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深緑(アルティオ=エルム)
アルティオ=エルム(通称:深緑)は大陸西部の迷宮森林を領域としています。
信仰的価値と首都的意味を持つ大樹ファルカウを中心地とする、自然と一体化する事でより高度に世界と結び付き、独自の文化、魔術的繁栄を遂げた幻想種達の国です。
領土
大陸西部の迷宮森林を領域としており、迷宮森林は『ルールを知らぬもの』を惑わせ、出る事も入ることも許さぬ場所です。
大樹ファルカウの加護を受けた幻想種にとっては、迷宮森林は自身らを護る重要な場所なのです。
広く美しい緑に覆われたその場所には旧時代の遺跡が多数存在し、手付かずのまま置かれています。
迷宮森林の様々な場所に集落が存在していますが、中心地であるファルカウは首都としての意味を持ち、その内部に多層構造に及ぶ街が広がっています。
その上部に至るにつれて、入れるものが限られて行きます。
国家特色
深緑を構成するほとんどが幻想種であり、異種は余り歓迎されていません。(幻想種自体が温和であり、好戦的な性質を持たない為、完全に排他という訳ではありませんが、彼らにとって重要な価値観とルールを軽んじればその限りではありません)
文化、価値観的に他国と隔絶した所がある為に、信頼した少数の異種族に教えを乞う事や知識を授ける事もあります。
国という勢力を構築していますが、縦の繋がりは比較的緩く「共同体である」という認識で過ごしています。
大樹ファルカウは街をそのまま一つの見込める程の大きさを持つ始祖の霊樹であり、幻想種は古い時代にファルカウから生まれ落ちたという伝説があります。
- tips!
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深緑には他国では見られない『しきたり』や『価値観』が存在しています。
まず、森林に住まう為に『炎』は余り歓迎されていません。炎を使うのは最小限にとどめる様に旅人たちにも忠告されます。
また、木々を傷つけることや、ファルカウに昇ったり傷をつける事も禁じられています。
(追記1:ザントマン)
深緑、そしてラサを騒がせた『ザントマン事件』と呼ばれる幻想種誘拐事件では、ラサの有力商人がお伽噺の『ザントマン』を名乗り密かに事件に関わっており、一時的にその友好も脅かされました。
新緑・傭兵の同盟関係の起源に関わる旧き物語。その発端は大樹ファルカウの巫女リュミエとその妹カノン、後の傭兵王クラウスを巡る人間関係のドラマを根本に置くものでした。
紆余曲折の末、ローレットの協力により無事に解決に至り、リュミエは妹の最後を認め、彼女の救いを祈ったのです。
ザントマン事件は完全解決し、幻想種を脅かす悪は潰えました。傭兵と深緑の同盟関係は保たれたのです。
国家情勢(外交)
基本的には閉鎖的でラサのみ旧くから『友人』として過ごしてきました。
それ以外の国家とは交友を控え、森の中で特異な文化で過ごし続けてきていました。
(追記1:ローレット)
ラサとの交友より、彼らが『善き友人』として深緑へとローレットを紹介するに至りました。
善き友人として、そして取引相手として深緑に受け入れられ、彼女達より仕事の斡旋を請けられる事となりました。
ポイント
- 謎多き深い森の迷宮に守られた幻想種達の国。それが深緑です。
- 彼等は善良で穏やかですが、余り積極的に他と交わりがたる性質を持ちません。
- その為、本編開始直後は少し遠い関係の国となるでしょうが、逆を言えば不明が多く、多くの手が触れていない森林迷宮の中は発見の宝庫足り得るものでもあります。
- 世界の謎や、新たな希望は深い霧の向こうかも……
- 主な事件
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●熱砂の恋心
「貴方の事が好きでした」
悲恋であった幻想種。その恋心が歪んだと知ったローレット。その終わりを与えるのもまた、大切なのだろう。
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●遙か遠き妖精郷
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●月蝕アグノシア
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●夏の夢の終わりに
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●タレイアの心臓
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●太陽と月の祝福
- スポット紹介
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●大樹ファルカウ
アルティオ=エルムの中心地であり、信仰の地である大樹です。
ファルカウの中は多層構造になっており、街が広がっています。
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●アンテローゼ大聖堂
ファルカウ麓に存在する、大樹へと祈り捧げる信仰の場所です。
また、迷い込んだ旅人のケアなどを行っているそうです。
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●妖精郷アルヴィオン
虹の橋の向こうにあるとされる常春の都。
古い妖精伝承に登場する、妖精達が住まう国です。
『妖精郷の門(アーカンシェル)』を用いて深緑と行き来できます。
→特設ページ
その他スポット(クリックでオープン)