今日も図書館司書は、本の整理をしたり、ふと手にとった本に夢中になったりしている。
幸い今日は多忙でもないので、集まった者同士で談笑を楽しむのもいいだろう。

……ア、本当に耳栓をしロ、って意味じゃないゾ。
死霊だのに対する防衛術をちゃんと知っている奴カ、それなりの防衛術を使える奴カ、耳を塞いでくれる存在……亡●霊●な●ん●か●よ●り●よ●っ●ぽ●ど●ヤ●ベ●ー●奴●に●愛●さ●れ●て●る●モ●ノ●じゃないと危なイ、って事ダ。
（真紅の本にそう補足した）

うん、どれからでも読んでいいよ。
フーガなら治癒術（ヒール） 系統はまず気になるかなあとは思ってたんだ。
（とりあえず3冊ともを、フーガの近くの席に運んでいく）