スティア・エイル・ヴァークライトの公認設定一覧

設定中彼女の選択（全員に公開）

記憶を取り戻したことにより、以前のような落ち着いた振る舞いに戻すことは可能だった。でも彼女はそうしようとはしなかった。
色々な人と知り合い、触れ合ったことでもう少し幼い自分でいたいと願ってしまった。

淑女らしい貴族の娘ではなく、明るく、元気なスティア・エイル・ヴァークライトとしていることを望んだ。
例えそれが一時的にしか許されないものだったとしても……。
もう少しだけこのまま過ごしたい、そう願ってしまった。（201文字）

記憶喪失（全員に公開）

記憶を失ったのは14歳の時
そして大規模召喚が起こる前のこと

専属の侍女のメアリーに殺されそうになり、逆に殺してしまった
それがあまりにも悲しくて、苦しくて、その現実から逃避するように記憶を失った

メアリーは歳は私の一つ下で妹みたいな存在だった
私とは家族同然に育ったらとても仲が良かったし、元気の無かった頃の私に優しく接してくれたから私も立ち直ることができたの
でも彼女は知ってしまった
ヴァークライトの悲劇の真実を……

そして親がいなくなった理由を知り、私を殺そうとした
私は守りたかったはずの彼女を手にかけて生き残ってしまった
これは罪なんだろうか……？

そんな記憶に少し蓋をして私は何事もなかったかのように振る舞う（300文字）

関連項目

シナリオ『一緒に死んでくれますか』

ヴァークライト家（全員に公開）

元は名門貴族。
現在の当主は『代行』を名乗るエミリア・ヴァークライト。
アシュレイの『不正義』による没落を防ぐ為、一族を皆殺しにしている。
ヴァークライトの悲劇と呼ばれるこの一件は、エミリアの祖父が考えた策であり、ヴァークライト家の主だった人間を処刑するかわりに次代を担う若者は従者として解雇して救うというものであった。
なおその後に『孤児』や『使用人の雇用』を慈善事業として行ったという記載がある。

爵位は他国で呼ばれる準男爵に相応。
長い歴史あるヴァークライト家ではあるが『不正義』や『月光人形』の一件を受けた結果なのであろう。

天義での決戦後、国王シェアキムにより、不名誉であった全てを払う様にと指示された。（300文字）