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シナリオ詳細

水源汚染の原因を除け

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●フリアノンの水事情
 亜竜集落フリアノン。
 覇竜領域デザストルに訪れる「外」の人間が最初に訪れる亜竜集落であり、最大規模の集落でもある。
 ペイトやウェスタのような場所と違い、玄関口としての意味合いが強いフリアノンだが、何もないというわけではない。
 たとえば水だ。ウェスタに3歩も4歩も5歩も6歩も劣るが独自の水源も保有しており、それはフリアノンの生活用水として使われている。
 通称「フリアノン水道」であるが、特に厳しい管理をしているわけでもなく、自然の湧き水に近いものだ。
 しかしそれはフリアノンの生活において非常に重要なものとなっており、生活に必要不可欠なものですらあった。
 だからこそ水質チェックだけは常に厳重に行われており、水が原因で誰かが体調を崩すといったようなことは絶対にない。
 この覇竜という領域で水を信用できなくなることの恐ろしさを、フリアノンの人々は経験で充分に理解できていたからだ。
 だからこそ水の品質チェックは代々「水」に詳しい者が選ばれてきた。
 今代においてはどうかというと……フリアノンで酒職人を営む老人が選ばれていた。
 本人曰く「儂を使い過ぎじゃよね?」とのことだが……有能であれば相応に酷使される。
 それは覇竜においては宿命のようなものであった。

●仕事を手伝いたい
「お主も物好きじゃのう」
 相賀の仕事を手伝いたい、とやってきた『残秋』冬越 弾正(p3p007105)に、『フリアノンの酒職人』黒鉄・相賀(p3n000250)はホッホッホと楽しそうに笑う。
「お主等くらい有能なら仕事なんぞ、何処にでも幾らでもあるじゃろうに」
「ないのか?」
「いや、あるがの。丁度誰かに頼もうかと思っとった」
 なら今の流れはなんだったのか。
 ちょっと言いたくなってしまうのを、弾正はグッと抑える。
 相賀はこういうタイプのジジイなのだから。
「実はのう……あ、フリアノン水道のことは知っとるかの?」
 フリアノン水道。
 幾つかの水源を取水先とする、自然の湧き水……のようなものだ。
 フリアノンの生活用水として使われ、必要不可欠なものだ。
 だからこそ水質チェックは重要なのだが……そのうちの1つに、異常が起こった。
「粘液のような、妙な混ざりものが出るようになっての。明らかに妙じゃ……何かが起こっていると考えてええじゃろう」
「それは、もしや」
「ああ。アリどもではないじゃろうの。やり口が違う」
 最近覇竜を騒がすアダマンアントではない。
 なら、一体何なのだろうか?
「調べてみたが……どうもカエルじゃないかと思うとる」
「カエル?」
「うむ。デザストルオオガエルっつーんじゃがな。水場付近に生息して水を汚しちまうんじゃよ。害獣じゃから、他のモンスターにも嫌われとるんじゃが……地下にでも入り込んだのかもしれんのう」
 フリアノンに流れ込むまでの何処かに陣取っているのだろうが、これを排除しなければフリアノン水道の一部が使えないままになってしまう。
「すまんが、排除してきてくれんかの。結構切実な問題なんじゃよ」

GMコメント

フリアノン水道を汚すデザストルオオガエルを駆除しましょう。
フリアノン近くの岩山から地下へ入り、水源となっている地下水路を進みましょう。
進んでいくと地上から滝のように流れ落ち池のようになっている場所に、デザストルオオガエルが水浴びをしています。
排除して、今回はそれでは終わりません。
ヌルッとしているデザストルオオガエルのお片付けも必要です。頑張りましょう。

●デザストルオオガエル
全長8m。ヌルッとしたガマガエル。流れ落ちる水で水浴びをしています。ふざけるなよ貴様。
倒してもヌルヌルは永遠に溢れ出る、厄介極まりない生き物です。
攻撃方法はベロを鞭のように伸ばす攻撃と、ヌルヌルを口から発射して相手の行動の成功率を半分にする技。
特殊攻撃として相手を小さいデザストルオオガエルそっくりにしてしまう「カエルソング」があります。ゲロゲーロ。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はAです。
 決められたルートを通る限り、想定外の事態は絶対に起こりません。
 決められたルートを外れた場合、難易度が大幅に跳ね上がる可能性があります。

  • 水源汚染の原因を除け完了
  • GM名天野ハザマ
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2022年04月24日 22時05分
  • 参加人数8/8人
  • 相談7日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

仙狸厄狩 汰磨羈(p3p002831)
陰陽式
クーア・M・サキュバス(p3p003529)
雨宿りのこげねこメイド
冬越 弾正(p3p007105)
終音
メリッサ エンフィールド(p3p010291)
純真無垢
秋霖・水愛(p3p010393)
雨に舞う
熾煇(p3p010425)
紲家のペット枠
アンバー・タイラント(p3p010470)
亜竜祓い
アルフィオーネ・エクリプス・ブランエトワル(p3p010486)
ライブキッチン

リプレイ

●地下水路へ
 暗い地下水路を、水が流れていく。
 此処はフリアノンの生活用水として使われるフリアノン水道の一部。
 点検用通路も整備されてはいるが、元々は天然の地下水路を改造したものだ。
 いつ出来たのかを知る者は居ない程度に古いものであり……そんな場所を、歩く姿があった。
「亜竜一体で水質汚染にまで至るとは……覇竜という土地は相変わらずとんでもなくワイルドなのです」
 地下水路を進みながら、『めいど・あ・ふぁいあ』クーア・ミューゼル(p3p003529)はそんな声をあげる。
「でさす、とる……? えーと、カエル! でっけーカエルだな! 水場を汚すのは良くないなー? だけど、カエルも棲みやすいとこに来ただけなんだろーな。かわいそうだけど、こっちも生きていかなきゃいけないから、退治しないといけないなー?」
『紲家のペット枠』熾煇(p3p010425)もそう言って、それにクーアも頷く。ちなみにデザストルオオガエルである。
「メイドの仕事はあくまでハウスキーピング、屋外の害獣駆除は専門外なのですが。それでもお掃除のお仕事とあらば気合が入るのもまたメイドの性。スマートにこなして見せましょう!」
 まあ、屋外と言っても此処はフリアノン水道の一部である地下水路だ。
 どちらかといえば内部だと思うのだが……屋内、ではないだろう。
「こんな所に居座って水質汚染か。流石に、住処としたところが悪すぎたな?」
 水の中に混じるドロリとしたものを見ながら、『陰陽式』仙狸厄狩 汰磨羈(p3p002831)も呟く。
 何処に住んでも構わないが、フリアノン水道に住むのは少しばかり迷惑が過ぎる。
「むむう、水を汚すのはいけないことなんだよ。ウェスタ出身としては黙って見過ごせないかな、メッてしないと」
「カエルには悪気はないのかもしれませんが、水を汚されるのは他の生き物にとっては迷惑極まりないですね。綺麗な水のために排除しちゃいましょう」
『雨に舞う』秋霖・水愛(p3p010393)と『純真無垢』メリッサ エンフィールド(p3p010291)が言うのに、『残秋』冬越 弾正(p3p007105)も「そうだな」と頷く。
 この仕事は黒鉄・相賀から請け負ったものだが……弾正はしっかりとこなすつもりでいた。
(イーゼラー教の信徒でも、秋永一族の落ちこぼれでもない……相賀殿はありのままの俺を見てくれるから、共にいると気が楽なんだ)
 だからこそ現場が暗がりでも行動出来るよう、暗視(弱)とエコーロケーションで状況把握に常に努めていた。
 他にもヌルヌルを避ける為の低空飛行や、水愛に到っては量産型ハイペリオン様に乗っていたりもした。
 一応、この辺りに関しては点検用通路のようなものがあるので平気だが……目的の場所では、そうはいかないだろう。
「フリアノン水道を汚すとか……私達フリアノンの民にとっては早々に解決しなければならない問題……フリアノンの防人としても重要事項です。当人(?)にとっては単に生きる為の行動なのでしょうが……水源へ居つくのは看過できません……デザストルオオガエル……疾く駆除すると致しましょう」
『亜竜祓い』アンバー・タイラント(p3p010470)もフリアノンを故郷とする者の1人として、こればかりは許せるものではない。
 しかし、こんな場所の水質を管理するのは大変だろうと『竜の祭司』アルフィオーネ・エクリプス・ブランエトワル(p3p010486)は思う。
(彼も色々と大変ね。わたしも祭祀長ともなるといろいろあるけど。みんなのご飯作ってあげたり、野良仕事してる間、子どもをみてあげたり……)
 使える者は存分に使われる。それはアルフィオーネ自身がよく知っていたのだ。
 ともあれ、この場所は天然のものを加工したようで……しかし、点検用通路の汚れは目立っていた。
 恐らくは清掃の感覚が長いのだろう。
 まあ、地下とはいえ安全とは言えないのは、デザストルオオガエルが入り込んでいることからも明らかだ。
 早めにどうにかしなければいけないし、フリアノン水道自体も、新しいものではない。
 今後、色々と問題が出てくるかもしれないが……今は考えるべきことではない。
「この声は……カエルか。どうやらついたようだな」
 曲がり角の向こう。ゲロゲーロと響く声は……デザストルオオガエルのものであろうことは、明らかだった。

●カエルをぶちのめせ
 デザストルオオガエル。全長8mのヌルッとしたガマガエルは、流れ落ちる水を頭から浴びて盛大に粘液を垂れ流していた。
 ゲロゲーロと楽しそうな鳴き声が、実にイラッとくる。
 だが一番「ふざけている」のは……水浴びをする端から無限のように流れ出ていく大量の粘液だろうか。
 あんなものを延々と流し込まれては、迷惑などというレベルではない。早急にどうにかしなければならないのは明らかだった。
「……で、なんなのですあの珍妙なカエル。ぬるっとしているのは想定通りとして、なんなのケロあの珍妙な歌ケロ……いや、たぶん私には効かないはずケロなのですけれど。状態異常全てに耐性を持つ私がそんなまさか。ケロ」
 クーアが思わずふざけるくらいには、かなりふざけた見た目と行為をしている。
「……冗談はこのあたりにしておいて。アレが生きている限り、ヌルヌルをちまちまお掃除してもキリがないのです」
「それに……こ、これは想像していたよりもかなり大きなカエルですね……流石覇竜、スケールが違います、気を引き締めていきましょう!」
 メリッサもそう気合を入れ直すが、実際8mというのはかなりの大きさだ。
「でっけーカエルってほんとにでっけーな! あんなにでっかくなるには何食ったらいいんだろーな? 俺もでっかくなりたいぞ!」
 熾煇も思わずそんな声をあげてしまうくらいには大きいのだ。
「カエルー! なんか水浴びしてるー! こいつ死んでもぬるぬるし続けるのか! やばいんだぞ!後 片付けもしなきゃいけないけど、まずは倒してからだな」
 そう、デザストルオオガエルは死んでからもヌルヌルの体液が溢れ出る害獣だ。この後には掃除が待っているわけだが……まずは倒さなければ話にならない。
「では、始めましょうか」
「ああ、いくぞ!」
 アンバーが、そう宣言して、弾正の名乗り口上が響いて。旺霊圏・綴爻発卦 招幸楔を発動した汰磨羈が妖刀『絹剥ぎ餓慈郎』を引き抜き花劉圏・斬撃烈破『舞刃白桜』を放つ。
「恨むなら、こんな場所に住み着いてしまった自分の迂闊さを恨む事だ」
 言いながら、汰磨羈は簡易飛行しているが故に触れない水面を見る。
 デザストルオオガエルの粘液でドロドロとしている水はかなりの行動制限を強いられそうで、作戦は正しかったと確認する。
「地上で思うように動けないようなら、いっそ水上で戦うなり、機動力を生かして壁まで滑り切って壁を蹴って戦うなり、やりようはあるはず。元々私は失敗上等で強敵たちと渡り合ってきたのです、この程度のヌルヌルが今更何をするものぞ、なのです!」
 ジ式・漁火を放ったクーアはデザストルオオガエルの注意を引き付けながら、アクセルを踏み込むような覚悟でその間合いへと入っていく。
「一気に倒し切るのです!」
「ゲロゲーロ、ゲロロー」
「させません!」
 メリッサはスピーカーボムでカエルソングの発動を阻止しようとするが……瞬間「ダメだ」と悟る。
 これは歌ではあるが、スキルのようなものだ。
「ケロッ!?」
 クーアが小さいデザストルオオガエルのような姿になってしまったが……ケモ耳があるのでクーアだとかろうじて分かる。
 しかし、それならばとアルフィオーネがエンゼルフォローを発動すれば「ボウンッ」という冗談のような音と共にクーアが元に戻る。
「口を開けるのは『そういう動作』に過ぎないということですか……!」
 アンバーは叫びながら黒顎魔王を放つ。厄介だ、確かに厄介だ。だが、対処法も知れた。
 ならば、どうにでも出来る。
「どーんってするからな!」
 熾煇の魔砲が炸裂し、水愛のフロストチェインが放たれる。
 どうにも流れ落ちる水の下から動く気配のないデザストルオオガエルだが……否が応でも退いて貰わなければならない。
「ゲロロ、ゲロゲーロ」
「こいつ! まだ歌うか!」
 喉を狙う汰磨羈の攻撃を気にもせず、デザストルオオガエルはカエルソングを歌う。その相手は……弾正だ。
(声も変わるなら好都合。俺と歌唱で勝負だ!)
 ゲロゲーロと叫ぶ弾正は、なじみのマイクを使い歌い出す。
 歌うのは弾正のオリジナルソング『燦々煌々(カエルVer.)』……それも熱唱だ。
「♪ケロロケロケロ(声嗄れても 歌え叫べ) ケロケロロケー(世界の全て 従えるまで)」
 その美声(カエル)にデザストルオオガエルが一瞬感心したような顔を見せた……ような気がするが、その隙にアルフィオーネがソニックエッジで脳天を狙う。
「隙アリです!」
 メリッサのシムーンケイジが発動し、汰磨羈が低姿勢のままでぬるぬるを利用した滑り込み攻撃を狙っていく。
「マイナス要素をマイナスのまま受け入れるのは性に合わなくてね。このぬるぬる、利用させて貰うぞ」
 花劉圏・斬撃烈破『舞刃白桜』からの験禳・搶魂汞手。流れるような動きの直後、クーアの逆さ雷桜【一重咲】が叩き込まれる。
 それは、デザストルオオガエルに見事にトドメを刺して。しかし力を失ったデザストルオオガエルの身体からは、変わらずに粘液が延々と溢れ出ていた。
「……素晴らしき歌い手よ、さらばだ!!」
 そんなことを元に戻った弾正が言っているが……
「なんとまあ……ぬるぬるを生み出している器官を破壊できれば――いや、心臓を潰せばいいだけの話かと思っていたが」
 見る限り、どうにも理屈ではいまいち説明のつかない溢れ方をしている。
 とにかく、運ぶにはある程度の解体をする必要があるかと汰磨羈は考えて。自走式ウォーワゴンを持ってきていたアンバーをチラリと見る。
「後でワゴンの掃除を手伝うぞ、アンバー」
【運搬性能】と【飛行】があるので、私は解体したカエルの部位を運ぶのをがんばりますね、地上までどんどん運んでいきますよ!
 たぶんヌルヌルになるのは確定だろう。
「とにもかくにも、汚染源であるこのデカブツをここからどかさねばなりません」
 クーアも言いながら、デザストルオオガエルの死骸を見ながら解体方法を考える。
「適切に解体してから運びだして……遺骸はいっそ我が紅蓮で燃してしまいましょうか」
「そうだな、燃やすのもいいと思うぞ!」
 熾煇もクーアにそう同意する。
 それは別名「放火」と呼ぶらしいが、さておいて。結構良い手段であるかもしれない。
「あとは自然に任せればなんとかなるでしょうが……折角ですし、少しこの辺も綺麗にしていきますか」
 そう、この粘液の溜まった場所だけでも多少「流して」おかなければ、正常化までにかなり時間がかかるだろう。
「そうですね……このカエルの死体をどうにかしないとぬるぬるが止まらないみたいですし……水源で燃やすのはちょっと気がひけますし、地道に解体して外に運びますか……」
 結局はそれしかなさそうだと、メリッサもデザストルオオガエルの死骸に触れる。
「地下水路の外へ移すのはいいとして、ただ埋葬するのではなく、活用方法がないか考えよう。有用性があれば、またカエルの被害にあっても誰かが率先して狩り、相賀殿の負担が減る様になるだろう。後進は育てるべきだ!」
 例えば、粘液のねばつきを、鋳金で金属同士をつなぎ合わせる接着剤には出来ないだろうか?
 そんなことを考え弾正はアナザーアナライズ(弱)で粘液や血肉の性質を調べるが……結論は「役に立たんなコレ」であった。
 とことん何の役にも立ちそうになく、文字通り害獣でしかないようだ。
「うーむ……」
 思わず弾正は唸ってしまうが、こればかりはどうしようもない。
「ぬめりを回収してしっかりと磨かないといけないですね……死骸も放置するわけにもいけませんから最後まで厄介な……」
 何の役にも立たないと分かると、アンバーもそう愚痴を言ってしまう程度には害獣度が高い。
「うう……死体もぬめぬめしてて何だか気持ち悪いです……」
 メリッサはそんな弱音を吐いてしまうが、これも仕事だ。
 そんな中、アルフィオーネは黙々と作業をしていた。
 皮、肉体、内臓に分けて解体。これはヌルヌルが出てくる部位を特定するためと、運搬し易くするため。
 皮と肉は"使える"ので、ヌルヌルが出ないのなら、利用したいと考えていた。
 捨てる候補地として、砂漠を提案……しようとも思ったのだが、砂の上に残られても迷惑なので、燃やすのが適当だろう。
 フリアノンの周りに深くて広い堀を作り、ヌルヌルトラップとする案も、第2候補としてあるが……まあ、燃やす方向になるだろう。腐ったら嫌だし。
「カエルはわたしの村では、よく食べるけど、死んでもヌルヌル出し続けるカエルなんて、聞いたことないわ。水源の地底湖にそんなの来たら、きっと、大騒ぎになるでしょうね」
 害獣たる所以を感じながら、アルフィオーネは頷いて。
「この仕事が終わったらしっかりお風呂はいってぬめぬめと匂いをとらなきゃですね……死体を片付けたら水源の掃除もすませて綺麗にしちゃいましょう! こうなったらトコトンやりますよ!」
 メリッサも叫び、水愛がぴかぴかシャボンスプレーを取りだす。
 どうやら……乙女の尊厳的なものは守られそうであり。全員の作業スピードは物凄くアップしたのであった。

成否

成功

MVP

冬越 弾正(p3p007105)
終音

状態異常

なし

あとがき

フリアノン水道の平和も乙女の尊厳も守られました!

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