ギルドスレッド
Fairy Ring
えっ……いえ、大したことではないんです。
(流石に言えるわけがない)
その、帰る時にお部屋のものをひっくり返してしまいまして……
(流石に言えるわけがない)
その、帰る時にお部屋のものをひっくり返してしまいまして……
んぐっ……(誤魔化したのを察された気がするが、追求がなくて嬉しいはずなのに結果として罪悪感がとんでもない)
その、何というか、ごめんなさい。
何かお願いがあったら出来る範囲で一つ叶えますよ。
(罪滅ぼしになるとは思っていないけどこれぐらいはしたかった)
その、何というか、ごめんなさい。
何かお願いがあったら出来る範囲で一つ叶えますよ。
(罪滅ぼしになるとは思っていないけどこれぐらいはしたかった)
(なんでちゅーなんですか!?と思いはするけどそもそもお願いを叶えると言ったのは自分である)
わ、わかりました。
じゃあ失礼しますね?
(手で彼女の前髪を上げながら軽くキスをして)
これで、いいですか?
わ、わかりました。
じゃあ失礼しますね?
(手で彼女の前髪を上げながら軽くキスをして)
これで、いいですか?
いいのー、いいの……(目がとろんとしてきた)
ねえ……きょうかくん……わたしね……いつか、あなたの……およめさんに……(声が小さくなっていき、最後は聞き取れるかどうかという声音だった)(そのまま身体から力が抜け、眠りに落ちた)
ねえ……きょうかくん……わたしね……いつか、あなたの……およめさんに……(声が小さくなっていき、最後は聞き取れるかどうかという声音だった)(そのまま身体から力が抜け、眠りに落ちた)
おっと……(落ちて倒れたりしないよう腕に力を込めて支える)(ソファーに寝かし直して、迷った末に彼女を膝枕することを選んだのは、聞こえてしまったからだ)
……妖怪のお嫁さんなんて目指すものではありませんよ。
(呟いて、寂しげに笑う。様子のおかしかった彼女が血迷って変なこといったのだと信じて)
……妖怪のお嫁さんなんて目指すものではありませんよ。
(呟いて、寂しげに笑う。様子のおかしかった彼女が血迷って変なこといったのだと信じて)
ただいまー!
(ばーんと勢いよく扉の開く音がして帰ってくる)
お待たせ。帰ってきたわ……よ……(ソファーの2人を見た)
(ばーんと勢いよく扉の開く音がして帰ってくる)
お待たせ。帰ってきたわ……よ……(ソファーの2人を見た)
……う……ぅん?(うっすらと、目を開いた。目の前にあるのは見知った男の子の顔)(どうしてこうなった?)
お幸せにってなんですか!
色々あったのでただ休ませてただけですよ!?
あ、ルチアさんも目が覚めました?
オデットさんに何か言ってくださいよ。
色々あったのでただ休ませてただけですよ!?
あ、ルチアさんも目が覚めました?
オデットさんに何か言ってくださいよ。
ルチアおはよ?
えーっと状況がわからないけどお邪魔虫だったらもうちょっと出かけてくるけど……。
えーっと状況がわからないけどお邪魔虫だったらもうちょっと出かけてくるけど……。
あー、お邪魔みたいだし私もうちょっと散歩してくるわ!
(クルリと踵を返して出ていこうとする)
(クルリと踵を返して出ていこうとする)
ちょっ!?
オデットさん待ってください!誤解ですから!!!
(必死に止めようと声をかけるが、顔を埋められているために動けない)
オデットさん待ってください!誤解ですから!!!
(必死に止めようと声をかけるが、顔を埋められているために動けない)
えー?
だって2人ともいい雰囲気じゃない?
邪魔するのは野暮かなって。
(入り口から覗き込む形で顔だけ出てる)
だって2人ともいい雰囲気じゃない?
邪魔するのは野暮かなって。
(入り口から覗き込む形で顔だけ出てる)
膝枕に、起きたと思ったら顔埋めるみたいに抱きついて、イチャイチャラブラブしてたじゃないの。
そ、そんなんじゃないわよ! オデットったら!(ばっ、と離れて立ち上がった。オデットから見れば背中向きだが、耳は赤い)
(これ以上この場にいるのが居た堪れないというか、恥ずかしすぎる)
ぼ、僕のがお邪魔みたいだしですし、ルチアさんも元気になったのでもう部屋に戻りますね!
(結果として真っ赤な顔のまま最速で部屋に引っ込んでいった)
ぼ、僕のがお邪魔みたいだしですし、ルチアさんも元気になったのでもう部屋に戻りますね!
(結果として真っ赤な顔のまま最速で部屋に引っ込んでいった)
あ、逃げた。(と鏡禍を見送って)
耳まで赤くしたり、寂しそうな顔してたり、そういうところが恋してるっていうのよ。
耳まで赤くしたり、寂しそうな顔してたり、そういうところが恋してるっていうのよ。
待って、まさかここまで来て自覚してないっていうの?
流石に予想外というか、ルチアがここまで鈍いとは思わなかったわ……。
流石に予想外というか、ルチアがここまで鈍いとは思わなかったわ……。
する、しない、じゃなくてもう恋に落ちてるじゃない。
恋なんて気づいたらしてるものなのよ。
恋なんて気づいたらしてるものなのよ。
じゃあさっきまでの行動と感情を説明できるわけ?
顔真っ赤にして飛び起きて、誰かさんが逃げたら寂しそうな顔して。
顔真っ赤にして飛び起きて、誰かさんが逃げたら寂しそうな顔して。
寂しそうな顔してましたー。はっきりと見たわよ。
あと驚いただけなら耳まで真っ赤になるほど顔赤らめる理由ないわよね?
(ほんのりと圧をかける)
あと驚いただけなら耳まで真っ赤になるほど顔赤らめる理由ないわよね?
(ほんのりと圧をかける)
えっ?(音速で振り返った。誰もいない)
……誰もいないじゃない。だましたわね。(ちょっと恨めしげな顔)
……誰もいないじゃない。だましたわね。(ちょっと恨めしげな顔)
あらー、勘違いだったみたい。(にやにや)
でも別にどうでもいい相手だったらそんなすぐに振り返ったりしないと思うけど?
何?鏡禍が気になるの?
でも別にどうでもいい相手だったらそんなすぐに振り返ったりしないと思うけど?
何?鏡禍が気になるの?
貴女が妖精だってこと、今の今まで忘れてたわ。
そりゃあれだけあわてて引っ込んだんだから、気にもなるわよ。当然でしょ?
そりゃあれだけあわてて引っ込んだんだから、気にもなるわよ。当然でしょ?
キャラクターを選択してください。
それは今持っているゲーミング林檎(爆発する危険物。食べられません)を食用化(ついでに食ったやつをゲーミング化するように)することである。
で、つい先日研究を任せている領地から『食用化に成功した』という知らせを受け、試作品のリンゴを届けさせたところから大体話が始まっている。
・領民も複数名食べたが体調不良等問題が起きたものはいなかった。
・とりあえず食べられるだけでゲーミング化はしない。
・でも結構おいしい。
そんな情報は届いていたため、ならばと親友を呼んで試食してもらうことにしたのだ。
見た目には微妙な反応をされたが、味は好評。
これはよし、と話はここで終わるはずだった。はずだったのだ。
しばらくして彼女が調子が悪いと部屋のソファーで眠るまでは。
オデット・ソレーユ・クリスタリア、水月・鏡禍、ルチア・アフラニアの3名のみ書き込み可。