PandoraPartyProject

シナリオ詳細

ポッポーーーーーーーーーーーーwwwwwwww

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●この門をくぐる者は一切の常識を捨てよ
「デデデデッーンデデーンデーン!」
「ポッポーーーー!」
「シュッドッシュッドッシュッドッシュッドッシュッドッシュッドッ」
「ヤアボクキカンシャ! キカンシャダヨ!」
 まってブラウザバックしないで。狂ってないから。まだ狂ってないから。
 確かに黎 冰星 (p3p008546)は機関車のコスプレして四つん這いになりながら線路をシャカシャカ走ってるし、その後ろから角をむき出しにした澄恋 (p3p009412)が高速でシャカシャカ迫って追突を狙ってるし、マカライト・ヴェンデッタ・カロメロス (p3p002007)がすごいキメ顔でこっち見てるし、クレマァダ=コン=モスカ (p3p008547)はプレ最初の三行くらいいやじゃいやじゃ機関車になりとうないってフリをしたあとコンモス機関車になって陸橋を爆走しているし、耀 英司 (p3p009524)に至ってはその後ろをシャカシャカ走りながら貨物車ごっこをし始めてるしロロン・ラプス (p3p007992)とRoad=Roller (p3p006957)もどうやってるのか全くわからないけど四つん這いでぐるぐる周りながら永遠に追いかけっこしてるし、シャル=エルネア=オルディアズ (p3p004674)が初めてカオスに触れて精一杯ふざけてみたけど他の連中の振り切り方を見て『私ももっと振り切らなくちゃ』って後で思いなすやつを一通りやっていたけどまだ誰も狂ってないから帰らないで。
「そう、ここは『機関車ごっこをしないと出られないダンジョン』」
 マカライトが急にナレーションをし始めた。
「ダンジョンの中には空も太陽も線路もあります。ないのは機関車たちだけ」
「ポッポーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
 白目を剥いて走り出す英司。
「ルールは簡単。みんなは機関車チームと貨物車チームに分かれてゲームをします。
 機関車チームは駅に人や荷物を運び、貨物車チームはそれをあらゆる方法で邪魔します。制限時間内に荷物を半分以上送り届けたら機関車チームの勝ち――というタテマエで全員好き放題してもらいま」
「「ポッポーーーーーーーーーーーーwwwwwwww」」
 イエーイをウヒョーエの中間くらいの声を出してパーにした両手を腰の所でシュッシュと回転させるクレマァダを想像してみて? 熱出たときの夢みたいでしょ? 現実よ……けどこれが……現実なのよ……っ!(泣きながらヒステリックに吠えるヒロインの声で想像してください)
 冰星は顔出し機関車の着ぐるみ(きぐるみ?)から顔を出し、口で汽笛のモノマネをすると、シュッシュッシュて口で言いながら四つん這いになって走り出した。
「優勝チームはそこで『俺はハンサム担当だから関係ないな』って顔してるマカライトきゅんになんでも好きなことさせる権利をプレゼントしマーーース!」
「何っ!?」
「「ポッポーーーーーーーーーーーーwwwwwwww」」
 さあ、イカれたゲームが始まるぜ!

GMコメント

 いかれたゲームがァ――始まるゼェェェェ↑↑↑↑

 ここは機関車ごっこをしないと出られないダンジョン。
 お空や背景のセットがある等身大機関車用セットがならぶめっちゃ広いエリアです。って状況をとりあえず設定はしたけれどあなたがあるって言った物はだいたいあるってことでいいです。カオスを邪魔するものはすべて俺が破壊するから安心して狂ってくれ。突然ペンギンになってグァッガーしか言えない生き物になっても狂ってさえいれば許します。

●相談のしかた
 みなさんは相談掲示板で突如機関車ごっこを初め『ポッポーーー!』とか言いながら走り回ってください。一番狂ったこと言ったひとが優勝です。なんの優勝かは知りません。

 まずはどっちが機関車チームでどっちが貨物車チームか立候補式で決めたり人数比を整えたり「俺はどっちにでも移れるぜ。ハンマーもできる」みたくイケメンな台詞を言うところだと思いますが全員いまから狂ったチームに入ってください。突如ひとりだけモルモット車チームになってテクノのリズムで踊り狂ってもよいものとします。
 あとマカライトさんだけは常識人としてずっと困惑していてください。逆にあなたが狂ったらおしまいです。

 リプレイは七人分の狂ったリプレイをそれ以上に狂った筆者が爆笑しながらミキサーにかけて謎の料理に仕上げます。本気でかかってこい。俺も本気だ。

  • ポッポーーーーーーーーーーーーwwwwwwww完了
  • GM名黒筆墨汁
  • 種別リクエスト
  • 難易度-
  • 冒険終了日時2022年02月11日 22時05分
  • 参加人数8/8人
  • 相談8日
  • 参加費---RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

マカライト・ヴェンデッタ・カロメロス(p3p002007)
黒鎖の傭兵
シャル=エルネア=オルディアズ(p3p004674)
世話焼き娘
Road=Roller(p3p006957)
クレイジー・キャット
ロロン・ラプス(p3p007992)
見守る
黎 冰星(p3p008546)
誰が何と言おうと赤ちゃん
クレマァダ=コン=モスカ(p3p008547)
海淵の祭司
耀 澄恋(p3p009412)
六道の底からあなたを想う
耀 英司(p3p009524)
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リプレイ

●これはリプレイじゃないわ……死闘よ! PLとGMによる、プライドすらも賭けない世界一無駄な死闘よ!
 たとえば断頭台への階段を上る死刑囚はこんな気持ちだったのだろうか。
 『黒鎖の傭兵』マカライト・ヴェンデッタ・カロメロス(p3p002007)は仲間から渡された台本を胸に抱くように持ち、休憩室と書かれた小屋から出る。
 扉を開くと同時に吹き付けた風が、わずかな熱気とどこかしっとりとした海の香りを伴って吹いた。
 そんな風が、ブラックビキニパンツとバニーカチューシャ(ネクタイと手首の袖だけは着用すること。靴はひものない黒い革靴)の身体に心地よい。
 ↓↓↓ここにボイスを挿入しよう!↓↓↓
「出だしからもうおかしいだろ!!!!!!!!!! どうしてバニーなんだよ! どォーしてビキニパンツなんだよ! 誰のプレイングにも書いてねえじゃねえか!
 ファッ〇ュー! ファッーーー〇ューーーー!」
 ↑↑↑ここだよここだよ!↑↑↑
 床に台本をべちーんとたたきつけたマカライト。
「靴まで指定しやがって……全身図か!? 全身図を作らせるつもりか!? 作らねえぞオイやめろ提案イラストを作ろうとするな! ピンナップもだ!
 俺は絶対に……絶対にバニーイラストだけは作らない!」
 効果線が出る勢いで振り返って暫くぜえぜえと荒い息を続けた後に、ゆっくりと肩を落とした。
 誰も応えてなどくれない。
 目の前でヒンズースクワットしてる筋肉スポーツカーは紅。(ここラップ)
 マカライトがどれだけ常識的なことを叫んだところで、奴らのカオスはもう止まらないのだ。
「ポッポーーーーーーーーーーーーwwwwwwww(※挿絵ボイス化お待ちしております)」
 シュッドッシュッドッて口で言いながら目の前にとまった『ラサの悪魔(出禁)』黎 冰星(p3p008546)。両手であの機関車の車輪連結部分みたいな動きをしていた冰星は、ブレーキをかけた際のゆったりとした動きを腕で表現してからちらりとマカライトを見た。
「こんにちは! 僕は機関車のビンシン! こっちは動力のおばあちゃん」
 冰星の腰ロープから繋がった手押し台車の上にはフツーのおばあちゃんが正座していた。
「あたしはクレアンティーヌ(偽名)。クッキーを焼く女」
「いきなり誰だよ」
 真顔のマカライト(略してマガライト)を無視して、冰星は悲しい目をしてはるか天空を見た。
「ここにはね、全国から凶悪なおばあちゃんだけを集め収容された『おばあちゃん刑務所(bba prison)』があるんだ。
 そうだよ……僕が推進力にするのは犯罪歴のある猫好きおばあちゃんなんだ」
 『シチュー女と一緒にしないで』と言いながら手作り段ボール製機関車の炉に突っ込まれていくおばあちゃん。冰星はその運転席に立つっていうか入ると、顔を出してギョロッと白目を剥いた。
 ↓↓↓ここにボイスを挿入しよう!↓↓↓
「バター120gを溶かします。
 そこへ溶かしたバターに砂糖90g。
 更に卵1個とバニラエッセンス。
 薄力粉150g。
 最後にチョコチップと愛情を一振り☆
 170度で15分焼けばできあがり!」
 ↑↑↑ここだよここだよ!↑↑↑
 誰だか知らないババアが炉の中から丁寧に解説してくれる音を完全に無視して、冰星は走り出す。
「おい待てばあさんは置いてけ! というか前科ってなんだ!」
「殺人(懲役三日)、強盗(懲役二日)、ゲーム機転売(懲役千年)だよ」
「転売に神がキレた世界線か?」
 冰星は走り出しながらもバケツ一杯のローション(美容に用いらる極めて健全な粘液)をマカライト(黒ビキニバニー。ただしあの謎のヘッドホンはしていてほしい)へとぶっかけた。
「マカライトォ! 俺とローション相撲だ! 相談のときやるって言っただろ! 保存しただろ!」
「知るか!」
「はっけよーい、のこった☆」
 抱きつきものすごい勢いでヌメヌメテカテカのマカライト(略してテカライト)を押していく冰星前科ババアローション機関車。
「た、助けてくれ! なんだか分からんがどうにかなっちまう! 誰か、誰かー!」
 普段のキャラを忘れて叫ぶテカライトに、なんと救いの手が現れた!
「お呼びですか!」
 『世話焼き娘』シャル=エルネア=オルディアズ(p3p004674)である。
 厳密には首までを白タイツで覆い顔だけを出した『白タイツ貨物車』シャル=エルネア=オルディアズ(p3p004674)である。貨物車要素を担保するためにおなかに『かもつちゃ』て油性ペンで書いてあるし。
「任せてくださいテカライトさん!」
「次にその呼び方したらシメおとすからな」
「今の私は貨物車。ブレーキ性能の高さを見込まれ神に選ばれたこの私にかかれば前科ババアローション機関車なんてすぐに止めてみせます!」
 えいっ! と叫んで冰星の尻尾に両手でつかまるシャル。
「ハッ、この技は……『おっぱいブレーキング』!」
 冰星に電流がはしった。ぐわっと身を乗り出す『花嫁キャノン』澄恋(p3p009412)。
「知っているのか婚活暴走機関車!」
 同じく身を乗り出す『クレイジー・キャット』Road=Roller(p3p006957)。
 フゥン! と叫んでバールの丸い部分でフロントバンパー部分をへこませる澄恋。
「グウワアアアアアアアアアア!?」
「豊満かつ先進的な胸部装甲によって地面との摩擦を起こすことによりラグジュアリーなブレーキ性能と乗り心地とお届けするシャル社最新のテクノロジーです」
「なるほど貴様では無理だな」
 ハァイッ! と叫んで十円玉でドアにながーい傷をつける澄恋。
「グウワアアアアアアアアアア!?」
 悲鳴をあげた『クレイジー・キャット』Road=Roller(p3p006957)は仰向けにぶっ倒れ、両手両足を組むと悟りの表情(悟りの表情だよ)で呟いた。
「それでは聞いて下さい。Road=Rollerで、お願いマッスルカー」
 (※スペシャルサウンド化お待ちしておりまできるものならやってみろ!)

 『おねがいマッスルカー』
 歌:Road=Roller
 詩:ゴリラ崎デス男

 ポッポオオォォォォォッ!!!!!(ハァイ!)
 私ダァァァァア↑↑ お前の脳裏に焼き付いたミューゥジックを私のエンジン音でかき消してくれるわ!
 後ろでリズミカルなアニメOPソングみたいなものが流れてると思うが私は一向に気にしない!
 リズムを無視して喋り続けてくれる!
 マッスルカーに大事なものはなんだ? そう、マッスルだ!
 まずは尻の下に押込式の呼び出しベルを置け。チンッて鳴るやつだ!
 そして両手は胸の前でハートの形にしろ!
 それではいくぞ! スクワットの動きと尻でベルを鳴らすのだ! 二回ずつだぞ!
 ハァイ!(チンチン!)
 ハァイ!(チンチン!)
 ハァイ!(チンチン!)
 ハァイ!(チンチン!)
 笑顔を作れ! 効率を考えるな!
 レールの上を走り続けるだけの人生が楽しいか?
 ゴールの決まった死に様はクールか?
 ハァイ!(チンチン!)
 ハァイ!(チンチン!)
 ハァイ!(チンチン!)
 ハァイ!(チンチン!)
 今を楽しめ! マッスルに酔いしれろ!
 人はいずれ死ぬ。形在るものはいずれ壊れる。
 輝きたければ、今輝くしかない! 後世なんぞに託すな!
 ウオォォォォォ!!! マッスル!

●読める……澄恋のプレイングが俺には読めるぞ!
「ぷるぷる。ボク、悪い機関車じゃないよ」
「ぷるぷる。私、悪い結婚相手じゃありませんよ」
 ぷるぷるしていた『タコローションスライム』ロロン・ラプス(p3p007992)を両手で鷲掴みにして、澄恋は自らの胸元に押し込んだ。
「えっ……?」
「これで私も巨乳! スライムで巨乳だなんてえっちすぎます! 今年のえっちオブザイヤーは私のもの! オラァくらえおっぱいブレーキング!」
「アーーーーーーーマッテ! アーーーーーーー!!」
 シャルの後ろにしがみついた澄恋。
 か細い声で擦られていくロロン。
 削れゆく意識の中で、ロロンは無限に近い走馬灯を見た。

「ワー、遅刻遅刻~!」
 家の扉をぶち開けJK制服で走り出すスライム、ロロン。
 道路に出たその瞬間、通りがかりの男子高校生澄恋とぶつかった。
「いたた……I'm missing」
 頭をさするロロンに、立ち上がった澄恋がそっと手を差し出した。
「君の打ち上げ花火は秒速ペンギンの子の形がきこえるworldをまだ知らない雨と雪」
「わー、予算のでそうなタイトルー」
 二人を挟んだはるか向こうであがる爆発。きのこ型のそれは全てを舐め尽くすエネルギーの波となって世界を滅びで覆い尽くした。
 しかし……人類は絶滅していなかった!

 シュゴーと音を立て、冷凍保存ポットの内部に熱が戻っていく。白くかすんだ世界が徐々に色味を増し、正面ののぞき窓から外が見え始めた。
 肺が酸素を欲して荒い呼吸を求め、ひりつくように痛い喉を押さえながらシャルはポットの外へと出た。
「これは……一体何があったの……!?」
 外画(声優用語で日本以外で制作された映像作品のこと)の吹き替えみたいな口調で呟くシャルは、よろめきながら施設内を進み、そしてゆっくりと開く各シェルター用隔壁扉のさきにある光に目を細めた。
「オジョウサマ!」
 水素ジェット(身体にただちに害はない)で浮遊するロロンが両腕をばたばたさせながら走ってくる。
「なんてこと! 200年ぶりだよ! オジョーサマもダンナサマも居なくなってからずっと家のお掃除をしていたけれど……ああ!」
 外画吹き替えみたいな口調で顔を覆いぶんぶんと身体ごと横に振るロロン。
「半壊した家で掃き掃除をする無意味さがわかる!? 100年たった自動車のさび取りも! それに、嗚呼! ローション塗れのマカライトも!」
 慌てふためくロロンに、なんかやけにぴっちりしたブルーのジャンプスーツを身に纏ったシャルがなだめるように声をかける。
 そこへ……。
「ところで将軍」
 ウェスタンハットの澄恋が現れた。
 灰色のジャケットと革のベルト。そして分厚い皮の手袋をした澄恋はダクトテープでこしらえたであろうスクラップライフルを手にやけにアメリカンな身振りで語り出した。
「わたしこの元ネタが全く分からないんですけど、有名なんですか?」
「今それ聞く!?」

●夢オチは何度使ってもいいって聞いた
「ハッ、夢!?」
 目をあけたロロンが玩具みたいな機関車の形になり、正面に顔を作ってハハッと笑った。
 目の前には、『海淵の祭司』クレマァダ=コン=モスカ(p3p008547)。
「いやじゃいやじゃ! 機関車なんかになりtonight!」
 仰向けになってじたばたするクレマァダである。
「お姉ちゃん助けて!!!!」
『クレマァダ(僕)――』
 エコーのかかった声がする。
「その声は!?」
 バッと起き上がるクレマァダの前に、『怪人暗黒騎士』耀 英司(p3p009524)が立っていた。
 ビキニパンツにバニーカチューシャ(ネクタイと手首の袖だけは着用すること。靴はひものない黒い革靴)の『黒ビキニバニー』耀 英司(p3p009524)である。
 あ、Tシャツは着てた。白Tだった。胸には『こんもす』って書かれていた。
「フゥン!」
 パンプアップによってシャツを破り捨てる英司。あ、これでシャツはなくなりました。私達……おそろいだね、マカライト☆
 コンモスカのふりをする英司(略してコンモセイジ)は両手をグーにしてちっちゃいガッツポーズをとったあとぴょんぴょんと二度ほどジャンプし首をかくっとかしげた。
「こんにちは、かたらーなです」
「演技下手くそか!」
「ばかな! お転婆女子のテンプレートスーツアクトだったはず!」
「性格のチョイスからして違うわ!」
「そんな……!」
 がくりと膝から崩れ落ちる英司。
 顔をすっぽり覆う仮面にそっと両手の五指をはわせ、あごまでもっていくと僅かにあげた顔を小刻みにぷるぷると震わせた。
「スーツアクト完璧か」
「こうなったら自爆するしかねえ!」
 英司はポッポーと叫ぶと腹にダイナマイトを巻き付けた。
 そして足元においてあったラジカセ(カセットテープ再生機とラジオが合体した古代兵器)の再生ボタンをカチッとおした。
 流れ始めるヒロイックなBGM。
 (ここで緋翠アルク氏の『PPP戦隊〇〇ジャー』を長そう)
「俺の名は腹マイトガイ! 己の精神的平和を守るため戦う正義の勇者!」
「それは自己保身では」
「さっきから細かくツッコミを入れてポジションから逃げようとする悪しきクレマァダ……いやニゲマァダよ!」
「誰がニゲマァダじゃ!」
「台詞の応酬によって削減された描写両。いまこそ解き放て! つまり――合体だ!」
「な……!」
 両手で顔を覆いそして指の間からちらちらのぞきつつ、クレマァダは叫んだ。
「がががが合体じゃと!? だだだだめじゃこのリプレイは全年齢向け! 小学生や二歳児だって見ておるんじゃぞ!」
「ハッッハァーン? イーイジャナイカァー」
 カタコトの言葉で喋りながらゆっくりと近づく英司。
 そしてもう一度BGMをぽちっと流した。
「俺の名は腹マイトガイ! 己の精神的平和を守るため戦う正義の勇者!
 ひとつに……なろうゼェ……(甘い声で)
 レーーーーッツ! 腹マカライトガイーーーーン!」
 叫ぶと、英司はローションまみれのマカライト(テカライト)を後ろから掴んだ。
「えっ」
「えっ」
 同時に振り返るクレマァダとマカライト。
「合体しろオラァア!」
「ウワアアアアアアアア!」

●ノルマ回収
 悲鳴のあがるダンジョン内。
 クレマァダは顔を真っ赤にしながらロープのわっかを掴み、それを腰に通した。
「ぽっぽー、のじゃー!
 しゅっしゅっぽっぽ、しゅっしゅっぽっぽ。
 わあい、機関車ごっこたのしいのじゃー。
 たのしい……たのしいのう……」
 ほろりと頬に涙が伝った。
 テカテカで横たわるマカライト。その両足を掴んでくたばった英司。
 その両足を掴んで白目を剥いた冰星。その尻尾を掴んでうつ伏せのまま動かないシャルと澄恋。あと澄恋の胸元に詰められたまま潰されたロロン。
 あと10円傷をつけたまま仰向けになったRoad=Roller。そして知らないババア。
「ここは地獄じゃ……地獄じゃあ……」
 クレマァダのつぶやきはむなしく響き、そしてダンジョンの出口はゆっくりと音を立てて開いていった。

 イレギュラーズたちは無事に脱出したよ! めでたしめでたし!

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

 挿絵ピンナップとボイス、お待ちしております!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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