シナリオ詳細
<Autumn Festa>逆立ち天義~礼拝の秋
オープニング
秋といえば祭り。
その祝いかたは場所によって変わったりもするものの、そこに人びとの収穫への感謝と喜びがあることはどこでも同じ。
無論それは天義においても同じであって、人々は神のため感謝の祭りを開き、司祭様の有難い説教を拝聴し、自らも礼拝にて感謝と喜びを表現する。
すなわち、礼拝の秋。
しかし天義領内某所においては、昨今、礼拝がいまいち盛りあがらずに困っていた。
「今年もこの季節が来ましたな……」
「民たちは誰もが、神への感謝を胸に生きております。それ自体は素晴らしいことなのですが……」
「その感謝をこの上なく示すエクストリーム礼拝を行なおうとする者が、最近はめっきり減ってしまった……」
頭を悩ませる司祭たちの言うエクストリーム礼拝とやらは、かつてこの町で発明された、最上級の神への礼拝である。普通、神の前で人々はひれ伏すが、それですら神の威光の前には頭を下げ足りない……そう思った誰かが昔、天啓的に思いついてしまったのだ!
逆立ちすればいいじゃない!
それからしばらくは逆立ち礼拝がブームになって、司祭たちを大いに感動させたものだが、ブームというものは過ぎるもの。というか逆立ちなんて辛すぎる姿勢、そうそう長くは続かないもの。よって今ではやる人数もやっている時間も減って、司祭たちは落胆を隠せないでいるのである。
「秋の礼拝における逆立ち時間は、現在では平均3%を切ってしまいました」
「では、逆立ちしない者を不信心者として処罰いたしましょうか?」
「いや、彼らとて普通の礼拝はしているのですから、そうもいかないでしょう(というか逆立ち必須になると僕が困るし)」
「ならば、説教の質と量を増やしましょう。我々が神の威光をより多く伝えれば、再び人々もエクストリーム礼拝したくなるでしょう!」
よし! じゃあせっかくだから巷で人気の特異運命座標たちも呼んで、大々的に秋祭りを開くことにしよう!
そうして祭りを盛りあげてゆけば……きっと、天義の人々の信仰心も強まるだろうから。
- <Autumn Festa>逆立ち天義~礼拝の秋完了
- GM名るう
- 種別イベント
- 難易度VERYEASY
- 冒険終了日時2018年10月13日 21時00分
- 参加人数23/∞人
- 相談7日
- 参加費50RC
参加者 : 23 人
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参加者一覧(23人)
リプレイ
●礼拝祭のはじまり
天空の玉座が地にましましたかのごとき神殿の偉容。その装飾は荘厳にして絢爛であり、遍く混沌の地に注ぐ神の威光を、これでもかとばかりに知らしめている。
神の御心は深遠にして、定まりきった形で信仰しうるものならず。ゆえに自らは自らのやり方で神への感謝を捧げた『銀凛の騎士』アマリリス(p3p004731)の耳に、『白金のひとつ星』ノースポール(p3p004381)のはしゃいだ声がとび込んでくるのだった。
「あっ、マリー! リンゴのスイーツですよ! 一緒に食べませんか?」
その声に思わずふり向けば、露店に夢中な彼女が目に留まる。まだ、彼女を案内する任務は始まったばかり……いきなり任務放棄するわけにもゆかぬ、と気をひき締めたマリーの専らの悩みは、正直にリンゴを要求してくる腹の虫だ。
「だってマリー、リンゴが好きって言ってましたから」
気づけば両手をリンゴタルトやらリンゴクレープやらでいっぱいにして、ポーラはほくほくとご機嫌顔だった。なるほど、こういった時間が楽しいというものなのだろう。マリーを導く北極星は、次はあそこと神殿を指す。
「お祭りって素敵ですよね♪ 神殿では特別な礼拝が行なわれているそうですが……マリーは行かなくていいんですか?」
けれどもマリーは困った顔を見せ。
「あ、ああ、あの礼拝はその、音楽性の違いと申しますか……」
はたしてこの町が奇異なのか、それとも自分が時代にとり残されたのか。
神殿内の大聖堂では、どうにも余人には理解しがたい光景がくり広げられていた……。
●祈りはエクストリームに
「な、なんですかねこれは……」
開かれた扉を潜った途端、『解華を継ぐ者』ヨハン=レーム(p3p001117)の尻尾がくるんと巻いた。
説法中の司祭に頭を下げる者たちに混ざり、足を天井に向けてつき上げている人たちがちらほらいる室内。彼の天義に対する第一印象は、はたしてどんなものであったのだろうか?
挙動不審に左右を見回した後、ヨハンも床に手をついて、よいしょっと逆立ちスタイルを真似てみた。たぶん、結構できる気がする……けれど、この面白いけど不気味な感じに戸惑って、思わず足が床につく。
「ううむ……天義っていうのは変な国ですね」
ふぅ、と溜め息を吐いた彼の手の中に、何かが横から寄付された。いったい何かとヨハンが見れば、それは白い……パン?
それがあたかも当然であるかのように微笑むんだ後、『城守りコウモリ』ミミ・ザ・キャッスルガード(p3p000867)は礼拝する人々の間を祭壇へと向かう。腕に提げた籠からパンをとり出して、疲れて倒立をやめた人の手に。残ったパンは籠と『ミミの白パン』ののぼりごと、その場で司祭様に寄進する!
「ミミにも、ママから聞いた聖句を説かせてください! いいですか、外から帰ったら手を洗うんですよ。それと遊ぶ前に宿題を……」
「すばらしい説法に拍手なのです!」
数十分に及ぶミミのお説教の後、『探求者』トゥエル=ナレッジ(p3p001324)の拍手が聖堂内に響いた。
「この喜びに応えるためには、逆立ちが出来たぐらいで満足していてはいけないのです! そこがスタートラインだと思ってください!」
隣でエッという顔をする『特異運命座標』久遠・U・レイ(p3p001071)。
「だからって難易度を上げて礼拝に使うっていうのは疑問。確かに逆立ちが超基本なのは同意できるけど……」
そこは同意もしちゃダメな気がするが、いずれにせよ彼の疑問をトゥエルが受けつけるわけがない!
「そう! 今こそ逆立ち以上の技を華麗に決めて信仰心を示すときなのです! それでは見本を今から見せますね……私の親友のレイ君が!」
人々の期待がレイに集まった。無言の圧力に気圧されて、聖堂の入口から助走して……ロンダード、バク転、さらにバク宙。最後はスタンドフルツイストに繋げてからの、祭壇前へのお祈り姿勢着地!
「10点、10点、10点、10点! 見事な超エクストリーム礼拝です!」
審判トゥエルの採点結果が響いた。
「ちょっと待って、ナレッジさん? なんで私がやってるの」
レイが抗議しようとするが……状況は、そんなことを許しはしなかった。
●信仰さまざま
ああ、懐かしき我が母国。たとえ形こそ違えども、民の信心を『死力の聖剣』リゲル=アークライト(p3p000442)は疑わぬ。
全能者にして主なる神よ。では、今は彼らの形に倣い、心より慈しみ愛を捧げ、主を崇め奉りましょう。
豊穣を、喜びを、赦しを感謝して、彼は模範たる逆立ちを披露する。
背筋を真っ直ぐに美しく正し、顔には微笑みを絶やさない。そして少しでも高さを極めるために、伸ばした指先を突くのは神々しき白馬の背!
その上ギフトにより光輝に包まれ町を練り歩きつづける彼は、まさしく逆立ちの極致であった。『!!OVERCLOCK!!』Q.U.U.A.(p3p001425)も目を輝かせ、負けじと逆立ちを披露する!
「かみさま、こんにちはー! ヾ(≧▽≦)ノ きゅーあちゃんも、さかだちはとくい!」
普通の倒立は当然のこと、肩倒立も三点倒立も自由自在。さらにはブレイクスピンからウインドミルへ。ヘッドスプリングも宙返りもお手のもの!
「さあ、みんなでいっしょにさかだち!」
幻影まで召喚してみんなで逆立ちダンス!
「えびばですたんだーっぷ! ミュージックスタート! ☆(ゝω・)v」
その呼びかけと同時に始まったのは……ミュージックじゃなく『辺境の村で牧師をしていた?』ナイジェル=シン(p3p003705)の演説だった。
「実のところ我が教義は、貴方がたの教義とは少々違っているようだ……しかし我が主から見れば、そのような違いなど些細なもの。我が教義は他の宗教を異端と扱うことを禁忌としているが、貴方がたから我が教義を見てそうとは限らぬことも受け容れようではないか。
では、説法を行なうとしよう。エクストリームに……ね」
無数の神学的概念が怒涛のように押しよせて、逆立ちする気をとり戻した人々をことごとくなぎ倒していった。だが……彼らの信仰を真に揺るがすのは、唐突に空から囁かれた思念なのである。
(天に在る神は、祈っても助けてなどくれない。神は個々人の心に在れば良く、内なる神を信ずる事こそが救いへの道だよ)
救われぬのはそうして神を愚弄するからだ、などと、誰かが思念の主――『玻璃虹龍』ェクセレリァス・アルケラシス・ヴィルフェリゥム(p3p005156)を非難した。けれども億の歳経たソレは歯牙にもかけず。
(理想を忘れてはならないけど、思想は押しつけるべきじゃない。それでは善ではなく正義。その逆は悪ではなく逆の正義なんだ……無論、この言葉も私の正義だけれどね)
一触即発の事態と聞きつけて、『魔法少女インフィニティハート』無限乃 愛(p3p004443)が聖堂にとび込んできた。
「天より来る輝く無上の愛の光! 魔法少女インフィニティハート、ここに見参! 悪だか正義だかは知りませんが、百の言葉よりも早くて解りやすい一発があるのです!」
ちゅどーん! 聖堂内で光が大爆発を起こす!
「ふき飛んだ方は、残念ですが信仰が足りなかった証拠ですね。この『Magen-Ai』を鑑賞し愛について理解を深めていただいた後……」
そんな台詞が終わるよりも早く、彼女は神殿騎士に引きずられてゆく……。
●究極の礼拝法
聖堂が崩壊しかけるほどの邪魔が入りはしたけれど、典礼は会場を隣の広場に移し、なんだかんだで進んでいった。
人々に気力をとり戻させたもののひとつは、『『幻狼』夢幻の奇術師』夜乃 幻(p3p000824)の奇術であったろう。簡単な手品で注目させた後……始まるはこんな前口上!
「神様は、空高くから皆様を見守っておられます。神様へと祈りを伝えるには高いところへ行くのが一番!
そして単純に高い場所から祈るより、命を賭した祈りは神様へと強く伝わるに違いありません!」
そう……これから始まるのは『人間大砲礼拝』!
どうぞ皆様真似て下さいね、という幻の勧めを誰もが辞退する中で、約1名、状況がよく飲みこめてない奴がいた。
「へ? 聞いたことないなぁ……え? この中に入るだけでいいのか?」
いそいそと幻が設置した圧縮空気大砲に収まった『とてもおばか』馬原 鹿津也(p3p001043)ののんびりとした声。だが直後……。
「幻ー? これから何が始ま……」
ズズズズズ……。
「……ん? なんか足元が……」
轟音とともにとび出した鹿津也の体が、見事な放物線を描いて飛んだ。
「ぎゃーっ!?!?!? 待って待って舞って!? 俺飛んでる!? じゃないこのままだと地面に角が刺さ……」
上空でじたばたする鹿津也を見上げて、『麗しの王子』クリスティアン=リクセト=エードルンド(p3p005082)の顔色は楽しそうに輝いた。
「しかし、僕らは僕ららしく礼拝しなくては面白くない……そうだろう? ともにエクストリーム川流れをしたロク君!」
「そうだね王子! わたしたちで真のエクストリーム礼拝ってやつを……見せつけてやろうよ! そう、方法は……」
「「エクストリームブリッヂ礼拝!!」」
まず、上体を後ろに反らします。次に足と手でしっかりと地面を支え、全生物共通の弱点たるお腹を、天にさし出すように高々と持ちあげます。
「ほら、神に足もお尻も向けることなく、服従の意を込めて腹部をさらけ出し! さらに地に近い低い目線から神を見上げるこの姿勢こそエクストリーム……あっ! これわたしの骨格じゃできないやつ!!」
「策に抜かりはなかったというのに……。やはり犬姿の……」
「コヨーテ」
「……コヨーテ姿の獣種には無理があったかな? だけど大丈夫! このスケートボードに仰向けになれば……見たまえ! 君も完璧なブリッヂ姿勢だ!」
そのまま『脳内お花畑犬』ロク(p3p005176)を乗せたスケボーの端を押して去っていく王子。だがここに、彼らの礼拝法をより発展させたかのような手法を思いついた人物がいたことを、人々は決して忘れないだろう。
その名を、『悪辣なる癒し手』マリア(p3p001199)と言った。
ロクの言葉は真理なり。顔を天に向けぬのはとんでもないし、足を向けるのはもってのほか。
だが、ブリッヂなどせずとも十分と、彼女はヴェールに隠された微笑みを人々に向ける。
「そう……つまり、仰向けに寝るのですくかー」
おい今ガチ寝しなかった?
「いいえ、寝礼拝ですのー」
だってヨダレが……。
「信仰による恍惚のせいですのー」
マジかよ。
「疑う方は、儚き花アタックで寝礼拝させますのー」
……かくして。
逆立ちより楽かつより信心深そうな礼拝スタイルを発見した町の人々は、こぞって寝礼拝を捧げるようになったのである。
しばらくの後、説法中のガチ寝続出が発覚して禁止されるまでの間は。
●礼拝を終えて
「あっはっは、これはすごいですねぇ」
事の次第をひと通り目撃し、『宿主』レーグラ・ルクセリア(p3p001357)の気分は痛快だった。
「だって、笑うしかないでしょぉ、これぇ?」
『……』
通りを見回して歩く中、呪具が震えて何事かを語った。対してルクセリアは独り言のように答えて曰く。
「だったら、舞踏礼拝とかラップ説法とか提案してみるのも良かったかもですぅ」
『……』
そんな会話をしながらふと見れば、木彫りの聖人人形を売る露店が目に入った。
「おやぁ、聖人も逆立ちしてるのがありますねぇ?」
『……』
片っ端から食べ物の露店を物色していた『こそどろ』エマ(p3p000257)の視線が、逆立ち人形焼きなるお菓子を発見した。
「ひひひひ、この国は本当に神様一色ですね。幻想も宗教家は権力を持ってますが、こんなふうにはいきません」
「私も、まともに天義を見て回るのは初めてよ」
そんな彼女に手を引かれてリードされながら、『天才になれなかった女』イーリン・ジョーンズ(p3p000854)の目も別の食べ物に留まる。
「何あれ、聖ジェロニモ牛ステーキ串って」
「よう姉ちゃん! こいつは聖ジェロニモが牛に導かれた伝説にあやかった炭火焼きさ! さぁ、買った買った!」
お互い半分こに分けながら、楽しいひと時は過ぎてゆく。そうして露店巡りを続けてゆけば、エマが見つけたのはこんなクッキーだ。
「神託が書かれたクッキーですか?」
「なんだかご利益もありそうね。じゃ、これお土産にしましょうか」
けれどもその中の1枚を見たイーリンの表情が……ふと難しそうに変化した。
「どうしたんですか?」
「いえ……ほらこれ、『利益を捨て分け与えよ』って」
「……露店の商人さんが、本当にこれを告げられたんですかね?」
そんなのも、天義らしさのひとつなのかもしれない。エマが笑えばイーリンも笑い、祭りの時間はまだ続く。
とうに忘れたとする故郷。それが『酔興』アーリア・スピリッツ(p3p004400)にとっての天義だ。
たとえ追われた国とて忘れたことはない。父母や妹と過ごした日々は、まさにこの国のものなのだから。
聖ガブリエルの天使カステラ。天義ブドウのワイン飴。そしてこれは……聖ブリリアント焼き!? 懐かしい名前に身をのり出したくなるのを堪えて、これはなんですかぁ、などと彼女は知らないフリをする。
どれも、10年経っても同じ味だった。思い出を心ゆくまで堪能した後は……彼女は、再び根無し草。
そんなアーリアの耳を安らがせる音色。それらを生む楽器の数々が、『ウミウシメンタル』ニミッツ・フォレスタル・ミッドウェー(p3p006564)の興味をかき立てていた。
単に聖印が描かれただけのカスタネットから、リュートの聖人こと聖エルネストが生んだとされるエルネスティアン・リュートまで。町の工房を訪れたなら、職人が土産物の玩具から本格的な品までを案内してくれる。
ちらり、とお値段を確認してみた。
次に、お財布の中身を覗く。
大きな買い物はできそうになかった。じゃあ、とりあえずこれだけ買っておこうかな。
白から黄色、黄色から濃紺へと変わりゆく空。
通りでは祭りの喧騒も、次第に終わりを告げはじめていた。あまり騒がしすぎるより、今くらいの賑やかさが『凍緑の謳い手』鼎 彩乃(p3p006129)にはちょうどいい。
「いつもは、ギルドの図書館でお話するだけでしたから。どうやら楽しんでいただけたようで何よりでした」
日中はいちいち巻きこまれたお色気ハプニングを思いだしつつも、『月影の舞姫』津久見・弥恵(p3p005208)の表情は柔らかかった。
「弥恵さんにエスコートしてもらえたお蔭……かな」
彩乃の憂鬱げな表情の中にも、微かな笑みが見てとれる。
時間的に、次で最後になるだろう。思い出の最後にふさわしい露店を探す弥恵の瞳に、輝くアクセサリーの光がとび込んできた。
「折角ですから、一緒にアクセサリーを見ていきませんか?」
「あんまり選んだことはないけど……弥恵さんが選んでくれるなら」
彩乃に似合うのはどれだろう? モノトーンな彼女に似合うのは、右目と同じ金色だろう。ならば、金のチェーンを左目色のトップと組みあわせれば……きっと彼女にふさわしいペンダントができる。
笑みを彩乃へと向けた弥恵へと、もう一度微笑みを浮かべる彩乃。
とっぷりと暮れた天義の秋空は、降るような星々に彩られていた。
神の定めし天の光は、人々が神を信じようと信じなかろうと、あるいは礼拝のため伏せようと逆立ちしようと仰向けに寝ようと、遍く地上にふり注ぐのである。
成否
成功
MVP
状態異常
あとがき
皆様、大変お疲れ様でした。
それぞれの“無辜なる混沌”の秋を楽しもう、という<Autumn Festa>企画でしたが、どうしてこんなことになってしまったのか、私にもさっぱりわかりません。
こんなシナリオを出して、はたして皆様に受け入れていただけるのかとも思っておりましたが、どうやらお楽しみいただけていたようで何よりです。分量の都合上、プレイング中の何もかもを採用するわけにもゆかなかった部分は申し訳ない限りですが……。
……ところで今回約1名、流石にアカンだろってことで形式上[監視]をつけておいてあります。
とはいえ別にシナリオを崩壊させたわけでもなし、依頼内容が依頼内容だけに説明すればローレットもシャレということで厳重注意で済ませてくれるとは思うので、すぐに監視は解けるかと思います。数日経っても解けてなかったらたぶん運営の中の人が解除し忘れてるだけなので、その際はお手数ですがページ下部のリンクよりお問い合わせをお願いいたします。
GMコメント
“無辜なる混沌”の○○の秋をお送りする<Autum Festa>シリーズ、天義編は当然ながら『礼拝の秋』!
この町の礼拝の秋は天義の中でもちょっぴり変な秋ですが、皆様、どうぞおかしさをお楽しみください。
本イベントシナリオでは、皆様の以下のような行動を想定しています。行動は1つに絞った上でプレイングをお書きください。
プレイングでは、番号とグループ名を【】で囲んで指定してくださると私が感謝します。
【1】エクストリーム礼拝する
町の人々の模範となるエクストリーム礼拝をお見せください。もっとも、人々は逆立ちをエクストリーム礼拝だと考えていますが、皆様のアイディア次第ではさらに上をゆく超エクストリーム礼拝もありうるかもしれません。人々を感動させれば皆様の勝利です。
【2】エクストリーム説法する
人々がより神の威光を感じるように、皆様もエクストリーム礼拝中の人々を前に、長々と有難い話をしてあげてください。説法を通じてたくさんのエクストリーム礼拝中の人々を倒せれば負けですが勝ちです。
なお、天義的に邪悪な話をすると天義の悪名がつくかもしれません。
【3】普通にお祭り
もちろん、神殿になんて近づかず、露店で普通にお祭りを楽しんでいただいてもかまいません。
食べ物、ミニゲーム、アクセサリー等の露店が多数並んでいます。ありそうなものは大体あると思うので、探してみてはいかがでしょうか?
よく、何の脈絡もなく天義の聖人の名前を冠してたりします。聖カトレアのエクレアとか。こんな聖人のこんな商品を探します、的なプレイングがあれば実在するかもしれません。
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