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ギルドスレッド

稲荷狐神社

社の裏手【1:1RP】

深緑の木々に囲まれた小さな社の裏手側。
縁側とそこそこ広い空間がある落ち着いた場所で景色がいい。

«スレッド説明»

1:1RP専用スレです。
最初に顔を出した人と1:1します。

その場を離れる、長期間投稿がなくなった時点で過去スレッドに移動させます。

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……ま、とりあえず仕事入ってきてるから、次会う時にまた答えを聞かせてもらいましょうかぁ。
それじゃあ、またねぇ
やぁ、また会いに来てくれたのかい?
(チリン…と鈴の音が鳴る方へ振り向くと何処からとも無くキツネが一人、静かに佇んでいた。)
えぇ、お仕事のほうも落ち着いたからねぇ。(くる、と振り返って微笑んで
ああ、ごめんごめん。
すっかりぼうっとしていたよ。
気を抜くとすぐこれだ(ははは、と苦笑い)
だいじょうぶだいじょうぶ、これはいつもの事だから。(苦笑いしながら)

どうも最近は人との時間の感覚が上手く合わせられなくてね。
なかなか難しいものだよほんと、あはは。
そう?無理はしないでねぇ?(彼女にしては珍しく、心配そうな顔で
ん。ありがとう。
(優しく笑みを浮かべて)

そうやって心配されると本当にお医者さんみたいだね(少しからかい混じりに)
そうねぇ、仕事増やされたら面倒ってのもあるけどぉ…
あなた、優しいからねぇ。ほっとけないのよぉ
ん?そうかなぁ…。
そんなに気にしたこと無かったかも。
僕って優しいんだねぇ

ご飯を食べてないとか、疲労困憊とか
そういう類ではないから安心して。
なら良かったわぁ。
そういえばあれからしばらく経ったけど、人についてはわかったかしらぁ?
んー、どうだろう?
そのへんはまだよく分かってないかもしれないような、そうでもないような。

そもそもこの世界の人達は、僕が知っている人とはまた違う傾向にあるからなぁ…
でも、うまく溶け込めてはいると思うよ。
いろんな世界から寄せ集めてるからねぇ。
私も普通の人間とは種族も違うし、世界も違うわぁ。
でも、総じて言えるのは…みんな、感情のイキモノってことかしらねぇ?
ん?ニエルくんは普通の人だろう?
(少し驚きながら)

あぁ、うん。ほんとうに、この世界の人たちも向こうの世界にいた人たちも、みんなそれぞれ豊かな感情を見せてくれる
それがすごく面白くて近寄りたくなるんだ。僕たちにはない騒がしさみたいなもの?があるよ。
私、フェアリアっていう低身長種族なのよぉ。
ほら、耳も普通のホモ・サピエンスとはちがうしぃ(フードの影から耳を見せ)
このなりで28歳なのよぉ?
へぇ、人間にも種族があるんだ。
たしかにニエルくんはかなり小柄な方だとは思っていたけれど…28ってことは成人してるんだよね?
もうこれ以上は大きくならないのか…
(ふむふむ、と上から下までまじまじと観察)

そういえばニエルくんっていつもフードだから、耳とかあんまり見た事ないなぁ。
そうあまり変わらないような気がするけれど(うーん。狐には違いがわからなかったようだ。)
狐にも種族があるように、人間にも種族、民族の区分けがあるのよぉ。
人間みんな賢いからライバルはみんな潰していって、多様性が皆無に等しいってだけぇ。
確かに私はもう大きくならないわねぇ。種族の中でも結構小さい方だったと思うわぁ。(診られているのを感じ、フードと白衣を脱いで
なるほど…。多様性、かぁ。(ふむ、と思考。耳がぴくりと反応する)
人が争いごとを好むのはどの世界も同じなんだねぇ…。

(目の前で顕になった身体を見る)
…本当にこうやって見ると小柄なんだなって再認識するよ。身体が小さいのはもちろんだけれど、傷も多いね。治さないの?(不思議そうに)
治さない、というより無理ねぇ。
生き物の体ってそう簡単にはできてないのよぉ。
自然に治るのは浅い傷ぐらいで、深い傷は一生モノよぉ。
私みたいに治療して、漸く「傷跡」になるのよぉ。

といっても、私の場合は自分でつけたんだけどねぇ?
へぇ、そうなのか。
あんまり人を近くで観察したことは無かったからね、知らなかったや。不便なものだ…。

でもどうしてそんな傷を自分でつけたんだい?痛いだろう?
そりゃぁ、知りたかったからよぉ。
切ったらどうなるのか。
裂いたらどうなるのか。
撃ったらどうなるのか。
人の中身はどうなってるのかをねぇ。
(ぞく、ぞく、と。当時の感覚を思い出し、恍惚しながら震えて
ふぅむ。そんなことに惹かれるとは…
やっぱりニエルくんは変わった人だねぇ(むむむ、と考えて)

君の世界ではみんなそんな感じなのかい?
いいえぇ。私みたいなのは本当に稀だったわぁ。
みんな、生きるのに必死だったわよぉ。
それこそ周りを顧みず、周りが見えなくなるほどにねぇ。
みぃんな、みぃんな、奪って奪われて、殺して殺されて。
最後の一致団結も、ぜぇんぶ無為に帰したわぁ。
うーん。相変わらず聞けば聞くほど恐ろしい世界だね、君の世界は。

人だけで統治する世界だと争いが絶えなくなってしまうのだろうか…?
主様は人の判断に委ねなさいと仰っていたけれど、それではいけないという神様も確かにいて…
ニエルくんの世界の話を聞いてしまうと調節もある程度必要なのかなって思ってしまうね。

まぁ僕も主様の意見に肯定派なのだけど。
争いは手段でしかないのよぉ?
自分が得たい物を得る為に、争いを起こして、奪い取るのよぉ。
他にも手段はあるのでしょうけど、それが一番簡単な方法だからねぇ。
何もかもが終わりつつあった世界じゃ、何もかもが貴重だったからねぇ。
奪える者は生き延びて、奪われるものは墜ちて死ぬ。
すごくわかりやすい、生存競争でしょう?
話し合う余裕もないところが顕著に現れてる…と思うよ。争いはなんであれ最終手段だからね。

終わりが近い世界ならばそれも仕方の無いことか…

ニエルくんは嫌になったりしなかったかい?なにもかも投げやりになってしまった世界に生まれてしまってさ。
それしか知らなかったからねぇ。
やるべきことなら腐るほどあったし、飽きはしなかったわねぇ
毎日身の回りの目まぐるしく状況が変わるから…かな?(ふむ…)

あぁ、人は日々を謳歌できて羨ましいなって思ってたことを思い出したよ。
なんせ長い時の中僕達は眺めることくらいしか出来なかったからねぇ。

そりゃ時々、面白おかしなこともあったりはしたけれど…。
それも今じゃ心配ないね。こうして僕もまた人と同じように目まぐるしく変わる状況の中を生きているのだから。
状況の中を生きるだけじゃなくて、干渉してみては如何かしらぁ?
実際に関わることで得られる知見もあると思うわよぉ?
こ、これでもたくさん関わってるつもりなんだよ?

こうやってニエルくんとも話してるし…!
話すだけじゃ足りないわよぉ。触れて、接して、関わって。
先の依頼群でも貴方の姿は見えなかったしぃ。
まだ傍観者気分が抜けてないんじゃないかしらぁ?

知る一番の近道は、深く関わることよぉ。その人が持つ意思、信念を理解するのはこれが一番。
そうすれば、争いを「最終手段」だなんて決めつけられなくなるわぁ。
ふむ…、そういうものなのか。
またひとつ新しい考え方を教えて貰ってしまったね。

なかなか人を理解するって言うのは難しいんだね…。僕はしたつもりになってるんだけど、どうやらそうじゃないらしい。

あまり物騒なことは好きじゃないから依頼にも顔を出てないんだけれど、そこから変えてみる必要はあるかもしれないね。
人の一生をかけて共に在っても、飽きない程には理解不能な存在なのよぉ、人間っていうのは。
なにせ成長して老いて、考え方を変化させていく生き物だからねぇ。
悠久の時を生きるカミサマにはない特性なんじゃないかしらぁ?
たしかに…。どんな人間も成長する度に変わっていくというか、変化していくよね。

僕達は長いこと生き永らえすぎて、どんな出来事も流れのひとつとして捉えてしまうからなかなか、ね。

意識はしてるつもりなんだけど、考え方が抜けないなぁ
なら、人の真似事を、もっと深くやってみると良いんじゃないかしらぁ。
深く、深く関わるのよぉ。自らを変質させてしまうぐらいにぃ。(ずい、と近づいて)
う、うん!?(急に距離を詰められて思わず後ずさる)

な、なんだい…急に…
なに、って。少しでも深く接する為に近づいただけよぉ?
知りたくないのぉ?人のこと。
あぁ、言い方変えましょうかぁ。
知りたくなぁい?私のことぉ?
ニエルくんの…こと、かい?
そりゃもちろん知りたい…と思っているよ。
だぁったらぁ。
もっと、深く関わらないとねぇ。人間がするようにぃ(そ、と触れようと
…っ
(そっと触れられてビクッと反応する)
…それは、それはもちろん
気になるけれど…。

どうしたらいいのかな?
…そうねぇ。流石に公衆の門前でやるのはまずいからぁ。
こっちにいらっしゃぁい?(社の奥へ誘うように

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