ギルドスレッド
Fairy Ring
認めたらって……ただ認めたくないだけよね、それ。
自分が頭ふわふわの女の子みたいに見られたら嫌だからとかの理由で。
恋のかたちなんて人それぞれなのよ。
私だって好きな相手とはその……しょっちゅうからかって悪戯ばかりしてたし。
だから、ルチアらしい恋でもいいじゃない。
自分が頭ふわふわの女の子みたいに見られたら嫌だからとかの理由で。
恋のかたちなんて人それぞれなのよ。
私だって好きな相手とはその……しょっちゅうからかって悪戯ばかりしてたし。
だから、ルチアらしい恋でもいいじゃない。
わー、こわいこわい。
まぁからかったのは悪かったけど、恋を認めてくれて嬉しかったのは本当よ?
まぁからかったのは悪かったけど、恋を認めてくれて嬉しかったのは本当よ?
いつもならもうちょっとのらりくらりかわされるかと思ってたんだけどね。
ま、どうあれいいのよ。恋は自覚しないと、手遅れになるかもだし。
ま、どうあれいいのよ。恋は自覚しないと、手遅れになるかもだし。
馬鹿ねぇ。
例えばだけど鏡禍に恋人ができましたーって話を聞いて、すごく悲しくなっちゃって『好きだったんだなぁ』って思ったりする可能性だってあったのよ?
一生気づかないかもしれないけど、気づいた時にはもう叶わないが一番辛いじゃない。
例えばだけど鏡禍に恋人ができましたーって話を聞いて、すごく悲しくなっちゃって『好きだったんだなぁ』って思ったりする可能性だってあったのよ?
一生気づかないかもしれないけど、気づいた時にはもう叶わないが一番辛いじゃない。
だーかーらー、乗り越えられるとか云々の話じゃないの。
嫌でしょ?そんな思いするの。
少なくとも自覚しておけば選べるのよ。わかってて相手と関わることになるんだから。
嫌でしょ?そんな思いするの。
少なくとも自覚しておけば選べるのよ。わかってて相手と関わることになるんだから。
まー、だから私としてはルチアに恋を自覚した上で動いて欲しいのよ。
どうなりたいかも含めてね。
どうなりたいかも含めてね。
ふーん、私は別にいいけどね。
ルチアが後悔しないなら、私に強制する権利なんてないもの。
ルチアが後悔しないなら、私に強制する権利なんてないもの。
だって、鏡禍ったら何しても二言目には「駄目ですよ」って言ってくるんだもの。迷惑だからでしょ?
それは……たぶん違うと思うわよ。
あいつの性格的にも好きだから遠ざけようとしてるんじゃない?
馬鹿よねぇ。
あいつの性格的にも好きだから遠ざけようとしてるんじゃない?
馬鹿よねぇ。
鏡禍から聞いたことない?
種族が違う、とか、人間じゃないから、とか、寿命が、とか。
違う種族で恋をすると大抵発生しうる問題よ。
たいつはそれを知ってて、ルチアに悲しい思いさせたくないから、ダメって遠ざけてるように見えるのよ。
種族が違う、とか、人間じゃないから、とか、寿命が、とか。
違う種族で恋をすると大抵発生しうる問題よ。
たいつはそれを知ってて、ルチアに悲しい思いさせたくないから、ダメって遠ざけてるように見えるのよ。
好きって気づかない、認めない。
挙句にわかってて動こうとしない。
そりゃどこかの誰かのこと言える立場じゃないわよ。
挙句にわかってて動こうとしない。
そりゃどこかの誰かのこと言える立場じゃないわよ。
好かれてる相手にしか効かないようなテクニックが私に効くわけがないでしょ?
はい、誤魔化すのは諦める。
はい、誤魔化すのは諦める。
ま、ルチアに頑張る気があるんだったらあのヘタレのケツを叩くぐらいの手伝いはしてあげてもいいわよ。
もちろん、さっきルチアが言ってたみたいに迷惑だから何もしないって言うんだったら何もしないけど。
もちろん、さっきルチアが言ってたみたいに迷惑だから何もしないって言うんだったら何もしないけど。
あのね……私から言い出してるのよ?
自分が迷惑だと思うこと自分から言い出したりしないでしょ。
自分が迷惑だと思うこと自分から言い出したりしないでしょ。
だから余計なこと気にしてないで、どうしたいか決めたらいいの。
誰かに迷惑かも……とか考えてたら一生動けないわよ。
誰かに迷惑かも……とか考えてたら一生動けないわよ。
(そんなこんなでこの後の時間は妖精のお手伝いの内容相談へと続くのだがそれは別の話)
(当然、もう1人の関係者は部屋に戻っていて知ることはなく。家の前まで引きずって連れてこられていた執政官はしばらく放置プレイを食らっていたのであった)
(おしまい)
(当然、もう1人の関係者は部屋に戻っていて知ることはなく。家の前まで引きずって連れてこられていた執政官はしばらく放置プレイを食らっていたのであった)
(おしまい)
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それは今持っているゲーミング林檎(爆発する危険物。食べられません)を食用化(ついでに食ったやつをゲーミング化するように)することである。
で、つい先日研究を任せている領地から『食用化に成功した』という知らせを受け、試作品のリンゴを届けさせたところから大体話が始まっている。
・領民も複数名食べたが体調不良等問題が起きたものはいなかった。
・とりあえず食べられるだけでゲーミング化はしない。
・でも結構おいしい。
そんな情報は届いていたため、ならばと親友を呼んで試食してもらうことにしたのだ。
見た目には微妙な反応をされたが、味は好評。
これはよし、と話はここで終わるはずだった。はずだったのだ。
しばらくして彼女が調子が悪いと部屋のソファーで眠るまでは。
オデット・ソレーユ・クリスタリア、水月・鏡禍、ルチア・アフラニアの3名のみ書き込み可。