【ロリババア専門店　のじゃ屋】

幻想にあるロリババア高原の近くにある「のじゃ屋」に行ってきたのである！
最近よく売り出されてるロリババア肉の専門店で、ロリババア牧場株式会社から直接肉を仕入れているお店であるな。
それ故、提供するロリババア肉の鮮度も抜群、独自の方法で熟成されたロリババア肉は臭みもなく柔らかくて正にロリババアのおいしいとこだけって感じのお味がするのである！
時期さえ良ければロリババアの刺身もある故、試してみられるがよかろう！
やっぱり名物はロリババアのステーキであるが、吾がこの度、「のじゃ屋」に行ったのはステーキが目的ではない。
実は「のじゃ屋」には裏メニューがあり、野生のロリババア料理の提供も行っているのである！
野生のロリババアは流通が少なく希少である故、予約必須。さらに、入荷の状況次第なとこもある故、必ずしも思った時に食べられるようなお肉ではないのがネックであるな。
さて、この度は野生のロリババアのソテー～春イチゴのソースのアンサンブル～を頂いたのであるが、牧場産のロリババア肉の風味の違いに思わず唸らされたのである。
いつも食べているロリババア肉よりも締まった肉質で噛み応えがあり、噛み締めるたびに肉の滋味というものがしみだしてくるのよ。
牧場産のロリババア肉よりも癖が強く、所謂ロリババア臭さというのも感じたがイチゴの甘酸っぱいソースに絡めると不思議と調和がとれて「あーロリババア肉喰ってる」って幸せな感じになるのである。職人の妙技であるな。
他にもロリババアラーメンや、ロリババアのもつ焼き等頂いたがとっても美味しかったのである。
「のじゃ屋」には他の店にはない豊富なロリババア料理がある故、近くに住まいがあるものは是非通ってみられるがよかろう！

アクセス：幻想ロリババア高原付近
席数：18席
予算：昼500G~、夜1000G~
営業日：不定休

【ロリババア冥土喫茶　ノジャロリ～♪】
練達のロリバハラにあるロリババアが接客してくれると有名なロリババア冥土喫茶。
入るとフロンティアな香りがほのかにするのが練達民の心をくすぐってやまない。
「ロリババア冥土へお帰りなさいませ、ご主人様♪」と精一杯の可愛い声で接客してくれる必死さがたまらないファンも多い。声は老婆。
店にいるロリババアは練達の各種アニメのコスプレをしており、目が痛いと評判。
この店一押しのメニューはラブリンオムライス。「ご主人様にハートキュンキュン、ラブキュンキュン♪」といいながら、咥えたケチャップで震えながらハートを描いてくれるさまにファンの涙は止まらない。声は老婆。
いまどきの冥土さんは、歌って踊れるのが当たり前。勿論この店でもアイドルやキャラソンにあわせてロリババア冥土達が歌って踊ってくれる。ファンは倒れないか心配性しつつ、ペンライトを振って応援に力が入ること間違いない。声は（ry
帰るときには、無料で気に入ったロリババアを連れて帰れるのもこの店のポイント。
食べちゃいたくなるほど、かわいいロリババア。あのランプをステーキにしたなら、あのロースを焼き肉に……。ファンの妄想は尽きない。
これだけ楽しめて、ロバ一頭というリーズナブルな価格なのも特筆するところだろう。
さぁ、皆さん、ノジャロリ～♪

アクセス:練達ロリバハラ駅1時間
席数:26席
予算:ロバ一頭
営業日:土日祝日

【郷土料理ねお・ふろんてあ】

海洋の郷土料理ツォマトォイを出すお店であるな！
海洋出身の者はなじみ深い料理であろうが、水揚げされたばかりのピョンヒョーロを港でバホッテンし、熟成させたものをトマコマーと合えて出すというのは吾にとってはとっても珍しいのである！
水揚げされたばかりのピョンヒョーロは鮮やかな緑色をしているのに、ツォマトォイは赤土に白い粘土混ぜ込んだような見た目してるのも興味深い。
味はめっちゃピョンヒョーロ。一口食ったら10倍濃縮されたピョンヒョーロが口いっぱいに広がる感じであろうか。海鮮苦手な人は絶対食べらんない感じであるな。
あと、生のピョンヒョーロとちがってこっちは粘っこくてざらついた感があるので苦手な人は苦手やも。
しかし、これが地酒とよく合う！
お箸にちょこっとだけ載せてぺろっとした後、海洋特産の米酒をキュッとするとピョンヒョーロの生臭さやトマコマーの青臭さが消えて実にいい感じになるのである。
こんなにも合うのは同じ発酵食品であるからであろうか？
隣の席のおじさんにこの食べ方を教えてもらうまではちょっとこの料理女子力たりぬなぁと思って居ったのであるが、組み合わせによって生み出される爆発力たるはお目目がちらりしたメカクレ属性が如し！
海洋の食文化の奥深さを味わった次第である。
他にも地元民でないと中々味わうことのできない観光客向けではない海洋の郷土料理が味わえるので、興味がある方は是非行くとよろしい。

美少女まめちしき
海洋の一地方ではこれを常備菜として、急なお客人が来たら庭に生えているヒョンヒョンをヒェーンして少し豪華にして提供するのだとか。

アクセス：海洋リッツパーク酔いどれクラゲ通り２丁目１－３
席数：10席
予算：夜1000G~
営業日：水曜休

【もがれる野菜亭】

幻想でローレット以外の依頼の貼り出しを行っている老舗よ。
いろんな冒険者やアウトロー、騎士や聖職者まで、色んな人が顔を合わせて時には酒を酌み交わし、時には肩を組む雰囲気の良い店よ。
どうやら直営農場がかなり大規模であるらしくて、首都のど真ん中にあるにもかかわらず、新鮮な野菜を使った料理が魅力よ。
とくに私がおすすめするのは「季節の野菜と旨塩牛タンのピザ」ね。
丁寧に筋切りをされた牛タンが、大きく切られた野菜たちの上に鎮座して、しっかりと肉の味と、それに負けない野菜の味わい。クリスピー生地のサクッとした食感が、それらを味わうことができる。
この調和がすごいのよ、おすすめはトニックウォーターにレモンを絞っただけのやつ。
油と野菜とチーズと肉の味でぐじゅぐじゅになった幸せな口を、しゃわっと流していくレモン水。そしてそのせいで流れてしまった旨味達をもとめて食べる。飲むの繰り返しで女でも1枚くらい余裕で食べられるわ。
それと忘れてはいけないのは野菜カスで作ったスープね。これ、30種類以上の野菜からダシが出てるから猛烈に旨いのよ。他の肉とかも使ってるからその端材とか、骨とかも使ってるから、とにかく旨い。しかも安い。一番安い10Gの堅パンとスープ飲み放題100Gで閉店まで粘るやつが居るくらいよ。大抵それは後で粛清を受けるけどね。
閑話休題。
あとは野菜のスムージーや野菜を使ったデザートも良いし、サラダバーもあるわ。とにかく野菜が食べたい。広い店内でゆっくり相談をしながら喋りたいという冒険者の欲望に答えてくれるとても良い店よ。
一見さんは歓迎されるから、店主が特に嬉しそうにするわ。
ええ、気が向いたら是非行ってみて頂戴。おすすめは金曜日の夜よ

アクセス：王都・メフフィート9と3分の4通り、街馬車乗り場から降りて6番道路を徒歩3分。
席数：50席
予算：10G～
営業日：不定休、13～0時