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ギルドスレッド

『mort d'or』

【雑談】観葉植物の置かれた窓辺

窓辺には小さなサボテンが置かれている。
ずぼらな人間でも育てられる植物だ。
人が腰掛けられそうな椅子や、何かものをかけそうな机などがある。
[雑談用/基本メタ×]

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……冷える季節、ですね。

(窓のを外を見る。今日のローレットはひどい騒ぎだった、なんでも――海戦で甚大な被害が出たとか、なんとか)

Кто платит, тот и заказывает музыку――鉄帝は、そういう国、ですからね……

(ぐ、と伸びをした)
(そっと顔を出し)こんにちわーっす。お薬の訪問販売っす……っておや?
ここ、ヴィクトールさんのお家だったっすか?
(は、と気づいたように目を開ける。寝ていたらしい)
あ、ジル様。……どうも、なのです。ええ。ボクの借家…なのです。
……どうせなら、すこし、お茶でも飲んでいくですか? お薬、ものによってはいただきたいのです。
(ぐ、と伸びをし、部屋へと招く。少し冷えた部屋には小さな机と椅子があり、座るのに困ることはなさそうである)
あ、おやすみ中だったんっすか?ごめんなさいっす。
えーと、それじゃ、お薬紹介がてら頂くっす!
(ペコリとお辞儀し、招かれるがままに部屋に入る)
気にしないでいいのです、ボクはよく寝ているので……
(ギフトがあるので、すぐに寝てしまうのです。と言いながら椅子を引き)
あ、お茶。……既製品のしかないのですが、大丈夫なら、どうぞ。
僕も店で居眠りはしょっちゅうっすね。お客さんが中々来ないっすから……
(引いてもらった椅子に、お行儀良く座る。)
お茶はなんでも大丈夫っすよ。僕、特に好き嫌いないっすから。
そうなのですか? ……ああ、でもお店にいっぱい人が来てたらこういうことできませんよね。
……と、では、これを。
(ガラスのポットに茶葉を入れ、お湯を注いだものを一人分のカップと共に持ってくる。匂いからして柑橘とジンジャーを使用したハーブティか何かだろう。)
お薬の訪問販売、ってこの寒い中大変そうなのです。いつもこういうことしているのですか?
(ハーブティーの香りに頬が緩む。)ほわ~、良い香りっすね。
時々、纏めて注文を受けて届けに行くときがあるっすけど、それだったら使いやすい
お薬も多めに詰めて訪問販売を……ってやってみてるっすけど、大体断られるっす。
料理もその…必要ないので出来ない代わりと言いますか。良い香りのモノは好き、なので……
それに、こうやって他の方にも出せますし……
(上手な入れ方はわかりませんが取りあえずお湯を注げばお茶にはなるので、と苦笑いを浮かべては自分も向かい合わせの椅子に座る)
大変そうなのです、実際。……少しの傷ならば魔法やらでどうにかなりますし、新規開拓となると新しいイレギュラーズさんとかで治癒魔法の使い手に伝手がないとか、そういう人になりがちだとはおもうのですよ。
……ボクも、まあそんな感じなので、お薬はあると嬉しいのです。
最悪治るまで寝てしまえば良いとも思うのですがそうするとまた起きたときに全部忘れてたりするかもなので、できたらお薬とかで直せれば最高なのです。
(うんうんと頷き)
僕も香りの良いお茶は好きっすよ。お店で気に入った紅茶セットも売ってるっす。

実際、大きな怪我は術で治せばおしまいなんすけど、風邪薬とか二日酔い止めとか
あと僕の角を使った滋養強壮系のお薬は一応需要は無い事は無いっす。
ただまあ、僕そういう営業みたいなものは初めてやったんで、世間話で終わりとか
そういうパターンが多いっす。
安静にして寝るのは一番の治療方法っすよ!でも、起きたときに忘れちゃうのは
ちょっと大変っすね。
紅茶セット、いいですね。お金に余裕ができたらほしいのです。茶葉とか、そういう種類には疎いのでおすすめがあればそのままもらうのですよ。

営業……大変なのです。……角を使ったおくすり、ってジル様のおつのを……?(やや動揺してあわあわしている)
いたく…ないのですか?

……普通に寝るのは心地よいのです。でも、起きたときにほんとうに自分なのか。目が覚めたときには全部忘れてるんじゃないかって……少し、怖くなるですよ。
(ローレットに召喚される前にどこでいつから寝てたかもわからなかったので、と付け足して苦笑いを浮かべた。)
あ、せっかくなんでお試しで1つ茶葉缶置いて行くっすよ。
林檎と薄荷とベルガモット、どれがいいっすか?(薬箱から紅茶缶を取り出し)

んー、流石に根元から引っぱられると痛いっすけど、先っぽとか削る分には
全然問題無いっすよ?
左右均等に削るのにも慣れてるっすから。

ふむふむ、ヴィクトールさんは中々難儀な寝方をされているっすか?
寝る前に日記を付けてみるとかってどうっすかね。
え、いいのですか?それなら……林檎かベルガモットで。
お薬も買わなきゃですねぜひ……あっ、多分お茶そろそろ出来たでしょうか。
(ポットから煮出されたハーブティを注ぎ、ジルの前に差し出すだろう。……チョット、濃いかもしれない)

なるほど、神経は通ってない角なのですね……もしいたいものならどうしようかと思ってしまいました……しかしお薬になる角……乱獲とかされてしまったら大変そうですね……
ジル様はそういうこと、無かったりしましたか?大丈夫なのでしょうか?
(イレギュラーズであればそういう目に会う機会はかなり低そうですが、とは思いつつも首をかしげるのだ)


難儀、というか……覚えてないのです。目が覚めたら神殿で、ギフトも『寝よう、と思ったら寝てしまう』ので、多分起きようと思わなければずっと眠れる……と思うのです。難儀な寝方というか……すぐ寝てしまうと言うか……
日記……なるほど。日記!……日記がなくならなければ記憶は残るのです!思いついてませんでした!
それじゃ、ベルガモットの方をどうぞっす!華やかで飲みやすいっすよ。
(紅茶缶をヴィクトールさんの前に置き、ハーブティーを頂く)
うーん、良い感じに香りが出て美味しいっすよ。
薬効とは違うっすけど、香りもリラックス効果があるんで抜群っす!

……時々狙われたりするっすけど、何とかなってるっす。
貴族さんに狙われたときはちょっとビビったっす。
(つい最近有った出来事らしく、遠い目をして)

すぐ寝ちゃうのは良いことっすけど、起きるのが大変っすね。
ギフトだったら僕のお薬じゃちょっと手に余るっすけど、起きたときに目が
しゃっきりなるようなものだったら作れるかもしれないっす。
日記や記録を取るのはいいっすよ!ここでは色んな事が新鮮だから、その都度
色々書いておくと便利っす。
あっ、ありがとうございます。お礼……ええ、何かしらの形で今度お礼をしたいのです。アッ薬は勿論買うのですけどね! 役割の都合上、傷は受けがちなので。
(紅茶の缶を手元にす、と引き寄せておく。)
リラックス効果ですか、それはボクには必要かも、なのです。す、すぐわやくちゃになって言葉がまとまらなかったり、その、するので……。

つい最近あったのですか?! よ、よくぞご無事で。……いつの時代も珍しいもの、有用なものはとらえられて売られて……人間は変わりませんよね。
(手袋越しの二本の指で、頬杖をつくような体勢でアゴをいじる。まったく、やれやれといったようすだ。)

そう、起きるのは別なせいでその……うっかりすると何日か経ってたりするのです。
ギフトでも「起きる」って思えれば発動しないはず……なので、こう目が覚めるものとかがあると少し嬉しいかもです……!

ええ。そうなのです……来たときから、新鮮なことがいっぱいです。
忘れられない思い出が、出来ているはず……なのです。
ジル様は、そんな忘れられない思い出、あるのです?
それじゃ、今度飲んだ感想聞かせて欲しいっす。
あ、お薬っすか?そうっすね。傷薬もあるし風邪薬も……今の時期だと手荒れを
防ぐバームというか塗り薬もお薦めっすよ(薬箱から色々取り出して)

まあ、珍しい者を欲しがるのは僕も同じっすけど……自分に降りかかると
なんだかもの凄く微妙な気分になるっす。

あ、目が覚めるものだったら生姜の砂糖漬とかもぴりっと甘くていいっす。
それか目覚まし時計って手もあったっす。僕はカピブタ型のを持ってるっすよ!

忘れられない思いでっすか……(ちょっと沈黙して、苦笑いしながら)
気付いたら、失恋しちゃった、ってことっすかね。
ええぜひ。……というかどうせです、今もう一回お湯わかして淹れてみましょうか?
ボクの分のお茶用意し忘れていましたし……。

あ、傷薬はいただきたいですね。手荒れは……鉄騎種だといらないかもですね。(白手袋を外せばそこには青銅色の、少々年季が入っていそうな腕がある。)両腕ともボクは機械なので……あ、でも油なら整備に使えますかね…?

まあ、そうですよねえ……。ほんとお気をつけ下さいね…?何かあれば避難しにきても構わないので、この部屋には。……ボクが寝るのに使ってるだけですから。

目覚まし時計、なるほどそういう手が……カピブタ型。可愛いですねえ……ボクも目覚まし時計を買おうかな……


失恋、ですか。聞いてはいけないことだったでしょうか……?
話してスッキリすることだったら、お話は伺いますが……如何せん、ボクはそういうことの一切に疎いらしくて……聞いて、相づちを打つことくらいしか出来ないかもですが。
あ、ハーブティー僕の分だけだったんすね?!
早速飲んで貰えるなら嬉しいっす。是非にっすよー。

傷薬も塗るタイプとか湿布みたいに貼るものにすることも可能っすよ。
(白手袋を外したヴィクトールさんの両腕を見てちょっと吃驚して)
ヴィクトールさんは鉄騎種さんだったんすね。これは失礼したっす。
うーん、多分油なら鉱物油使った方がいいと思うっすけど、匂いとか
考えるなら天然の精油も混ぜて良い香りにするのもありっすかね?
今度考えて作ってみるっすよ!

……ここだったら多分あの方も通らないだろうし大丈夫っすね。
まあ、想いを伝える前に、ダメだったってお話っすよ。
まだ好きな事には変わりないけど、その「好き」もいつかは違う形に
なるかもしれないし、このままかもしれないっすけど。
いえいえ、では早速お湯を沸かしてきます。
(と席を一瞬立ち、ケトルを火にかけてから戻ってくる)

……手袋しているとやはりわかりにくいですよね。ええ、鉄騎種なのです。
もしかして、意外だったのです?
油臭いよりはいい香りのほうが僕は好きなので、もしそういうものがあったら欲しいのです。その時は、よろしくお願いします。

……ああ、そういうことだったのですね。
好き、というのは……難しいのです、ほんとうに。
でも辛いことも、苦しいことも……時間が、解決してくれます。
きっと、きっと。そうです。それか、新しいモノで上書きしていくしかない。
……たぶん、そういうものなのです。
うーん、やはり衣服や手袋で隠されていると見分けが付かないし、あと
ウォーカーさんでもそういう方はおられるので中々わかりにくっすね。
ふむふむ、良い香りの油は調合してみるのも面白そうなんで、今度
試してみるっすよ。
試作品が出来たら、ヴィクトールさんに試して貰っていいっすか?

時間……そうっすね、きっとそれが僕にとって一番の薬だと思うっす。
今は新しく上書きするのはちょっと難しいっすけど、いずれそういう時も
訪れるのかなって考えたりするっす。
(ハーブティー一口飲んで、ふうっと息をつく)
そうですね、旅人(ウォーカー)様――本当にいろんなかたがいらっしゃいますからね。
義手、というかたもいらっしゃいますし僕のような手足だと余計に分かりにくいかもなのです。
もしできたら是非試させてくださいなのです。……あ、爽やかな匂いだったりすると嬉しいのです。目覚めに良さそうなので……

苦しみも、かなしみも、怒りも、辛さも。時がいずれ風化させてしまいますから。
忘れたくないものには手をいれて、忘れたいものは身を任せて……そうやっていつしか、新しいものをおく場所ができたら新しい大切な感情をそこにおいておけばよい、のです。きっと。
……あっ!(微笑もうとしたところで後ろのケトルから音がする。沸騰した音だ。)
おちゃ、いれてきます!
(慌てて立ち上がり、台所でわたわたとお茶の用意をする)
わ、お試し感謝っす!(嬉しそうに微笑み)
目覚めにいい爽やかな匂いっすね。となると、柑橘系とかの方が良い感じっすかね。

忘れたくないものは大切にして、忘れたいものは身を任せて……っすか。
(あの方は、どうなんっすかね。と、小声で呟き)
沢山抱えて仕舞うよりも、少しずつ大事なものを増やしていく方が良さそうっすね。

あ、お湯が沸いたみたいっすね。
どうぞどうぞっっすよー。
(台所に向かうヴィクトールさんを見送り)
(新しい硝子のポットをもう一つ、今度はベルガモットの香りが漂う)
……っと、すみません、お待たせしました。
柑橘……いいですね。是非お願いします。その、香料などにはあまり詳しくないので申し訳ないですが。

ええ、少なくともきっと少しは楽になる……と思うのですよ。そうやって生きてきたのかもしれないのです、ボクは。
(小声で呟いた言葉は聞こえていたが、聞かなかったことにした。)
……痛くても大事なら、そのままでも良いと思いますし。たくさん抱えてしまうよりはずっといいと思います。難しい、ですけどね
(ベルガモットの香りに、にっこり微笑み)
良い感じに淹れられたみたいっすね。どうぞどうぞっすよー。

柑橘系っすね。了解っす。
どういうものが出来上がるか、今から僕もドキドキするっす。

うーん、痛くても大事なものは、いずれその痛みにも慣れるかなって
思っちゃったりするっすけど、楽天的っすかね?
きっとその痛みも、大事なものになってくれると思ってるっすから。
……勿論、顔に出さないようにはするっすよ。
でも苦しいときは、誰かに話したりするかもしれないっす。
その時はまた、聞いて貰ってもいいっすか?
ではいただきますのです。……普段だとうとうとしてしまったりでスゴイ濃くて冷めてしまったりするのですが……ん。
(ベルガモットの香りのする茶を一口啜る。)
おいしい、ですね。…毎朝用意するようにすれば、目が覚めますかね……

ええ、楽しみにしています。どうなるか、わくわくなのです。

……痛みに慣れるのなら、それもまたその生き方、なのです。痛みも、きっと、記憶です。
ええ、苦しいときには。辛いときには、いつでもここに来て下さい、なのです。
ボクがいて、聞けるのなら、いくらでも聞きますから。
(美味しい、の言葉にほっと一息)
お口にあったようで何よりっすよ。
紅茶が毎朝の楽しみになれば、起きたいって思えるかもしれないっすね。
朝のごはんが楽しみで起きちゃう僕と同じっすね。
目覚まし時計と併せて使うといいかもしれないっすよ。

(何時でも此処にと聞き、にへらとした表情で)
感謝っす。とーっても感謝っすよ!
だって僕、今までこういう事話せる方がいなかったっすから。
ヴィクトールさんなら、優しくて、話しやすかったんで。
こちらこそ、頂いてしまって……(ズズ……)おいしいですね……ありがとうです。
目覚まし時計とお茶でスッキリ目覚め、目指すのです!

(ふふ、と微笑んで)
僕にそういうヒトがいたのか、もしかしたらこうやって話を聞いてたりしてたのかもしれないのです、ふふ。
……いつでも、頼ってほしいのですよ
いいっすね、ヴィクトールさんのすっきり目覚め計画っすか!
僕も微力ながら手伝わせて貰うっすよ。

もしかしたら、そうなのかもしれないっすよ?
だってヴィクトールさん、お話きくの上手だし、お言葉がすぅっと
僕の耳に入ってくるっすから。
えへへ、頼りにしちゃうっす。
ええ、手伝ってもらうのです!
お薬もきちんと買わせていただくのでお手伝いよろしくなのですよ。

……そうだったら、嬉しいし、少し寂しいのです。もしかしたら、ボクのことを知ってて、待ってくれてるヒトがいる……かもですから。
でも、今はイレギュラーズの身です。ジル様が頼ってくれると言うなら頑張りますよ、ええ!
ばっちり手伝うっすよ!
……ちなみ目が覚めそうなお薬だと、とびっきり苦いのになってしまうっすから
まずはマイルドな方向で行くのがいいと思うっす。

待ってくれている人がいたら……っすか。
まあ、その時は事情を話して謝り倒す、ぐらいしか僕思いつかないっす。
その時は僕が頼っちゃう分、お手伝いするっすから。
ありがとうございます! ……苦いお薬でも、平気なのですよ?
あ。平気だと目が覚めませんね……

ええ、そうですね。その時はお手伝いしていただきましょう、僕だけだときっと慌ててしまいますし。まあそういう方が、いたら、なのですけどね。
(どれだけ寝てたかわからないですから、とお茶を飲む動作をしたがうっかり中身は空だった。気まずそうにコップを置き直す)
苦いお薬が平気なのは、色々処方する身としては助かるっすけど
目覚ましには向かないっすね。

そうっすね。いきなり現われたら吃驚しちゃうっすからね。
その時は気軽に声を掛けてくださったら、しっかりお手伝いするっす!
お茶でも飲みながらゆっくりお話が出来る状況になればいいすよね。
(気まずそうにコップを置き直す姿を見て、自分のコップも空になっている事に気付く)

それじゃあ、今日はこの辺で失礼するっすよ。
油の試作品が出来たらまた持ってくるっす!

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