シナリオ詳細
欲望? 絶望? 三倍返し!~ホワイトデー~
オープニング
●最果ての島
豊穣において、ホワイトデーなるものはないに等しい。
ローレットのイレギュラーズが頻繁に訪れるようになるまで、絶望の青と呼ばれる嫉妬の魔種の権能が、豊穣を鎖国させていたのだ。
いまやその冠位魔種は原初へと還り、絶望の青は静寂の青と呼ばれるようになった。そしてめでたく、豊穣は開国したのだ。
鎖国せざるをえなかったためか、豊穣は独自の文化が育っている。
そんなところに、混沌自体でさえものめずらしい扱いされているホワイトデーが定着するはずが……と、言いたいところだが、霞帝をはじめとする豊穣首脳陣は、国力を付けるためにはまず経済を回さにゃいかん、ということで、いくつかある国策のひとつとして、商売を奨励している。
そこへのっかったのが製菓業界だ。
グラオ・クローネの繁盛ぶりを垣間見た豊穣の商人たちは、旅人たちから「ほわいとでー」なる習慣を知った。なんでも、グラオ・クローネのお返しをする日らしい。それだけのあやふやな知識で、はりきっちゃったんである。しかしながら、なにごとも、最初にやるってのは勇気と根気と財力がものをいうものだ。
豊穣に「ほわいとでー」なるものが受け入れられるかは、イレギュラーズ、君たちにかかっている!
●依頼
「……などと言うとたいそうな感じだけど……。ようするに、ホワイトデーを楽しむといい」
【魔法使いの弟子】リリコ (p3n000096)はいつもの無表情のままそう言った。
大きなリボンが、思慮深そうにさやさや揺れている。
「……イレギュラーズは、豊穣において神使とまで呼ばれている。そのイレギュラーズがホワイトデーを全力で楽しむところを依頼映像として残すことで、今後につなげていきたいという依頼」
場所は公共の大きな屋敷、いわゆる公民館というやつだ。そこに製菓業界からの寄付で、材料がたんまり置いてある。だいたいの設備は練達から輸入されており、使おうと思えば使えるらしい。製菓業界の本気っぷりが伝わってくる。あなたはそう思った。
「……屋敷はお菓子を作るのに特化したところ。贈るのなら、そうね。近くに大きな敷地の神社があるから、そこに行ってみるといい。鎮守の森に囲まれていて、梅が満開。桜もほころびかけている。玉砂利のしかれた遊歩道を歩きながら、おしゃべりをしてみるのも、ありではないかしら」
●ホワイトデー
三倍返しなんてよく言うけどさ。
つまり、お返しがしたいだけ。
君から受け取った祝福と愛情を、喜びのリボンで飾らずにはいられないんだ。
もらってばっかじゃ、ちょっぴりくやしい。
受け取ってばっかじゃ、ちょこっともったいない。
そんな複雑な、男心、乙女心、不明&なしごころ。
それではお菓子なんか用意しまして。
びっくりするかもしんない君のために、おめかしなんか、しちゃおうか。
- 欲望? 絶望? 三倍返し!~ホワイトデー~完了
- GM名赤白みどり
- 種別イベント
- 難易度VERYEASY
- 冒険終了日時2023年03月24日 22時05分
- 参加人数9/31人
- 相談7日
- 参加費50RC
参加者 : 9 人
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参加者一覧(9人)
リプレイ
●作
「カジキマグロ召喚!」
どごーん。
あーやっちゃったかー、って顔のアーマデルは、とりあえず褒め殺し。
「円香殿、すばらしい召喚だ。しかしながら今日は……」
「あら、わたくし天才でしてよ? あなたのお考えなど、手に取るように理解しておりますわ。よくご覧になって、このマグロ」
「おお、ゲーミングに輝いているから気づかなかったが、チョコでできているじゃないか、すごいな」
「これだけの物量を、しかも細部に至るまでチョコレートで再現とは、御美事にございまする」
アーマデルの隣で、弾正と達郎が褒めたたえる。円香は鼻を高くした。
「では、このチョコマグロを材料に、俺たちの手作りチョコを作ろう。達郎、削丸でけずってくれ」
「愛刀はかつ箱ではござりませぬが、貴殿の頼みとあらば」
「よろしく頼んだ、達郎!」
なんかなあ~って顔のまま愛刀でチョコを削り出していく達郎。なんでですの~って顔で最高傑作がごりごり削れていくところを眺めている円香。弾正とアーマデルは特に気にせず調理を始めた。
「今日の俺は料理の心得を叩き込んでこの場へ臨んでいる。勝ったなガハハ……」
などとつぶやきつつ湯煎をしてチョコを溶かす。しかしアーマデルの手元を見ていた弾正がいぶかしそうだ。
「……何か問題でも?」
「光らないじゃないか、どうしたんだアーマデル」
「いや待ってほしい。俺の料理が必ずカラフルに光るとは限らないぞ?」
「いいや、光ってほしい。光るべきだ。光るのが正義だ、アーマデルの手作りなら」
「……なぜそうなる」
「というわけで、ちょっと鍛冶屋の真似事をして、鋳金でチョコの型を用意した」
アーマデルはカジキマグロじゃんって顔になった。弾正はどうだカジキマグロだろうって顔になった。30cmくらいの大きさだ。全部食べきるのは骨が折れること間違いなし。
「こいつならゲーミングに輝いても『ご当地限定だから』で済ませることができる!」
「……気遣いだけはありがたく受け取った」
アーマデルは無表情のまま、ちょっとだけ口元をほころばせた。そしてチョコレートを弾正の作った型へ流し込み、蓋をしようとする。
(俺は知っているぞ。愛情は最後の仕上げにちょっとだけ混ぜ込むのがポイントなのだと。つまり必要なのは……濃度、うむ、完璧に理解した)
すなわち、チョコ生地をこれでもかと型へ盛りこんで蓋を、蓋を、蓋……。
「脱走はやめろ、囚われた屈辱を反撃の嚆矢にするな。逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」
だがアーマデルとチョコ生地はシンクロ率0だった。悪戦苦闘している恋人を、弾正が優しい目で見守っている。
「アーマデルにはお礼したい事が多すぎて余りある。愛してくれてありがとう。いつまでも、そのチョコ生地のように鮮度の高いカップルでいよう」
「……ああ」
もちろんだと、でえりゃあ真面目な顔して、アーマデルはうなずいた。
メイメイは晴明の横顔へ、目が吸い寄せられてしまった。
一滴の水が重い前髪からしたたるところまで、メイメイは幻視した。そのくらい、真剣な表情。晴明はメイメイの用意した、色違いのおそろいエプロンをし、三角巾をつけたまま、レシピ本をにらみつけている。
「中々に種類があるな」
「めぇ……そうですね。豊穣では珍しいものばかり、でしょうか」
「ああ。しかし外の文化を受け入れてみせることこそ、これからの豊穣の有様であろうと俺は考えている」
「ほわいとでー……定着するといいです、ね」
メイメイはふわふわの髪の毛を三角巾の上から整える。依頼映像として残るのだから、おめかししたい乙女心だ。晴明がメイメイへ視線を移す。
「これらの菓子はどこの店へ頼むのだ?」
「いえ、作るのです」
晴明は意外そうな顔をした。
「すまない、俺は門外漢だ」
「めぇ……そ、そんなに不安そうになさらなくても、大丈夫です。わたしがサポートします、から」
「では頼りにさせて貰おう。同じ作るならメイメイ殿のほしいものを作りたいが、かまわないか?」
あたたかな眼差しは信頼に満ちている。晴明の心根をうれしく思い、メイメイは頬を赤くした。
「……ええと……じゃ、じゃあ、マカロンにしましょう。桜餡のクリームを挟んだ、春らしい桜色のマカロン、を」
「良いな、春めいていて季節を感じる」
両者とも、マカロンの菓子言葉は知らない。特別を意味するその習わしを知らない。ただ、なんとなく見目がいいからと選んだだけだ。けれど、菓子言葉を本心に照らし合わせた時、どうなのかまでは、本人たちばかりが知るのみだ。
とりあえず混ぜるだけだからと、晴明は桜餡を担当した。それ以外はぜんぶメイメイがやった。だけども、ふしぎとそれが楽しいのだ。小難しい顔のまま桜餡を混ぜる美丈夫の姿は、メイメイの心の映像へもしっかり保存された。
「……ふふっ」
「どうした、メイメイ殿」
「いいえ、なんでもない、です」
こういう過ごし方も新鮮でいいと、隣へ立つその人へ伝えてみたい。胸の奥で高まる熱へ、メイメイはそっと蓋をした。
しばらくたって。
「……できたな」
「はい……」
ふたりは完成品を前に感動していた。共に作り上げた喜びは、何物にも勝る。晴明はいちばんきれいな形のマカロンを手に取った。
「コレが一番しっかりと出来たと思う。俺の手作りを、本日の礼として受け取って呉れるか?」
そのまままっすぐに、晴明はメイメイの口元へマカロンを。
(わわっ……)
リンゴみたいになりながら、メイメイは一口かじる。
「……おいしい、です」
「貴殿へ返礼できたなら、肩の荷が下りた気分だ」
「わたしから、も……どうぞ」
お返しを食べた晴明も照れくさげに笑む。
「晴明さまが嬉しく思って下さるなら、それだけでお返しになるのです」
「そうか。不格好な品ではあったが、喜ぶ顔を見られて何よりだ」
メイメイは晴明へ顔を寄せた。晴明も顔を寄せる。吐息がかかるほど近くで、メイメイはドキドキしながら伝えた。
「晴明さまから、甘い香りがします……」
「ふっ、瑞神に揶揄われるかもな」
●贈
「……原木ですね」
「原木よ、文句ある?」
「とんでもない!」
鏡禍は手を振った。どどんと鎮座しているのは、ルチアが作ったバームクーヘン、まるごと一本。
「せめて芯は抜きましょうよ」
「形が崩れるじゃない」
「そうですね」
でもなんでこんなに作ったんですか? これ全部僕用なんですか? さすがにちょっと、などと鏡禍が目で問うと、ルチアは顔をしかめた。
「何をもって三倍返しとしたら良いのか、よくわからなかったから、愛情は三倍込めてきた……つもりよ」
とたんに鏡禍の目が輝く。
「絶対全部食べます!」
「そうしてくれると、私も、うれしくないわけじゃないわね」
「必ず食べきってみせます!」
「うん、おねがいね」
他の人にあげたら承知しないからと、ルチアはそっぽを向いた。ポニーテールが揺れている。それを鏡禍はふたつとない宝のように感じた。ビーナスだって彼女の清楚な美しさの前にはこうべを垂れるだろう。
「ところで」
「なんでしょう、ルチアさん」
「あのお菓子の山はなに?」
「ルチアさんへのプレゼントですが?」
ずんと置かれた菓子の数々。キャンディの瓶、マカロンの数々、バームクーヘンのきらびやかなパッケージなんかが、文字通り山と積まれている。
「帰りが大変と思って、リアカーを用意してあります。アルミ製で折り畳みもできる実用品です」
「どうしてそんなに買いこんだの? 説明して?」
「えっ、だってルチアさんは手作りですよね?」
「そうね」
「既製品がルチアさんの手作りにかなうわけないじゃないですか。だからせめて量で、僕の愛を伝えたいと思ってですね」
「へえ、そう」
「あれ、反応うすい!? 愛が重かったですか!?」
「そういう、わけじゃないけど、山積みお菓子をリアカー引いて帰るのは、すこし恥ずかしいというか」
「あっ、なら僕が引いて帰りましょうか? そうしたら帰り道も一緒!」
僕もしかして天才では? 鏡禍はいぶかしんだ。
「だったら、帰りはそうしてもらうとして……消費期限はいつまでかしら。そこが気になるわね」
「ルチアさんの体を思って、保存料なんか入ってない、各店パティシエの自慢メニューばかりを選びました」
「……食べきれないじゃないのよ」
「えっ」
「期限内に、食べきれないって言ったの」
鏡禍は目を丸くした。
「しまった、そうなんですね。ではルチアさん、僕がいまから食べさせていきますので」
「どうしてそうなるの」
「はいっ、これは僕からのいちばんの気持ち、マカロンです。まずはおひとつどうぞ」
「はむはむ。あ、おいしい」
「でしょう? たくさん食べてくださいね」
ふたつめを鏡禍はさしだした。はむはむするルチア。みっつ、よっつ、いつつめになって、ルチアは眉を寄せた。
(こんなに食べたら太るじゃない)
「ちょっと多すぎるわ」
「ええっ!? まだまだありますよ、食べてください!」
「多すぎる」
「……ごめんなさい」
「リーリコ、我(アタシ)の可愛いお気に入りー」
呼ばれたリリコは走ってきて、武器商人の手前で止まった。遠慮がちな微笑と共に、大きなリボンが喜色満面で揺れている。
「……うれしいわ、私の銀の月」
「時々はね、ふふ、可愛いおまえとふたりでと、思ってね」
「……でもいいのかしら。なんだか小鳥や眷属のみんなに悪いことをしてるみたい」
「遠慮しなくていいんだよぉ。よしよし」
リリコがやってこないので、武器商人のほうから進み出て、すっぽりと腕の中へおさめてしまった。
「今回はミルクレープだよ。おまえに食べさせたい菓子がねぇ。たっくさん候補があって決めあぐねてね……良ければ受け取っておくれ。そして好みの菓子を教えておくれ」
「……銀の月のプレゼントは、どれもいつでも私の宝物。ありがとう、味わっていただくわ」
「逆にハードルがあがっちゃうことをお言いだ、このコは。そうだ、可愛い弟子。お勉強は順調かな?」
「……ええ、毎朝太陽の光が七色に輝くのを視ているわ」
「ん、経過は順調。今度は実践訓練をやってみようか」
「……私にできるかしら」
「大丈夫、大丈夫。我(アタシ)はちゃんと手加減出来るお利口な魔法使いだからね。おまえの兄弟子みたいな事はしないとも」
っていうかアレは戦闘に凄く寄ってるしねとそのモノは微笑んだ。
「身を守る魔術が最優先だけど、息抜きに他の魔術も教えたいねァ。ああ、可愛い」
頬ずりをされたリリコの目元も、ゆるい弧を描いている。
鬼灯はキャラメルを選んだ。ものっすごく悩んでキャラメルにした。いとしい妻への想いは、百の言葉を連ねてもまだ足りない。鬼灯はとつとつと腕の中の妻へ向かって想いを口にする。
「章殿と共にいると、とても幸せで、満ち足りた気持ちになる」
「うん」
「無邪気に駆け回る幼子のような貴殿も」
「うん」
やわらかな人形は鬼灯の腕へ頭を預け、うれしげに聞いている。
「孤児院の子らや暦に微笑む淑女たる貴殿も」
「うん」
「帝に遊んでくれと……あー、これは正直言うと妬けるのだが……娘のように甘える貴殿も……」
「うん」
「そして……俺の祖父を受け入れてくれたその優しさも、温かさも全てが愛おしい」
うん、と人形はうなずいた。わかっている、わかっているけれど、言葉にされると、やはり喜びが胸の中あふれてくる。鬼灯は小指を差し出した。
「愛しているぞ、章殿。未来永劫共にいると誓おう」
「私も鬼灯くんが大好きなのだわ! ずーっと一緒!」
飛びつくように、章姫はゆびきりをした。
「あのね、私を抱っこして撫でてくれる手も、名前を呼ぶ声も、優しい目も全部大好きよ」
「章殿……俺は今胸がいっぱいだ」
「私もなのだわ。もしいつか閻魔様の所にご挨拶に行くときは、ちゃんと鬼灯くんの奥さんですって言いたいから、連れていってほしいのだわ、鬼灯くん!」
「無論だとも。何者も、何物も、俺と章殿を分かつことは叶わない」
鬼灯はゆびきりする小指へ力を込めた。
「約束しよう。嘘などつくものか。いついつまでも、俺と章殿は夫婦でひとつだ」
●歩
地元じゃ流行なんかを教えてくれるのはいつだって商人なんすよね。慧は考えへふけりながら手を動かす。
テーブルには、クッキーを作ろうとした跡がある。
お友達はちょっとちがうんすよ。うまく言えないけど……言うつもりも今のところないけど……菓子言葉で選ぶなら、キャラメルっすかね。
顔を見ると嬉しくなる。隣にいるとほっとする。そんな存在へ捧げるには、クッキーでは役者不足。
慧は鼻歌交じりで作業を進めていく。きっと喜んでくれるはずだ。慧自身はどこへでも行けるが、そうではない人だっている。今日の土産話は、このキャラメル奮闘記で決まり。あまいあまいスタンダードバージョンと、香りも味も優れた柚子味と。ゆずは果汁だけでなく、食感を楽しめるように皮も細かく切って混ぜこむ。それを一口サイズに切り、個包装していく。最後に12個セットで、かわいらしい小箱の中へ。根気のいる作業すべてが終わると、慧は企画者である商人たちへ仕上がった箱を納品し、報酬を受け取るとぶらりと歩きだす。生まれ育った地へ。
修練をしていたその人が振り向く。そしてだっと駆けてくる。
「けーちゃーん!」
「はい主さんへ。グラオ・クローネのお返しっす」
「なになに? わあ、おいしそー!」
さっそく、ひとつ口へ放りこむ百華。
「おいひー。疲れた体には甘いものだよね」
「喜んでくれて俺もうれしいっす」
ああ、俺のコレさえなけりゃ、マカロンでもバームクーヘンでも作って見せるのに。百華の笑顔が、今は苦しい。慧は本心を隠して笑った。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
おつかれさまでしたー!
私的にはPCさんがいっぱい書けて超うれしかったシナリオです。幸あれ~。
おつきあいありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。
GMコメント
みどりです。ホワイトデーですよ。
みどりのNPCは自由に呼び出せます。プレで指定もしくは「絡みOK」とご記入ください。
そもそもどんなNPCがおるんや? って方は、納品前の暇つぶしに、みどりのGMページをのぞいてみてください。
定番のお菓子とその意味を置いておきますね
マシュマロ=あっかんべー
クッキー=お友達
キャンディ=好き好き
マカロン=特別
バームクーヘン=幸せをいつまでも
マドレーヌ=親密度アップ希望
キャラメル=安心できる
その他=あなただけが見つけたお菓子であなただけの特別な意味を込めて送るのもありだよ
同行者指定
同行者の有無を問うものです。
【1】有
同行者がいらっしゃるPCさんは、この選択肢を利用したうえで、プレイングへ【専用タグ】を記入してください。また、NPCと絡みたい方は、描写希望NPCの名前をプレイングへお願いします。
【2】無
おひとりさまも歓迎します。NPC絡みOKの方は、該当NPCを指定、あるいは絡み希望とご記入ください。
行動
以下の選択肢の中から行動を選択して下さい。選択肢とプレイングが食い違っている場合は、プレイングを優先します。
【1】作
街中の大きな屋敷でお菓子を作ります。
材料や器具はすべて揃っている状態です。練達製の冷蔵庫や電子レンジなんかもあります。
作ってその場で贈るのもありです。食べ比べとか、楽しそうですよね。
【2】贈
広い日本庭園のある神社で、贈り物をします。
鎮守の森に囲まれており、静謐な静けさが漂っています。地元の人達から親しまれている神社で、商売繁盛の福の神が祀られています。玉砂利の音が楽しい遊歩道、竹で作られたベンチ、ほっとひといきつける休憩所などがあります。
おみくじもあります。おみくじは、実際にダイスを振って決めます。遊んでみるのもいいでしょう。
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