PandoraPartyProject

ギルドスレッド

黒蓮庵

【雑談ですよ】まあるい月影

もし貴方が黒蓮庵に足を踏み入れたならば、
この様な光景が目に入るでしょう。
ひとつは窓。
外からも見る事の出来た黒塗りの格子窓に、奥には円窓。
所謂和室と呼ばれる造りのようです。
ひとつは本。
低い2つの本棚に、綺麗に並べて入れられています。
…内容には偏りがある様ですが。
ひとつは宝石。
様々な宝石達が部屋の至る所で煌いています。
最後に白。
夜色に染まった庵の真ん中で、真白い少女が静かに佇んでいるのです。

「――ぁ…。こん、こんばん、は…?」
「もしかして、迷い込んでしまいましたか?」
「今日は綺麗な星月夜なの。どうかゆっくりしていらして」
「あまり人と話した事がないのです。宜しければ貴方の御噺を聞かせてくださいな」


ーーーーー
“今”は夜の帳が下りていますが、明るいうちに遊びに来てくれても嬉しいわ。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(小さなガラスの金魚鉢に、宝石をいくつも入れていく。水を注いで、本棚の上に飾って)
こうして光に照らされれば、少しは綺麗に見えるかしら(ふわりと微笑んで)
……さて、今日はどれを読みましょう。
(僅かに悩むようにして指を滑らせた後、一冊を抜き取る)
…そういえば、この世界にも沢山の本が並ぶ所はあるのかしら。
いつか探しに行ってみましょうか。
(落ちていた白い本を拾い上げ)
まぁ、こんなところにあったなんてーー
(表紙をす、と撫でて、奥の本棚に大事にしまう)
(表情こそは、少し困った様に微笑んでいるのだけれど)
(沼に架かる橋を渡り、一軒の家を見つける)
あれが件の家か。情報通りなら宝石がゴロゴロ転がってるって噂だが…(むぅと唸り)本当か?眉唾の気がしてきたぜ。
まぁ、ここまで来たんだ。もう少し近くまで寄ってみるか。
(読み終えた本をぱたんと閉じて)
面白かった。とってもとっても素敵です。
…今は何時なのでしょう…?やはり時計は買っておいた方が良いのでしょうか。
昔は必要ありませんでしたし、よく分からな……?……?!
(外を確認するべく窓を開けるも、人影に気付き思わずぴしゃりと閉じる)
……………(再びそうっと窓を開けて、外を覗いて)……あの、そちらに何方かいらっしゃいますか…?
見た感じは歴史ある建物って感じだが…悪く言えば古臭いって感じだな(建物確認中)
和服っつーんだっけ?何かそんな感じの幽霊でも出そうな…っっ!?(突然、姿が見えないのに声を掛けられて)
びっくりした…心臓止まるかと思ったぜ…(鼓動を落ち着けながら)
えーと…俺はルシウス。しがないトレジャーハンターだ。アンタは?この屋敷の幽霊か何かか?(キョロキョロと声の主を探す)
ごっごめんなさい、驚かせてしまったようで…幽霊ではない、ですよ、大丈夫…ですっ
ええと確かトレジャーハンターというのは………まぁ、冒険者様?とっても素敵っ(嬉しそうな声を上げ)
ちょ、ちょっと待っててくださいね、今扉を…、
(屋敷の中からぱたぱたと走る音が聞こえ、次いで戸が開く。現れたのは、建物と違い洋装の少女)
ルシウス様と仰いましたね。私は、ええと…ベラと申します、初めまして。
どうぞ上がって下さいな。御噺を聞かせてくださると嬉しいです。
…そういえば、ルシウス様は何故この様な場所に…?(首を傾げ)
人が住んでないなんて、とんだガセ情報掴まされたな…。

(現れた洋装の少女にバツが悪そうに)
あー…その…なんつーか、悪いな…突然邪魔しちまって。
えっと…ベラ、で良いんだよな?俺はルシウス。改めて宜しくな。
ここに来た理由は…気を悪くしないで聞いてほしいんだが…(一呼吸開けて)
俺が聞いた話だと、黒蓮の湖の中心に人が住んでない建物がある。建物の中には豪華絢爛な宝石やら貴重な書物が並べられてるって話があった。それらを幽霊が守ってるとか、選ばれた者しか入ることが出来ないとかそういう胡散臭い話だ。
一応駆け出しの自称とはいえ、トレジャーハンター名乗ってるんだ。そんな宝無視できなくてよ…それでこの場所を訪れたって訳だ。
ベラが出て来てくれなきゃ、土足で入っちまう所だった。悪い(軽く頭を下げる)
いいえ、いいえ…っ此処で誰かに会えるとは思っていませんでしたから、嬉しいです…っ。
よろしくお願いしますね、ルシウス様。
しかしながら、その様な噂が立っていたなんて…、
(ぽつりと呟いて)…宝石…全部が全部、偽りでないというのも驚きです。
ぁ、あ、そんな、頭を上げてください。私は大丈夫ですので、どうかお気になさらないで下さいな。
お話を聞いただけで実際に此処に辿り着けるだなんてすごいです、流石冒険者様ですっ。
……ところで…ルシウス様は、宝石があったとして…いえ、無かったとして、どうし…(どうしたら良いのか、という言葉を飲み込み)
…どうするかは、決まっておいでですか?(ほんの僅かに目を細めて)
あくまで噂だ。尾ひれが付いたってのがオチだろう。こういう稼業してると良くある話なんだ(ポツリと呟いた言葉は聞こえていないようだ)
ん?あぁ、黒い蓮の湖なんて多くねぇし、建物も特徴的だからな。探すのは苦労しなかった。此処に来るまでに道には少し迷ったが…まぁ、俺が道に迷うのはいつもの事だからな(苦笑)

んー…(少し悩むようにして)元々半信半疑の話だったからよ、正直話の中身にそこまで期待はしてなかったんだよな。だから宝石や書物の宝に関しては別に気にしてねぇが…仮にあったとしても、貰っていくつもりはねぇよ。人の家から盗み出す程落ちぶれちゃいない(悪人なら別だがな?と冗談交じりの軽いウインク)
なぁ、こんな事言えた義理じゃないんだが…もしベルが良ければだが、少し休ませて貰えないか?
(どこかほっとした様にくすりと微笑んで、思い出した様に)そうでした…!ルシウス様、道に迷われたのですよね。お疲れでしょうに申し訳ありません。
(慌てて戸を開けて)どうぞゆっくりしていってくださいな。
貴重な本はありませんが、宝石なら……今此処にある宝石で良ければ、持って行ってくださって構いませんよ。
…ええと、こういう時はどうしたら良いのでしょう…お茶…?
ぁ、あの、好きな所でお休みくださいね。
後で御噺を聞かせてくださると嬉しいです。
(そう言ってぱたぱたと奥へと消えていく)
一応許可は取ったし、勝手に入ってる訳じゃねーから良いのかね…(奥へと消えていったベルを見やり、少しだけ思案し)
邪魔するぜ(意を決して黒蓮庵へと踏み込んだ)
………っ!?(思わず幻想的な光景に息を飲んだ)
外から見た時は古い建物のように見えたモンだが……驚いたぜ。
室内は静かな落ち着きと幻想的な美しさが同居してる。この輝いてるのは……宝石?んで、書物。噂は完全な眉唾でもなかったって訳か。
(真ん中に座るベラに声を掛ける)
言葉に甘えて邪魔させて貰ってる。なぁ、ベラは一人でここに住んでるのか?(腰を下ろし、幻想的な光景に思わず辺りを見回す)

(愛称を間違っておりました!申し訳ありません‼︎)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM