どこもかしこも不穏ねぇ。
幻想種を宝石のように手元に置きたいという気持ちは理解できなくもないけれども。

あはは、確かにね。
まあそれだけならある意味話は簡単だけど、最近話題の幻想種の誘拐事件も絡んでるみたいで。
なんだかややこしい事態みたい。

……まるで熊みたいな話ね？

うーん、詳しい話は色々とややこしいみたいだけど……死に場所を求めてそこにいく人が……幻想種いるらしいのね。それで、人の味を覚えちゃったワイバーンが……みたいな。

まさしく常識の埒外にあるわね。
それで亜竜というのだからまったく、世界は広いものね。

引き寄せられた……？

装甲車はよくわかんないけど、すっごい速いし力は強いしで、ドラゴンってすごいんだなあって実感したね！
まあ、飛んできたっていうか覇竜の近くだから……引き寄せられたのかな。

空飛ぶ装甲車と考えれば……
空飛ぶことだけでも恐ろしいのに。

そんなワイバーンが、飛んできたと？

そうそう。竜種じゃなくて亜竜種だけれど。
前に一回だけ戦ったけどすっごい強かったなあ。

こんばんはね。
ワイバーンて、確か覇竜領域の存在よね？
そんなものが飛んできたら大騒ぎね。

あ、こんばんは。うん、ワイバーンが出てくるってお仕事が。

ワイバーン？

よいしょっと、今日はまだ暑さはマシだなあ。それにしてもワイバーンかあ……（ベンチに座って依頼書に目を通しながら

はいおはよう。
今日も一日適度に頑張っていきましょう。頑張りすぎるのもサボりすぎるのも良くないのだわ、その日の調子を見て無理のない範囲の頑張りにしましょうね。

おやすみなさいませー（噴水に戻ります）

お疲れ様だ。
俺も帰るとするか。お疲れ様だ

アルヴァさんお疲れ様ですよぅ
さてさて、ではではボクもそろそろお家に帰ります！
お疲れ様ですよぅ

ん、お疲れ様だ

るぉ……お水…あり…が…とう…ござい…ます。
けど……空…明る…く…なって…きた…から…、家主様…起き…る…前に…帰り…ます。
えっと……皆様…おやすみ…なさい…です。

ここで何か面白いことを言えないあたりが芸人になれないところですよねー＞なにを？

なぜか噴水から現れたそこの人に驚いて気絶していたんですよぅ
はい、よければお水飲んでくださいね！(水筒を差出しつつ)>アルヴァさん

るぉ……。(起きた)

僕…は…いったい…なに…を…。

おっと……田中、か。
それと、アルヴァは大丈夫か……？

武器は怖いですねぇ……ってあれ？（アルヴァ様ぺちり）

ほぁあ！！アルヴァさん？アルヴァさーん？
(肩を揺すって起こそうと)>アルヴァさん

おわっは！！…なんだ田中さんですか！
ビックリしすぎて武器を振り下ろすかと思いましたよぅ(すちゃりとしまいつつ)

(気絶して動かなくなった)＜脅かし

（どっぱーん！　脅かしてみるのですーというわけでおはようございます）

なんだか水音がした様な？
(干し肉をリスのように頬張りつつ)

るぉ……おやすみ…です。＜アト様

（ざざー♪）＞謎の音が……

お疲れ様だ

アトさんもお疲れ様ですよぅ

じゃあ僕もそろそろ。
お疲れ様だよ。

………。(食物連鎖の図が頭の中で三角から円に変わる)＜アト様

るぉ……ありが…がと…う…ござい…ます。(手渡され、口直しにそれを齧って)＜エナ様

はい！どうぞどうぞ。(干し肉を手渡そうと)>アルヴァさん

観光客って凄いですねえ…(深く考えない事にした)

観光客は弱いからね。
ゴーレム肉は食物連鎖の下位に置かれた者にとっては必然。

お疲れさまだ

一流の観光客過酷すぎねえか……？

アリシアさん…は…おやす…み…なさい…です。

るぉ……いただき…ます。＜エナ様

その……それ…食べる…観光…客…って……アトさん…だけ…では……。＜アト様

アト様歯硬いのね……。

さて、そろそろ陽が昇りそうだからお暇するわ。おやすみなさい（ゆっくり街角を後にする）

（ぼりぼり）
食えないと一流の観光客にはなれないぞ。

良かったら口直し？に干し肉でもいかがですか？>アルヴァさん

いや、それが肉だとしても、ノミで削ってる時点で普通の奴が食える硬さじゃねえだろ……

[ガチッ](ゴーレム肉を齧ったアルヴァの歯は、噛み締めて砕け散る前に止まる。肉という名称がついていようと、それは紛れもなくゴーレムの1部、彼にとっては石も同然である。)

…無理…みたい…です…ね…。

あまり美味しくは無さそうな気が…

わーぉ、チャレンジャーだな、アルヴァ

…………。(石のような何かを受け取り、10秒程固まる。その後、意を決して齧ってみようと……)＜ゴーレム肉

岩は投げるもの。
ゴーレム肉は食べるもの。
違いは大きい。

……うん、とりあえずこっちにフツーの飯もあるからな。よろしければどーぞ、だ