【クウハ、ファニー、武器商人、ルミエール・ローズブレイド、斉賀・京司のみ発言可】

まあ…『所有』するだけならともかく、仮に何かしらの契約を結ぶのだったら、恋人のクウハ（おまえ）には内容を検めてもらうつもりはあるけど。
おかしな契約を結ばれちゃ困るだろう？

んー……オレがカストルだとするとポルックスは誰なんだろう、って変なことが気になってな……
せっかく考えてもらって申し訳ないが別の名前がいいかな……
できれば、そこのクソガキに煽られないようなやつがいいな。

……オレさ、商人がクウハのこと『我（アタシ） の猫』っていう扱いをするのが、実は羨ましくてさ。
そういう風に扱ってもらえるなら契約はあってもなくてもどっちでもいいんだ。
勿論、クウハのほうが優先順位が高いのは当然だし、そこにはいちいち嫉妬しないよ。

プロメテウスは？ゼウスに骨を選ばせた人
(いつの間にかスコーンと紅茶を飲み干していた)

そ、そこまでいくと流石に名前負けしないか……？
いや考えてもらってる分際で我儘言うのは申し訳ないんだけども……
あれだぞ、神話とかになぞらえなくていいんだぞ？
いっそ犬に名前付けるくらいの軽さでいいんだぞ？

まあ、慈雨が俺を怒らせる契約をするかというと……。
……しそうだな。俺より倫理観ねェし。

ポルックスが誰かっつーと、…俺？
オマエにとって俺は一等星らしいからよ。
確かにクソガキに煽られないって条件は必須だな。

骨を選ばせた…そんな話あったか？
人間に火を与えた話なら知ってるが。

馬鹿野郎。
オマエ、名前ってのは大事なんだぞ。
存在を縛る呪いみたいなもんだ。
犬に名付ける気軽さで「ショコラ」とか名付けられたら嫌だろ。

いや、まぁ、そうだけど……
ショコラは逆に呼ぶほうのおまえが恥ずかしくならねぇ……？
「My Sweet」って言ってるようなもんだろ。

そんなこと言ったらオレ、商人のこと「よる」って気軽に呼んでるけど……

まァ如何に我（アタシ）と言えど、流石に慕ってくれるコにまるで奴隷の様な契約を結ばせたりはしないよ……今は機嫌良いし。

クウハの様な扱い。んー……？
(少しの間、首を傾げて悩み)
我（アタシ）の……、子犬（パピー）？

名前はそのまま存在を固定する楔だからね
本当の名前を秘匿しつつ、特別な名前を呼ばせる。
それくらいは赦しておやりよ

……………こいぬって…………

……puppy（子犬）か…………
もしくはdoggy（わんこ）でも…………
(とても真面目な様子で)

……アルコルは？
北斗七星の側にある星。

ん？だめ？
(カティーの様子を横目で見つつ、トキに訊ねて)

アルコル……
おおぐま座の四等星……アラビア語で「かすかなもの」……

というか、あー……待て、待て。
京司もルミエールも考えてくれるのは嬉しい。嬉しいんだが。
クウハに呼ばれる名前なら……やっぱりクウハに決めてもらいたいんだ。
ああいや、参考にはさせてもらうが…………我儘言ってすまん。

中々悩ましい……。
…あぁ、そうだ。ルカはどうだ？
これなら呼びやすいし、気軽だろ？

ルカ……
……うん、わかりやすくていいな。
気に入った！　じゃあ、そう呼んでくれ！
(にぱぁっと、嬉しそうに満面の笑みを浮かべて)

よかったねぇ、カティー。
(隣人の様子に穏やかに微笑んで)

he-he、うん！

……あ、オレは子犬でまったく構わないぜ？
むしろ、よるの犬になりたいって思ってたところだ！(とても無邪気に)

ん。なら改めて宜しくな、ルカ。

それにしたってオマエ、犬って……子犬……、っくく……、
(俯き、肩を震わせて笑っている)

おやまァ、そぉ…。
では、そのように。
改めてよろしく頼むよ、カンタベリー。

……なんとなく、そんな感じがして可愛かろ？
(彼が気分を害していないかの確認も含めて、クウハに悪戯っぽく視線を送る)

ふっ…ふふ……、っ……、
(込み上げる笑いを堪え、目尻に滲む涙を細い指で拭って深呼吸し)

………あー、分かるよ。今のルカはそんな感じだな。
子犬みてーで可愛いよな。愛らしいよ……っふふ……。
(可笑しくて愛しくて堪らないといった様子で、堪えても堪え切れない笑いに苛まれながら言葉を返す)

でしょお。
我（アタシ）の子犬も猫も、可愛くて愛らしいんだ。
(蕩ける様な慈愛に満ちた愛情をパスに乗せて、うっとりと微笑む)

な、なんだよ、クウハが猫ならオレが犬だって別におかしくねぇだろ？
そんなに笑うことか？
(流石に少しばかり恥ずかしくなったのか、笑いを堪えきれていない恋人へ向かって抗議しようと)

……ふふふ。
ねぇ、幸せね？
みーんな皆一緒だわ。
哀しい人は誰もいないの。
愚か者の予言は外れ、魔女の祈りが叶ったの。
こんな素敵な事、あるかしら？
(蜜を溶かした甘い声)
(謡う様に言葉を紡ぎ)

「ああ、そうだね。ルミエール。
今回のゲームは君の勝ちだ。
完璧な世界が此処にあるとも」
(声に応えた白狼が少女を見つめて尻尾を振った)

ああ、そうだ。
ちょっとこっちにおいで、ルミエール。
(柔らかい笑顔のままムスメを手招いて)

はぁい、父様。何かしら？
(手招かれるままに父の傍へ無邪気に歩み寄って)

……ああ、悪いなルカ。
おかしいって事はねーんだが、あんまりにも可愛らしいもんだからついな？
そうか、犬な。わんちゃんか。
首輪つけて俺と散歩でもするか、オイ。
(頬を染めて抗議する恋人を見てニヤニヤしている)

（前髪をかき上げると、ムスメの眼を視て）
「クウハに対し魅了の効果を伴う神秘的・科学的・超常的手段を伴って誘惑してはならない」
「クウハと主人（アタシ）の両者の了解を取らぬままクウハと契約行為をしてはならない」
「何らかの実効的効果を付随させる形を伴いながらクウハを所有物として扱ってはならない」

我が権能に基づき、眷属たるルミエール・ローズブレイドにこれらを科す。

（詠う様な声は"力"を伴い、制約（ゲッシュ）として成立させる）

…………。
(父の瞳をじいっと覗き込んで)

…父様ごめんなさい……。
悪いことしちゃった……。
だって、猫ちゃん欲しかったの……。

ン、怒ってないよ。
クウハはとても魅力的だからね。
でも発覚したからには、防止策は必要だからさ。
(よしよしとムスメを撫でようと)

お、おまえだって首輪付けてるだろ……！
首輪っつーかチョーカーだけど、意味合い的には一緒だろうが……！

散歩は………………する。したい。
あと…………首輪は、よるから欲しい。
(もごもごと小声になりながらも、そう要求を伝えて)

……うん。
猫ちゃん可愛いの……。
(嬉しそうに頭を撫でられている)

…ふふ。可愛いねぇ。
(いいコ、いいコとムスメの頭を撫でて)

んー？首輪ってチョーカー？

…………『首輪』がいい。
…………トゲトゲのやつ。

首輪。
……とげとげ（スタッズ）付きの。
………パンクロックな感じ…だね？
(つい、クウハに視線を遣る。困惑気味)

……マジか。マジの首輪か……。
散歩もしたいと。……はあ。
(主人と視線を合わせ、両掌を上に向け肩を竦める。
「お手上げ」のポーズ)

まあ……。
ルカがそれがいいってんなら、別にいいんじゃね？

……では、その様に。
(こくりと頷いて)

うわあ……。
(棒読み)

うぉい！　ヒいてんじゃねぇ！
マジの犬用が欲しいとは言ってねぇよ！
そうだよあるだろパンク系の装飾品で！
散歩するにもリード引いてもらうとか四つん這いになるとかそういう話じゃねぇぞ！？
ひとを勝手に特殊性癖持ちのドMみたいな目で見るな！！

いやァ……チョーカー？って聞いたのにわざわざ首輪って言うから…。
(クウハから問題無いと確認が取れたので澄まし顔で)

いや、だってオマエ……。
飼われたいとか言うもんだからてっきり……。

っと、そうだ。
ルミエール、ちょっとこっち来い。
(ルミエールをちょいちょいと手招いて)

首輪のほうがゴツくてかっこいいだろ！
別にクウハとおそろいにしたいわけじゃ……あー……おそろい…………
……いや、首輪でいい。うん。
(一瞬、おそろいも嬉しいなと思ったものの、区別化がはっきり分かるほうがいいと思い直して)

そっかァ……じゃあゴツいので仕立てるか…。

んもぅ。折角父様が構ってくれてたのに。
猫ちゃんったら寂しがりやね。
あっちもこっちも大忙しだわあ。
(文句を言いながらクウハの元へ歩み寄って)

ゴツい方がカッコいい……。
厨二病かしら？

ファニー、最初と最後のお揃いは恋人からの方が毎日ドキドキ出来て楽しいよ
(ネクタイを持ち上げてネクタイピンを見せる)

でもゴツい方が依頼の時の耐性ありそう感は出るよな

……なるほど、そうだな。
おそろいにするなら二人で一緒に選んで贈り合うとかもいいよな……
……常に身に着けるものとなると難しいが。(ネクタイピンを見つめながら)

まぁ、ある意味では武装だよ。
特にスケルトンの状態だと、オレは弱く見られがちだしな。

…そうだな。
俺は寂しがりやだから、オマエがいないと寂しいよ。
有難うな、ルミエール。
オマエだけのお陰ってわけじゃないが、一番の功労者は間違いなくオマエだ。
オマエがあの日俺を呼んでくれなかったら、今こうして穏やかに過ごせてはいなかっただろうな……。
(ルミエールを膝に乗せ、ぎゅうっと深く抱きしめようと)