PandoraPartyProject

ギルドスレッド

紅玉熊蜂

裏庭(RP用スレッド)

古代樹の裏にある開けた空間。
裏庭とは名ばかりで、道具も資材も何もない。

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覚えててくれりゃそれで良い。…俺も、瑠璃の言ったこと忘れねぇからよ。
おう、頑張っていこうな。(使った道具などを片付けながら)

……さて…そろそろ中に戻るか?
……約束、ですね?
はい!頑張ります。(片付けを手伝いながら)

…更に冷えてきましたし…戻りましょう?
おう、約束だ。

よし。
なら、片付けも終わったし戻るか。
……ん、…だっこ。(手を広げながら見つめて)
……え?
…あ、はい。(思考が一瞬停止したが、こちらも手を広げて抱き上げようと)
……黒羽さんに触れたかったんだもん……。
(抱き上げてもらい、頬を赤く染めながら小さく呟き)
……じゃあ、そう言ってくれれば…。
…可愛い過ぎて、ちょっとヤバかったんだが。
……さ、さて、なら部屋に戻ろうか…お姫様?(普通の抱っこから、お姫様抱っこに変えてゆっくりと歩こうと)
……?(首をかしげて)
…うん。私だけの王子様。(お姫様抱っこしてもらい喜んだ様子で一緒に中へ)
さーて、どうなったかな…っと。
(庭園に近付き、被せてある黒いビニールシートを外し)
……よし、ちゃんと芽を出してるな。
最近急に冷えたから心配だったが、杞憂ですんで良かった良かった。
じゃあ、少し間引いていくか。
(庭園の側に屈み、余分な芽を間引いていく)
……こんなもんかな。
間引いたやつは、別の所に植え直してやったし無駄にはなってねぇだろ。
さて、じゃあ部屋に戻るか…。
(両手をパンパンと叩き部屋に戻っていった)
おーおー…なかなかどうして、ちゃんと育ってるじゃねぇの。
それじゃあ、ちゃっちゃと水撒きするか。
(如雨露に水を入れ蒲公英と勿忘草にはたっぷりと、エーデルワイスにはそれより少なめに水をやり)

……あ、そういや藤の種、あとで拾っとかねぇとな。
(藤棚の方に顔を向け、下に落ちている種を見やりながら)
よし、今日の分は終わり。
部屋に戻ってゆっくりするかな。
(如雨露を元の場所に戻し、ゆっくりと歩き出すが足を止め)
…っと、その前に……。
(藤棚の側に近寄り、落ちている種をあらかた拾い、そして部屋に戻っていった)
さて…今日もやるか。
(ゆっくりと腰を落とし、合間に生えている雑草をむしり始め)
少しずつでかくなってるのを見るのは、やっぱ楽しいもんだな。
ここまででかくなったんだ、綺麗な花を咲かせてくれよ?

(雑草をむしり続け、ふと独り言のようにポツリと)
……しかし、絶望の青に鉄帝と厄介な事件が立て続けに起きてるな。
絶望の青の方は死兆なんてもんも出て来て、こっちにも被害にあってる奴がどんどん増えてやがる。
一応、コン=モスカ依頼である程度は止められるらしいがどうなるか……。

…さて…と、こんなもんか。
うだうだ言っても先のことは分かんねぇし、目の前にあるもんを一つずつ片付けていくか。
(如雨露で水をやり、ギルドに戻っていく)
……ん、いません…ね?
こっそり、こっそり水やりをしておきましょう。
大きくなりますように。
(丁寧に如雨露で水をやり去っていく)
さて…と、今日もやっちまうか。
(如雨露に水を入れ花壇に近付くと、少し土が湿っているのに気付き)
…ん?なんで少し濡れてんだ?
……誰か来たのか。
…まぁ、とりあえずやっとくか。
元気に育ってくれよ。
(一人で納得し、いつもより少なめに水をやり)
…なんとかここまで来れたか。
(如雨露を持ち、蕾の付いた花たちを見渡しながら)
蕾も膨らみ始めたし、もう少しで咲きそうだな。
種を植えてから結構経ったが、無事にここまで育ってくれて本当によかったぜ。
後もう少し…綺麗な花を見せてくれよ。
(たっぷりと水をやりながら、語りかけるように呟き)
(物陰からチラリと顔を出し)
…そろそろ見頃……でしょうか?
さて……もうそろそろ咲く頃だと思うが…どうなったか。
(視線には気付かず、ギルドの方から歩いて来て花壇を見渡し)
おぉ、良いじゃねぇか。
勿忘草も蒲公英もエーデルワイスもちゃんと咲いて一安心だ。
…しかし、本当に綺麗に咲いてくれて良かった。
……出来ることなら、瑠璃と一緒に見たかったけどな。
(花壇にしゃがみこみ、花弁に優しく触れ)
……ぁ……。
(現れた人影に気付き様子を眺めながら)

…黒羽……さん。
ん……黒羽さん、私…ここにいますよ?
(ぽつりと呟き、意を決して静かに近寄り、隣にしゃがみこみながら顔を覗き込むように首をかしげて)
うおっ!
……る、瑠璃……いたのか。
(不意に声をかけられ顔を覗き込まれたのに驚き、反射的に大きく仰け反り)
え、危なっ……。
(大きく仰け反ったのに驚きながらも後ろに倒れないよう助ける為に手首を掴もうと)
お……っと。
(手首を掴まれたままもう一方の手をつき、体勢を戻し)
あ、ありがとな…瑠璃。
ぁ……
(手首を掴んでいた手を離し)
大丈夫……ですか?
あぁ、お陰様でな。
本当に…ありがとよ。
(そっと微笑み)
い、いえ……。
黒羽さんがお元気そうで良かったです。
(微笑みに見とれて、はっと気付き目を逸らし)

…はは、まぁな。相も変わらず元気にやってるよ。
瑠璃の方は大事ないか?
(目を逸らされたのに少し首をかしげながらも、微笑み続け)
はい。私も元気です。
しばらくお家に引きこもっていたので…お日様の下に出るのは久しぶりですが……。
今年こそ藤を見ることが出来そうで嬉しいです。
(優しく微笑み)
そっかそっか、まぁ元気にやってたなら安心したよ。
それに藤なら……ほら。
(そう言い、丁度見頃を迎えた藤の方を指差し)
わぁ……こんなに綺麗に咲くんですね。
ふふ、やっと黒羽さんと一緒に見られました。
(促された方に咲き誇る藤に見とれて)
あぁ、やっと…だな。
本当に、綺麗に咲いてくれて良かった。
(藤棚で頭を垂れる藤を一緒に眺めながら)
はい。藤は…私と黒羽さんの花ですから。
ね……?
(隣にいる黒羽の方を向き微笑みかけて)
あぁ…そうだな。
俺と瑠璃に縁をくれた花だもんな。
(微笑みに応え、優しく肩を抱き寄せようと)
ぁ……。…そうですね。
本当に大事な、花です。
(抱き寄せられて少し驚きながらも、寄り添うようにして)
本当に……な…。
(ふと、表情がいたずらっぽく変わり)
それに、前は都合が合わなくて一緒に見られなかったからなぁ。
なおのこと、そう思っちまうよ。
その……寂しかった…ですか?
一緒に見られなくて…。
(いたずらっぽい表情に目を逸らしながら)
まぁ…な。
仕方ねぇって頭では分かってるんだが、やっぱあの時は一緒に見たかったって思っちまったな。
(思い出すように目を細めて)
………。でも…今は、一緒です。黒羽さん。
(そっと黒羽の手を握ろうと)
……っ。
…あぁ、そうだな。瑠璃。
(握られた手を、こちらからも強く握り返し)
…お嫁さんに、もらってくれるのでしょう……?
(ほんのり頬を赤らめながら)
……あぁ。
…勿論だ。
(頬を染めながらも、力強く告げて)
……黒羽…さん………。
…いらっしゃらない…ですよね。
(物陰から様子を伺い)
『………?』
『どなたかいらっしゃるのですか?』
(メイドの装いをしたロボットが箒を持って藤棚に近付き、そこで辺りを見回し)
(落ちた藤の花を箒で静かに掃除している)

(一通り綺麗になったところで藤棚に目移し呟くように)
『…来年もまた、綺麗な花が見れるでしょうか』
『…月日が経つのは早いものですね』
(枯れ葉を掃きながら誰ともなく呟き)

『…植物と同じように、人も日々成長していると言いますが……早く元に戻ってくださると良いのですが』
『……………。』
(箒を掃く手を止め、辺りを見回し)

『どなたか居られるのですか?』
……黒羽さん……帰ってきませんね……。
(物陰から様子を伺いながらぼそっと呟き)
(物陰にいる人影に気付き)

貴女は……その様なところで何をされているのですか?
(人影に聞こえるように呼び掛け)
ほ、ほぇ……?あっ……えっと、何もしてないです…よ?
(気付かれたことにおどおどしながら)
『そうでございましたか……驚かせてしまい申し訳ありません』
(謝るように一礼し、謝罪の言葉を述べ)

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