PandoraPartyProject

ギルドスレッド

無銘門

【日常其の壱】

時は夜。空には満月。始まりは、独り――

徒広い境内に、小柄な女性が立ち尽くしている。
軽く身体を動かしては、欠伸を一つ。月を見上げる。

照らされた顔には、未知への期待からか、自然と笑みが浮かんでいた。


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所謂『雑談スレッド』です。
お題目や話題は一切ありません。好きにでっちあげましょう。

※当スレッドは、プレイヤー的、メタな発言の一切が禁止です。
 キャラクターとしてのRPを徹底して下さいます様お願いします。

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っしょ……(賽銭箱の上に飛び乗ると、胡座をかいて)
未だにこの身体にはちと慣れぬ……(肩を回し、首を回して)

はぁ~あ……何か揉め事の一つでも起こらぬかの。退屈で死にそうじゃあ。
ふゥん……知っておる!知っておるわ!ここは異界の神殿!神の住居であったな!
(周囲をきょろきょろと見渡しながら大柄の男が境内へと踏み入れる)

しかして錆びれた場所よ!神とやらも落ちぶれたものだ!(と、賽銭箱の上に人影を認め)
我が名はカハール・サッタール!そこな童!貴様がここに住まう神か!!
(赤禮に向かって大声で呼び掛ける)
ぬぉぁッ!?(突如聴こえる大きな声に、賽銭箱から転げ落ちた!)

誰奴じゃ!急に大声出しおって驚かせるでないわこの……(立ち上がりつつその巨体を認めると)
……でかっ!ちょ、でか!何じゃ汝、うぉ、でかっ!でかいのお!!
……あん?あー……うむ!その通り!身共は此処の神で在る。故に汝は頭が高い。
めっちゃ高い。高過ぎる。控えよ。(言いつつ再び賽銭箱に登って胡座をかいた)
ふはははははは!!そうであろう!(サイドチェスト)
でかいであろう!(ラッドスプレッド)
偉大であろォォォう!!(アブドミナル&サイを次々とポージング)

ほう!やはりそうか!ならばこの頭ゥ……高くて結構ッ!!
何ァ故ェならァ……我こそが!神をも畏れぬ王の中の王ッ!!
……になる予定なァのだからなァ!!
(張り裂けんほどに胸を張り仰け反る)
いや……偉大っちゅーか、肥大じゃろ。でかい。あと暑苦しい(苦々しい顔)

……あと逐一煩いのう!ンな大声出さずとも聴こえとるわ!(両耳に指突っ込み)
あー……かはある?と申したか。なんじゃ、汝は帝見習いか!はッ!それはそれは!
今から手形の一つでも貰うておいた方が得策かのぉ?ほれ、この絵馬に名前でも書け(気の絵馬を差し出して)
……んで。そのプチ帝が何用じゃ。ああ、祈りでも捧げに来たか?賽銭箱ならほれ、ここじゃ。好きなだけ入れてよいぞ。(真下を指差し)
……何やらこちらの方からとても大きな声が聞こえて来た。誰か居るのか?(轟く様な叫び声を宛てに境内にやってくる)
なにおう!!我が肉体のどォこォが肥大なものかァ!!
この!(サイドトライセプス)
引き締まった!(ダブルバイセップス)
肉体のどこがァァァ!!(オリバーポーズを次々ポージング)

はァァァっはっはっは!!我は王故に!多くの者にこの声を響かせねばならぬのだ!
帝見習いィ?ふんッ!己が国をすでに持つ我は!すでに帝よォ!!
(差し出された絵馬に荒々しく「カハール帝国王 カハール・サッタール」と記す)
はァーっはっはっはっはァ!!我が神に祈るわけがなかろう!!
我が行うは宣言よ!我が帝国の歴史をしかと見ておけと!神への宣戦布告よォ!!
……だがその箱に金を入れねば話も聞かんというのならば入れんことはない!
(暑苦しくむさ苦しく喧しい筋肉を見つけ、音の元凶はコレかと一人得心する)……、あー、そこの小さな人。ここは何処?(その上で無視をする。関わったら厄介そうだ)
……うるっさいわァ!!(ガタっと音を立てて立ち上がり)
肥大は肥大じゃ!全体的にデカいんじゃ!嗚呼!暑苦しい!その構えを止めよ!

ほお……そういうモノなのか。身共は国というものを良くは知らぬが、ふむ……。
些か、興味は在る。(絵馬を受け取ると一寸「ゲッ」という顔をしたが、渋々柱に括り付け)
……あ?あぁ、聴かぬ。故に銭を入れよ。対価を払え対価を。それなりに振る舞えよ。

……ん?(ソフィアの姿を確かめると、矢張り渋い顔をして)なんぞデカいのがまた……
おい、其処の!身共の神聖なる領域で何をしておる。此処へ来て面を見せよ!(賽銭箱の上から呼びかけた)
……ここは神聖な場所なのか(すこし気不味そうな顔をしながらも言われた通りに賽銭箱に近づいていく)
うむ。「身共の」神聖な領域である。つまりは住居じゃ……ってやっぱデカ!
なんじゃ、混沌の住人というのは皆この様な巨体なのか。首が凝るわ。

……で。あぁ、身共は名を赤禮と言う。其処のプチ帝も覚えておくが良い。
わざわざ山を登って来たのか?此処へ何しに来た。見ての通り、襤褸の社以外に目ぼしいモノ等無き場所ぞ。
……、お前の場所なのか。なら、お前は…神様ってやつなのか?(棒立ちのまま赤禮を見下ろす)
……何をと言われても、困る。山を超える為に登ったら此処があったのだから。
……………………うむ!身共が此処の神で在る。(返答までは結構な間があった)

こんな夜更けに山越えとは酔狂な……麓にもっと通りの良い路があったじゃろに……。
山を越えたいならば、この社を背にあちらへ真っ直ぐゆけ。(遠くを指差し)
ははぁん……さては小さき故の嫉みか!
はァァァっはっはっはァ!!良い良い!存分に妬むが良い!持ちえる者の宿命よォ!
(勝手に気をよくした)

そう!国を持てばその時点で王!帝なのだ!故に我は堂々たる王なりッ!!
今はただの空き地であるがなァ!!(ゲラゲラと笑い)
興味があれば足を運ぶがよい!縁により無碍にはせんぞ!
……そうか……(渋々財布を取り出し、最小単位の貨幣をひとつ放り込む)

んむ?(ソフィアを見つければ眉を上げ)見よ我の声に誘われて客が来おったぞ!
やはりこの声は偉大であったなァ!えーと……(名を聞けばふむと頷き)赤禮!
……夜更けには山を登ってはイケナイのか?(首を傾げて不思議そうな表情を浮かべる)
……山をぐるりと回るよりは真っ直ぐ行った方が早いだろう?(指を差された方角へあるきだす)
…じゃあ、道を教えてくれてありがとう。それと勝手に入ってごめん。
妬む?何故大きさで妬む必要が在る。小には小なりの攻め方が在るじゃろう。
んじゃが……目に煩いンじゃ!せめて大人しくは出来ぬのか!?耳にも煩いぞ!
(呆れた顔で暫く見上げるが、矢張り凝るのか度々首を回し)

臣民は居るのか?その空き地とやら。治めるモノが要るじゃろう。治めるモノが。
……おいおい、帝にしては気前が悪いのぉ!デカいのは見せかけのみか!見下げたぞ!
(賽銭箱を覗き込みがっくりと肩を落としては吠え)


いや?良し悪しは汝の勝手にすればよかろう。身共が決める事では無い。
はぁ……まぁ、その通りではあるが、なんぞ短絡的な奴じゃのう……(歩き出す背中を見て)

……あぁ!アレじゃ、折角社に来たんじゃ、賽銭を入れて行け!んで道中の息災でも願ってゆくがよい。
(呼び止められ立ち止まる)賽銭?
…ああ、お金をその箱に入れば良いのか?(カハールの行動を見て、尋ねる)
ほう……攻め方……ということは貴様も武を嗜むのか?
(言葉に思うところがあったらしく首を傾げ)

ふん……馬鹿にするでない!民草もおるわ!!(ビシィと一本指を立て)一人なァ!!
うるさい!国土を確保したことで我が国の財政は素寒貧なのだ!
むしろ我が欲しいくらいよ!!
……おい、そこなでかいのは我が呼んだ客よな?
ならその寄付も半分は我が物といっても過言ではないのではないか?ん?
武を嗜む、か……ふむ……身共は振るわれた覚えしか無い故な。(ううむ、と腕を組んで考え込んだ)

ほぉ……そうか。一人、な。クク……ふはははは!そうかそうか、クク……その見栄切りは悪うない……。
はぁ?……ふんッ!(顔を歪めると、賽銭箱の銭を「全て」掴んで袋に詰め、投げ返し)
ならば安い見栄を張るでない。払える様になってから払え。これはツケじゃ。あと莫迦を申すな。身共の賽銭箱に入った銭は身共のモノじゃ。


……っちゅー訳でそこのデカブツ弐号よ。その通りじゃ、銭を入れてゆくがよい。多ければ多い程よい。
……(カラカラ、と、その巨躯に見合う大きさのシャベルを引き摺り歩く。ボロボロの衣服を羽織った『彼女』は宛ら怪物の如き見た目だ。そんな彼女がゆっくりとした歩みで境内に入る)。

……(話し声が聞こえる。たのしそう。にへら、とマッドなスマイルを見せた彼女は、大きな声に引き寄せられるように……その会話の輪へと近寄ろうとする)
……私は、お前に呼ばれた訳では無いぞ?(そう言いながら所持金を入れた袋を賽銭箱の上でひっくり返す様に開ける)
……多ければ多いほど良いのか。
(貨幣はジャラジャラと小気味よい音を出しながら入れられてゆき、袋の中身が半分ほどになった所で止める)
振るわれたァ?妙な物言いをするものよ!それではまるで貴様が武器ではないか!
(返答にますます首を傾げ)

国があり!民があり!王があれはそれは紛うこと無き国家よ!
規模は今後の問題と言う訳だァ!はァァっはっはっは!
ふん……(投げられた袋を受け取り、そこにもう一枚貨幣を加えて投げ返す)
阿呆が!安かろうがなんだろうが一度張った見栄を引っ込められるか!
今に見ておれ!すぐにでもそのちんけな箱から溢れんばかりの金を用意してくれるわ!
……そこのデカいのも我に呼ばれたわけではないとのことだしなァ!(顔を顰め)

(シャベルの音に気付けばそちらを向き)なんだ、思いの外繁盛して……ぬゥ?!
(その面構え、特に目を見れば敵意をむき出しにした視線を向け)
貴様ァ……邪霊の類か!!(ナーガに向けて吠える)
(いつの間にか参道を上がってきた)
やあ、失礼失礼。月夜とはいえ夜更けに賑やかだねえ。
……というか剣呑だな。落ち着きなよ、そこの兄さん。
(ひとつあくびをした)
……うぉぉ!?(いつの間にか話に近寄るナーガの巨体に再び声を上げて)……デカい!矢張りこの世界の者共は皆デカいのか……。


うむ。払えば払うただけ御利益というものが在る……かもしれぬな。クク……むっふふ(ソフィアが賽銭箱に入れた銭を見てニタリと笑みが浮かぶ)


あー、要らぬ要らぬ。(投げ返された銭はそのまま弧を描いて本堂の廊下に転がった)
なんじゃったか……男の見栄?とかなんとか。元の世界では良く聴く言葉じゃったが……付き合う気にはならぬ。一昨日来るがよいぞぷち帝よ。


(アートの来訪を見やると)……ん?おぉ、漸く見慣れた大きさのヒトじゃ。っちゅーか今夜に限って何故こうも溜まるんじゃ……近くで花火でも上がるのか……?
……ご利益は期待しておく。
(吠えるカハールを横目に見ながら)これ、ほっといて良いの?
(なんか喧嘩でも起きそうな空気だなと感じ、一応この土地の主たる赤禮に声を掛ける)
ほぉ……利益で通ずるのか……(呟き、頷いて)
……あ?知らぬ存ぜぬ放っておけ。丁度、身共は暇を持て余しておってな。
余興が起こるならばそれもまた良し。急ぎの足で無いならば、汝も見物してゆくか?クク。
…………(皆の傍まで近寄り、声をかけられるとシャベルを肩に担ぐ。周りの方々を見回している。長い髪が揺れる)。

【じゃれい】? ナーちゃんはナーガだよ? そんなナマエじゃないよ?
(こてんと首を傾げて、鋭い牙を見せながら笑顔を見せる。裂けた口角が大きく歪み、鋭い瞳孔をカハールに向ける)

……ん? おおっ! これはまた……アイせそうなヒトなのです
(赤禮の方を向き、興味深げな眼差しを向ける。射殺さんレベルの鋭い眼差しだ)。
……ああ、宛ての無い旅だから急ぐ必要はない。…だけど(先ほどの赤禮との会話を思い返す)
居てもいいのか?(賽銭箱の前で赤禮をじいーっと見下ろしながら尋ねる)
近くで臨むと一層デカいのう汝も!はぁ……小人にでもなった気分じゃな……。
……あ?アイせ……なんじゃて?(ナーガを見上げ、訝しげに首を傾げる。ガンつけるような視線だ!)


うむ!ならば、今暫く身共の退屈凌ぎに付き合え。
あ?居たければ居ればよい。汝の好きにすればよい。身共もその様なものじゃ。自由でよい。
(ふふん、と得意げな笑顔を浮かべてソフィアを見上げて)
……じゃあ、言葉に甘えよう。(ズンッと地面に胡坐を掻いて座り込む)
紹介が遅れた、私はPXC-4=ソフィア。正式名称:プロトタイプイクスコマンダーデルタ=ソフィア。
……長いから前部分は全部省いてただのソフィアと呼べ。
……は?……え?ぷろとたいぷいくすこっ……ぇ……?(固まる)
あ、あぁ……そふぃあな、うむ……随分とまぁ長い名前じゃのー。舌を噛みそうじゃ。ちゅーかちょっと噛んだぞ……。
(べ、と舌を出して苦々しい表情)
ふんッ!これが落ち着いていられるか!不倶戴天の仇が目の前に現れたやもしれんのだ!
斯様なあくび交じりに止められても止まりようがないわッ!!(クワッ)

はァ!付き合わせるつもりもない!これは我が矜持の問題よォ!
一昨日どころか明後日すら来てくれェるわァ!!
あと「ぷち」って柄でもないわァこの肉体は!!(胸筋を震わせ)

ふんッ!とぼけたことを!その面構え!その視線!あのクチナワどもを思い出すわ!
そしてナーガという名ァ!ナーちゃんという一人称ォ!覚えがあるぞ!!
そう!あれは忘れもせん三日前のことォ……!!
…………三日前?なァんか思い出が新鮮ぞなもし?(頭に「?」を浮かべて固まり)
…………あ。(何かを思い出し、ポケットから一枚の紙を取り出し眺める)
……もォしィや……このォ手紙ィ……貴様のか……?
(支離滅裂で幼稚な文章がでかでかと書かれている手紙をナーガに見せる)
(側で胡座をかくソフィアの耳元に口を寄せて)
……ほれ、見てみいそふぃあよ。何ぞ始まった様じゃぞ。
身共の望んだ余興とはちと趣が違うが……暫し高みの見物と洒落込むとしよう。

(耳打ちすると、何処ぞから出したる瓢箪。豪快に中身を呷る)
なんだ、知り合いだったのかい。いい話だ。
(なんか誤解なんじゃないかなと思いつつ様子を見ている)
ナーちゃんはこのおおきなカラダがトリエ! らしいのです!
(赤禮に対し、腕を組みながらえっへんと胸を張っている。これが可憐な女の子だったら可愛げもあったのだろうが、如何せん腹筋が六つに割れているようなレベルの体躯だ)

ぷおと、ぷお、ぷ、ぷ……ソフィアちゃん!
(頑張って言おうとしたけど途中であきらめて、ごまかすようにソフィアを指差す)

ナーちゃんロレツがなかなかまわらないのですよ、えへへ
(照れくさそうに頭をかく。あざといはずなんだけど、見た目がマッシブなので台無し)

うん! そのジはまちがいなく、ナーちゃんのものなのです!
(カハールに対し、ぱきぱきと首を鳴らしながらそう答える。)

それにしても……むふ、ナーちゃんをアイしてしまいそうなコエ、にくしみ、ばとー。
ナーちゃんのことがそんなにスキなの?(カハールに対し、牙をむき出しにして口角をゆがませる。笑っているつもり)
そうか、つまり貴様は我が民であったか……(静かに、長く息を吐きつつ手紙をしまい)
ふっふっふっふっふ……ふははははは……!はァァァっはっはっはっはっはァ!!
……早とちりであったわァァァ!!(目を光らせながら吠え)

許せ我が民ナーガよ!そして今こそ名乗ろう!
我こそが!カハール帝国王!カハァァァル・サッタァァァルなァァァり!!
(スキなのかと疑問を投げかけられれば歯を剥いて笑み)
無論だ!王とは民を愛するものよ!ならば我が民たる貴様を愛さぬ道理はない!
力強き肉体に蛇が如き面構えに身構えてしまったがァ……(その“笑顔”を見れば軽く唸り)
よォォォく見ればなかなか愛嬌のある面をしているではないか!ふははははは!!
……和解したみたいだ。(カハールとナーガの行く末を見届け赤禮に言葉を掛ける)
……満足いく結果になったか?
(事の成り行きを頬杖をつき片の小指を耳に突っ込みながら眺めていたが)
……あー?満足も何も『余興』じゃと申したであろ。見物出来ればそれで良い。
身共の本懐は殺陣の中のみに在る。それ以外は見世物の様なものじゃて。

(抜いた指に付いた垢をふっと息で飛ばし、ヤレヤレと首を振ってソフィアに答えた)
えへ、カハール・サッタールさんだね! よろしくねぇ!
(相手をスキになるにはまずは相手のプロフィールを知る必要がある。だから名前を教えてくれたカハールには満面の笑みで返す。口が裂ける)

むふー、ナーちゃんに「アイのふろまーじゅ」するなんて、なんて「わーるど」なヒトなんでしょう!
「たみ」って、そんなにアイされるものなんだね! ナーちゃんうれしいなぁ!
(プロポーズ、ワイルド、である。言葉を正しく使えていない様はまさに子供そのもの。きゃっきゃとはしゃいでクルクルと回ってみせている。巨体なのでなかなか重量感のある動きだ)

ところで、ヘビ……カハールさんは「ヘビ」のことをしっているの?
(こてんと首を傾げて尋ねる。どうもそのコトバが引っ掛かったようだ)
(ざくざくざくと砂利を踏みしめながら歩く女が一人)
今宵は善き月が出ておる…あの月を見ておると気が昂るの…う…?
(カハールを見つけて)
何じゃお主、このような場所で何をしておる。
はァァァっはっはっはァ!!騒がせてすまんなァ!!(ソフィアと赤禮のほうに手を掲げ)

ふはははは!!我はワァァァルドワイドな王であるからなァ!!(大きく胸を張り)
……して、「アイのふろまーじゅ」とはなんぞや?(フロマージュを知らないようだ)
ふん!知っているも何も蛇は我が仇敵の真なる姿よ!無論すべての蛇がそうではないがな!

おん?(声をかけられた方を見れば見知った顔)
貴様は……ヴィネ・ルサルカではないか!我は神への宣戦布告をしに来たところよ!
貴様こそなァにをしに来た?神ならあそこにおるぞ!あのちっこいのだ!
(遠慮礼儀の一切もなく赤禮を指さす)
花火が上がるかどうかは知らんが、俺も、何かが人を呼び寄せてるように思えてきた。
……神様ってのは大変なんだな。
(赤禮の方を見ながら)
花火も上がらぬのに何~故わざわざ夜の山になんぞ登っとるんじゃ?莫迦なのか?
嗚呼、汝はあれか、暇なのか?ちゅーか汝は誰じゃ名を名乗れ名を。此処は身共の塒ぞ。
あン?大変なものかよ。むしろ賽銭が入ってウハウハっちゅーもんじゃて。ククク。

(アートの言葉を聴くと、上機嫌に足元の賽銭箱を踵で蹴って)
……神様もお金には困るんだな。(上機嫌な赤禮を見てそんな感想を抱く)

……此処は来る者は「旅人」が多いんだな。カオスシードなのかも知れないけど。(キョロキョロと集まっている面々外見を見回す)
……んん?応とも!哀しいかな、生きてりゃ生きとるだけ必要に駆られる。
前居った世界でならば、日銭なんぞ殆ど掛からんかったんじゃがのぉ……。

ちゅー訳で、身共は『旅人』じゃが……オイオイ汝の目は故障でもしとるのか?
彼奴等を見て『かおすしぃど』に見えると申すか!何方かっちゅーと物の怪じゃろ!
彼奴等がヒト認定されるならば身共とてヒトで通るわ!(己の角を撫でながら笑い)
ふろまーじゅはね……ふろま、ふろ……ぷろぽ……?(自分で言葉の違和感に気づき、首を傾げる)
……んー、わかんないや!(自身の頭をこつんと叩きながらてへぺろと舌を見せる。やや形が歪な舌と鋭い牙でビジュアルが台無しである)
きゅうてき……むむむっ!(くわっと目がかっ開く。いあつかん)
ナーちゃん、そのコトバはきいたことあるよ!(両手をがばっと大きく開く)
ナーちゃん、まえのセカイでたっくさん、そのコトバをいわれたことあるから!
きっといいコトバにちがいないよ!(ぶんぶんと腕を回して大げさにリアクションをとっている。溌剌としすぎてモーションが喧しい)

ナーちゃんも「うぉーかー」みたいだね!
クワしいイミはよくわからないけどーえへへっ。
うむ?そこな小娘…小娘か?
外面と中身との解離が著しいのぅ…

あぁ、そこな神よ。儂はヴィネ・ルサルカと申す。
そこの暑苦しいカハールとは酒飲み仲間じゃ。

逆に聞くが、山に登る理由は必要か?
登りたくなったから登る、それで十分であろう。
ああ、悪い悪い。
俺はアートだ。パンクアシャシュでもいい。ウォーカーだな。
この辺をうろついてたんだが、そろそろ寝床を決めようと思ってね。ちょうどいいところにお社が見えたんで。
……鉄騎種、オールドワンだ。
特徴は頑健な機械の躰と突出した生存能力。
……なんだ、私以外みんな「旅人」じゃないか。
我もウォーカーよ!この手足もあってオールドワンと勘違いされたことはあったがなァ!
(掲げる腕は有機的な装甲に覆われている)

なァァんと!言った貴様がわからぬとは知りようがないではないかッ!!
とぼけたやつよ!はァァっはっはっはァ!!(てへぺろ姿に笑い)
知りようがないのならば気にするだけ無駄よな!ならば気にせぬわ!!
……うん?そのように言われておったか?
貴様、その姿だけでなく力も相当なものであったのだろうなァ!
「仇敵」とは恨みや憎しみを抱いておる相手の事よ!
命の限り討ち滅ぼさんとする敵である!我の知る限りいい言葉ではないわ!

はっはっはっはっは!!違いない!!己が欲に疑問を持つ理由などありはせん!!
しかァしてェ?貴様は海を好むものかと思っておったでなァ!
このような土気の多い場所で見るとは思わなんだ!

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