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シナリオ詳細

<チェチェロの夢へ>の火と水の精霊狂演

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●外周浮遊小島群の異常
 浮遊島アーカーシュに存在する唯一の村『レリッカ』の近隣に、帝国軍の基地が築かれた。
 飛行亜竜を駆るイレギュラーズのために、馬宿ならぬ竜宿が設けられ翼止場(はとば)と呼ばれている。
 アーカーシュでの冒険は更なる広がりを見せ、これまでの『地上部フィールド』と『遺跡』の他に、地上外周部にあたる『小浮遊島群』と、新たに発見された『地下遺跡深部』が加わることになった。
 そんな中で『木漏れ日の優しさ』オデット・ソレーユ・クリスタリア(p3p000282)は精霊の縛られている契約について調べていた。
 以前のアーカーシュの調査時に遭遇したウインドエレメンタルが何らかの契約に縛られているのがずっと引っかかっていたのだ。
 同様の懸念を抱いた者、あるいは探索によって精霊に関する物品を見つけた者は多く出た。
 その結果、色々な事が分かってきている。
 たとえば地上部や地下表層の遺跡は朽ちた都市であり、精霊を使役した高度な文明を有しているそうだ。ランプのようなもの、コンロのようなもの、冷蔵庫のようなものなど、様々な道具が発見されている。
 オデットが見たのは、その精霊の暴走だった。
 精霊を縛る契約の内容について調べられればあるいは……と、オデットはそう考えた。
 そして同様の事を調べた者は多かったらしく、精霊が異様に暴れているのは、どうやら遺跡が激しく傷んでいる事が原因らしいことが分かっていた。
 その結果、契約は精霊使いにとっては一般的で平凡なものであることも分かってきていた。
 そしてその相手は……例外はあるかもしれないが、物品であることが多い。
 例えばコンロが損壊していれば、火を出す仕事をこなすことが出来ない炎の精霊が、エラーを起こしてしまうようだ。倒すことで鎮めてやれば、エラーから解放出来ることも分かってきている。
 また都市機能を回復するため、発見されたゴーレムの部品を集めて修復することも推奨されている。
 ゴーレム達がいれば都市を徐々に修復することも可能なはずなのだ。
 そう、全ては繋がっている。
 いるが……暴走する精霊を鎮める手段だけは、何一つとして変わらない。

●火と水の精霊
 古代文明がどのようなものであったか、その全容は未だに解明されていない。
 しかし浮遊島アーカーシュにはその残滓たる器具が幾つか残されており、同時にそれ等は壊れたものが多かった。
 それによる精霊の暴走は倒せば鎮まることが分かっていて、今のところそれが一番良い方法である。
 つまるところ、暴走する精霊の多い場所には「何かがあるかもしれない」わけだが……ファイアエレメンタル、そしてウォーターエレメンタルの大暴走が起こっている外周浮遊小島が発見されていた。
 そこに至るまでには幾つかの小さな小島を超えていかなければならないのだが……飛行するか岩ほどの小島をジャンプすることで辿り着くしかないだろう。
 これまでの経緯から見て火と水に関連する「何か」が小島の近くにあるのは間違いない。
 火のハイエレメンタルの姿もある事から、火の力を多く使う何かではあるようだが……それ以上は実際に調査するしかない。
 目的となる小島にはドーム状の建物があるようだが、それを目印にすれば迷うこともないだろう。
 精霊を鎮め、施設の調査をする。それはアーカーシュの謎にさらに迫る一歩となる事だろう……!

GMコメント

横スクロールアクションみたいなシナリオです。人によっては横スクロールシューティングかも。
目的地ですが、どうやら大きめのサウナのようです。古代文明にも「ととのう」文化はあったんだ……!
……ただし古代の代物でエラーにより精霊の管理がされていない為、何もととのいません。
使いたければ掃除する必要がありますし、鎮まった精霊たちに頼んでみる必要があるでしょう。
ですがそもそも施設が壊れ気味なので、色んな機能が動きません。故に通常のサウナよりもロウリュってるかもしれません。ギエー、トトノウ!

●出てくる敵
・ハイエレメンタル(火)
なんらかの原因で荒れ狂う高位精霊です。自然現象のようなものですが、倒すことで鎮めることが出来ます。意思を持ち、言葉を話すことが出来る存在も居ます。
神秘単体攻撃や範囲攻撃を行います。炎系統のBSを保有しています。

・ウォーターエレメンタル×10
なんらかの原因で荒れ狂う精霊です。自然現象のようなものですが、倒すことで鎮めることが出来ます。
神秘単体攻撃や範囲攻撃を行います。窒息系統のBSを保有しています。

・ファイアエレメンタル×10
なんらかの原因で荒れ狂う精霊です。自然現象のようなものですが、倒すことで鎮めることが出来ます。
神秘単体攻撃や範囲攻撃を行います。炎系統のBSを保有しています。

●特殊ルール『新発見命名権』
 浮遊島アーカーシュシナリオでは、新たな動植物、森や湖に遺跡、魔物等を発見出来ることがあります。
 発見者には『命名権』があたえられます。
  ※命名は公序良俗等の観点からマスタリングされる場合があります。
 特に名前を決めない場合は、発見者にちなんだ名が冠されます。
  ※ユリーカ草、リーヌシュカの実など。
 命名権は放棄してもかまいません。
  ※放棄した場合には、何も起りません。

 このシナリオでは飛行スキルや、飛行可能アイテム効果を持っていると戦闘判定が有利になります。
 飛行を持たない場合は騎乗戦闘可能なリトルワイヴァーンを持っているものと見なします。この場合飛行戦闘は可能ですが、判定は有利にはなりませんのでご注意下さい。
 また簡易飛行や媒体飛行は、飛行には含みませんので、ご注意下さい。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はBです。
 依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。

  • <チェチェロの夢へ>の火と水の精霊狂演完了
  • GM名天野ハザマ
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2022年06月02日 22時05分
  • 参加人数8/8人
  • 相談7日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

オデット・ソレーユ・クリスタリア(p3p000282)
木漏れ日の優しさ
サイズ(p3p000319)
カースド妖精鎌
エクスマリア=カリブルヌス(p3p000787)
金色の首領
伏見 行人(p3p000858)
北辰の道標
フルール プリュニエ(p3p002501)
夢語る李花
炎 練倒(p3p010353)
ノットプリズン
ジュート=ラッキーバレット(p3p010359)
幸運の女神を探せ
アンバー・タイラント(p3p010470)
亜竜祓い

リプレイ

●ドームの島へ
「ここがアーカーシュ、か。空中神殿以外にも、空に浮く島があるとは、な」
「ほう、初めて来るが報告書や外からの書物にその様な物があるとは聞き及んではいたがまさか本当に実在するとは興味深いであるな」
 リトルワイバーンの準備をしながら『金色の首領』エクスマリア=カリブルヌス(p3p000787)と『ノットプリズン』炎 練倒(p3p010353)が周囲を見回す。
 浮遊島アーカーシュ。その中でも、この外周浮遊小島群はアーカーシュが天空都市だと思い出させるには充分すぎる威容であると言えるだろう。
 目的の浮遊島まで浮いている中小の小島、そして其処から見えるはるか遠い地上は、此処だからこそ見られる光景だ。
 アーカーシュの探索にある程度慣れた者でも、この光景には圧倒される。
「ゆっくり見て回りたいところだ、が。まずは仕事をこなさねば、だ。落っこちてしまわぬように、くれぐれも気を付けて、な」
 余程の失敗をしなければそうはならないだろうが……油断は禁物。それをエクスマリアは分かっていた。
「さてさて。暴れてる原因がただのエラーであれば良いんだけれども、ねえ」
 『北辰の道標』伏見 行人(p3p000858)もそう呟く。
 精霊暴走の原因は機械のエラーが原因だというのはこれまでの事例から分かっているが、全てのパターンにおいてそうであると証明されたわけではない。あらゆる事態を想定しておくのはまあ、当然ではあるだろう。
「向かうは謎の古代文明の遺跡、そして、立ちふさがる荒れ狂う精霊……何と言いますか何かこう心擽る響き……はてさて、何が待ち受けているのでしょうか」
「アーカーシュには便利ですげぇ文明があったんだな! だから余計に、何で誰もいない遺跡になっちまったのか気になるぜ。更なる調査のためにも、ライフラインになりそうな機能は修復していかねーとな!」
 『亜竜祓い』アンバー・タイラント(p3p010470)と『幸運の女神を探せ』ジュート=ラッキーバレット(p3p010359)も頷きあうが、この遺跡も調査し、直していけるのならばそれをすることで、何かは変わっていくかもしれない。
「まず精霊をどうにかしないといけないわけで……色々調べていってわかったことは、精霊はアーカーシュでシステムとして利用されてたけれど、何らかの異常があって不具合を起こしてるみたいってこと。システムの一部とは言え、本人達は嫌々やってたわけではないみたいね。精霊達を管理してたものが異常を起こしてるって感じかしら?」
「精霊たちが普通に契約してるのだから結構だけど、それならそれで放置するなって話よね。引き払うなら解放するなりできたと思うのだけど……ま、今は暴れている子を鎮めてあげるのが先決よね」
 『夢語る李花』フルール プリュニエ(p3p002501)と『木漏れ日の優しさ』オデット・ソレーユ・クリスタリア(p3p000282)は、この場に居ない古代人に向けたものだが……彼等が何処に行ってしまったのかは、未だに分からないままだ。
 だが、分からないものは仕方がない。オデットたちは飛び立ち、目的の島へと向かっていく。
(もし近くに話せるような風の精霊などがいたら声をかけて、荒れてる精霊たちが来てないかとか教えてもらおうかしら。近くに来てそうなら警戒もできるものね)
 オデットはそんなことを思うが……それらしき疎通可能な精霊は存在しなかった。
(落下が怖いし、出来るだけ岩を足場にして跳躍、みたいな形にしたいけれども……足並みを皆と合わせないとな。飛ぼう)
 行人の近くでは、『カースド妖精鎌』サイズ(p3p000319)が特に気負わずに飛んでいる姿が見える。
「あら、あれは……」
 そんな最中、フルールがこちらに向かってくる精霊の群れを発見する。
 ファイアエレメンタル、ウォーターエレメンタル、そしてハイエレメンタルの姿……!
 まずは行人が突っ込んで名乗り口上を響かせる。
(後ろの皆を大勢引き寄せても俺には問題がないだろうよ)
 そんなことを考えながら握るのは蔦纏う刀だ。
(俺からは精霊には絶対に攻撃はしない。したくない、というのが正しいから攻撃をした方が良いと判断したらするけれども、攻撃を受け止めて癇癪を受け止めて話を聞きながら皆が鎮めてくれるのを待つよ。精霊と一緒に今まで歩いて来たから。俺はそうしたい)
 だからこそ、行人はあえて危険な壁役を選んだ。多少なりとも自分の矜持を通そうとする以上は、それを超える役目を負うべきだと考えたのだ。
「さて、ハイエレメンタル……しかも私の好きな火属性。是非ともお友達になりたいですね。契約が可能でしたら、一時的に契約したいかも。融合して、たくさんお話してみたい。彼らが見たことのない景色を、私の記憶から見て欲しい。そのためには、大人しくしてもらわないとね」
 そんなことをフルールは呟くが、今のところハイエレメンタルは聞く耳を持たないように見える。
 ならば、倒して鎮めるしかない!
「空中戦か……問題ない、妖精は飛べるからね……半分妖精半分武器の俺でも問題なく戦えるさ」
 サイズは言葉通りの手慣れた……使い捨て追加装甲を仕込んでいるとは思えない動きで前へと出て黒顎魔王を放つ。
「では、始めるとしようか」
 続けて放たれるのはエクスマリアのアイゼン・シュテルン。万物を砕く鉄の星が凄まじい威力をもって降り注ぎ、エレメンタルたちを押し潰さんとする。
「できれば死んで欲しくないから……これで!」
 フルールが放つのは神気閃光。
「そうね。あんまり傷つけたくはないんだけど、一旦落ち着くために、ね」
 オデットもフルールに同意しながらシムーンケイジを発動させる。
「大丈夫よ、私たちはあなたたちを助けに来たの。もうエラーで暴れたりしなくていいように」
(下位の精霊でもきっと声は届いてくれるはずって信じているのよ)
 だが、やはり精霊とは疎通が不可能だ。これだけの精霊が実体化しているのも驚くべき事ではあるのだが、エラーは精霊たちを予想以上に狂わせているのだろう。
「長い時をこの地に拘束されていたのですから精霊も怒り狂っているのかもですね……まぁ、それはともかくとして……我が名はアンバー! アンバー・タイラント! 我が刃恐れぬのならば掛かってきなさい!」
 行人に続き名乗り口上を響かせるアンバーに続きジュートも神気閃光を放つ。
 小島に降りていた練倒のチェインライトニングも放たれて。
「炎に関しては腕輪の火炎無効があるし、窒息? 光を何でも魔力に変えられる妖精を舐めないでほしいわね。全部減らされたってシムーンケイジぐらい余裕で撃てるわよ。何なら炎の光だって変えちゃうわよ」
 オデットはそう啖呵を切りながらもサイズの位置を気にしていた。
(なんだかんだ守ってくれるの知ってるから頼りにしてるのよ)
 まあ、そんなサイズは「妖精のオデットさんが狙われたらオデットさん狙いの敵をこっちに引き寄せる……妖精を狙うならまずは妖精の武器を破壊してもらわないとな……まあ、出来ればその手は使わずに済むようにしたいものだな……」などと考えていたりしたのだが。
「このまま押し潰す!」
 エクスマリアの掛け声が響き……やがて、全ての精霊が鎮められたのだった。

●古代サウナ
「無事エレメンタル達を鎮めたら、施設の調査、だ。火と水を扱う設備、となると炊事の関連だろう、か。それとも入浴施設、か。あるいは製鉄も考えられる、か? なんにせよ、興味深い、な。ハイエレメンタルに詳しい話を聞ければ良いのだが。精霊疎通は無いが、交渉術は通じるか、試してみる、か」
 少しでも情報が得られれば、そこからいくらかは推測もできるはず、だ。
 役立つ設備なら、仕組みを解明すれば、下に降りてから再現してみるのもいい、な……と。
 施設を前に呟くエクスマリアを、ハイエレメンタルがじっと見ていて。
「此処はサウナだ。ととのうらしい」
「……会話できるの、か」
「ああ」
 他の精霊は無理だが、どうやらハイエレメンタルは会話が可能らしい。
 その事実にエクスマリアは僅かに驚くが……情報取集が楽になったのは確かだろう。
 そして、オデットは早速と言わんばかりにハイエレメンタルへと話しかける。
 施設をどうしたいのか希望を聞いてみたいし、きっとハイエレメンタルたちの炎はすごかっただろうから喰らった感想も言いたいし……と、色々と言いたいことはあったのだ。
 そしてそんなオデットに、ハイエレメンタルは頷いてみせる。
「どうしたいか。難しい問題だ。私達はひとまず正常に戻った。施設も正常に戻ればなお良いのは確かだろう」
「やっぱりそうよね」
「ああ」
「それはそれとしてサウナ、経験してみたいからお掃除したらどんな感じかちょっと体験させてくれないかしら。火と水がどう協力してるのか気になるわ」
「構わん。上手く調整はしよう」
 ハイエレメンタルの約束に喜びながら、オデットはゴーレムを探す。
「施設のメンテナンス用ゴーレムとかいないかしら?」
 いれば大分楽になるはずだ。そして……オデットは修理をサイズに任せていたが、そのサイズは施設の状況を見て唸っていた。
「随分と壊れた所だな……出来れば空島を浮かせている膨大なエネルギーを管理している所を調べられたら良かったが……この施設は見た感じ、違うみたいだな……まあ、これもいい経験だ、全力で施設を修理して経験値にしてやるさ」
 見たところサウナに見えるが、それでも相当に高度な技術が使われている。
「下」にある技術よりも相当に進歩した、まさに古代文明のものだとサイズには分かっていた。
「非戦クラス特化型の俺の技量で修理できないなら、イレギュラーズでは誰も修理不可の施設だな、俺で修理不可な物を修理するなら、少なくとも練達のトップクラスの技術力が必須だな……まあ、施設の状態からして問題なく修理できると思うが……どうだろう?」
 そうして見たところ、修理できそうなところと修理するには知識が足りない箇所が存在した。
 言ってみれば古代文明の知識かマニュアルなりがあれば出来そう……という意味ではあるのだが、こればかりはどうしようもない。近くに倒れているゴーレムを修理した方が、あるいは早いかもしれない。そんなことをサイズは思う。
 そしてサイズだけでなくアンバーも精霊と対話しつつドーム内施設の設備、備品等をアナザーアナライズで鑑定し使用用途操作法等の調査を実施していた。
 結果として、サイズが幾つかの機能を修繕すればサウナとしては最低限以上のことは出来そうだ……というのが結論だった。
 全てを直すには知識も資材も足りていない。しかし、ひとまずはそれで充分ではあるだろう。
「今回は精霊使いとしての能力の高い方や設備についての有識者も多いので多くの発見が期待できそうですね。有用そうなものは報告でしょうか。設備が復旧できそうなら試しに利用するのも良いかもですね」
 そんなことをアンバーは楽しそうに呟くが……事実、サイズのおかげでこのサウナ施設についてそれなりの情報が手に入ったのも確かだろう。
 その間、練倒も式神と手分けして島の探索を行っていたが……どうやらこの浮島にある施設はサウナだけであることが分かっていた。
「ねぇ、精霊さん?気分はどう? 痛くしてごめんなさいね。少しだけ、お話しましょ」
 そしてフルールもハイエレメンタルにそう声をかける。
「精霊さんは、ここで何かをする役割があったの? 役割がなかったなら、ちょっとだけ私達に力を貸してくださいね。見返りは……そうね、あなたにあなただけの名前をあげる。それから、私とお友達になって欲しいの。精霊は大好きよ。ほら、私の側にもこんなに精霊がいるのよ。彼らにも、アーカーシュがどんなところか教えてあげてくださいね」
「ふむ。確かに精霊の友がたくさんいるようだ」
 ハイエレメントはフルールに頷くと「しかし」と答える。
「まず友人関係については承諾しよう。恩人でもある。しかし、私にはまだ役割が残っている。故に、私は此処の施設に関すること以外では力になれそうにはない」
 確かにハイエレメントは一般的な契約とはいえ、施設の管理役として契約されている。
 それを破棄するつもりは、まだないのだろう。そう分かるからこそ、フルールは頷く。
「ええ、そうですね。それなら仕方ありません。でも、お友達にはなれましたね」
「そうなるな」
 頷くハイエレメンタルに、行人もまた話しかける。
「で、だ。君たちはこれからどうしたい? それも考えるべきだろう。」
「変わりはしない。私の役割はこの施設の稼働だ。幸いにもそちらの仲間のおかげでまたしばらくは動かせそうだ」
 なるほど、それもまた良いだろう。そう行人は思う。
 ハイエレメンタルたちにとって、この施設は大切なものなのだろうから。
 そう考えた直後……サウナのほうから声が聞こえてくる。
「サウナあがりにはミントレモネードを一気飲みだぜ! ぷはーっ! トトノウー!!」
「ふむ、初めてサウナに入るがこんなに熱いものなのだな」
 何やらホコホコしているジュートと練倒だが、早速サウナを利用してみたらしい。
 古代文明のサウナ。未だ全ての機能を回復してはいないが……かなり「ととのう」ものであることは、事実であったらしい。

成否

成功

MVP

オデット・ソレーユ・クリスタリア(p3p000282)
木漏れ日の優しさ

状態異常

なし

あとがき

天野はロウリュはちょっと苦手です。
ご参加ありがとうございました!

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