シナリオ詳細
フリアノンポテトの危機
オープニング
●芋の危機
フリアノンポテト。そう呼ばれる芋がある。
形や味としてはジャガイモに似ている。
長く保存がきき、比較的育てやすい。
調理も簡単で、茹でて塩を振るだけで食べられる。
フリアノンを含む三大集落や、他の集落でも重宝する……そんな食べ物だ。
しかし最大の特徴としては、芋が完全な球形になることだろう。
そのまま砲弾に出来るとすら言われる程に完全な球形のフリアノンポテトは、しかし覇竜では非常に貴重な食材の1つであったりするのだ。
……だが、何処で育てるかという問題は常に付きまとう。
他の山菜と違い、地下茎の植物なので高台で育てるのが無理ではないが少し難しい。
つまり低地で育てるしかないわけだが……これが中々に面倒である。
何しろ低地は亜竜や様々なモンスターがウロウロする場所だ。
洞窟の中なら比較的その危険性は少ないが、洞窟の中だと日の光が足りない。
……ならばどうするのか。
答えは簡単で、低地の出来るだけ肥沃的かつ可能な限り安全な場所で畑を作る。
こういう答えに自然と行きつくわけである。
亜竜やモンスターに襲われれば、可能ならば撃退。不可能そうなら諦めて別の場所に畑を作る。
今までそうやってきたわけで、これからもそうやっていくだろう。
そんな中……芋畑に今また、危機が訪れようとしていた。
●フリアノンポテトを助けよう
「まあ、そんなわけでフリアノンポテトの畑の近くに最近妙な奴がウロついておってのう」
黒鉄・相賀はそう言うと、フリアノンポテトを1個手に持って示してみせる。
ボールみたいだ、と。初見だとそんな感想を抱く程度には球形だ。
ともかく、最近フリアノンポテトの畑の近くに亜竜が出るようなのだ。
名前はグレートモール。
見た目は巨大なモグラといった風で、全長は5m前後。
亜竜の中では凶悪な部類ではないが地面を掘り返すことを得意としており、何故かは分からないがフリアノンポテトの畑を見つけると例外なく掘り返し無茶苦茶にしてしまうという困った相手でもある。
「それ以外は特に危険な相手ではないんじゃが……その一点が致命的でのう」
まあ、当然だろうと聞いていた誰もが思う。
フリアノンポテトは保存食にもなる亜竜種の代表的作物の1つでもある。
そんなフリアノンポテトの畑を荒らす「だけ」と言われても、その一点が何より問題だと言わざるを得ない。
「丁度新芋の時期じゃからのう。せっかく美味く出来ているじゃろうフリアノンポテトを無茶苦茶にはされたくないんじゃよ」
幸いにも、グレートモールはそんなに凶悪な亜竜ではない。
まあ、凶悪である事と弱い事はイコールではないのが問題なのだが……グレートモールは亜竜の中では比較的低位とはいえ結構強い。
外のモンスター相手であれば完封できる程度の強さはある。
その強さの秘訣は毛皮の高さにあるのだろう。
毛の一本一本が針のように硬いグレートモールの毛皮はさながらチェインメイルの如くであり、その爪は名刀の一撃の如くだという。
「……まあ、お主等なら然程苦労はせんじゃろ」
芋は馳走してやるから頑張ってくるんじゃぞ……と。
ついでに芋掘りも押し付けながら、相賀は笑うのだった。
- フリアノンポテトの危機完了
- GM名天野ハザマ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2022年03月13日 22時05分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●フリアノンポテトを守れ
「お芋かあ……色んな食べ方ができるよね。茹でて塩を振るだけでも美味しいし、甘く味付けすればおやつにもなっちゃう! 終わった後にパーティーするなら、私も少しお料理させてもらおうかな! そのためにも、畑はきっちり守り通すよ!」
『希望の蒼穹』アレクシア・アトリー・アバークロンビー(p3p004630)の宣言が、芋畑に響く。
そよそよと風に葉がなびく芋畑は立派で、近くには収穫したもののまだ運んでいないフリアノンポテトが4個ほど転がっているのが見える。
その形は確かにまん丸で……『甘夢インテンディトーレ』ミルキィ・クレム・シフォン(p3p006098)は面白そうにツンと突く。
コロッと転がっていくのは、ボールのような球形だからこそ……といったところだろうか?
「フリアノンポテトかぁ、ジャガイモに似ているけど、面白い形をしているね!」
「芋自体は珍しい食材じゃねえが、この形は流石に初めて見るな」
『竜撃』ルカ・ガンビーノ(p3p007268)も、面白そうにフリアノンポテトを手に取る。
重さはずっしりとしており、中々重厚だ。見た目も綺麗だし、気のせいか高級感すら感じる。
「見た目が良いってのは料理に取って大事な要素だし、結構人気出そうな品種だな。覇竜領域に来てから色んなもんに出会えて楽しいぜ」
「ジャガイモとの味の違いも楽しみだよ☆ ってわけで、イモパーティーのためにモール退治がんばろー!」
「おにい達とおねえ達の話には聞いていた、あのグレートモール……! ついに! わらわもついにそれらとの初陣であるな! ん~~~~~~~~っ、なんと感慨深いことか♪ わらわ、ばっちり撃退するぞー♪」
『名高きアルハットの裔』アルハ・オーグ・アルハット(p3p010355)も、芋畑を荒らす害獣……話にだけ聞いていたソレとの初めての戦いに心躍らせる。
『Utraque unum』アーマデル・アル・アマル(p3p008599)もそんなルカたちを見ていて、ふとソレを呟く。
「What time is it now …いやまだ掘ってないな」
全員がハッとした顔でアーマデルを見て、アーマデルはサッと顔を背ける。
ちなみに今のギャグを解説するとWhat time is it nowの発音が「掘った芋いじるな」に聞こえるという古墳級ギャグであり、誰かが「え、どういうこと?」と解説を求めようものならアーマデルが自爆の道を選びかねない、そういうアレなのだが……そっとしていこう。全員の優しさでなかったことになった。
take2。
「フリアノンポテト、似たようなのを練達で聞いたような気がする。ふれふれぽてと? なんかそんな感じの名前のやつだ。折角だから俺は塩辛バターを推すぞ」
たぶんソレは練達で有名なシーズニングポテトだが、さておこう。
「それに、畑に被害を出したくないのは同意だ。引き付けて貰ってる間にぺちってお帰り頂こう」
「うん、大事なものだから。しっかり守らないと」
「ですね。お芋……の為です、食べたい」
『女子力(物理)』雨涵(p3p010371)と『ファイヤーブレス』スフィア(p3p010417)も頷き、『欠け竜』スースァ(p3p010535)も視線の先にいる……こちらに向かってやってくるグレートモールへと視線を向ける。
「畑ってのは、次に植える作物のことも考えながら収穫するもんだろう。荒らしてくだけのグレートモールに、畑を扱わせるわけにはいかないな。アタシらの大切な食料に手を出そうとしたらどうなるか、しっかり味わっていきなモグラちゃん」
「わらわ等の立つ場所こそが、すなわち絶対防衛戦だ♪ 丁重にお帰り願おうぞ、貴様ら♡」
「イタズラしちゃだめ。このポテト、すごくだいじな物なんだよ。農家さんが一生懸命育ててくれたんだよ。食べ物粗末にすると天罰が下るってママも言ってた」
アルハと雨涵もそう声をあげて。そうして、グレートモール迎撃戦が始まったのだ。
●グレートモール撃退とイモパーティー
「ここから先は通行禁止! 行かせはしないよ!」
盾役を買って出たアレクシアの顕毒の秋花が発動し、残される魔力の残滓は、秋にひらく小さな毒の花のように煌く。
「そういうこと! さっさとお帰り願おうかな!」
ミルキィのシュガーストームもグレートモールへと纏わりついて、更にルカが猪鹿蝶を放つ。
「普通のモグラなら鼻先は柔らかそうだがこいつはどうだろう? 弱そうな箇所があるならそこを狙う方が早く撃退できそうだ……大抵の生物は尻が弱そうだが、亜竜と見ればとりあえず尻を狙う職業だと思われるのはちょっと……」
「わらわが外での修行で手に入れた力、存分に味わえ――ッ!」
亜竜の尻を狙う男、亜竜の尻殺しアーマデル。ちょっとばかり遠慮したい称号ではあるだろうか。
ともかくそんなアーマデルのデッドリースカイが叩き込まれ、アルハの魔砲がグレートモールへと突き刺さる。
そしてスフィアとスースァの攻撃もグレートモールへと叩き込まれて。
「引きつけてくれるのは助かる。アタシはどうにも防御ってのが不得手でね!」
グレートモールは防戦一方で、中々反撃の糸口を掴めないでいるようだ。
ならばもう一撃。そう動こうとした、その矢先。
そこで、ルカはグレートモールの動きに気付き「む、待て」と声をかける。
逃げたがっている。それに気付いたのだ。
「追い出せばいいだけだし、追ってもそこまでメリットはないしな」
「モグラが逃げて行くなら無理に追いかけない。バイバイしておわり」
スースァと雨涵もそう言って、逃がす事に賛成する。
「背を向けて退くのなら、決して後追いはせぬ。なんとなれば、あれらもこの地を形取る大切な一角。それらをむやみに滅ぼすことは、翻って我々を滅ぼすことであるゆえ――なんて、お祖母様の受け売りである♡」
アルハもそんなことを言うが……確かに、そんな一面もあるのだろう。
もっとも、害悪でしかないモンスターもいるにはいるが……その辺りをどうにかしつつ生きるのも、知恵というものなのだろう。
「畑が荒らされなければそれでよし!」
アレクシアもそう頷いて……芋掘りが始まる。
「What time is it now……それはもういいって? そうだな」
アーマデルがまたそんな事を言っているが、むしろこれから掘った芋を弄るのだ。料理的な意味で。
「[英霊残響:怨嗟]なら止めを刺さずに範囲で掘り返せ……耕す系の技じゃないだろうって? そうだな……」
ミルキィに威嚇するように怒られたアーマデルが、肩をすくめる。
「わかった、地道に前向きに堅実にやろう、スコップを借りて……なあこれ、スコップを突き入れたら芋が切れたりしないか? 大丈夫か芋、耐えろ芋、むしろ避けろ芋」
呪文のように唱えながら芋を掘るアーマデルだが……そこはアーマデル次第だろうか。
そしてミルキィは昔ながらの方法での収穫にチャレンジしていた。
「楽しいイモパーティーのためにも芋ほりもがんばるぞー! 力仕事はあまり得意じゃないけど、美味しい芋を食べるために軽く運動してるって考えれば悪くはないよね♪ んっしょんっしょ……ぬ……ぬけない!」
「私も手伝うよ!」
「ありがとう! よーし!」
アレクシアの助力を得て、ミルキィは芋のツルを引っ張って……芋が勢いよく抜ける音で「うわあー!」と声をあげて2人で地面に転がっていく。
そんな様子を見てスースァは面白そうに笑うが……真似できそうにはない。
「あんま傷つけたくないし、引っ張るの苦手なんで、スコップなりでなるべく周囲掘ってから引っ張り出しやすくするかな……汚れは気にしないよ、畑仕事なら普通だ」
そうしてスースァが掘っている近くでは、アルハが大鎌を振るっている。
「わらわの大鎌【ルーパ・アルーパ】の出番であるな! ざっくざく! フリアノンポテトは、もちろん地下茎が美味しいが、茎葉もきちんと調理すればなかなかの物ゆえな!」
まあ、本人がそれでいいのなら構わないだろう。
そして収穫した芋をフリアノンに持って帰れば、いよいよイモパーティーである。
茹でる用の大釜に焼き用の鉄板も用意され、さながらバーベキューのような風情の中、調理は進んでいく。
しかも今回は雨涵が「どこでも簡易キッチン」をも持ち込んでいた。
「わたしのおうち、フリアノン。お家から調味料持ってきた。便利な台所も用意した。これでパーティーしよ?」
「実家から持ってきたアルハット直伝の塩も、たんと使うがよい♪ トぶぞ♡ トべ♡」
何やらアルハも言動は怪しいがよい塩を持ってきてくれたらしい。
「私の故郷でも、フリアノンポテトは大切な食料だったと……思います。余り…覚えてないけど、確か……そうだったと思います。
でも、お芋が美味しいのは知ってます!」
喉をゴクッとならすスフィアだが、その期待に応えられそうなメンバーが今日は揃っている。
「油で揚げて塩のみで味付けした芋、蒸かして塩コショウにバター……又はマヨネーズで味付けした芋、芋を磨り潰して平べったく焼いて甘いの(メイプルシロップ)をかけたパン、水っぽくない濃いミルク味のシチューに入っているお芋、色々と知りました!」
そう、スフィアの言う通りに芋は何をやっても美味しい。だから主食たり得るのだ。
「調理、何か出来ることあったらお手伝いする。わたし、お料理好き。かわいいエプロン着て、いつかお料理番組出てみたいって思う」
雨涵はそんな事を言うが、その夢もいつか叶う日がくるかもしれない。
まあ、そんなわけで各自がそれぞれ思う料理を作っていく。
「そういうわけで、私も少しお料理させて! 道具なら持ってきたからさ!」
言いながらアレクシアが作るのは、どうやらスイートポテトのようだ。
「ポテトをいくつか潰してマッシュにして、砂糖とバターとミルクを混ぜてそれを型に入れて。後は卵を塗って焼けばオッケー! 家で使ってる魔法具じゃないから少しいびつかもだけど、焼き上がればスイートポテトのできあがり! 甘いものが好きな人がいたら、こういうのもあったほうがいいかなって! お酒にはあわないかもだけど!」
そう、スイートポテト。身体に優しく、しっかりと甘くて。牛乳とでも一緒に食べれば、もう無限にいけてしまうようなスイーツだ。
お酒と合わせるとしたら、辛口のお酒も合うだろうか?
いや、甘口のお酒でも合うだろう。
芋はそういった度量の広さを持つ食べ物なのだから。
「よーし、楽しい芋パーティーにしなきゃね!」
ミルキィが作るのはスイーツではなく、メインになるもののようだ。
「まずは塩ゆでしてもらったやつを食べてみてフリアノンポテトの味を確かめてみよう! ふむふむ……ジャガイモっぽいね! これならジャガイモ料理と同じ使い方ができそうかな?」
ホクホク美味しい新芋は皮ごと使えるので、ミルキィとしても扱いやすい食材だろう。
「芋ほりの力仕事ではあまり活躍できなかったから、料理の方で活躍させてもらっちゃうよー☆」
そんな事を言っているが、この辺りに関しては出来る事を出来る者がやれば充分だろう。
「持ち込んだ干し肉と……ちょっと胡椒借りるね! これでこうして……完成!フリアノンポテトのジャーマンポテトー♪ ふっふーん、お菓子以外の料理も作れるんだよー☆」
そう、ジャーマンポテト。
ポテトサラダと並びお酒に合う食べ物のベスト3に入るだろう料理である。
ピリッと胡椒でアクセントが効き、干し肉を刻んで味に深みをつけたジャーマンポテトはさぞかしお酒の進む味だろう。
「ささ、みんな食べてみて! 美味しいよ☆」
そして、ルカも調理を始めていた。
「へへへ、見てろって」
そんな事を言いながらルカは即席の小さな竈を作って、その上に網を置く。
借りてきた大きい鍋に水を張って、さらにその上に網を置いて、網に芋を置いて蓋をする。
そう、即席の蒸し器である。なお、蒸し器は相賀の家にあったかどうかは考えず、相賀が面白い顔をしていることは考慮に入れないモノとする。大事なのは工夫しようとする心だ。
「茹でるのと大して変わらねえ手間だが、俺はこっちのがずっとすきだな」
そう、茹でるのとふかすのは結果が同じなように見えて、かなり違う。
ふかした芋のホクホク感は、茹でるのとは確実に違う「ほっこり」があるのだ。
そうしてルカは完成したふかし芋に十字の切れ目を入れて、真ん中にバターを落とす。
「じゃがバターって料理だ。簡単だけど美味いぜ!」
じゃがバター。練達や鉄帝、一部の豊穣ではお祭りなどで出されるという。
ホックホクにふかしたじゃがいもとバターの相性は抜群で、ルカの言う通り「簡単なのに美味しい」の極致のような食べ物だ。
そしてアーマデルも調理をしていた。
「故郷の芋料理だと、コトレット……細切りポテトを加えたハンバーグみたいなやつだ。俺はそういう手の込んだのは難しいから、芋を葉で包んで焚火の下に埋めてふかそう。塩辛バターがあればなんとかなる」
そう、やり方は違うがアーマデルもじゃがバターだ。
塩辛と聞くと「ん?」と思うかもしれないが、これが存外に合う。
元々芋とバター、そして芋と塩、バターと塩の相性については問うまでもない。
その3つが合わさり、塩辛くもコリッとした塩辛がじゃがバターに合わさることで、ホクホク感の中に冷たくもパンチの効いた一味が加わるのだ。
「不思議。食べ慣れてるはずなのに、友達と一緒に食べるとすごく美味しく感じる。心がほわほわする。とってもしあわせ」
「だな……あ、全員は飲めないのか。まぁそのうち飲めるようになったら一緒しよう」
雨涵にスースァは頷きながら、そう呟く。
「塩も普通のだけでなく、胡椒や香草混ぜたやつなんかがあるとちょっと贅沢感出ていいよな。今日のは自分らで守って掘り出した芋だからね、いつもより美味しい気がするな」
「ま、そういうことじゃのう」
笑う相賀に、ルカも頷いて。
「やっぱ仲間と食う飯はサイコーだな!」
そう、楽しそうに笑う。たっぷり働いて、たっぷり旬のものを食べて。
それは確かに、最高な時間であるのだろう。
誰も、異存などあるはずもなかった。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
コングラチュレーション!
屋台で売ってるじゃがバターとかは、なんかもう無敵に美味しい気がするんです。
GMコメント
亜竜集落フリアノンに住む「黒鉄・相賀」からの依頼となります。
フリアノンから岩場を抜けて岩山の間にある平地を耕した芋畑に向かいましょう。
芋のツルが一面に茂った場所ですが、そこ目指して皆さんとは逆方向からグレートモールがやってきます。
芋畑を背にして迎え撃つ形となるでしょう。
一定のダメージを与えるとグレートモールは逃げていくので、芋掘りして台車に載せて帰りましょう。
帰ったら新芋パーティです。
フリアノンポテトを茹でて塩を振ったものであれば相賀が用意してくれます。
そんな感じでイモパーティーです。がっつり楽しみましょう。
●グレートモール
でっかいモグラ型亜竜。然程戦意は高くありません。
全長5m前後。爪による攻撃が得意技。
芋畑に入れると凄い勢いで掘り返してしまいます。
ある程度のダメージを与えると逃げていくので、さっさとお引き取り願いましょう。
●情報精度
このシナリオの情報精度はAです。
決められたルートを通る限り、想定外の事態は絶対に起こりません。
決められたルートを外れた場合、難易度が大幅に跳ね上がる可能性があります。
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