再現性沖縄20XX：余った餅を食うが良い

オープニング

●再現性沖縄とは
　そこはまるで……《沖縄》であった。
　練達の一区画に存在する再現性沖縄。さらにその一区画には翔波と呼ばれる地域が存在する。
　それは異世界『地球』よりこの世界に召喚された人々の言う《沖縄》を何か凄い勘違いして、「大体こんな感じだろう」というイメージで出来上がった魔境である。
　沖縄にはあらゆる夢がある。沖縄は食べ物が美味しい。
　そんなイメージを植え付けられた料理人たちは「沖縄こそは料理人に約束されし聖地である」と思い込み、事実翔波ではあらゆる食材が手に入る。
　そして全ての物事は料理でのみ解決され、あらゆる暴力は此処では排除される。
　料理こそ全て。料理が世界を救う。
　火と油、水と調味料に囲まれた世界こそ我が人生……それに気付かないなど料理人として愚かだし何なら皿洗いからやり直せばいい出直してこいやド素人が……その境地に至らなければ料理人としては未熟に過ぎ、究極の一皿になど永遠に届きはしない。だからこそ、街は今日も料理バトルの音が鳴り響いているのであった。

●餅、余ってませんか？
　お餅。それは正月の象徴たるものである。のどに詰まりやすいので危険ではあるが、ちゃんと注意して食べればこれ以上に美味しいものも中々ない。
　たとえばシンプルに焼いてしょうゆ、きなこ、あんこに大根おろし。のりを巻くのも定番だ。
　お汁粉やお雑煮に入れたっていい。作り方に地域差が出る。
　しかし、しかしだ。そんなお餅もお正月が過ぎて鏡開きが終わればなんとなく要らない子扱いされたりする。
　ああ、なんたることか。あんなに一緒にいたのに、愛してるって言ったのに。
　言ってない？　そっか。言ってないかもね。
　とにかく、お正月も過ぎて２月にもなれば餅は「そんな奴もいたね……」と言われやすい。
「許さん……また来年になったら餅食おうぜっていうんだろう！　世間の人って皆そうだよね！　餅を何だと思ってるんだ！」
　餅は餅だろ、とは言えない雰囲気だ。そう、こいつは沖縄特有のクッキングモンスターである。
「そんな都合の良い食べ物扱いされた餅の怒りが結集したりしてなかったりする……どっちかっていうとノリで生まれたクッキングモンスター、餅大将軍参上！　準備期間をくれてやる、俺と餅料理で勝負だ！　負けたら……２月の間、この沖縄の料理のうち毎日１食は餅になる！　覚悟するがいい！」
　おお、なんということか。
　餅大将軍にクッキングバトルで勝たなければ、２月の料理は必ず一食餅になってしまう！
　餅好きはそれでもいいかもしれないし、そうなったら沖縄の各ご家庭に餅大将軍が餅を配りに来てしまう！
　……なんか食費が助かる気もするし２月が過ぎればいなくなるんだから良い気もするけど、そうはさせないとクッキングバトルに応戦するのが再現性沖縄魂だ！
　さあ、集まれ料理人たちよ！　集え再現性沖縄「翔波」へ！
　今月の再現性沖縄の食事の多様性は皆の料理の腕にかかっている……！

参加者 : 8 人

冒険が終了しました！　リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧（8人）

リプレイ

●お餅の正しい調理法（前編）
「混沌がやばい状況でもここは料理なのは変わらないんだよな……ここに居すぎると鍛冶屋ということを忘れてしまいそうだ……」
　『カースド妖精鎌』サイズ（p3p000319）がそんなことを呟くこの場所は再現性沖縄「翔波」だ。何処で何があっても、この沖縄では通常運行……それはある意味でとても平和な光景だ。
「今までで一番使った非戦スキルが料理だと思えてきた……。気をしっかり持って料理しよう」
　そんなわけで今日のサイズが作るのはずんだもちだ。ちなみに「ずんだ」の語源には色々と説があるらしいが、混沌世界においては練達由来の名前として知られている。さておいて。
「ずんだもちを作る為に必要なのは豆だな、非戦の知識を使って、質の良い豆を探し出そう」
　再現性沖縄では望めば食材は手に入る。そして沖縄のベテランであるサイズはそういうのに関してはすでにプロであった。
　良質な枝豆が手に入れば、いよいよ調理開始である。サイズが手にしたのは再現性沖縄の料理道具セットだ。
「そういえばハイ・ウィザードというスキルを得たからちょっと魔術で料理してみるか。隠し味は魔力だ……なんてな」
「しかし餅て結構なアサシンな食べ物だよな……年末老人が喉につまらせて大惨事なのに、未だに規制されていない……不思議だよなー。まあ、餅大将軍よ、うまさの果てに餅を喉をつまらせてパデルがいい」
　まあ、食べ物は悪くない。必要なのは常に注意なのだ……。
　そして『【星空の友達】／不完全な願望器』ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペン（p3p000916）もお餅料理ということでテンションを上げていた。
「お餅もちもち。どんな風に料理しようかなー？　皆の料理も楽しみー！」
　餅のアレンジ料理というものは、それこそ山のようにある。サイズのずんだもちはその中では伝統的メニューにあたるが、変わり種も多くある。
（毎日１食はお餅……バリエーション豊かに料理できればいいけど、逆に飽きられそうな気がするなぁ）
「毎日デザートにお団子や大福等のお餅のお菓子を添えるなら……ってそれはともかくとして！　毎日１食の結果、万一『お餅を食べたくない』って思われたら餅大将軍も悲しいだろうしこの戦い……絶対に勝つよ！」
　では、具体的に何をヨゾラは作るのか？　その答えはお菓子だった。
　そう、何となく食べたくなったのでお餅で作るお菓子メインにしようというのだ。
「まずは材料集めだけど……お餅は必須だね、もち米をぺったん搗いても良いけどお餅そのものも探すよ。後は餡子やみたらしの材料、醤油やお砂糖等も欲しいね」
　幻の食材もあったら使ってみたいなぁ……！　などと言っていたヨゾラだが、結果として幻の餅であるという「招来餅」を見つけることが出来ていた。この辺りは情熱の賜物であると言えるだろう。そうして食材が揃えば、いよいよ調理開始だ。
「お餅を丸めてお団子にして餡子やみたらし団子にしてみるよ。お餅を平たく延ばして、餡子を入れて丸めれば……大福になるかも！」
　ちなみにどうにも可能であるらしく、練達ではそういうアレンジレシピも出ているようだ。
「お餅を加工して、おせんべいやあられにするのもいいよね！　醤油味のおせんべいをぱりぱり食べるのが好きです」
　焼きたての煎餅というものは、これが中々に美味しい。普通の煎餅とは少し異なる風味を楽しめるのだ。
「これが僕の料理……というかお菓子、お餅お菓子尽くし！　あんこたっぷりのお汁粉だっておいし……お菓子に近いんだし文句は言わせない！」
　さて、『陰陽式』仙狸厄狩 汰磨羈（p3p002831）はどうだろうか？　何やら仲間がどうするか見ていた汰磨羈は、何かに気付いたかのように頷く。
「ふむ、今回は餅料理か。これまた、中々に奥が深いお題だが……ふふふ、いいことを思いついたぞ。餅と言えばこれだな、という拘りをみせてやろうじゃないか」
　目がきらりと輝く汰磨羈が何を見出したのか……それはどうやら、取り出した七輪に秘密があるようだ 。
「さて。餅と言えばやはり──これだよな？　七輪で焼いた餅は、もうそれだけで美味いものだ。これで焼いた餅をこう……海苔で巻いて、砂糖醤油で頂く。冬のシンプルイズベスト、その代表格と言っても過言ではない。当然、きなこ派の為のきなこもあるぞ！」
　なるほど、あえてシンプルに……しかしこだわりの七輪。確かにアリだろう。しかし、ここで終わる汰磨羈ではない。
「さて、折角の料理対決だ。昔ながらのシンプルさとは逆の、今どきな拘りを見せつける一品も用意しようじゃないか。その名も──＼餅ージョ！／」
　言いながら汰磨羈は、ほど良い大きさのアヒージョ鍋をスタンバイしていく。
「オリーブオイルにニンニク、アクセントの生ハム・削り節・鷹の爪も用意して、っと。これで、焦げないように注意しながら火を通す！　いい具合になったら、ブラックペッパーを振りかけて頂くのだ。味付け海苔で餅を包んで食べると美味いぞ……！」
　なるほど、これは確かに餅のアレンジ料理だ。餅に飽きた頃にも良い塩梅だろう。
「さて。美味い料理を提供する際は、食器類にも拘りを見せたりするものだが今回は、シチュエーションにも拘りを出させて頂く！！　そのシチュとは……そう！　こ　れ　だ　！　！」
　軽トラで持ってきた畳を敷くと、その上に炬燵を置き……半纏も忘れてはいけない。そして炬燵用の電源として持ってきた発電機をﾊﾞﾙﾝﾊﾞﾙﾝと起動させていけば準備はOKだ。
「寒い日に半纏を羽織り、炬燵に入りながら食う餅料理。これぞ最高オブ最高」
　半纏を羽織って炬燵に入る汰磨羈はなるほど、シチュエーションも提供しようというのか……！
　そんな汰磨羈を見ながら『無尽虎爪』ソア（p3p007025）は料理というものの自由を再確認したようだ。
「餅大将軍さんのお汁粉は美味しそう。ボク甘いの大好き。でもね、お汁粉じゃおかずにならないでしょう？　それじゃあ無念は晴らせないよ、結局食卓を飾るのは年始だけ。ボクはご飯やお酒がすすむお餅料理を出して見せる」
　なんということか。餅の新しい境地を見出そうというのだろうか？
「えいっ！」
　ソアは早速とばかりにその辺に生えてる豚肉を引っ掻いてスライスして、それで切り餅を巻いていく。
「次に小麦粉の実をもぎって、振りかけて粉をまぶす……それをフライパンでこんがり焼く！　ここで、酒、しょうゆ、砂糖、ニンニク、ショウガを投入……ん、いい匂いがしてきた」
　なるほど、食感と味に良い工夫が加わったようだ。
「軽く煮詰めれば出来上がり。食感はまるで角煮のようにトロトロ。忙しいイレギュラーズの時短テクニック！　さあ、召し上がれ。おビールかウーロン茶が合うと思う！」
　確かにこれは一味違う品だろう。しかし、ソアはまだまだ止まらない。
「どうかしら、お正月以外にも食べてみたくなるでしょう？　まだまだあるよ、餅のおかずレシピ！」
　言いながらソアはフライパンを振るう。
「ロールキャベツの具にベーコンとお餅を入れるやつ！　角切りにした餅と長芋をフライパンで焼いて、バターと醤油を絡める。鰹節と万葱をトッピング。甘辛く煮たお揚げに餅とチーズを入れて温め直すだけで別の料理に生まれ変わる。あとね、細く切ってちくわに詰めるの好きよ。酒、醤油、コチュジャン、豆板醤でピリ辛に炒めてゴマを振ったり、青海苔たっぷりの衣をつけて揚げたり
それにもんじゃ焼きの具として何だかんだで１年中食べられてるよ再現性東京では」
　確かにお好み焼きやもんじゃ焼きの具としては定番だろう。
「おかずばかり食べる子供でもこれなら炭水化物がしっかり摂れて助かるの！　あなたにも一つ一つ食べさせてあげる、ごめんなさいしても許さないから！」

●お餅の正しい調理法（後編）
「今回は餅料理か……さてとどうしようかしらね？　たまには奇をてらわずに普通の料理でもしてみようかしらね？」
『狐です』長月・イナリ（p3p008096）は言いながら準備をしていくが……いったい何を作るのだろうか？
「私が作る餅料理は……トッポギだわ。異世界の韓国という国の料理で現地の言葉では「餅炒め」という意味になるそうよ。作り方は簡単で、うるち米で作られた棒状の餅を主原料として、コチュジャンや砂糖で甘辛く煮込んで完成させた庶民料理。でも、上記のままだと味気ないから鶏ガラスープをベースに砂糖、ニンニク、コチュジャンを入れた後に刻んだ玉ねぎを投入してしんなりするまで煮込むわ。その後にトッポギの餅（細長い餅）を投入、弱火でコトコト煮込んで、最後にチーズを投入。チーズが溶けるまで火を通したら完成だわ。これが韓国料理、チーズトッポギ、チーズがホカホカの熱いうちに召し上がれ♪」
　ちなみにトッポギは練達に伝わる話によれば屋台で売っているくらいにはメジャーな料理であるという。
「……うん、普通過ぎて面白くないわね。上記のチーズトッポギの中に激辛パターンの奴も１個混ぜておきましょうか。からいはうまい、って奴よ。そうね中身はレシニフェラトキシン（ハバネロの最大32,000~160,000倍辛い）……うん、これは食べ物じゃないから駄目ね。辛さのあまりに痛みの神経そのものを破壊する様な代物だし……（懐にしまい込んで美味しく食べれる代物なら……ペッパーXかしら？　これを適量投入しておきましょう。誰が食べるかしらね♪　あと、キビヤックの様子を……あれ？　……まぁ、いいか♪
　どこに埋めたか忘れたらしいが、此処は再現性沖縄なのできっと良い感じになったころに誰かが掘り起こすだろう。さておいて。
　『修羅の如く』三鬼 昴（p3p010722）もそんなフリーダムな様子に沖縄というものを感じていた。
「再現性沖縄か。こんな所もあるとは、世界も広いのだな。とまぁそれはさておき。餅で何か料理を作ればいいんだろう？圧倒的な味の『暴力』というのを見せてやろう……」
　おっと、期待できる言い方だ。何を作るというのだろうか？
「さて、用意する食材はこちらだ」
1.正月に余った餅：いくらでも。あればあるほど良い
2.再現性アグー豚の肉：たくさん
3.マンゴー：何個か
4.海ぶどう：ひと掴み
5.再現性サータアンダギー：お土産で売ってるやつ数箱分
6.再現性泡盛：なんとなくこんなくらいかな？って感じで
7.各種調味料：自分のフィーリングを信じて
　再現性沖縄らしいものが揃っている。ここからどう調理するのか……昴は早速開始していた。
「まずは食材が全て入るくらいの器を用意し、器に食材を全部突っ込む。全ての食材一つに纏まるまで、ハンバーグのタネを作るように力の限り捏ね続ける。拳サイズくらいに小分けにしたら、フライパンでしっかり火が通るまで焼く。食中毒は怖いからな。そして……取り敢えず焼けば食える。最低限、食中毒は無いはずだ。さぁ、食え。残さず全部」
　おっと、かなり豪快な料理だが……味見はしたのだろうか？
「味見？　食えるものしか使ってないんだから食えるに決まっている。ならば味を見る必要など無いだろう？　再現性沖縄の特産品っぽいものを(量的に)これでもかと使って地域性も出した自信作だ。餅も使っているし、これならば餅大将軍とやらも満足だろう？」
　ちなみに昴の価値観としては、食べれる＝毒が無ければそれで良しであり、味は二の次三の次。腹にたまればなんでもいい……ということのようなのだが。これは通るだろうか……？
　さあ、そして『盾役』レイテ・コロン（p3p011010）だが。
「薩妖は、み……じゃなくて。うん、薩妖じゃなくてクッキングモンスターなら再現性にいてもおかしくは……。とか一瞬でも考えちゃった辺り、ボクもかなり毒され始めてるなぁ……気を付けないとね」
　そんな溜息をつくレイテだが、料理をするときにはいつも通りだ。
「取り合えずお餅の料理なら、何でも良いんだよね?　だったら餅入り春巻きでも作ろうかな」
　餅入り春巻き。名前だけでも美味しそうだ。
「作り方は簡単、春巻きの皮で細長く切ったお餅と好きな具材を巻いて揚げるだけ。此処には具材が一杯あるし、これをベースに色々なものを足して巻いて、揚げてみようかな」
　なるほど、お餅の食感を楽しめるものに仕上がるだろうが……中々楽しげなものになりそうでもある。
「とりあずチーズは鉄板だよね。ベーコンも巻くよ。合わせ技のベーコンチーズも巻いちゃおう。派生でジャガバタベーコンも巻くよ。ベーコンの代わりに生ハムと大葉もいいよね。あとは……明太子チーズも巻いちゃえ。だったらエビマヨもありだよね。グラオ・クローネも近いしチョコレートも巻こうかな。なら派生でホワイトチョコも巻くね。直球で餡子を巻いてもいいよね。だったら苺大福っぽく餡子と苺を巻くのもありの筈！　カスタードクリーム……は温度管理が難しいから止めておこうっと。刻んだりんごのコンポートも巻くよ。もっと作りたい気もするけど十種類も作れば十分だよね？　……作ってるうちに自分のお腹が空いて来ちゃったなぁ。別に普通だよね?ボクは成長期で食べ盛りなんだしさ？　……自分で作っておいて何だけど、摘まみ食いしたくなる衝動が凄いなこれ」
　確かに作るだけでも楽しいやり方だ。老若男女問わずに人気が出そうである。
「ふむ、余らせる餅か。各家庭や、食文化圏によって、それぞれ違うのだろうが……寒い時期だけに、鍋に入れて食べきったりで、オレは、余らせた事はないな。それはともかく、流石に、毎日餅が出ては、幾ら何でも食べ飽きるだろう……まあ、好きな人は、それでも通し切るかもだが」
　『特異運命座標』陰房・一嘉（p3p010848）もすでに、作るものは決めている。
「さて、テーマが餅である以上、食材が餅であるなら、制限は無いと判断する。よって、オレは、揚げ餅、所謂、揚げおかきを作るとしよう」
　なるほど、確かにお餅が余ったときにはご家庭で作る人も多いかもしれない。
「まず、鍋に多めの米油を満たし、ゆっくりと温める。その間に、干し餅を5mm厚、2cm角程度に、刻んでおく。油が140～150℃に達した辺りで、刻んだ干し餅を投入する。熱が偏らない様に、裏表を返しながら、6～8分程揚げる。表面が、少しキツネ色に色づいてきたら、油を180～190℃にして、さらにキツネ色になるまで揚げる。揚がったら、金笊にキッチンペーパ－をしいた上に移し、油を切る。油を切ったら、温めて置いたボウルに、三つに分けて移す。暖かい内の方が、味が馴染むので、塩味、醤油、砂糖の三種に分けて、味付けして完成だ。さあ、熱々の内に食べるが良い」
　そうして出しながら、一嘉は餅大将軍へと語りかける。
「餅大将軍よ？　何故、これを出したか、お前に解るか?　お前は、餅を都合の良い奴扱いすると、そう言う。だが、この揚げ餅の様に、昔から、古くなった餅をも無駄にせず、美味しく食す文化が存在する！　それを忘れたお前に、餅大乗軍を名乗る資格が、果たしてあるのか?」
　その言葉に餅大将軍はフッと笑う。
「口では何とでも言える……あとは味が全てを語るだろう！」
　なお、結果として餅大将軍と昴は空高く吹っ飛んだ。再現性沖縄は、いつ何時でも平等である。

成否

成功

ＭＶＰ

状態異常

なし

あとがき

ご参加ありがとうございました！