【5人RP】ある日の談話室

【クウハ、ファニー、武器商人、ルミエール・ローズブレイド、斉賀・京司のみ発言可】

(事の発端は己の不誠実。
恋人であるファニーとの関係が原因だ。
本来であれば二人で解決すべきことだが、既に二人だけの問題ではなくなってしまった。
主人を、妹を、弟分を交え今後の話し合いをすることになったのだが……)

(少し緊張した面持ちで茶と菓子の準備をしている)

……何か手伝おうか？
(そっと談話室を覗き込んで、まだ他に人が姿を現していないことを確認するとクウハに近付いて)

慈雨……。
(主人の姿を認め、静かに安堵の表情を浮かべ)

…いいよ。大丈夫。一人で出来る。
(スコーンにクロテッドクリーム。
林檎のジャムをテーブルに運ぼうと)

ん…そうかい、わかった。……あ…、
（眷属の表情を見て、それだけでも声をかけた意味があったとソファーにかける。運ばれてきたものを見て、今度はソレが顔を綻ばせて）

そ。
ファニーや他の奴らを連れて慈雨のところに行った時の。
懐かしいって喜んでたよな。
林檎のジャムはルミエールが好きなんだ。
京司も甘い菓子なら大体は好きだろ？
だから、クリーム・ティにしようと思ってさ。

ン、喜んでくれてたねぇ…。
それから林檎のジャムはおまえもあのコも興味を持ってくれてたっけ。
……ふふ。
(優しい目で眷属の用意したクリーム・ティを眺めている)

紫苑の月〜？
いるかしら〜？

(金の髪に青の薔薇。
夢見る青い瞳の少女が談話室を訪れる。
その少し後から青い焔を宿した白狼が姿を現して)

「やぁ、紫苑の月に銀の月。
ご機嫌いかがかな」
(語り合う二人を見てゆるりと尻尾を振った)

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