ようこそ、若人よ。
我が図書館のエントランスホールには多数のノートを用意してある。
気が向いた時にでもそこのノートへ何か一つ、ちょっとした知識を書き記してくれ。


※オリエンテーション用のスレッドです。
良ければノートに雑学や日々の暮らしに役立つ情報、ちょっとしたゴシップ等をご記入ください。

（黙々と並べられた“宝”を読み漁る。浅い知識、深い知識、ともあれ今は情報が欲しい。ある程度流し読みをして）
　……貴方の財宝、確かに拝見したわ。
（我流の駆け引きの初歩を軽く記載してから、去っていった）

んー…何を書けばいいの…？…あっ！
「真鍮製の雄牛の中に人を入れ火を焚くと、さながら牛のように鳴く」くふふ。

『美、それはこの僕！桜小路公麿さ！』
(桜小路公麿というサインと共に良く分からない文章が書かれている)。

え、えーと…じ、じゃあ…「冬毛から夏毛になる狼はありえないほど毛が抜ける」…ふぇぇ…

「舌を噛み切っただけでは、基本死なない」
……その後の治療を怠れば別だが、基礎回復術程度で何とかなるし再生も難しくないようだ。

知らない世界のはずですのに、耳覚えのある生き物の話、不思議さに胸が躍るようです。

……ふむ、ではわたくしも一筆。
｢猫の尿に長波紫外線光(ブラックライト)を当てると光る｣のでございます。

あら、そういう場所なのね。ここは。
なら、一つだけらしいことでも…
「夢の中でも『明晰夢』と呼ばれるものがある。自分で夢であると自覚しながら見ている夢のこと。」

（ノートをじっと見てから）
「琥珀色と言うけど、琥珀にはいろんな色がある」

「信じるものは掬われる」

そう言われると、意外に思いつかないなあ。
「スイカに塩みたいに、ココアに少し塩を入れると美味い」

私の知らないことばかりだなぁ。
んーと、「ロウソクを凍らせて使うと長持ちする」

真偽はともかく面白い事が書かれている事ばかりだね！ふうむ……。
「視界から消えても対象は存在するという認識を対象の永続性という」

まあ、素敵な場所。
…こちらのノートに、書けばよろしいのですね。
「長く人に使われた道具には、命が宿るそうですよ」

おや、面白いノートだね。
「遊びとは拡張性である」

失礼いたします。
「火遁や水遁といったいわゆる遁術は、逃走用の術です」

…………。……、おぉいけない！ついつい読みふけってしまった。
折角なのでワタシもここで一筆。
「ナマケモノは顔面に筋肉がないので、表情がない」

地図を描くとき、隣り合う領土が違う色になるように塗り分けするには、
４色あれば足りる。

ふむ・・やはり知識を深めるというのは良いものですな。
吾輩もひとつ。
「イカには、触手の他に二本の触手様の器官があり、通常の触手よりさらに長く伸ばすことができ餌の捕獲に用いられる。これは普通、触手と言わず、触腕（しょくわん）という。」

触手について考察し始めるとノートが足りなくなりますねぇ。

拙者も、失礼させてもらうでござる。

「トウキョウトガリネズミの名称のもとであるトウキョウは北海道にしかいない。
なんで、名称がトウキョウなのかというと、名前を付ける際に、北海道の旧称『蝦夷』（えぞ）と東京の旧称『江戸』（えど）を間違えたうえで、この名称にしたかららしい。
正直、はた迷惑なイージーミスだと思う」

うぅん。
それでは、結構ご存知の方も多いとは思いますが、此方を記載しておきますねぇ。

「岩塩は、ミネラル等の成分によって、様々な色と味のものが存在する」

「ドレミファソラシド」はイタリア語、とかどうかなっ？

本本本本、本だらけ。

ヒトの体は寝てるときもカロリーを消費するから、
ダイエットするとき、食べる時間はあまり関係ないわ
総量と、一度に食べる量を気にしましょうね

えと、やっぱりこれでしょう！

ほとんどの物は、叩けば直る！……はずです！

わたしをワクワクさせる量の本だね！ 素晴らしいよ！
ええと、「葡萄を保存するときは房を少し残した状態で粒にわけると長持ちしやすい」と、書いておこう。

お邪魔するわね。そうね…「蛇の毒は血液に触れなければ無害」こんなとこ？

こんにちは。やー、本がたくさんあるね。……うん、すこし、ノートに落書いていこうか。
「四葉のクローバーは、踏みつけられたことでできあがる変異体」
ちょっとロマンが削がれたね？

こんなに大量の本があるとはな。凄いな。……知識か。成る程、こうやって増えてくのか。
「機械を分解する時は、マイナスとプラスドライバーがあれば何とかなる」
……星型のはマイナスドライバーで穴つぶしたからな。流石に再利用は出来なかったが。
分解だけならな、分解。

本がたくさん。何となく落ち着く匂いですね。

ここに、何か書いていくのですか？そうですね……じゃあ。
「虹はいつも上が赤、下が藍。
　ただし、虹がもう一本、
　二重にかかったときだけ『さかさまの虹（上が藍、下が赤）』が見える」

何を書けば良いんだろう？（悩んだ挙句、「図書館ではお静かに」と書き記す）

果物には　あまいのも　にがいのも　ある

実は練達発祥かつ練達から抹消された異端の学説、「旅人は旅人では無かったろう論」っていうのがあるんだよー。

あー…図書館って禁煙だったっけ。
(入口あたりで咥えタバコを消し、テンション低めに姿を表す。
ノートに書かれた知識をざっと流し見、へぇと軽い驚嘆の声をあげ)
そうさな、俺に分かる事はとりあえず

「ここに書き込まれたネタだけで、たぶんそれなりに飯が食える」

ってところか。

役立つことを何か…書いてみます。
えーっと…『果物は重たいモノほど甘い』（ノートにすらすら筆を走らせて）
これで、どうでしょう、か？

うーん、そうだなぁ。
こっちの世界でも通用しそうなものだと……

「探し物をする時は、『左から右』ではなく『右から左』を見るとよい」

読む方向と逆に見た方が、詳細に気づきやすいらしいね。

「ボールを蹴るという行為も、足のどこを使うかで名前が変わってくる」っと

ちっと分かりにくいかもなぁ
ま、いっか

役に立つことか……。そうだな、これとかどうだ？
『世界を半分くれると言う魔王の言葉は、半分もらってから魔王を倒せば全部手に入るので承諾するといい』

役に立つこと……。んー……と
『日向ぼっこをしたい時は、猫を探す。猫は、温かい場所をよく知っています』

お役立ち情報じゃな。
『牛乳にお酢を混ぜるとヨーグルトっぽい味になる』

カキカキっと…。
『雌猫や大人しい猫はマタタビで酔いにくい』

そうですね、
ドリップで抽出したものを「カフェオレ」と言い、
エスプレッソで抽出したものを「カフェラテ」と言います。

豆…知識…。（と、脳内の引き出しを引っ張り出すも役に立ちそうなことが無かった。悩んだ末に大きな文字でゆっくり『ヴァイオリンの弦は昔、ガット（羊の腸）で作られていた。』と書き込む。）

「牛乳を温めて、レモンか酢を入れて暫く待って、水を切るとカッテージチーズが出来るよ。切った水分はホエーだから、シチューとかの水代わりに使うと無駄がないよ」

「演習の訳語は"exercise"や"practice"が一般的だが、軍事演習であると示したいなら"maneuvers"がお勧めであるぞ。他の演習では使わんからな」

「正義のない世界に魔王はあれど、悪のない世界に勇者なし」...っと

「好き、の対義語は無関心」……とかで良いのでしょうか……

（言うほど豆知識なんて…あ、でも、本なら）
「本が濡れた時は凍らせると被害が少なくなる」
（…と、まぁ、解凍した時に濡れてしまう可能性もあるけどね）

本がいっぱいあるのです。

ふむー...[月の満ち欠けと潮の満ち引きは関係している]
これでどうなのです？(最近聞いた事を書いていく)

豆知識ですか…、
ではお風呂の豆知識を…、「イライラしてる時は少しだけぬるめのお湯にして長時間つかると副交感神経が働き、イライラを落ち着かせてくれます。」

知識といってもなぁ……うーむ。俺は旅に必要な知識以外は並でな。
草はわりと食える……駄目か。駄目だな！　よし、俺の人生哲学を一つ！
「面倒ごとは正面から叩き潰したあと腐れが少なくていい」

アジサイには毒があるものが存在する。
・・・が、その毒性物質は解明されていない。