シナリオ詳細
<黄昏の園>消えずの篝火
オープニング
●黄昏の園にて
空中に、火が浮いている。
再現性東京であれば人魂だと騒ぎにでもなりそうな、そんな火だ。
あまり珍しいものでもないだろう、そんな感じのモンスターは何処にでもいる。
しかしそれがモンスターではなかったとしたらどうだろう。
それが命を持たないただの「浮いているだけの火」であって。
触れても燃えるどころか火傷もしない、そんな火としての性質を放棄したかのような火であったとしたら。
分からない。この火が一体なんなのか、誰にも分からない。
燃やすこともなく消えることもなく、ただそこに浮いているだけの火。
しかしこんなものでも、火であるならば夜闇を照らす篝火にはなるだろう。
だからこそ、その火はこう呼ばれている。「消えずの篝火」……と。
気が付くとその辺にフラフラと浮いているその火をヘスペリデスで気にするものは少ない。
しかし、その正体を知る者であればこう呼ぶかもしれない。
すなわち……「女神の欠片」と。
●消えずの篝火
ラドネスチタによる『選別』をうけ、イレギュラーズが辿り着いたのは『ヘスペリデス』と竜種達の呼ぶ緑豊かな場所であった。
この場所は『冠位暴食』ベルゼー・グラトニオスが竜種と人の架け橋となるべく作り上げたらしい。
人の営みを真似して作った遺跡は不格好。咲く花はデザストルの特有の名も知らぬ花。
覇竜とはこのような未知だと再度突き付けるようなこの場所はされど、不器用で不可解な感情を形にしたかのようでもあった。
いつか滅びに向かうのだというこの場所において……やるべきことは、幾つも存在する。
「『女神の欠片』か。アルテイアやザナデスの対策を立てようとしてたら、とんでもない情報に突き当たったな」
『なにか忘れている気がする』佐藤・非正規雇用 は、重々しくそう呟く。
女神の欠片。それは『花護竜』テロニュクスと『魔種・白堊』がベルゼー・グラトニオスの苦しみを少しでも和らげるためにイレギュラーズに協力を要請したというモノの名前だ。
勿論、何処まで信じていいものかは分からないが……女神の欠片は様々なものに形を変えているという。
たとえばそれは亜竜の卵にであったり、あるいは竜種の鱗にくっついていたり。
勿論そのようなもの、命懸けになることは確かだが……多少ではあるがもう少し生き残れる確率が高いものもある。
それがヘスペリデスに浮いているという「消えずの篝火」だ。
フラフラと浮いている消えずの篝火は、触れても燃えることはない。そして消えることもない不思議な火だ。
そしてどうやらこの花冠こそが「女神の欠片」の変化したものであるようなのだ。
ヘスペリデスの草原に浮いているようなのだが、それを面白がって似たような姿の亜竜「ドラグフレイム」が群がっているようなのだ。
見た目には結構似ているのだが、よく見れば違うしドラグフレイムは攻撃してくるのですぐに判別は可能だろう。
……と、そこまではいいのだが。
竜種である『雷鳴竜(らいめいりゅう)』アイロッドも面白がってたまに見に来るのだという。
万が一鉢合わせた場合にどうなるかは分からない。しかし、それでも「消えずの篝火」は持ち帰る必要があるのだ……!
- <黄昏の園>消えずの篝火完了
- GM名天野ハザマ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2023年05月21日 22時15分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●ヘスペリデスへ
ヘスペリデス。美しいその場所に、合計9つの火がフワフワと浮いている。
なんだか不可思議なその光景だが、その中に女神の欠片が混ざっているとなれば放置も出来ない。
「フッ、おろしたての制服で気分がいいぜ。……俺も全てを信じたわけではないが、今は白堊の言う通り「女神の欠片」を集めるしかあるまい」
(白堊さん超美人だな!消えずの篝火を持ち帰れば、きっと褒めてもらえるぞ!!)
「欲望が顔に出てる気がするな……」
『野生の歌姫』キサナ・ドゥ(p3p009473)が『太陽の戦士』佐藤・非正規雇用(p3p009377)にそんなツッコミを入れているが、まあ本人がやる気なので問題はないといたっところだろうか。
「しかし触っても熱くない火、だと!? うわーものすごく持ち帰りてえ! 超ほしい! だってさ、ステージでどれだけ応用が効くか想像もつかねえだろ……!? ――けど我慢だぞ、オレ。なんか重要なアイテムらしいからな。ひとつくらいくすねてもバレやしねえなんて思ってもいないからな。な!」
自分に対する念押しをしていたキサナは何か分かったような優しい顔をしている非正規雇用から視線を逸らしたが、さておいて。
「松明とかにくっつくってことは一応炎ではあるのかしら……炎ではあるというか火であろうとする性質というか。その分持ち運びやすそうだから助かるわね。オディールの頭の上に乗ってくれたらすごくかわいい感じになりそうなんだけど……余裕があったらちょっとだけ、ダメ?」
『木漏れ日の優しさ』オデット・ソレーユ・クリスタリア(p3p000282)がそんなことを言っているが、今回の目的である「消えずの篝火」は素手では触れられず、木の棒や松明などにくっつくというおかしな性質を持っているという。
「『消えずの篝火』、あれが……触れても熱くないということは、本来の火とは違って非物質的なものなんでしょうね。精霊のような存在の産物かもしれません」
『夢語る李花』フルール プリュニエ(p3p002501)もそう呟くが、確かにフルールの言う通り精霊のような性質を持っているのかもしれない。しかしながら女神の欠片であることに間違いは無く、その不思議さをよく表しているといえた。
「篝火がたくさんあるように見えるでしょうけど、目標の篝火以外は亜竜…ドラグフレイムでしたね。彼らがモンスターであるなら、どれだけ擬態してようともエネミースキャンでの判別は難しくないはず。確認しますから、少し待っていてくださいね?」
そうして見てみれば1つだけ違うものがあるのは分かる……のだが、細かく位置が入れ替わるのでそういうゲームをやっている気分になってくる。
「む、難しいですね……」
見た目が同じなのがまた嫌らしい。何はともあれ、あの中にあるのは確実になったのだ。ある程度体当たりな手段も必要だろうか?
「風が吹くと飛ばされるとのことなので、木箱の中に棒を立てておいて、そこに篝火がくっついたら風を起こさないようにそっと閉じて密封したら、比較的安全に回収できるのではないでしょうか」
「その可能性は高いのだわ」
『蒼剣の秘書』華蓮・ナーサリー・瑞稀(p3p004864)も言いながら、周囲をしっかりと確認する。
ドラグフレイムだけならばまあ、まだ問題はない。
問題なのは此処に来るという竜種、『雷鳴竜(らいめいりゅう)』アイロッドなのだ。
今得ている情報で判断する限りでは、そこまで「消えずの篝火」に執着している様子がないのは幸いだろうか?
「面白がられたり気まぐれで攻撃されたりはちょっと困るのだけれど……まあ、こっちが彼等の住処に入って来てお邪魔している立場なのだわよねぇ……仕方ないのだわ。あまり手荒にならず済めばよいのだけれど……」
アイロッドと戦闘になると、大怪我必至である。あまり戦いたくはないのは事実だろう。
そんな華蓮だが、今日は鴉のファミリア「ヒメ」を連れてきている。
「この子には少し高めの場所を飛んでもらって、風向きを察知してもらうのだわ」
風が吹く気配や風向きが変わり始めたら、消えずの篝火を確保している仲間に教えることで、輸送をより完璧にしようというのだ。
「雷鳴竜アイロッド殿、以前ラドンの森の調査の時に寝ている所を遠くから見ただけであるが今回もいるかもしれないとは縁があるであるな、殺しに来る訳ではないならちょっとしたいたずら好きかもしれぬが竜種に至らぬこの身ではそれでも危険であるから注意せねばな」
『ノットプリズン』炎 練倒(p3p010353)も華蓮にそう頷く。それほど理不尽な相手ではない……かもしれないが、存在は理不尽そのものな竜種だ。決して甘く見るわけにはいかないと練倒はよく理解していた。
「今回の回収対象……消えずに灯りが輝き続けて熱くなく浮いているとは何とも不思議な炎であるな」
「ああ。触れても燃えず、消える事はない。不思議なもんだな」
「こういう物も女神の欠片とはその本質が何なのか実に興味深いであるが先ずは周りのドラグフレイムをどうにかせねばであるな」
練倒と『あいいろのおもい』クウハ(p3p010695)はそう言い合うが、実際不思議なものではあった。
「では行きましょう!」
『女装バレは死活問題』トール=アシェンプテル(p3p010816)のそんな号令で、全員が動き出す。
女神の欠片確保作戦、開始である。
●女神の欠片を確保せよ
ドラグフレイムをどうするにせよ、まずは女神の欠片「消えずの篝火」を見つけなければならない。
だからこそトールは爆裂クラップス発動する「運頼り」と並行しR・I・Dでを使用した上の看破によりドラグフレイムを注視して篝火か否かを探っていた。
「これは……うわ、ドラグフレイム!」
「任せるのだわ!」
華蓮の神罰の一矢が命中し、ドラグフレイムの動きを妨害しようとする。
「結構ちょっかいかけてくるな!」
非正規雇用もそう叫び朧月を放つが……このドラグフレイムたち、結構好戦的である。
まあ、覇竜の生き物なので大人しい方が珍しくはあるのだが……こうなると、最低限の戦闘は避けられない。
もっとも、死ぬまでやるというタイプではなくいったん攻撃すると元に戻る姿はヤドカリか何かをも思わせる。
「フルールさんたちに見分けてもらいながら、並行してドラグフレイムにちょっかいを出して攻撃状態にさせるしかないかな……」
「殺さない方向、でしたね。ドラグフレイムは何をエサにしてるのでしょうか……火? それなら持ってきた棒の中で不要なものに火を灯して、エサにしたらうまく撒けますか?」
「どうだろうなあ。やってみないとな」
非正規雇用とフルールはそんなことを言いあうが、その程度には余裕があった。
そして錬倒も、見分けるために策を凝らしていた。
最初は遠くから超視力で炎を確認し錬倒いわく「吾輩のインテリジェンスに刻まれたモンスター知識」で消えずの篝火かドラグフレイムか判別出来ないか試みていた。
そう、こうして見ても紛らわしいが片方は生物、片方は非生物である以上は何処かに明確な違いが……いや、1つだけ「ドラグフレイムの特徴に合わない」ものがあるはずだ。それさえ見極められれば、あとは簡単なはずだ。
「紛らわしいであるが神秘的な消えずの篝火の近くにあることで擬態しているのであろうがこの吾輩のインテリジェンスとドラゴンアイ(ただ視力が良いだけ)にかかれば即座に看破してみせようである」
それと同時にオラクルにてアイロッド殿から攻撃が来る未来を見れぬか試して見れれば攻撃のタイミングを周知するである、と錬倒は言うが……どんなタイミングか、そこに金の髪と目を持つ、まるでヤンキーのような雰囲気を持つ亜竜種の女……に見える何かが降りてくる。
「なんだあ? 何かしてると思えば……あの火を欲しがってんのか。妙なもんを好むんだな」
言いながら、その女はその場で立ち見を始めていた。しかし勿論、この女は亜竜種などではない。
『雷鳴竜(らいめいりゅう)』アイロッド。そう呼ばれるドラゴンであり、彼女は今確かにこちらに視線を向けていた。
分かっているその性格は、非常に気まぐれ。だからこそ、錬倒は慎重にアイロッドへと話しかける。
「一応初めましてであるな、アイロッド殿。吾輩は炎練倒である。以前ピュニシオンの森で調査中ののっぽの木の所でお見かけしたであるが直接言葉を交わすのは初めてであるな」
誕声の護石の効果で良い印象を持って攻撃を止めてもらえれば幸いであるな……と思う錬倒だが、アイロッドからの答えはない。
どうやら消えずの篝火探しを見ているようだが……聞こえていても聞いていないというのは、竜種の傲慢さを現している。
自分の興味のあることがあるから「虫同様」の人間の言うことなど聞こえない……というのもあるだろうか。
まあ、今は話しかけるタイミングではない。そういうことなのだろう。
どちらにせよ、今襲ってこないのであれば問題はない。
だからこそキサナもドラグフレイム対応と篝火探しに集中できていた。
「オレはあくまでもアイドルだ。そのスタンスは崩さない。凡百の魔法使いみたいな動きはしねーように、あくまでアイドルらしく、つまりファンサ(ウィンクとか)でスキルを発動するよう心がけよう。――戦場でこそ、アイドルは磨かれるものだからな!」
勿論、アイドルらしくセトリ……もとい篝火を見つけた後のサブプランもバッチリだ。
アイドルオーラ……もとい発光で、消えずの篝火を近くにまとわりつかられないかと考えていたのだ。
まあ要は自分にくっつけようというわけだが。
「多分に「オレがやりたいから!」って理由でやってることは否定しねえ。できねえ。でもま……こうやって最高のアイドルが世界初のギミックできらめいてるんだ。眼福だろ? くひひ」とはキサナの言葉であった。
そうしてその間にもオデットはアイロッドの方を確認しつつ、凍狼の子犬であるオディールを向かわせてみていた。
勿論危険には晒したくないから攻撃されそうだったら「戻っておいで」とするつもりだったが……やはりアイロッドが反応しないので、早々と戻していた。どうやらアイロッドは今、消えずの篝火を求めて右往左往している此方を見る方が面白いようだった。
「た、たしけて~!!」
「佐藤さん! 後ろ後ろ~! ちゃんと受け身取ってくださいね!」
「ぐわー!」
助けを求めた非正規雇用にトールが足払いをかけて転ばしているところなどはゲラゲラと笑って見ていたが、まあ暇潰しの見世物……といったところだろうか?
(アイロッドおねーさん。たまに攻撃してくるみたいですが、何が目的でしょうか……? 実はドラグフレイムがゆらゆらしてるのを見るのが好きだったりするのでしょうか。私も割と見てるだけならずっと見てたい。クウハおにーさんがお話するそうですが、私も何かお話はしてみたい……駄目? 綺麗な竜って私好きなのですよ?)
そんなことを考えながらも、ついにフルールは消えずの篝火を採取することに成功する。
木箱の中に棒を立てておいて、そこに篝火がくっついたら風を起こさないようにそっと閉じて密封するという作戦が功を奏したのだ。
そうして撤退準備が整ったところで、クウハはアイロッドに近づいていく。
「なあ、ベルゼーをどう思っている?」
「はあ? おい、何話しかけてきてんだコラ」
(うっ、ガラ悪ィな……)
ここでやめたほうがいいだろうか。いや、少なくとも攻撃してこないうちはまだ大丈夫かもしれない。
「ベルゼーをどう思っているか」を確認し悪印象を抱いていなければ個人的な試みとして説得をするつもりだったが……それを試す実例として、ガラが悪すぎる。態度通りヤンキーだ。
「あいつを世界の敵である魔種として殺さずに済む方法を模索してる。気が向いたら協力して欲しいんだけどな」
聞いてはいる。だからこそクウハは説得を続けてみる。
「道筋は不透明だが、きっとやりがいはある。案外退屈凌ぎにもなるんじゃねェかな」
それは口先だけでは、決してない。
「俺は本能的に愛した相手の魂程喰らいたくなる。理性で抑え込んじゃいるが、正直飢えて仕方がない。だからかもしれねェが、ベルゼーの苦しみは分かるような気がするんだよ。ベルゼーは優しい奴だって聞いてるよ。覇竜の地は勿論、関わったイレギュラーズの事も本心じゃ食いたくはないんじゃねェかな。仲間を募ってるんだ。オマエ達竜種からしたら俺達は羽虫同然かもしれないが、羽虫でも数が集まれば奇跡を起こせるかもしれないからな」
それは確かに、本心の吐露であったのかもしれない。しかし、アイロッドは……なんとも響いていない顔をしていた。
「まー、面白いもん見れたから一応聞いてやったがよ。別にお前らを手伝う気なんぞサラサラねえぞ。調子にのんのは自由だが……そんときゃ黒焦げだ。帰んな」
「私はアイロッドおねーさんをもっと知りたいですけどね。好きな食べ物とか聞いて良いかしら?」
「帰れっつったぞ。焦げた木みてえになってみねえと分かんねえか?」
これ以上は無理だ。そう感じたフルールは事前の合図通りに撤退の準備を始めていく。
女神の欠片は手に入れた。一応、竜種たるアイロッドが何を考えているかの一端も知ることはできた。
まだまだ状況は予断を許さないが……成功と言える、そんな結果だ。
「触っても熱くない火……惜しい……ッ! これが複数あるようなもんだったらなあ……!」
キサナのそんな本当に惜しそうな言葉が響く中、一行は無事に帰還したのだった。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
女神の欠片「消えずの篝火」を手に入れました!
GMコメント
ヘスペリデスの草原に浮いている「消えずの篝火」を持って帰りましょう。
触れても燃えませんし熱くもないですが、その代わり触れてもすり抜けてしまいます。
ただ、木の棒や松明などにはくっつく性質があるようです。風が吹くとまた飛んでいってしまいますが。
ドラグフレイムが周囲を囲んでいるので、どれが本物かな? 状態です。
アイロッドも皆さんが持ち帰るのを絶対止めようという気はありませんが、気分屋なので邪魔してくるでしょう。
「消えずの篝火」を持って帰れば依頼は成功ですので無茶はやめましょう。
●出てくる敵
・ドラグフレイム×8
亜竜。生きてる火。外見は人魂っぽいです。攻撃時に竜種の頭みたいな姿に変化するのが特徴です。
攻撃方法は火弾と火炎放射です。
・『雷鳴竜(らいめいりゅう)』アイロッド
竜種。将星種『レグルス』の一角。竜の中でも天帝種同様に強大な存在達です。
金の髪と目を持つ、まるでヤンキーのような雰囲気を持つ亜竜種の女のような姿をとっています。実際の姿は不明です。性格は非常に気分屋のように見えます。
敵対的ではないように見えますが、味方ではありません。皆さんのことは歯牙にもかけておらず、その辺を飛んでる虫くらいにしか思っていません。
非常にマイペースで、ぼーっと座っています。何処かのタイミングで面白がって攻撃をしかけてくる可能性があります。
今回の場合、単体の敵に稲妻を落とす「落雷」を使用して攻撃してくるでしょう。
●情報精度
このシナリオの情報精度はDです。
多くの情報は断片的であるか、あてにならないものです。
様々な情報を疑い、不測の事態に備えて下さい。
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