その部屋は女王の執務室から近い位置にある。

客人を招き入れるための部屋。

壁には絵画が並び、棚には珍しい陶器のカップや調度品が置かれていた。
部屋の中央には大きなテーブル。それを囲むようにゆったりとした黒革のソファー。
毛の長い絨毯は、まるでクッションのように柔らかな感触を足裏に伝える事だろう。
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初詣の相談場所よ。
お誘いした方以外の書き込みはご遠慮願うわね。

(小魚が獲れた！)

……よく…考えたら…筏の上で……魚…焼けない…よね…？（小魚を抱えたまま、また考え出し）

捌いて刺身にしましょ。

お刺身…いい……かも………新鮮…だし…
刃物は……ある…かな…？(キョロキョロ)

(何故かハンターナイフを持っていた！)

ナイフ…あった…
上手く……捌ける…かな…？(やってみようと)

(40以上でうまくさばける)

(メチャクチャ上手に捌けました！)

意外と……できるものでした…(ほっこり)

すごいわね。無駄のない三枚下ろし。

じ、自分でも…びっくり……です…(照れ照れ)

ふむ。
さて、食料を調達したなら……。

た、食べる……？

おいしくね！

(「これゲームだけど、味覚とかってあるのかな…？」)
は、はい……ぁ…む……(口に入れようと)

(ゲームクリア！！という文字が出て来て画面が暗転した)

へっ……？(キョロキョロ)

はい、おつかれさま。
がんばったわね(ヘッドマウントディスプレイを外してあげようと)

ぷぁっ……(機具を外され)
お、おつかれ…さまです……これって…何の…トレーニング…だったのでしょう…？

本当は水泳とかサバイバルの訓練……だったのだけれどねー。

ゆみ、泳がないから……。

あぅ……ご、ごめん…なさい…

まぁ、いいのだわ。
さぁつかれたでしょう？

お茶にしましょうか。

あ、はい……いただき…ます…

(使い魔に紅茶を淹れさせながら)
少しは体力がついてきたかしら？
結構ハードなプログラムだったと思うのだけれども。

そう…ですね……？少し…新鮮な…気持ち……でしたので…疲れは…してますけど……思ってたよりは…

今ならガンガンいけそうね？
(執事風の男がゆみと少女の前にカップを置いて)

存外依頼も行けるのではないかしら？

あ、どうも…ありがとうございます…

依頼…ですか…？
まだ…あまり市で…いいものを仕入れられて……ないです…けど…

難易度ノーマルとかイージーなら問題ないのだわ。ハード以上はそれなりに考えないと大変なことになるけれども。
(紅茶を一口)

……(少し考えながら紅茶を飲み)
そう…ですね……ここにいる限り…そういった…多少の経験は…必要……ですね…

でしょ？
まぁせっかくだし、色々経験してみるのも良いのではないかしら？

少し…視野に入れて……頑張ってみます…！(ふんすっ)

よしよし。その調子よ(ゆみの頭を撫でようと)

はい…頑張り…ます…(撫でられながらほわっと)

依頼をこなせば繋がりも増えるし。
ゆみにとってもより良いものとなるはずよ。
無理するのはよろしくないけどね？

繋がり…友達……ですか…？(小学生並の発想)
私に…できる…かな…？

友人かもしれないし、困ったときに助けてくれる仲間かもしれない。
それは、ゆみ次第だけれども。

ええ。できるわ。
誰だって初めての一歩目はあるものだけれども。歩き出せば自ずとね。

一歩……怖がって…ばかりじゃなくて…ここから…ですね……！

そういうこと！
(もふー、とゆみを抱き締めようと)

ぅあっ…！(抱きしめられ驚き)
なんだか…この感じ……久しいような…(ふふっと微笑み)

しばらくゆみトレーニングしてたからね！
(もふもふしようと)
あ。でもシャワーも浴びた方がいいわね。

うぁっ……！く、臭い…ですか…？(もふられつつ、自分の匂いを嗅ぎ)

んー？
臭くは感じないけれども少し汗っぽい気がするわね。(すんすん)

うっ…んぐぅ……(レジーナさんから少し距離を置こうと)
し、シャワー…行って……きます…っ！

(ふふ、と笑みを浮かべ見送り)
ええ。そうした方がいいわね。
シャワーの場所は大丈夫かしら？

つ、使い魔さんに…聞いて……みますっ…(逃げるように出て行こうと)

あらあら。
そんなに慌てちゃって。行ってらっしゃい(見送る)

(屋敷をウロウロ…)

(執事風の男が掃除をしている)