シナリオ詳細
<昏き紅血晶>とある商人の物語
オープニング
●紅血晶
「フフ、ついに手に入れたぞ。さて、どのくらいの値で売るか……」
商人の男は立派な箱に入った赤い宝石を眺め、そう呟く。
それは……最近ラサの市場に出回った、とある怪しい代物だった。
しかしこれは、この男が別に不注意というわけではない。
ラサの市場には時折、どうしようもなく怪しいものが出回る。
例えばそれは願いが叶うとされた色宝であったり、あるいはもっと詐欺臭い代物であったり。
そうしたものは定期的に出回るがほとんどは詐欺で、勘のいい商人はそれを言葉巧みに売りさばき利益を得ていた。
それはラサとしてはどうしようもなく「普通」のことだった。
つい最近のことだが、「紅血晶」と呼ばれる宝石の流通が始まった。それが何処で産出される物であるかは分からないが、最初に市場へ持ち込んだ旅人は『地下より発掘した』と告げたらしい。
この宝石は非常に美しく人気が高い。だが、流通量が絞られているのか手に入れるのも難しく、躍起になって商人達は取り合っている。
動乱の火が燻っている幻想の貴族達も証人に依頼をし、恋人へのプロポーズやプレゼントの逸品にも使われるそうだ。
だが、その「紅血晶」には不吉な噂が付き纏う――その宝石を手にした者が化け物になり果てる……と言うのだ。
子供だましの噂だと侮っている商人も多く居たが……それはこうした事情もあったのだろう。
この商人の男もようやく現物を手に入れ、それを幾らで売りさばこうか考えていた。
赤い、赤い宝石。より詳細な値付けを考えるため、男は宝石を手に取って。
「……いや、待てよ。これを売るっていうのは、ないんじゃないか……?」
その宝石……紅血晶に、強く魅入られていた。
●変わってしまった男
「ここ数日、行動がおかしくなった……と言われる商人がいるです」
【旅するグルメ辞典】チーサ・ナコック (p3n000201)は集まった面々にそう切り出した。
男の名前はアイン。ラサではそれなりに長くやっている商人で、ネフェルストにも家を持っている。
サンドバザールでは宝石を主に扱い、それなりに珍しいものも取り扱っていると定評がある男だ。
そんなアインだが……どうも最近紅血晶を手に入れたらしいという噂があった。
当然アインはそれを売るものと思われたが、アインの露店にそれが並ぶことはなく。
客が現れて紅血晶について聞けば「そんなものはない」と敵意すら混じった視線で答えたという。
アインに接触する中には、結構タチの悪い類のも混ざっていたようだが、アインはそれも退けて。
そしてついに、サンドバザールに来なくなってしまったのだという。
ただ来なくなっただけならまだいいが、何らかの事件に巻き込まれている可能性も充分にある。
そして……紅血晶に関係する「何か」が起こっている可能性も、また充分にあるだろう。
「アインさんの足跡を追ってほしいです。もう何かは起こっているのかもですが……それでも、この事件を放っておくことは出来ないですから」
- <昏き紅血晶>とある商人の物語完了
- GM名天野ハザマ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2023年02月17日 22時15分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●アインを探して
サンドバザール。ネフェルスト最大のその市場で、『桜舞の暉剣』ヴェルグリーズ(p3p008566)と『雪玉運搬役』セシル・アーネット(p3p010940)は歩いていた。
勿論買い物に来たわけではなく、商人アインの足跡を追ってのものである。
「アインさんが心配だね。この前の戦いでも紅血晶に魅入られている人が居たし怖い宝石なのかな? でも前に一瞬見た時、すごく綺麗だったんだよね……きらきらで紅くて……はっ! いけないいけない。これが魅入られるってことなのかな?」
自分が晶獣になった姿を想像してぷるぷるしちゃうよ、と言うセシルだが、本当に危ない宝石なのである。
金になるなら砂漠の砂でも売りかねないラサの商人だからこそ、そういったものも子供だましの噂と断じて売ってしまうのだろうが。
「とにかく、今回も一緒ですねヴェルグリーズさん、頑張りましょう!」
「セシル殿とは縁があるようだね。今回もよろしくお願いするよ」
ヴェルグリーズもそう返すが、そんな2人はセシルのソリに乗っている。
トナカイのマーシーに引かせたソリで飛ぶことも出来るので、かなり便利ということでヴェルグリーズからの希望もあっての実現である。
「まだ確定というわけではないけれど、紅血晶……やはり恐ろしい宝石だね。取り返しのつかないことになる前に手を打たないといけないね。何も無くて杞憂で終わるならそれでいいんだけれど、急いでアイン殿を探そう」
そう、今回は今回は捜索場所ごとに4班に分かれて行動しており、ヴェルグリーズたちはサンドバザール班。
2人ずつの分散になるからこそ、連絡用に事前に信号弾を手に入れて配布していた。
「アインさんを最近見かけませんでしたか?」
流石に此処にアインがいるとも思えないが、セシルたちはそうやって声をかけていく。
アインは食料品店を中心に情報を探すのがいいと考え実行していたが、それは生きて行くには必ず食べ物が必要だからという理由によるものだ。
そんな中で、ちょっとしたオヤツに情報料として買ったデーツも食べてみるが……
「これはナツメヤシの実で砂漠地帯ではよく食べられるそうです。甘くておいしいですね」
アインさんも食べてたかも、などとセシルは呟くが……結構売られているので、そういったこともあったかもしれない。
そしてヴェルグリーズは、アインのことを知っている人を探し話を聞いてみようとしていた。
「ここでアイン殿が商いをしていたのなら顔なじみくらいいるだろうからね」
「確かにそうですね!」
最近の言動やどこで姿を見かけたか、そういったことを中心に聞き込みを続けていく。
「アイン殿がよく行きそうな場所の情報なんかが手に入ったらそこへ足を向けてもいいかもしれないね」
そうして見つかれば御の字といったところではあるが……ひとまず、此処にはアインはいないようだ。
サンドバザールが表であるならば、当然裏もある。たとえば裏路地などはその典型的な例であるだろう。
こちらには『雨宿りの雨宮利香』リカ・サキュバス(p3p001254)と『夢幻の如く』ウルズ・ウィムフォクシー(p3p009291)の2人がいたが、如何にもといった雰囲気はネフェルストの正しく裏側の証明であるだろう。
「綺麗な石っすかー、高く売れるっすかね?」
「まあ、ダメでしょうね」
「売るのはだめっすか、それが原因でこの騒動っすからね」
ウルズとリカは、そんなことを言いあう。
「私の霊石(しんぞう)より綺麗な宝石があるとは思えませんが…魔は美しいものに宿るものですからね。さて……それを確かめて叩き割ってあげるとしましょうか―」
「ま、仕方ないっすね」
なんとも平和な会話だが、リカは今は偽装を解いた夢魔の姿になっている。
「いひひ♪ 商人の妹だっているし悪魔がいたって文句ないでしょ?」
「ないっすねー……あ、そこのお兄ちゃーん!」
リカに答えながらも、ウルズは適当なチンピラへと駆け寄っていく。
「あ? なんだてめえ」
「ちょーっと顔貸してほしいんすけど、お酒あげるからアインって人のことを教えてほしいっすー! 何のために? これっぽっちじゃ足りない? うるせー飲め! 言いくるめられてくれないと拳で言いくるめる事になるんすから!」
「あらあらウルズちゃんったら、乱暴は良くないわよ?」
と、そこにリカがするっと入り込む。
「ねーえ、お兄さんちょっといいかしら……いひひ♪」
(自慢のおっぱいで誘惑してアゲて色仕掛けで誘惑しましょう…心を揺らすギフトも込みでね。接客業やってる女の意地を見せてやるわ。いいコトしてあげるって約束して、隠れ家とか教えてもらいましょう。最近きな臭い場所とかも……ネ)
ちなみにこういうのを良い官憲・悪い官憲とか北風と太陽とか色々と呼んだりするわけだが。
夢魔の祝福まで使ったリカによる説得で「此処にはアインらしき人間はいない」と聞きだしている中で、ウルズは思う。
「それにしても……こうごちゃごちゃしていると幾らでも隠れ家を作れそうっすね、この裏路地のどこかにアインが隠れ潜んでいる可能性も充分に考えられるっす。目撃情報があればそれを参考にその近辺の洗い出し、潜伏場所になりそうなエリアの捜索をしないとっすね。何か理由があって姿を隠しているならここはうってつけっすからね」
そう、此処にアインがいる可能性は高い。ウルズとリカは、見逃さないように聞き込みを続けていく。
●とある商人の終焉
ネフェルストの倉庫群。商人たちが在庫を放り込んでおいたりするその場所は、ラサの傭兵が警備もしている比較的安全な場所である。
色んな商人が出入りするため、商人であるアインが出入りしていてもおかしくはない、そういった場所でもある。
「晶獣……どんどん犠牲が増えてきている……ここでなんとしてでも被害を食い止めないと……その為なら……そうね」
『デザート・プリンセス』エルス・ティーネ(p3p007325)の呟きに、『蛇喰らい』バクルド・アルティア・ホルスウィング(p3p001219)も「だな」と頷く。
アインがどの程度変異しているかは分からないが、今分かっていることとして「変異した部分は元には戻らない」のだ。
ならば、場合によってはアインの命を諦めることだって必要だろう。その覚悟が出来ているか否かは、とても大切なことだ。
「元々は売りに出すつもりで仕入れたってことは何かしらの痕跡だとか帳簿があるかもしれんな」
バクルドも言いながら、立ち並ぶ倉庫を見る。傭兵があちこちに立っているので、あまり人目を避けるような行動には向いていないが……だからこそ、アインが隠れている可能性も僅かではあるがある、かもしれない。
「まあこっちにいるとも思えんがそもそもの出処を知るのは悪いことじゃねえしな」
アインの所有してる倉庫を聞き出して、こっそりではあるが中を捜索しようとバクルドは考えていた。
勿論、傭兵から聞き出すのは難しいだろうが……色々とやりようはある。
可能性の高そうな場所を絞り込み、調べることくらいは出来るのだ。
当然のように鍵がかかっているのでバクルドが物質透過を利用し鍵を開ければ、エルスと共に暗視で中を探っていく。
「暗所になるでしょうし目は光らせておかないと、かしら?」
「ま、そういうこったな」
探すのはアインの紅血晶の痕跡もしくは取引記録の載った帳簿などだが……それらしきものはない。
というか、知らない商人の裏取引の証拠みたいなヤバいものは見なかったことにする。
念のため、エルスが多少誘惑しながらも聞いてみるが……それらしき情報はない。
「この辺にとある商人が潜んでるみたいなのだけれど……あなた、匿ってたり……なんて。ふふ、もし見かけたりしたら教えて貰えると有難いの。どうかよろしくね?」
そうして集めた情報からすると、アインらしき人物は此処数日見ていない……といったことのようだ。
「まあ、その後抱え込んじまったんだから特に目ぼしい物があるわけでもねえし……恐らくいるとするなら自宅だろうな」
「そうなるかしらね」
そう、アインの屋敷。そこに向かっていたのは『有翼の捕食者』カイト・シャルラハ(p3p000684)と『【星空の友達】/不完全な願望器』ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペン(p3p000916)の2人だった。
照明の消えた暗い屋敷はカーテンも閉められ、当然のように鍵がかかっている。
「宝石かあ。こういうのってやっぱ呪われている可能性高いよなあ。ま、俺はそれでもキラキラした石は好きだけどな。赤い石だと尚いいよな!」
「まさに紅血晶だね」
「ハハッ、魅入られないように気を付けないとな!」
そんなギャグを飛ばしながら、カイトは扉の鍵を確かめる。
「鍵はぶち壊す……てのもあれだし、こっそり物質透過ですり抜けようか。狭いなら存在変質で小鳥になるのもありだな?」
「うん、よろしくね。その間に僕は……」
言いながらヨゾラは超視力・超聴力・超嗅覚を駆使して周囲等の物音を確認していく。
もし動物がいれば動物疎通で付近に自分たち以外の人が来なかったか聞くつもりだったが……何かを恐れているかのようにこの付近には動物がいない。そして、屋敷の中に何かいるような音がする。
それはつまり……そういうこと、なのかもしれないが、まだ確定ではない。
ないが……ほぼ確定だろうとは思っていた。ヨゾラはファミリアーで他班への連絡をするが、その間に確信に変えておく必要がある。
「よし、開いたぞ。探すか」
「珍しい石も取り扱う宝石商人さん、もっと前に出会えていたら……まずはアインさんを探さないとね」
カインはホークアイのお守りの効果、そしてヨゾラは蝙蝠の飴で弱いものではあるが暗視でより安全に探索していく。
「家の中にネズミとかペットとかいたら動物疎通で話をしてみたいものだ。アインって人間はどんなやつだったか、とかな」
しかし、家の中には動物はいない。そう、ネズミですらだ。それは、この場の異常さを裏付けるかのようだ。
あとは日記などが見つかればいいとも思っていたが、日記については、そういったものをつけない者もいるので「見つかれば……」といった感じではある。
そしてゴトン、と音がしたその瞬間。ヨゾラはアクセルと共にその部屋を確認する。
ここだと、そう確信しドアを開ければ……居間に居たそれが振り返る。
全身ほぼ全てが結晶に変異し、まるで鎧の巨人かゴーレムのような姿になった男の姿。
恐らくこの男がアインなのだろう……!
その姿を見て、ヨゾラは気付き諦める。
彼は全身が変化してる…もう、倒すしかない、と。そう気づいてしまったのだ。
「アインさん……ごめんね、君がこうなる前に会いたかった」
「まあ、ひとまずは……その赤い宝石、よこしなっ!」
「お前ラモかっ! 渡さナいゾ!」
アインの身体が光り、粒子のようなものが放たれカインを覆い爆発を起こす。
熱血の赤翼を発動させるカインだが、敵意を向けることで自分に対するヘイトを稼ぐつもりで動いていた。
紅血晶を執拗に狙うように見せかけるのも、その一環だ。
「いや俺は魅入られてないからな! ほしいけど!」
そしてヨゾラはケイオスタイドを発動させながら、すっかり人間をやめたアインへと呼びかける。
「そんなもの、一体どこから仕入れたんだ……!」
「お前モか!」
言葉は通じているが通じていない。全てが敵に見えているのだろう。その事実が、ヨゾラには悲しい。
「物に魅入られて話が通じんことならまああるが、ここまでいくと憐れとも感じなくもねえな」
……そして、そこに飛び込んできたバクルドの無明魘魅からの三光梅舟が炸裂する。
「こんなんになっちまったんだ、ここでくたばるのがせめてもの情けってもんじゃないか?」
「いひひ……♪ あらあら、手遅れ……かしら。そんなに大きくなっちゃってお姉さんをヒイヒイ言わせたいの? ふふふ……そんなに熱くしても、簡単には燃えないわよ? ねえ、その宝石のどーいうところが好きなの? そんなに手放したくないの?ねえ、みセテ……」
T・Cを発動させたリカがアインを挑発し、エルスのピューピルシールがアインへと命中する。
「アインさん、あなたがその道を選んだのなら……仕方ないわね。ならばやる事は特異運命座標らしく……それがあなたの運命だわ」
そう、もう仕方がない。どうしようもないのだ。ここまで変異が進んでしまっては、救うことが出来ない。
(きっとまた無意識に心を奪われてしまったんでしょうけれど……)
紅血晶の恐ろしさを再確認するようなアインの現状ではあるが、ナイアガラデッドエンドを叩き込むヴェルグリーズもそれを強く感じていた。
「しかしアイン殿の姿から察するに……これはもう……」
「うおーーーよくわかんないけど安らかに眠れーっす!」
「ごめんね、アインさん」
ウルズの烈火業炎撃が、そしてセシルのバーストストリームが叩き込まれて。
その一撃を放ちながら、セシルは思う。
(人を殺すことって、怖い事だと思う。僕はまだイレギュラーズに成り立てでそういうのに慣れてない……でも、アインさんが暴れて他の人が傷付いたりしたら。アインさんの心もしんどくなっちゃうよね。だから、責任を持って命を終わらせるよ)
その気持ちは、全員が一緒だろう。
「こんな偽物の輝きなんて、ぶん殴ってぶち壊してやる……君が今まで見てきた本当の綺麗な石を思い出せ!」
「キミに恨みはないけれど……すまないね。せめて痛みを感じないように、一息で」
カイトのホーク・インベイジョンとヨゾラの星の破撃が紅血晶を砕き、ヴェルグリーズの落首山茶花が最後のトドメを刺す。
「このままでは犠牲者は増える一方だ、何とかしないとね……」
「魅入らせて化け物にするってのは穏やかじゃあないな。何の意図があるんだか。何にせよろくでもねえ事にゃあ違いねえだろうな」
ヴェルグリーズとバクルドは後始末を……アインの埋葬の準備も含めたソレをしながら、そう言い合う。
確かにロクでもない企みの一部ではあるのだろう。アインもまた、その犠牲者なのだ。
「きっと君は他の素敵な石を仕入れてたはずだから……1回だけでも、客になりたかったな」
ヨゾラもまた、そう呟く。こんなことがなければ、別の出会いも会っただろうにと思うからだ。
「やっぱり……紅血晶、許せないよ。魔術師の1人として、願望器の端くれとして石の解明や治療ができたら……」
ラサに潜み広がるソレは、打ち砕かねばならない。きっとそれがアインへの手向けにもなるだろう。
今はまだ、その道は……見えないのだけれども。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
ご参加ありがとうございました!
GMコメント
商人アインの足跡を追いましょう。
恐らくは何処かにアインがいます……が、もう救えない程に変異しています。
終わらせてあげましょう。
●探索候補
・アインの家
2階建てのお屋敷。扉は硬く閉ざされて鍵がかかっています。
明かりはついていないようですが……。
・サンドバザール
アインは恐らく居ないでしょう。しかし、アインに関する情報は手に入るかもしれません。
・裏路地
怪しい情報と怪しい人間の集まる場所。隠れ家の類も満載。
・倉庫群
自宅に保管するには危ないものを集めておく場所。色んな商人が借りており、傭兵が巡回しています。
●出てくる敵
・『晶獣(キレスファルゥ)』アイン
ラサで商人をしていた男。
紅血晶を持っており、ほぼ全身変化しています。変化した箇所は元に戻りません。
どうしようもないほどに紅血晶に魅入られているため手放すことが出来ません。
皆さんに出会う頃には赤い鎧を纏った大男のような姿に変じています。
アインとしての意識もあり会話も出来ますが、戦いは避けられないでしょう。
とにかく硬く、全身から放つ「輝きの粒子」で相手を包み爆破する「ブラッドライトボム」を使用します。
●情報精度
このシナリオの情報精度はBです。
依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。
Tweet