シナリオ詳細
<タレイアの心臓>ファルカウへの道を拓け
オープニング
●ファルカウ制圧作戦
幻想種の多くが居住区とする信仰的価値と首都的意味を持つ中心的都市『大樹ファルカウ』への進軍を目指すイレギュラーズ。
イレギュラーズが得たのは『聖葉』と呼ばれた呪いの鈍化を齎すことが出来る絶対的な拠点である『アンテローゼ大聖堂』、大樹との親和性が高く巫女による『霊樹疎通』を以て僅かな奇跡を起こせる可能性のある『大樹レテート』、そして、個人的理由であれイレギュラーズへの協力を惜しまぬと決めた聖域『玲瓏郷ルシェ=ルメア』。
そして、魔種との奪い合いにはなったが手に入れることの出来た『咎茨の呪い』の解除用宝珠『タレイアの心臓』。
『タレイアの心臓』は『咎の花』の時を止める外付け制御装置であるそうだ。
それだけのピースが揃った今、アンテローゼ大聖堂司教フランツェルを始め、ラサの指導者達との見解はファルカウへの進軍であった。
冠位魔種が待ち受けることが想定されるファルカウに『容易』な進軍を行うだけでは勝利は掴めない。
先ずは大樹ファルカウへと進み、幻想種達の保護や下層部に待ち受ける敵勢対象の排除の『ファルカウ攻略作戦』を行うところからである。
『ファルカウ制圧作戦』――そう名を打つからには『魔種掃討作戦』にまで手を伸ばしきることは難しい。
そう実感させたのは大樹ファルカウに近付いた時のことである。ファルカウを覆った巨大な影、それは大樹を見上げる程の暗闇であり全容を見ることは出来なかった。
無数の飛来する影がイレギュラーズの来訪を待ち受け、ファルカウへは通さぬと吹雪晴れた森で牙を剥く。
其れ等は練達で見られたジャバーウォック始めとする手負いの竜種達が連れた亜竜の群れ、もしくは竜種そのものであったか。
彼らが『王』として頂く存在がファルカウの頂点に鎮座している。暴食と名を受けて腹を空かせてファルカウ全てを飲み込まんとする『覇竜』の魔種――『冠位』暴食ベルゼー。
竜種達の司令塔として立ち回っていたのは色欲の魔種達か。『冠位』色欲ルクレツィアは何処へでも顔を出し『乙女の悪戯』を仕掛けては去って行く。
だが、ファルカウの制圧と攻略を行っていたのは暴食と色欲ではない。
それは『タレイアの心臓』を奪い合った相手である魔種ブルーベルが言って居たことでもあった。
――主様は……冠位魔種カロン様はファルカウと共に長い眠りにつきたいだけだ。
茨で鎖し、眠りの呪いへと幻想種を鎖した元凶こと『冠位』怠惰カロン。
彼へと届くまでは障害が多い。これら障害を打ち払い、幻想種達を救出しながらカロンの元を目指さねばならない――!
●ファルカウへの道
大樹ファルカウへと繋がる路。
それはファルカウ制圧作戦においては確実に確保しておきたい場所だ。
迷宮森林を潜り抜けるそのルートだが……広く美しい翠に覆われているはずの場所は今、冬のような寒々しさが周囲を覆っている。
降り続ける雪……いや、冬の暴威とすら言えるその現象は『タレイアの心臓』を発動した事で更に激しくなっているようだ。
目の前の視界すら定かではなくなる迷宮森林は、しかしファルカウへと繋がる大切な場所だ。
しかし、なんということか。
ファルカウの制圧に向かわんとするイレギュラーズが見たのは、大量の亜竜ワイバーンたちだった。
覇竜においてその存在感と実力を示す亜竜の姿を知らないものは居ないだろう。
それだけではない。まるでファルカウへのルートを塞ぐかのように凄まじい数のデミワイバーンをも引き連れたワイバーンたちは、近づくイレギュラーズへと激しい攻撃を加えてくるのだ。
その情報はすぐにローレットへと伝えられ、道を拓くための攻略部隊が募集された。
「……というわけで、覇竜でもちょっと見ない数のワイバーンの群れがいるらしいです」
『旅するグルメ辞典』チーサ・ナコックはそう言うと、小さく溜息をつく。
ワイバーン。1体でも面倒な相手が大量にいる。それがどれだけ恐ろしいことかは、覇竜の大地を経験した者こそよく知っているだろう。
「ですが、その全部を相手する必要はねーです」
要はファルカウへの道を拓けばいいのだ。迷宮森林で暴威を振るう雪は視界を激しく制限し、それは何もこちら側に限った事ではない。
「皆さんにはファルカウへの道を真正面から突破し、その邪魔をするワイバーン部隊を排除してもらいてーのです」
恐らく、距離的に襲ってくるのは2部隊だろう。
それでも相当なものだが、やりようはある。
「小隊長役のワイバーンさえ倒せばデミワイバーンは逃げ散ると思うです。それでなんとかやりきってほしいのです」
この作戦の成功が、ファルカウへの道を拓く助けになる。
これはそういう、重要な任務なのだ。
- <タレイアの心臓>ファルカウへの道を拓け完了
- GM名天野ハザマ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2022年06月04日 22時05分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●吹雪の中で
ゴウゴウ、と吹雪が吹き荒れる。
大樹ファルカウへと繋がる路には通常では有り得ない程の吹雪が吹き荒れ、一寸先すら見えはしない。
寒い。寒い。明らかに尋常ではない吹雪は常に体力を奪い続け、この寒さに何かの理由で適応した生物でもなければ異常を引き起こしてしまうだろう。
寒い中で吐く白い息すら吹雪の白に覆い隠される、寒さの極致。それが今この場所であった。
全員そうと分かっていたから対策できているが……そうでなければ、この寒さに負けてすぐに倒れてしまうであろうことは明らかだった。
しかも、此処を通ろうとする者を邪魔するのは吹雪と寒さだけではない。
「最近ほんっとにワイバーン多いよね! しかもこんな寒いところに。なにがあるかわからないし、こんな寒いとこで倒れたら大変! なんとしても気力でもたせなきゃ。寒いとこで寝たら死んじゃうってよくいうし、大変なことにもなりかねないから気をつけよう」
「まぁまぁまぁまぁ! 本当にすごいわね、すごい吹雪なのだわ!おねーさん、風よけになれたら良いのだけど……流石のおねーさん(290cm)も全方位から吹いてこられると壁になれないわね! 咲良ちゃんとおまじないしたのだけどね!」
『正義の味方』皿倉 咲良(p3p009816)は、『超合金おねーさん』ガイアドニス(p3p010327)とそんなことを言い合う。
ちなみに今回何人かで用意したたいまつだが……ただ用意したわけではない。今まさに、『旅人自称者』ヘイゼル・ゴルトブーツ(p3p000149)の指示で組み合わせ、巨大な大松明にしていた。
普段であれば迷宮森林にこんなものを持ち込めば大問題だが、まさに今だからこそ出来る一手と言えるだろう。
「雪中行軍だけで大変ですのに大半の質が御察しであれ、この数の亜竜に道を点けねばならないとは相変わらず荒い人使いなのです。ではいつも通りに、ゆるりと参りませう」
ヘイゼルは大松明を灯し火に当りつつ空歩で接触を減らすよう積もった雪の少し上を行軍する作戦を提案し、大松明は目論見通りにこの猛吹雪の中でも火を保っている。
「吹雪、とんでもないですね。探知できるものが何もないのが少々悔やまれます……しかし何でしょうこのひよこちゃん、お腹に入れてるとぬくぬくするので助かるんですけど、こんなところに連れてきてしまった罪悪感が……」
「うん。この時期に吹雪なんて……寒いのは苦手だし後で寝込むことになると思うけど、深緑の為だもの。頑張るわ! でもやっぱり寒いのよ……」
『割れぬ鏡』水月・鏡禍(p3p008354)と『桜花の決意』キルシェ=キルシュ(p3p009805)の懐にはレンタル用のひよこちゃんが入っているが……不思議と辛さが多少緩和されている気がする。
「と言ってる場合じゃなかったですね。しっかりワイバーンたちを追い払ってこの先に行かないと、ですね。できることは限られてますが、やれるだけ頑張ります」
口元を覆う役割も果たすための白い系統のマントを鏡禍は纏っていたが……この豪雪の中で、迷彩の役割も期待していた。
そう、迷宮森林の上空を飛ぶワイバーンの群れは大樹ファルカウに繋がる路をも塞いでおり、鏡禍たちが戦い道を拓くことで後続の仲間達の進むルートを示すことが出来る。
どうやら情報ではルート上にいるのはワイバーンの中でも寒さや雪に適応したスノウワイバーンであるらしく、数もどうやらかなりのものがいることが分かっている。出来る事ならばワイバーンのような危険な覇竜の生き物は全滅させてしまいたいのが正直なところではあるだろう。
だが、全てを倒し切るなどこの状況でなくとも無理だ。だからこそ最低限戦うための、この装備なのだ。
「どうしてこんなところにワイバーンが? ここは覇竜じゃないのに……?」
しかし、『陽だまりに佇んで』ニル(p3p009185)の疑問ももっともだ。
もっともだが……ワイバーンは相当数が潜んでいる。その全ての撃滅は無理でも、散らすことくらいなら出来るだろう。
「なんにせよ、道は、塞がせないのです。ニルは……もう一度、会わなくちゃ、いけないのですもの」
そんなニルは簡易飛行で僅かに浮き、雪に足をとられたり滑ったりしないようにしていた。
足元の雪に触れないことによる体温の低下を防ぐ狙いもあったが……この猛吹雪の中では些細な差かもしれない。
だが、その些細な差を軽視するわけにはいかないのだ。
「やっぱり吹雪のせいで視界が奪われてもやれることはやっておきたいからな」
「こっちにも亜竜が来ているなんて厄介ね。亜竜に好き勝手される深緑の住民を人ごとと思えないし、今の私がどこまで亜竜に通用するか試してみるのにちょうどいいわ」
『雪解けを求め』クロバ・フユツキ(p3p000145)、そして『蛟』尹 瑠藍(p3p010402)も白めのマントを着用し、バリアエーテルをも発動させていた。
(戦ってる内に熱も帯びてくることだろう。命のやり取りはいつやってもだけれどやっぱり戦いの中で熱は籠るものさ。ということだろうね)
そんなことを考えるが……この猛吹雪と戦いの熱、どちらが勝つか。ただ、気合でだけは負けるわけにはいかない。
「吹雪に潜むワイバーン達……。だが止めてくれるなよお前ら。ファルカウまでの道がようやく見えてきたんだ、ここから先通行止めは聞いてやるもんかよ!!!」
そう気合を入れ直すクロバの声をも吹雪が消し去ろうとして。
「亀の甲よりおねーさん! 長生きしてると色んなことでエキスパートにもなれるものなのでっす! 平常心でみんなと協力して頑張るわ!」
猛吹雪の中で全員を鼓舞するようにガイアドニスがそんな明るい声をあげる。
「おねーさんのサバイバル技術の見せ所ね! ハイセンスな聞き耳でワイバーンさん達を索敵よ! 瞬間記憶で差異も見逃さないわ!」
たとえ視界がホワイトアウトして見えず聞こえずとも、差異を感じる事は出来るだろう。
ニルとキルシェも感情探知を使い、協力してニルは敵っぽい感情を、キルシェは「警戒」といった感情を探す。
(多分だけど、ワイバーンさんたちルシェたちみたいな人を倒すように言われてると思うの。だから、警戒してると思うの)
それだけではない。
ニルは2匹のファミリアーでなるべく広く警戒をするようにもしていた。
(……視界が悪いのであんまり見えないかもしれないですけど視点は多いほうがいいかなって思うのです)
そう、ファミリアーも当然この吹雪の中では視界を確保するのは難しい。
だがニルの言う通り、視点が増えることはそれだけで利点になるだろう。
そして全員が白い布を被り、足元の雪と区別が少しでもつかないようにしながら歩いていく。
当然大松明は目立つが、それ故の雪原迷彩である。ガイアドニスによる隠蔽工作も、多少の効果があるだろうか?
もし行軍中に逸れた時は大松明の灯を目印に集合することに決めていたし、何も目印がないよりはマシだが……。
戦闘や天候悪化、雪崩の可能性をも瑠藍は考え歩く。
(でも……これは寒いわね……!)
この中で鏡禍と瑠藍は凍気無効の力を発動できているが、この寒さ自体をどうにかできるわけではない。
雪中行軍という言葉を思い出しながら、歩く。ルートを外れないように、外れても戻れるように。
「ギイ、ギイイイイイ……!」
スノウワイバーンの部隊が地面を歩くクロバたちに気付いたような声が響く。
見つかった以上、戦闘は避けられないだろう。
此処からが本番だ……!
●道を拓く為に
この猛吹雪の中で、スノウワイバーンとデミスノウワイバーンの軍勢が襲い掛かってくる。
「見つけた……あっちの方角!」
咲良がエネミースキャンを活用し、一番強い敵……すなわちスノウワイバーンを探し出す。
「さぁ、そこを退いて頂戴」
瑠藍が斬神空波を仕掛けていくが……狙いはスノウワイバーンだ。
軽く見ても30以上のデミスノウワイバーンをこの環境下で全滅させるのは現実的ではない。
倒せたとしても、それ以上の行軍が不可能になってしまう可能性だってある。
ならば統率役であろうスノウワイバーンを倒すしかない。
「数の差が大き過ぎですから斬首戦術を狙って参ります!」
ヘイゼルの放つリリカルスターがスノウワイバーンを狙い放たれる。
この猛吹雪の中でも明らかにスノウワイバーンは他のデミワイバーンと異なっている。
超視力をもってしてヘイゼルはそれをしっかりと見分けるようにしているが……やはり辛い。
「逃がしはしない、そしてこちらの剣も通しやすくさせてもらう! 被弾はある程度上等、ダメージを受けるたびに俺の剣は(復讐で)キレを増していくんでね……!」
愛用の武器を振るうクロバのデッドリースカイがスノウワイバーンに叩き込まれるが、それでもやはり敵はスノウワイバーンだけではない。
(この吹雪……! あっちはたいして気にしてる様子もないってのが……!)
視界はともかく、吹雪による寒さなどは感じている様子はない。
恐らくだがこの環境にほぼ完全に適応しているのだろうが……それがなんとも理不尽ではある。
「デミワイバーンは僕が引き付けます! 今のうちに……!」
ティタノマキアを発動させた鏡禍の名乗り口上が響きデミワイバーンを引き付けるが、自分の粘り強さを信じて立ち回るその姿は、やはり吹雪の中で精彩を欠く。欠くが……その粘り強さには、微塵も影響はない。
「ワイバーンさんだけでも大変なのにデミさんもいっぱい。だけどここで負けるわけには行かないの。ルシェたちは、深緑を取り戻すんだから!」
キルシェの幻想福音が発動し、傷を癒していく中、ガイアドニスも仲間を庇えるように立ち回っていく。
「ありったけの魔力を注いで……フルルーンブラスター!」
ニルのフルルーンブラスターがスノウワイバーンをついに撃ち落とす。
その瞬間、デミスノウワイバーンたちは突然統率を失い逃げ去っていく。恐らくは自分たちを統率してくれる別の隊長級の個体の下へと行くのだろう……ともかく、勝利であることに間違いはない。
それを追う事はしない。深追いはしないと、そう決めているからだ。
「勝てましたね……」
鏡禍がホッとしたように、そう呟いて。
「寒い所ではカロリー大事だって教えて貰ったのよ」
仲間を回復しながらキルシェがチョコレートを配っていくが……この寒い中では鉄板のように硬いそれを口の中に含み、飴のように溶かしていく。
「大変だけど、ここを抜ければファルカウへの道が拓けるもの。頑張りましょう!」
そう、此処を抜ければそれが叶う。後続の仲間たちに道を示すことが出来るのだ。
その重要さを再度心に刻み、チョコレートを口の中で溶かしていく。
チョコレートの甘さはこの寒さの中で僅かに現実感を取り戻させていくが……戦闘の熱ですら一瞬で消え去りそうな寒さの中、咲良は自分に気合を入れ直す。
「寝たら死ぬぞ……!」
「雪洞まで行かなくても、積もった雪を盾にできたらいいですね。このまま布で少しでも風を防ぎ寒さを凌ぎつつ急ぎましょう……!」
ニルもそう仲間を鼓舞するが、一種の限界が来つつあることは分かっていた。
「大松明の火に近づいてください。多少の助けにはなります」
この吹雪の中ではいっそ頼りなくすら思えてきてしまう大松明の暖かさは、吹雪の中で確かな導であり助けだ。
「一般的な寒さによる症状なら医療知識があるから対策できるわ! 逆に医療知識じゃ分からない症状なら、それは普通じゃないということね!」
ガイアドニスがそう言いながら仲間を診ていくが、今のところ問題は無さそうだ。対策できる限りのことはしているのが功を奏したということだろう。
「まだ行けるわ」
瑠藍に全員が頷いて、再び歩き出す。
「……ワイバーンも料理できるんかな。卵は良いと聞いたが本体はどうなのだろうか」
「まあ、食べられはするが……」
「だねー」
ドラゴニアである瑠藍と覇竜経験の多い咲良がクロバに応え、全員がクスクスと笑い出す。
そうした冗談が場を和ませて、また進んでいく。此処から先、不用意にワイバーンを呼び寄せないようにするために大声は禁物。
進んで、進んで。
「もう少し……!」
事前に確認したルートを思い出しながら咲良が呟き、その「あとわずか」を希望にして雪の中を進む。
文字通り血の滲むような、そして滲んだ血も凍るような努力の果てに。
大樹ファルカウへと繋がる路は、確かに開拓されたのだった。
成否
成功
MVP
状態異常
あとがき
寒さ対策がバッチリでしたね……!
おつかれさまでした!
GMコメント
大樹ファルカウへと繋がる路で妨害をしてくるワイバーン部隊を退けましょう。
道中は激しく降る雪で異常に寒く、視界も音、匂いもかなり制限されるでしょう。
それは此方にも有利になりますが、相手の発見などが遅れる可能性もあります。
※また、その寒さ故に【予期せぬ状態】に陥る可能性もあるでしょう。
ルートに関しては事前に知らされるので方角さえ見失わなければ大丈夫でしょう。
以下、必要情報です。
●ワイバーン部隊×2
【一部隊あたりの内訳】
・スノウワイバーン×1
吹雪の中でも活動が得意な白いワイバーン。吹雪による制限を受けません。
氷の礫の群れを放つ【ロックアイスブレス】を使用します。
相応に強力です。
・デミスノウワイバーン×50
吹雪の中でも活動が得意な白い亜竜種。吹雪による制限を受けません。
能力はスノウワイバーンに大きく劣るというか、もどきです。
亜竜の中ではかなり下位に位置します……が、それでも亜竜です。
攻撃方法はスノウワイバーンと同じです。
●『夢檻』
当シナリオでは<タレイアの心臓>専用の特殊判定『夢檻』状態に陥る可能性が有り得ます。
予めご了承の上、参加するようにお願いいたします。
●情報精度
このシナリオの情報精度はCです。
情報精度は低めで、不測の事態が起きる可能性があります。
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