シナリオ詳細
<刻印のシャウラ>闇夜に潜みて
オープニング
「幻想南部にある町が盗賊団に占拠された」
『黒猫の』ショウ(p3n000005)は目元に険を滲ませ、イレギュラーズへ地図を渡した。
「丸のついている場所だ。相手は今、幻想を騒がせている──砂蠍さ」
砂蠍。ラサ傭兵商会連合で起きた大討伐により、頭目が幻想に逃げてきているという噂は少し前から流れている。
しかし、それは既に噂ではない。
「幻想の盗賊達をまとめ上げ、新生・砂蠍を名乗っているらしくてね。幻想の南側ではあちこちで被害が確認されているんだ」
その被害がただの収奪であったなら──決して良いものではないが──マシだった。
今の新生・砂蠍は別の動きを見せている。収奪から侵攻へ。物盗りから国盗りへ。
「しかも、貴族達は討伐部隊を送り込めない。『不運にも』北の国境がきな臭いんだ」
わざとらしく強調するショウ。幻想の北といえば、鉄帝だ。
タイミングが被ったのは偶然か。それとも──なんて、考えても想像の域を出ない。
「関係戦は不明だけど、接点はないはずだよ。それに、鉄帝国はそういうの嫌いそうだしね」
情報屋から見てもわからないらしい。肩を竦めたショウは「さて」と盗賊の情報を出す。
「こんな時こそイレギュラーズの出番だ。
町を占領した盗賊は全員で20名。指揮官が2名ほど混じっているかな。手下は近接戦が得意で、指揮官は遠距離戦が得意らしい。戦っていれば誰が指揮官なのか、見分けるのは難しくないはずさ。
ある程度視界を制限できるだろうから、潜入は夜の方がいいだろう。潜入方法は任せるよ。外壁が脆いみたいだから破壊して侵入してもいいし、飛べるなら上からこっそり入ってもいい。……ああ、残念ながら門扉だけは硬そうなんだ。内側から開くなら楽に入れたんだけどね」
外壁を壊して、敢えて敵をおびき寄せるか。
それとも空から侵入し、闇夜に紛れて少しずつ敵の数を減らしていくか。
不意に誰かが住民の状態を問うた。ショウはその問いに首を振る。
「悪いね、中の状態がよくわからないんだ。住民だけじゃない、盗賊達もね。まあ、盗賊さえ追い払えれば報酬は出るから気にしなくてもいい。貴族達にとって大切なのはその土地ってことさ」
よろしく頼むよ、とショウはイレギュラーズへ情報のまとめられた羊皮紙を差し出した。
- <刻印のシャウラ>闇夜に潜みて完了
- GM名愁
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2018年11月15日 21時00分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●作戦会議
夜の帳が下り、月が低い場所に姿を現した。
「さあ、しっかり働いておいで……頼んだぞ」
『永久の罪人』銀(p3p005055)の手元から離れた蝙蝠が『牙付きの魔女』エスラ・イリエ(p3p002722)の蝙蝠と共に夜の空へ羽ばたいていく。次いで2人が広げたのは羊皮紙だ。
外壁の脆そうな場所、行き止まり。蝙蝠たちを通して町を見下ろす2人は羊皮紙に町の地図を作っていく。
(こうして蝙蝠を操っていると私まで本当に吸血鬼になったような錯覚に陥るけれど……いえ、今は仕事中。調査に集中するわ)
エスラは建物の数や行き止まりを観察し、羊皮紙にさらさらと書き込んでいく。
植物との会話も試みるが──植物達も眠ってしまっているのか、蝙蝠を通してだとできないのか。何も感じ取れなかったエスラは時間のロスを減らすため、他の場所を羊皮紙に記録し始めた。
夜目の効く銀は闇に紛れる裏路地や、外壁と接している建物なども発見して書き込んでいく。
2人があらかた地図を作成し終えたところで『ロクデナシ車椅子探偵』シャルロッテ=チェシャ(p3p006490)が「さて」と話を切り出した。
「門の見える場所──この辺りなら大丈夫だろう。この壁を崩し、できる限り敵を引き付けて──この路地に入り込もうか」
静聴する仲間達へ視線を一巡させ、シャルロッテは地図の上で指を動かす。最後に差したのは崩す壁と反対側のそれに近い、やや細まった路地。行き止まりとなったそこでなら背後を取られることもないはずだ。
シャルロッテの言葉にエスラを始めとした囮斑の面々が頷く。
「こっそり潜入行動するには私のスキルやギフトじゃ足りないけれど、出来ることは精一杯やらせてもらうつもりよ。派手にいって、敵を引き付けるわ」
『仲間を信じて!』ヒィロ=エヒト(p3p002503)はエスラの言葉にはっとすると「あの」と言葉を切りだした。
「敵の攻撃がボクに集中するように動いてもいいかな? それ以上の贅沢は言わないよ!」
ヒィロの言葉にシャルロッテは暫し考えこむ。
囮役は粘り強く応戦し続けなければならない。ヒィロの粘り強さは抜きんでているし、攻撃の手が1人に集中するのなら他の仲間はやりやすいが──。
「無理のない程度に、と言っておこうか。倒れられると全員が危険に晒されるからね」
「勿論!」
ヒィロはシャルロッテの言葉に大きく頷く。
次いでシャルロッテは視線を『ShadowRecon』エイヴ・ベル・エレミア(p3p003451)へ向けた。
「潜入斑のエイヴさんは可能な限り迅速に門の解錠を。突入斑は開いた門から最短ルートで合流だ」
「承知。見つからないよう、且つ速やかに門扉まで移動。門扉を開け放ち突入班を引き入れる」
「そういえば中の様子は? 町の人達はいる?」
『炎の御子』炎堂 焔(p3p004727)が視線を銀とエスラへ向ける。
住民のためにも、早く盗賊団を追い払ってあげたい。だが、その住民達は一体どうしているのだろうか。
銀が焔の言葉にゆるく頭を振った。
「何人か出歩いているが、住民ではないようだ」
広場のような場所にも人の集団は見当たらない。家に閉じ込められているのか、屋外から見えない場所に集められているのか、それとも──。
(ほんと盗賊とかいう人種は人間のくせに人の心が無さすぎて引くわ……)
『暴食麗花』ロザリエル・インヘルト(p3p000015)は小さく顔を顰めた。彼女にとって、生きている人間はすべからく尊い命だ。
月はだんだんと天頂へ近づいてくる。イレギュラーズ達は手早く最終確認を済ませ、それぞれの持ち場へ散って行ったのだった。
●作戦決行
壁が大きな音を立てて崩れ落ちる。エスラは簡単に崩れた壁をそっと見上げた。
「……こんなにボロボロじゃモンスター避けにも不安ね」
むしろ、よくまだ立っていたものだ。イレギュラーズやモンスターでなくても崩せそうな壁である。
町へ入った『大いなる者』デイジー・リトルリトル・クラーク(p3p000370)はすぅと大きく息を吸って──。
「聞け、賊共よ! 妾達はイレギュラーズ、お主らに鉄槌を下しに来たのじゃ!」
遠くまで聞こえる大きな声が町を駆け抜ける。空気がざわりと揺れた。
「わぁっ、気づかれたみたいだよ!」
ヒィロが門の方を見て声を上げる。──そちらにいた盗賊へ、聞こえるように。
「走るんだ。盗賊達が置いてきぼりにならないようにね」
盗賊へ聞こえない声量でシャルロッテが告げ、一同は走り始めた。
囮斑を追いかける盗賊達は、町の中へ滑り込んだ影に気付かない。
「うわっ、なんだこの臭い!」
「構わず行け! 向こうだ逃がすな!」
「そっち行ったぞ!」
後ろから、横から、前から。進めば進むほど気配が増えていく。
「このっ──」
横道から飛び出してきた盗賊の攻撃を紙一重で避け、ヒィロはにやりと挑発的に笑みを浮かべた。
「そんな攻撃、ぬるすぎるんだよ……っと!」
車椅子を走らせるシャルロッテへ剣が振り下ろされる。その間に滑り込んだヒィロが盾で攻撃を防いだ。
デイジーがスピーカーボムで敵を引きつけつつ、一同は決めておいた路地へ入り込む。
「……っ、皆! 行き止まりだわ!」
エスラが悔し気に声を上げた。──勿論フリである。
路地に閉じ込められたイレギュラーズが振り返れば、盗賊達が追いつめた獲物を見て下卑た笑みを浮かべていた。
「くっ……どうにかして活路を開くよ!」
「ええ!」
ヒィロの言葉にロザリエルが答え、体から生える蔓を伸ばす。マッスルパワーによって強化された
薔薇の爆弾が盗賊達の元で炸裂し、戦いの火蓋は切って落とされた!
一方、門の外。焔と銀は周囲を警戒しながら門が開くのを待っていた。
月明かりによって壁から影が伸びる。それに身を隠しながら、焔は暗色のフード越しにサイバーゴーグルで周りを見る。
(見張りは……いなさそうかな)
どうやら囮斑が上手く引き付けているようで、先ほど門の向こう側が騒がしくなった。それらの声はもう遠い。
不意に、ギギ……と門が開く音がした。2人がはっと警戒しながら振り向けば、針金を持ったエイヴが「解錠した」と顔を覗かせる。
「盗賊団は?」
「囮斑が首尾よく引き付けている。気づかれていない」
焔の言葉にエイヴが視線を送る。仲間内で決めた合流場所の方角だ。
蝙蝠を呼び戻した銀はその足に青い糸を付け、再度蝙蝠を飛ばす。それを見送って、銀は焔とエイヴに視線を向けた。
「……行くぞ」
「かかっておいで! ボクが相手だよ!」
「んだとガキぃ!!」
ヒィロの言葉に舐められたと感じたのか、盗賊達が一斉に襲い掛かっていく。ひらりと避け、盾で敵の攻撃を受け止めれば、聞こえてくるのは呪いを乗せたデイジーの歌声。
祝福の囁きを受けたエスラは、耳を押さえて苦悶の表情を浮かべる盗賊達へ悪意のオーラをぶつける。
「ぐ……っ」
どうにかそのオーラから抜け出した盗賊は近くにいたロザリエルに斬りかかる。だが、シャルロッテによって浄化の鎧を降臨させていたロザリエルはその攻撃を受け止めた。そして一瞬怯んだ相手へとショットガンブロウを叩きこむ。
「怖気づくんじゃねぇ! 数はこっちの方が多いんだ、押しきれ!」
盗賊達の後方から声。司令官の人間だろう。盗賊達はその言葉に威勢を取り戻し、イレギュラーズへ斬りかかってくる。
剣や斧、氷の鎖や苦鳴の力が飛び交う中、1匹の蝙蝠がシャルロッテのすぐ傍を通り過ぎて闇の中へ消えていく。
中年ほどの男性が神秘攻撃を放ちながら口を開いた。
「なあ、イレギュラーズさん達よ。本当に俺らへ武器を向けていいのか?」
その攻撃はマギシュートとすれ違い、エスラの肩に被弾。すぐさまシャルロッテがヒールオーダーをかける。
「どういうこと?」
ロザリエルが巨大剣を構えたまま、その続きを問うた。司令官の男は嘲るような笑みを浮かべる。
「町の奴らは全員、俺らの手中だ。人質って事さ。尻尾巻いて逃げ帰るってなら何もしねぇが、これ以上仕掛けてくるなら奴らも無事じゃ済まされねぇ」
住民の命をちらつかせる男。しかし、それを聞いていたデイジーは首を傾げた。
「──お主達、何か勘違いをしておらぬか?」
「は、」
「妾達は賊の掃除を請け負ったが、街や住民の状態までは指示されておらぬのじゃ」
顔を引きつらせた男の目の前で、デイジーが手元の瓶を盗賊達の足元へ叩きつける。
飛び散る液体、広がる独特な臭い。
「これは……」
「壁の方でもこの臭いしたよな」
ざわつく盗賊達の中から「油じゃないか?」と声が出始める。
「その通りじゃ。壁のそばにも撒いておる。最初から街ごと焼き尽くしても良かったのじゃが、それじゃと焼け跡からお主らの死体を見つけるのがことじゃからの」
にたり、と笑みを浮かべるデイジー。どうやら本当に住民を見捨てる気らしいと盗賊達は悟る。
そして──。
「すまないが私たちは正義の味方とやらではない。そういうのは別のところに頼んでほしい」
背後からの声と共に銃声。司令官の男が銃弾の掠った肩を押さえ、背中越しにイレギュラーズ達を睨みつける。
「援軍か……!」
その懐へ槍が鋭く入る。緋色の軌跡は一旦距離を取り、男の言葉ににたりと笑みを浮かべた。
ほぼ同時に漆黒の蝙蝠が──否、蝙蝠の群れを思わせる黒いナニカが男へ襲い掛かる。
「図に乗るなよ三下……暗夜は俺にこそ相応しい」
「っ、2手に分かれろ! 持ちこたえるんだ!」
負傷者の回復に回りながら、シャルロッテはその言葉に小さく眉を寄せた。先程から引っかかるものがある。そして、今の言葉。
(持ちこたえる……? そうか、)
口を開こうとしたシャルロッテに男の攻撃が被弾し、視界がクラリと揺れる。
だが、軍師──作戦指揮を担う者として、ここで倒れるわけにはいかない。
意識を保たせたシャルロッテ。その前方ではヒィロが盗賊にスープレックスを決め、相手が戦意喪失したところにロザリエルが立ちはだかる。
「依頼としては追い出せればそれでいいらしいけれどー、死んだとしても文句を言う人はいないわよね。そして……身元もよく知れない死んだ盗賊なんて、その辺に埋めても誰かが食べちゃっても同じことよね?」
恐怖を顔に滲ませる盗賊を、ロザリエルはニタリと笑って見下ろす。そう、彼女にとって人間は尊い──食事や玩具になる可能性を秘めた命。
盗賊のあげた悲鳴とも絶叫ともつかぬ声に他の盗賊が及び腰になる。エスラはマギシュートを撃ちこみながら声を上げた。
「さて、悪者はそろそろ退散する時間よ。町は返してもらうわ」
「はっ! 退散するのはお前らだ!」
エスラの言葉に言い返す男。デイジーの遠術や銀の死霊弓を腕で庇いながらも、余裕がなくなりつつあるのが見て取れる。
銀が不意に背後を見た。同時に耳に入るシャルロッテの声。
「──もう1人が来る!」
その耳が捉えたのは足音だ。不意打ちを受ける距離で無いものの既に近い場所まで来られたのは、路地に戦闘や多数の足音が響くからか。
エイヴは姿が見える前に路地へ狙いを定め、敵が姿を現すと同時に超遠距離まで届かせる一撃を放った。先頭の盗賊がよろけ、その後ろから発砲音が響く。とっさに体を捻って直撃を回避すると、近付いて来た敵に銀が呪術を放った。その背を守るのは焔だ。
「こっちの弱ってる盗賊、狙っちゃうね!」
加速していく攻撃はビートを刻むが如く。焔は敵の数を減らすべく立ち回る。混乱した盗賊が仲間へ剣を振り上げた。
「おっさーん、生きてるー?」
新たに現れた盗賊の後ろで声を上げたのは十代後半かという青年だ。間延びする口調で、しかし自分に背を向ける焔へすかさず銃を構えて放つ。銀は追撃を防ぐべく青年へ肉薄した。
「勝手に殺すんじゃねぇ! さっさと応戦しろ!」
男が声をあげ、杖を構え直す。
もはや路地は乱戦状態。行き止まりに後衛を担うイレギュラーズが辛うじて固まっている、といったところか。
ヒィロは粘り強く敵を引き付け、カウンター攻撃を仕掛ける。デイジーのブラックドッグやエスラのマギシュートによって敵の数を減らす一方、ロザリエルは後衛へ近づこうとする盗賊をマークして逃さない。
銀は青年へ向かって全力で攻撃を仕掛け、彼へ攻撃を向ける盗賊達へエイヴの放った死の凶弾が突き刺さる。
「まさか2手に分かれて潜入してくるとはね。侵入者がいたら敵を追っかけない方が門を守る手筈だったのに、既に開いててビックリだよ」
成程、そういう役割分担か。頭の片隅でそう思いながら、銀は黒き血を青年へ飛ばした。青年の表情が苦々し気に歪むと同時、傷だらけな銀の体力が僅かばかり回復する。
「いって……やるなぁ」
「ボクたちもいるんだよっ!」
赤髪の少女が素早く懐へ入り込み、加速した攻撃を繰り出す。半身を捻って躱した青年は次々と飛んでくる攻撃に目を白黒させた。
おかしい。イレギュラーズの攻撃がこちらへ集中しつつある。
「……あれ? おっさん? おっさーん!」
「無駄よ。もう意識はないわ」
青年が声を上げるが、エスラの言う通り地に伏した男からの応えはなく。イレギュラーズと、盗賊達の様子から形勢を察するに──。
「あちゃー……こりゃ駄目だな。退散だ」
その言葉を耳にした盗賊達が交戦をやめ、武器を構えたままじりじりと後退し始める。
「待て……っ」
銀が呼び止めようとするものの、その動きより青年たち盗賊団の動きは機敏だった。
「こういうのって命あってのモノでしょ。生きてりゃまたどっかで会うって。……ま、その時は負けるつもりないけど」
またね、と青年の呟きが路地へ落ちる。盗賊団は細い横道へと散開し──町から姿を消した。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
あとがき
お疲れさまでした。
最終的には乱闘となったものの、挟撃という戦法、そこに持っていくまでの流れは良く連携の取れたものでした。
逃げた盗賊達は再び何らかの形で出てくるかもしれません。
またご縁がございましたら、よろしくお願い致します。
GMコメント
●成功条件
盗賊の撤退、あるいは撃破
●情報精度
このシナリオの情報精度はBです。
依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。
●状況
幻想南部の町を盗賊が占領。住民の状況、及び盗賊達の様子は不明です。
町の門扉は固く閉ざされています。モンスター避けの外壁がありますが、割とボロボロです。壊せば侵入できますがすぐ気づかれるでしょう。空に町を覆うものはありません。
夜間の潜入となりますが、月明かりに照らされている場所と影のできている場所があります。
●エネミー
・新生砂蠍・トープ部隊
元はトープ盗賊団という幻想で暗躍していた集団です。指揮官2名、手下18名で構成されています。
・指揮官(2名)
どちらも人間種です。それぞれが杖、銃を所持しており、中~遠距離の攻撃を中心とします。
手下へ命令を出す他、彼ら自身も武器を掲げて向かってきます。
ステータスとしては回避、防御技術に優れており、ダメージを通しにくい相手です。
・手下(18名)
人間種や獣種が混じっています。剣や斧を持ち、近接戦を得意とします。
ステータスとしてはHP、EXFが高く、しぶとさの見られる相手です。
しかし何よりの武器は『数の利』でしょう。
●ご挨拶
愁と申します。
住民がどうなっていても失敗条件には関係ありませんのでご安心(?)ください。
侵入の方法によって、戦闘方法も変わることでしょう。また、簡易飛行や媒体飛行で飛んでいると敵に容赦なく落とされます。ご注意ください。
ご縁がございましたら、よろしくお願い致します。
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