎしながらじーっと見つめて)

えりちゃん…っ、愛してるよ。
甘い口づけをえりちゃんと交わします。
ルルリア・ルルフェルルーク(p3p001317)
暗躍する義賊さん
アンナ・シャルロット・ミルフィール(p3p001701)と参加

せっかくですしアンナとゆっくり飲み物でも飲みながら過ごしましょーか!
…ってこれジンジャーエールです?ルル、苦手なのです…ちょっとクセがあるというか…
アンナ飲んでくれないです?

んぅっ、体が熱いってお酒でも飲んだです?
いやでもアルコールとか入ってなさそうでしたし…。
「えへー、暖めてくれるんです?外寒いですしお願いっ…てわぷ…ちょっと苦しいです。あ、アンナっ。アンナー!ん…ぁ…。ん…(そっと抱きしめ返してぽんぽん)」
「くすっ…ルル告白されてしまったのです。えへー、ルルもアンナのこと大好きですよ!大切な親友。ううん、それ以上なのですから」
アンナ・シャルロット・ミルフィール(p3p001701)
カースドデストラクション
ルルリア・ルルフェルルーク(p3p001317)と。

海をスケートリンクになんて豪勢な話ね。
ルルは…レモンジンジャー苦手なの?
勿体ないから二杯とも飲みましょう。


温まるを通り越して…熱い、ような。
なんだか、ふわふわするわ。
それに…ルルを見るといつも以上に、胸が切なくなって。
「ルル…寒くない?温めてあげましょうか…?」

手もほっぺも冷たくて気持ち良いわ。
…何か言ってる気がするけれど頭に入ってこない。ぎゅっと強く、強く抱き締める。
身を焦がすような衝動に任せて、そっと頬に口付けて。
「好き。大好き。離したくないの。離れたく…ないの」
…たとえ届かぬ想いだとしても。
せめてこの一夜だけは…私の願いを、叶えさせて。
ゲオルグ=レオンハート(p3p001983)
天穹を翔ける銀狼
スケートリンク……なかなか面白いものがあるのだな
私の元いた世界では氷の上を滑りながら攻撃する技術もあったのだ
なので普通に滑るくらいならわけないのだ
ギフトでふわふわ羊のジークを呼び出して
優しく抱きしめながらゆっくりと滑るぞ
時折アクセルジャンプも決めてみせよう

滑っている間は体も温まるが一休みしていると冷えてくるな
暖かい飲み物が用意されているそうだし有り難く頂くとしよう
猫舌なものであまり熱いのは飲めないので少し冷ましてから飲もう
ホットメイプルレモンジンジャー……
甘酸っぱい飲み口にジンジャーのピリッとした刺激がちょうど良いな
体の芯から温まるようだ
温まるというか、むしろ熱くなってきているような気がするな
ガドル・ゴル・ガルドルバ(p3p002241)
本能を生きる漢
アドリブ歓迎

◆同行者
p3p002718(呼称:カシエさん)

◆キャラ
豪快パワー系男子(おっさん)
スケートは嗜む程度

◆行動
スケートか、久々だがどうにか転ばない程度には滑れるな

さて、カシエさんは――おっと、未経験だったか
ガハハ!それならそれで任せておけ!
この俺が手取り足取りバッチリコーチしてみせよう!

とはいえ、初心者相手に無茶させるのもなんだ
ここはカシエさんの手を引きながらゆっくり中央のツリーを目指してみるかな
ツリーまで到着したら、そこでまったり時間を過ごすのも悪くないだろう
ジルーシャ・グレイ(p3p002246)
調香師
アラ、氷でできたバーなんて素敵じゃない♪
せっかくだからブランケットを借りてお邪魔するわ
こんな所、滅多に来られないものね

座るのはカウンター席
「輝かんばかりのこの夜に。ハァイ、こんばんは♪ グリューワインを一杯いただけるかしら?」

湯気の立つグリューワインのグラスで手を温めながら
近くの席の人(いなければ、バーのマスター)とおしゃべりしたいわね

「アンタが飲んでるカクテルもいい色ね。それ何かしら?」
「カクテルの中に雪が……フフ、とっておきの隠し味ね♪」

ほう、とお酒で温まった吐息を夜空に向かって吐き出して
白い息が星と雪の瞬く夜空に吸い込まれるのを見送るの
とってもロマンチックね

アドリブ・他PC様との絡み歓迎
カシエ=カシオル=カシミエ(p3p002718)
tailor
アドリブ歓迎

◆同行者
p3p002241(呼称:ガドルさん)

◆キャラ
おっとり獣人お姉さん
山育ちでスケートは初めて

◆行動
スケートは初めてなのだけれど……大丈夫かしら
少し不安だから、よろしければガドルさん、優しく教えてくださいね?

あら?あら…?意外と難しいですね…
バランスを崩してしまいそう
転びそうになったら掴まらせて頂いても…?

まあ、まあ、あのツリーまで行くのですか?
時間はかかりそうだけれど頑張りますから、支えてくださいね

……近くに来ると本当に大きいですね、キレイだわ
温かい飲み物も頂けるの?
あら……なんだかとろんとしてきたような……
リジア(p3p002864)
Esc-key
氷のバー…
これがこの季節にのみ可能なものか。
確かに、そのとおりだ。これはこれほど寒くなければ可能ではないだろう…
…寒い。凄く寒い。
ホットメイプルレモンジンジャー…と…軽食……?

…食べる。

・行動
スケートリンクとやらと眺めつつ軽食とホットメイプルレモンジンジャーをいただこう。
べ、別に…本来はスケートリンクとやらで見れる道具が実際にどういう風に活躍しているかを見たかったわけであってホットメイプルレモンジンジャーが欲しかったわけではないからな…?
本当だ。これは結果論だ。
軽食?…美味しいな。うむ。(話を逸らす)
と、ともかくだ…スケート…あれは、実際に出来るのだろうか…出来るなら、少しだけ。

※アドリブ歓迎
ミディーセラ・ドナム・ゾーンブルク(p3p003593)
灰かぶりのカヴン
氷のバーにて
アーリアさん(p3p004400)と

寒がりのため着ぶくれするぐらいにはもこもっこ冬姿。尻尾ももさもふ冬毛仕様。
カウンターで彼女の隣へ、ブランケット二人用を借りる予定です。
カクテルはもっと甘い方が好きだなあと考えながらだらだらと。

それにしても寒い。暖かいお酒を飲んでいるし、厚着だし…いつもより、ずっと近いアーリアさんもいるのに。
隣にいるだけでは駄目なのだろうか。じわじわと蝕んでくる冷たさから逃げるのには、それ以上の何かが。
藤野 蛍(p3p003861)
いいんちょ
桜咲 珠緒(p3p004426)さん、一緒にスケート楽しみましょ!
学校のスケート教室で鍛えたボクに隙は無いわ
人の少ないところで落ち着いてゆっくり慣れていきましょ

そろそろ一休みしましょうか
ボクはあのドリンク(ホットメイプルレモンジンジャー)いただいてみようかな
ん、美味し
それに体がぽかぽかしてほっとするわ
おかわりいただこうかな

それじゃスケートの続きしましょうか
せっかくだからツリーを目指してみましょっか
大丈夫、手に掴まってゆっくり滑れば…

どうして繋いだ手にドキドキするんだろ
それに目が合うと胸が苦しいし
なんかだんだん桜咲さんしか目に入らなくなって――

ツルッ

こ、この尻餅が無ければ即死だったわね…社会的に
ルチアーノ・グレコ(p3p004260)
Calm Bringer
ノースポール(p3p004381)と!

青いスケートリンクにツリーだなんて、絵になるね
鏡面も映し出されて綺麗だよ
シマエナガマフラーで暖を確保しながらリンクを滑るよ
ポーは運動神経がいいね
バランスよく滑れていて流石だよ!

飲み物も用意されているなんて助かるね
僕も貰おうかな…あれ?ポー?
こ、こんなところで上着を脱いじゃダメだって!

(飲み物に何か入っていたのかと察するが、役得に預かろうと薄く微笑む)
仕方ないね…その火照りを冷ましてあげるよ
でも流石にここじゃ無理だから…ね?

お姫様抱っこでポーを抱えてリンクから攫おうか
部屋を確保したら、後はお楽しみ
望むがままに沢山触れ合おう
余計に熱くなっちゃったらゴメンね…?
ノースポール(p3p004381)
白金のひとつ星
ルチアーノ・グレコ(p3p004260)と!

海にスケートリンクとツリーが用意されるなんて、凄いね!
シマエナガを模した手袋でバッチリ防寒して
手を繋いで、2人でスケートを楽しむよ
難しい技とかは出来ないけど、十分楽しいね♪
ふふっ、ルークも上手いね!

疲れたらちょっと休憩
ホットメイプルレモンジンジャーを飲んでほっこり
……ほっこり、どころか……からだが、あついような……
んん、じゃま……(上着を脱ぎ始める)

ほほにふれるルークのてが、つめたくてきもちいい
ね。もっと、さわって……?あつくて、しかたがないの……
ねつ、さましてくれるの?ふふ、うれしいな……♪
ふにゃりとほほえみ、ぎゅっとだきついて
たくさんあまえちゃう
アーリア・スピリッツ(p3p004400)
宵越しのパンドラは持たない
氷のバーにて
ミディーセラくん(p3p003593)と
呼び方:ミディーくん

帽子にマフラーで防寒。
二人用のブランケットを借りて、横並びでカウンターへ。
温かいカクテルを飲みつつ、甘い軽食をつまみのんびりお喋り。

はぁ、なんで手袋を忘れたのかしらぁ…。
厚着はしてるし、飲んだらお腹の中はあったかいけど…はーさむさむ……(手に息を吹きかける)

同じブランケットを使って横並びになってはいるけれど、ほんのちょっとまだ隣とは隙間が。
すすすっと近寄って、ぴったりくっついてみましょー。
何か言われたら、「だって寒いんだものぉ」って言って、頬に冷えた手をぺたりと。
びっくりさせちゃうかしらぁ?
でも、寒いから許されるわよねぇ。
桜咲 珠緒(p3p004426)

藤野 蛍(p3p003861)さんと、スケートリンクへ

このすけーとぐつというもの……珍妙な形なのです
はぁ これで滑り方を色々調整するのですか
明らかに修練を必要とするやつなのですが、幸い蛍さんは経験者の様子
「せんせい、よろしくおねがいします、なのです」
多少滑れるようになったら、こっそり空踏呪で転倒抑制して楽しみます

休憩でドリンクを……む
(軽く舐めて薬品に気づく、薬に慣れ過ぎた常態病人)
「桜咲には、少々刺激が強いようです」
効果は不明ですが、程度は悪戯の範囲でしょう
おかわりにはこれをと差し上げます

休憩後は手を繋いで滑りつつ、様子を観察
なんとなく、あたりはつきました
「心も温めたい、ということのようで」
銀(p3p005055)
永久の罪人
「…お恥ずかしながらカナヅチゆえ、凍った海が…ね…。貴女のお誘いがなければ来ていないよ…」

…冬の雪や氷は好きだし寒さは衣服があれば別段問題ないのだが…
ツリーも乗っかっているし耐久性は大丈夫だとは思うのだが、やはり凍った海は…怖いな…。

氷のバーで酒を飲みながら周囲の者たちが『溺れてゆく』様を見ていようか。いい肴になるだろうからな。
今宵は独り…前は周囲を見る余裕もなかったから、ゆっくり楽しませてもらうよ。

時間が許すならフィーネ嬢と共に酒を呑み交わし会話を楽しみたいところ。…なかなかこのニッチな趣味が合う友人がいないもので、この関係性は大事にしたいと思っている。
…無論、何も起きないとは思っていない。
新田 寛治(p3p005073)
ファンドマネージャ
氷のバーのカウンターで、ハードリカーを楽しみます。

「フィーネ様、お招きありがとうございました」

氷のバーならば防寒具は必要ですが、あまりにも仰々しい防寒具では瀟洒に欠ける。
黒い厚手の革のロングコートに同色の革の手袋。白のマフラーはスカーフ風に首元に収めましょうか。

氷のグラスには火酒が良く似合う。
冷えてとろみを持つ火酒が、喉を駆け下りればたちまちのうちに熱に変わる。

「こちらには媚薬が無いと聞いて、私安心しております。残念な気持ちが無いとは言いませんが」
「墜ちるにしても、薬を言い訳にするのではなく、自らの意思でそれを選びたいものですから」

輝かんばかりのこの夜に、乾杯を。

※他者との絡み歓迎
クリスティアン=リクセト=エードルンド(p3p005082)
トーンいらず
海のスケートリンクでスケートをする
絡み・アドリブ歓迎

ふふふ、踊れる僕は当然スケートくらい完璧さ!
さあ、見たまえ!僕の素晴らしきスピン、そしてジャンプ!
(ミシミシッ)
津久見・弥恵(p3p005208)
月影の舞姫
アドリブ歓迎
パンドラ使用

とても素敵な世界…舞姫ですから
この場をお借りしてダンスの一つも踊れればと思います

優雅に体を流してトゥループにルッツ
弧を描くような動きからキャメルスピン、そしてビールマンスピンと技を魅せて
皆様を楽しませましょう

一通り終わりましたら…
何度か催しものに誘われているのに挨拶もした事が無いのでフィーネ様にご挨拶を
軽くでしたらお話に、飲み物も一杯…
お付き合い、も…あれ、あの少し…いえ、冷えては何ですからブランケットを
ちが、誘っておるつもりは、ないのです…
いけませんね、これは喉が渇いてしまう…あまり飲んでは
でも、口を塞がれてしまっては…いえ、ぁぁ、今日はゆっくりすごしましょう…ええ




ユゥリアリア=アミザラッド=メリルナート(p3p006108)
氷雪の歌姫
凍りついた海は、何度も見たことがありますがー。
ここまできれいに磨かれているのは、初めて見ますわねー。

◆心情
久々にスケートを楽しみつつ、
噂に聞いたことのある、ホットメイプルレモンジンジャーの味を楽しみにしています。

◆スケート
小さい頃から兄姉たちにも教えられていたため、それなりに上手く滑ります。
その頃を思い出しつつ、よく転けてた事など様々な思い出を思い出して笑いつつ、
シャイネン・ナハトに一緒にいられないことを寂しく思い返します。
そんな気持ちを払拭するようにホットメイプルレモンジンジャーを飲みますが、
美味しいけれども、ちょっと媚薬的な刺激が強すぎるなぁ、と少し自嘲気味に笑います。
シュテルン(p3p006791)
星頌花
フィーネ・ルカーノ(p3n000079)交流希望

シュテ、こおりのバー?、いく、しよ、かな?
あなた、この海、持つ、言う、してた、人!
シュテ、のんある?、飲む、する!
お酒、よく、わからな、だから…

すけーと、って、なあに?
あの、くるくる、回る、してる、の??
シュテ、むつかしそう…
でも、ちゅーしん、の、おーきな、ツリー、とっても、きれー!
キラキラ?ピカピカ?ギラギラ?な、おーきな、おーしな、木!
初めて、見た!

フィーネ、凄い、凄い、こと、してて、びっくり、だた。
皆、ワイワイ、喜ぶ、してる!
皆、喜ぶ、する、素敵な、こと…シュテ、も、楽しーだよ!
来年も、楽しー、事、する、しよ!
シュテ、も、また、遊び、くる!
嘴(p3p006812)
じいじって呼んでネ☆
「いや〜…若いって羨ましいデスねぇ…げんきだな〜。ボクもあと50若かったらナァ〜…」(のほほん)

せっかくのシャイネンナハトですし〜、引きこもってるものどうかと思って出てきましたケド〜…ウ〜ン、やっぱしリア充だらけですね〜!じいじってば場違い!
バーであったかい飲み物頼みつつ他にオヒトリサマがいらっしゃれば声かけてみようかと思いマス…アア、寒いんで防寒着ははください。めっちゃ薄着なんですよねボク。

…おや、アッチに銀クン(p3p005055)いるじゃないですか〜。あ、でもなんか主催のオネーサンと仲良しこよししてるから邪魔しないでおこ〜っと…。(チラッチラッ)
何かあったら娘サンにチクっちゃいましょ〜

リプレイ

●舞う、雪
 蛍は珠緒とともに。
「カカトの位置が合ったら次にヒモを縛りましょ!」
 蛍は言う。
「学校のスケート教室で鍛えたボクに隙は無いわ」
 蛍の滑りはなかなかだ。
「わぁ、凄いですね」
 珠緒はその滑りを眺める。

「さぁ、人の少ないところで落ち着いてゆっくり慣れていきましょ」
「せんせい、よろしくおねがいします、なのです」
 珠緒は微笑む。ゆっくりと進む身体。
「桜咲さん、上手いわ!」
「蛍さんのお蔭です」
 珠緒は簡易飛行でこっそり転倒を抑制する。

 休息。その手にはホットメイプルレモンジンジャー。美味しそうに飲む蛍と僅かに眉を寄せる珠緒。
「……桜咲には、少々刺激が強いようです」
「そう? 体がぽかぽかしてほっとするけど」
 飲み終えた蛍に珠緒は自らのドリンクを。

 蛍は手を伸ばす。繋がれた手。二人は滑り出す。目が合う。微笑む珠緒、跳ねる心臓。
「蛍さん?」
 甘く囁かれた声、蛍は珠緒の頬に片手を伸ばしかけて──
「ッ──!?」
 気が付いた時には蛍は尻餅をついていた。蛍はぼんやりする。見下ろす珠緒はとても眩しい。

 レイチェルはシグとバーへ。吐く息は白く、レイチェルは震える。マフラーと手袋、コートを着込んだ厚着。
 それでも──
「どうする? 私のコートも使うかね?」
 シグはからかうような視線を向ける。本体は剣、寒さにはそれなりに強い。
「……ん、大丈夫。シグが風邪引いちまったら大変だし」
 レイチェルは美しい光景に目を輝かせる。
「ああ、シグ! 凄いぞ、これ全部氷で出来てる! 綺麗だなァ」
 声には熱。シグはレイチェルの横顔を眺めながら「確かに綺麗ではある。……座る時に凍り付かないよう注意するのだぞ?」と笑う。氷は室内の光を反射し煌めき続ける。
「そうだなァ、気を付けよう」
 そっと腰かけ、レイチェルは赤ワイン。シグはマンゴージュースを。
「折角だし、乾杯しようぜ?」
 レイチェルは笑う。
「……ん、そうしよう。……我らの何れも……無事に戻れた事であるしな?」
「帰って来れなかった奴も居るから……な。今一緒に居れる事が、一番の幸せだ」
 グラスを持ち、見つめ合う。そして、グラスはそのまま、唇に引き寄せられていく。

 スケートリンクに二つの影。
「ジェイク様、あそこに!」
 幻は指を指す。夏色の魚が時を止めている。
「ああ、綺麗だぜ」
 ジェイクは幻が伸ばした手に自らの手を絡ませる。
「幻、滑ろうぜ」
「はい、ジェイク様」
 染まった頬。ジェイクは時折、揺れる幻の身体を支え、風を裂く。
 
 ツリーの下で待つ幻。
「ホットメイプルレモンジンジャー、持ってきたぜ」
 ジェイクが笑う。遊び疲れた身体は冷え切っている。
「ありがとうございます。あ、美味しい……?」
 幻は表情を変え、ジェイクに寄り掛かる。
「ああ……どうして……?」
 擦れる声、堪らずジェイクが幻を抱き締める。互いに感じる熱、息が混じり合う。
「んっ」
 乱暴に塞がれる唇。ホットメイプルレモンジンジャーが足元で弾け、氷を甘く溶かす。蠢く舌、痺れていく感覚。
「あっ、んんっ……」
 幻は呻く。恥ずかしくて離れたいのに、離れられない。
 それでも──
 幻ははっとする。気が付けば涙が零れ、ジェイクの身体を濡らし始める。

 銀はクランベリージュースを飲みながら、目を細める。
「ねぇ、何処を見ているの?」
「フィーネ嬢」
 くすぐったくなるような笑い声。触れられる肩。フィーネの指先が躍る。
「外を見ようと思っていたのだがね」
「外? 見えないわ」
 フィーネは笑う。分厚い氷は冬の景色も、スケートリンクすら映さない。
「なら、スケートはどう? とても楽しいと思うのだけど」
 銀は呻く。
「……お恥ずかしながらカナヅチゆえ、凍った海が……ね……」
「あらあら」
「貴女のお誘いがなければ来ていないよ……」
 口笛。
「ねぇ、聞かせて? 貴方はあたくしを──」
 フィーネは嗜虐的な笑みを浮かべ、深紅の瞳を覗く。

 スケートリンクで、マナはぎこちない笑みをヨハンに。
「お、お手は離さないでくださいね……! 絶対ですよ……!」
「はい、ちゃんと繋いでいますよ」
 ヨハンは笑う。
(といっても、僕もそんなに滑った事はないんですけど)
「なら、ツリーまで行ってみましょう!」
「と、遠くはありません?」
 不安げなマナ、ヨハンは「大丈夫ですよ! ゆっくり行きましょう!」と頼もしい。恐る恐る進むマナを見つめるヨハン。
「ヨハン様?」
「えへへ……氷上のマナってなんか、こう、冬の妖精さん? みたいで可愛いですよ……」
「え? あっ!?」
 伸ばされたヨハンの腕にしがみつく。同時に腰へと回される手。
「マナ、大丈夫ですか?」
「ありがとうございます」
「左右に体重を移動させながら滑ってみましょう。転びそうになったら、僕が必ず支えますから!」
 ヨハンが精一杯のレクチャー。マナは頷く。ヨハンにしがみ付きながらゆっくりと滑り出す。
「ヨハン様! 私、滑ってます!」
「あ、マナ、危ないですよ!」

 途端に身体が反転する。伸ばされる手。目を開けるマナ、気が付けば氷上に倒れ込むヨハンの腕の中。ヨハンは安堵の表情を浮かべ、そっと微笑んだ。

 アーリアは目を細めた。借りたブランケットが揺れる。
「こんなに厚着なのに寒いです」
 ミディーセラが言う。此処はバー。彼らはカウンターに座り、二人用のブランケットを膝に。
「そうねぇ」
 アーリアは楽しそうに笑い、帽子とマフラーを揺らす。アーリアはホット・バタード・ラムを飲み、ミディーセラはキャロルを飲みながらチーズをつまむ。
(今度はもっと甘いものを頼もうかしら)
 ミディーセラは気が付く。手に息を吹きかけるアーリア。ミディーセラは互いに冷えていく指先を知る。視線が合う。ざわめく心。何かを言う前に身を寄せるアーリア。消える隙間。
「ミディーくん?」
 アーリアは不思議そうにミディーセラを。
(何も言わないわねぇ? 酔ってしまったのかしらぁ)
(ああ、こんなに傍にいるのにどうしていつまでも寒いのだろう。わたしは……)
 ミディーセラは無意識にアーリアの手に触れる。

 ルルリアとアンナは息を呑む。点灯を繰り返す眩い光が雪を色づける。
「綺麗ですねっ!」
「ええ、そうね」
 手にはホットメイプルレモンジンジャー。ルルリアが気が付く。
「……ってこれジンジャーエールです? ルル、苦手なのです……ちょっとクセがあるというか……アンナ、飲んでくれないです?」
「ルルは……レモンジンジャー苦手なのね」
 アンナはルルリアのドリンクに口づける。飲み干したアンナの表情は何処か眠たげで──
「アンナ?」
「ルル……寒くない? 温めてあげましょうか……?」
 言葉は震え、強張る。触れた手と頬は冷たい。
「えへー、暖めてくれるんです? 外寒いですしお願いっ……!?」
 強引に抱き寄せられる。
「好き。大好き。離したくないの。離れたく……ないの」
 擦れた声。衝動。驚くルルリアは苦しげにもがき、アンナを呼ぶ。だが──
「ん……ぁ……。ん……」
 頬に触れる唇。アンナの熱と吐息。ルルリアは目を細める。アンナは震えている。ルルリアはそっと抱きしめ返し頭を撫で、くすりと笑う。
「……ルル告白されてしまったのです。えへー、ルルもアンナのこと大好きですよ! 大切な親友。ううん、それ以上なのですから」

 ガドルは海を眺める。
「はっ! カシエさん、凄いな! こりゃあ!」
 鮮やかに染まったスケートリンク。
「久々だがどうにか転ばない程度には滑れるな」
 ガドルは滑り、息を吐く。
「ガドルさん、私」
 未経験のカシエはその場で固まっている。ガドルは豪快に笑う。
「この俺が手取り足取りバッチリコーチしてみせよう! 目標はあのツリーまでだ!」
「まあ、まあ、あのツリーまで行くのですか?」
 カシエはおっとりとした口調で驚きながらガドルのレクチャーを受け滑り始める。
「あら? あら……? 意外と難しいですね……」
「おっと!」
 伸びた腕が肩を支える。しがみ付くカシエ。
「あら……転びそうになってしまいましたわ」
「ん、ほら!」
「え?」
「手を繋げば転ばないだろう?」
 人懐っこい笑みと向けられた大きな掌。カシエはその手に触れる。

 見上げたツリーは美しい幻のよう──
「……近くに来ると本当に大きいですね、キレイだわ」
「だろう? 頑張って滑って良かっただろう! ほら、飲み物も!」
「まぁ……温かい飲み物も頂けるの? あら……なんだかとろんとしてきたような……でも、美味しい……」
「おっ?」
 ガドルは驚き、支える。カシエは寝息をたてている。

 メリルナートは息を吐く。凍りついた海を見るのは初めてではない。
 だが──
 美しく磨かれた氷上、雪を払うように光るツリーは見たことがない。メリルナートは舞う。
「ああ、久々でしたが滑れるものですわー」
 呟く声に心を揺らす。兄姉たちの声が響く。
「昔はよく、転んでいましたねー……とても懐かしい思い出ですわー」
 笑い、肩の雪をそっと払う。込み上げる寂しさ、かじかんだ指先と心は、温かな飲み物を求める。
「ああ……」
 自嘲気味に笑う。美味しいがとても刺激的な味。

 嘴はペストマスクの奥の瞳を細めた。バーでは寒さに身を寄せ合う人々。
「いや~……若いって羨ましいデスねぇ……げんきだな~。ボクもあと50若かったらナァ~……」
 嘴はクリスマスティーを持ち、震える。
「輝かんばかりのこの夜に。ハァイ、こんばんは♪ グリューワインを一杯いただけるかしら?」
 ブランケットを二枚持ったジルーシャ。ジルーシャは微笑みブランケットを嘴に。
「キミも一人デスかぁ~」
「ええ、そうよぉ」
 微笑むジルーシャ、纏うのはラベンダー。
「アンタが飲んでるカクテルもいい色ね。それ、何かしら?」
 ジルーシャは湯気の立つグリューワインのグラスで手を温める。
「クリスマスティーデスヨ~。ノンアルコールで赤色がキレ~ですよね~」
(おや、アッチには銀クンと主催のオネーサンじゃないですか~。ふふ、邪魔しないでおこ~っと。何かあったら娘サンにチクっちゃいましょ~)
 嘴は楽しそうに笑う。
「へぇ、そういうものがあるのねぇ。素敵じゃない♪」
「ああ、たのしーナァ~」
「バニラアイスとガトーショコラのフローズンカクテルでございます。氷は天然氷です」
 バーテンダーがカクテルを。
「どうゾ、頼んでおきましたヨ~」
「ふふ、ありがとう。あら、美味しい♪」
 ジルーシャは笑う。息がふわりと舞い、静かに消えていく。

 無邪気な声。そこにはルチアーノとノースポールの姿。
「ああ、ポーは運動神経がいいね。バランスよく滑れていて流石だよ!」
 シマエナガマフラーが揺れる。
「ふふっ、ルークも上手いね! 難しい技とかは出来ないけど、十分楽しいね♪」
 繋いだ手には、シマエナガを模した手袋。
「ツリーを回ってみようよ!」
 はしゃぐノースポール。ルチアーノは頷く。舞い続ける雪と、ツリーの煌めき。
「わっ、やったね! ちゃんと回れたよ!」
 興奮した声、息を荒げ滑り続ける。

 そして──
「うん、ホットメイプルレモンジンジャー美味しいよ! ルークも、飲んで……え、あれ……んん、じゃま……あつい」
 上着を脱ぎ始めるノースポール。慌ててその動きを止めるルチアーノ。だが、口元には薄い笑み。察したように手はノースポールの頬へ。ノースポールはふにゃりと笑う。冷たい手が心地よくて──
 ノースポールは求めるように両手を首に回す。耳元でルチアーノが笑う。

 身体が揺れる。横抱きされた身体が柔らかなベッドに落ちる。
「余計に熱くなっちゃったらゴメンね……?」
 ルチアーノは笑い、ノースポールに手を伸ばす。

 エリザベートは、はしゃぐユーリエを眺める。
「えりちゃん、今日は来てくれてありがと~! スケートって一回やってみたかったんだぁ!」
「別に、ユーリエとなら何処とでも行きますよ。スケート……ねぇ」
 エリザベートはユーリエの睫毛に落ちた雪に触れる。
「えへへ。よーし、滑っちゃうよ~!」
 滑り出すユーリエ、追うエリザベート。大きく揺れる。伸ばした手がバランスを崩したユーリエを抱き留める。散る氷、氷面に突き立てられた腰の羽。見つめ合う。吐き出される息。ユーリエは笑う。滑りながら繋がれた手が何度も強く握られる。

「あー、レモンの良い香り~!」
 冷えた身体を温めようとホットドリンクを口にするユーリエ。
「ん、美味しい! あ、れ? えりちゃん……私……」
 切なげな声、変わっていく姿──
 銀髪の髪、ほんのりと赤く染まった毛先が揺れる。絡み合う指先、突き刺さる視線。エリザベートは首を傾げる。
「えりちゃん……っ、愛してるよ」
 求め、近づくユーリエ。エリザベートはふっと笑い、ユーリエの唇を受け入れる。柔らかな唇が甘く濡れる。

 マルベートは八重歯を見せ笑う。
「折角のチャンスなんだし、私もスケートを楽しませてもらおうかな。優雅にのびのびとね」
 滑り、マルベートは目を細める。そこには、ゲオルグの姿。ふわふわ羊のジークを優しく抱き締め滑っている。
(上手いものだな)
 ゲオルグはアクセルジャンプを華麗に決め、スピンを。マルベートは左に曲がり速度を上げていく。皆、寒空の中、スケートを楽しんでいる。
「おっ、凄いスピードだな。なぁ、ジーク?」
 ゲオルグは美しい声を響かせ笑う。ゲオルグは目を細めた。転倒したマルベートは素早く立ち上がり、瞬く間に加速する。

「美味いか?」
 猫舌のゲオルグは問う。マルベートは一足先に温かな飲み物を。
「そうだね、体がぽかぽかしてくるし、それになんだか……ほんわかと良い気分になってくるよ」
 マルベートは微笑み、歩き出す。そこには、ツリーを見上げるメリルナート。
 ゲオルグはマルベートを見送り、溜息を吐く。
「ああ、甘酸っぱい飲み口にジンジャーのピリッとした刺激がちょうど良いな……」
 目を細める。ジークの姿が霞んでいく。ゲオルグは空を見上げた。頬に落ちた雪すら心地よい。

 扉を開けたシュテルン。冷気が頬に触れる。人々が身を寄せ合う。
「さむい、のに、あつい……?」
 口笛。這うような視線、触れられる頬。フィーネだ。
「ふふ。ねぇ? バージンブリーズ、貴女の瞳のようね」
 フィーネは手渡しくすくすと笑う。

 シュテルンは回る。繋がれた手、向けられる視線はフィーネのもの。
「フィーネ、おーきな、ツリー、とっても、きれー!」
「そうね」
(ああ、可愛いひと)
 フィーネは無防備なシュテルンを見つめる。互いに吐く息が夜に溶けていく。

 リジアはバーの外観を眺める。分厚い氷は美しいフォルムを描き、中の者達を閉じ込める。
「寒いな。ん?」
 殆どの者が温かな飲み物を持つ。
「私も、あ、あれを飲むぞ!」
 ふと、爽やかな風。振り向く。
「ふふふ、踊れる僕は当然、スケートくらい完璧さ! さあ、見たまえ! 僕の素晴らしきスピン、そしてジャンプ!」
 クリスティアンが叫び着氷。
「さぁ、ともに!」
「えっ!? あ、ちょっと!」
 リジアは強引にクリスティアンに手を引かれ、滑り始める。不安げに揺れるリジアをさり気なくエスコートするクリスティアン。
「そうだよ、此処でターン! 素晴らしいね。そして、僕は!」
 クリスティアンがリジアから離れ、誰もいない氷上で二回転を決める。途端に軋む水面。
「わっ!?」
 クリスティアンは叫び、水飛沫を上げる。

 リジアは飲み物を飲み、震える。
「あ、う……熱いな。なんだ、これ」
 リジアは口を開け、降る雪で舌を冷やす。

 弥恵は雪と舞う。優雅に体を流し、トゥループにルッツ。弧を描くような、キャメルスピン。そして、ビールマンスピン──
 弥恵は驚く。視界にはフィーネ。惑わすようにまとわりつく。導かれるのはバー。弥恵ははっとする。指先で塞がれる唇。
「挨拶なんて要らない。此処で必要なのは駆け引きだけ」
「え、えっと……冷えては何ですからブランケットを」
 口笛。
「ちが、誘っているつもりは、ないのです……」
「なら、貴女はどうしてあたくしといるの?」
 フィーネは笑う。弥恵は唇を舐めた。飲み物はまだ来ない。
 
 寛治はカウンターで、ハードリカーを。
「フィーネ様、お招きありがとうございました」
 くすりと笑うフィーネ。
「ふふ、来てくれると思っていたの」
 黒い厚手のロングコートに同色の手袋。白のマフラーはスカーフ風。
(ああ、隙すらない)
「こちらには媚薬が無いと聞いて、私、安心しております。残念な気持ちが無いとは言いませんが……」
 フィーネは笑う。
「なら、あたくしから素敵な貴方に」
 そこにはドライマティーニ。

「美しい空間じゃな。全てが氷に包まれているなんてな……不思議じゃ」
 ヴェッラが寛治に声を掛ける。ヴェッラはシンデレラを飲んでいる。
「ええ、美しくて素晴らしい日です」
 寛治はドライマティーニを口にする。
「ふふ、ビターチョコも美味いしの。ただの、ツリーが見えぬのじゃ……」
 ヴェッラは息を吐く。分厚い氷は景色を隠してしまう。
「それはそれは……」
 寛治は目を細め、「ならば」と扉を開ける。強い風とともに、鮮やかな光が入り口を惑う。人々は身を寄せ合う。
「おお!」
 ヴェッラは目を細める。グラスを踊る、宝石にも勝る光。
「ああ、酒は飲んでおらんが最高の酒の肴はあった、それでよいの……」
 ヴェッラは微笑む。

成否

成功

MVP

なし

状態異常

クリスティアン=リクセト=エードルンド(p3p005082) [重傷]
トーンいらず

あとがき

 皆様、ご参加いただきましてありがとうございました。イベント大好き青砥です。今回、色々とアレンジを入れさせていただきました。少しでも楽しんでいただけましたら幸いです。感想と致しましては、皆様のプレイングに悶えながら書いておりました。スキンシップやキス描写がわたくし、大好きなので……本当にありがとうございます。バーもスケートも媚薬も楽しかったです……媚薬、これからちょこちょこ出したいですね。ちなみに、わたくしでしたらスケートをして、こっそり媚薬を飲ませ、その様子を眺めながらにこにこしたいなぁと思いました。ただ、フィーネには絶対に近づきたくないです。わたくしの存在を悟られたくないですね。でも、来てしまいそうな雰囲気はあります……あの人は、絶対に意地悪でしょうから。
 
 そして、そして、海に落ちた方は風邪をひかぬよう、ホットメイプルレモンジンジャーを飲んで身体を温めて帰っていだだければと思います。

 では、また、皆様とお会いできますことを。ありがとうございました!

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