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シナリオ詳細

インビジブル・ガールは意識が低め

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●子守りのような、未来への投資らしきもの
 『博愛声義』垂水 公直(p3n000021)は、目の前で起きている混乱を所在なげな目で見ていた。
「うっ、ん……ああっ! ダメであります! 何か踏んでわひゃぁぁぁ!?」
 少女の混乱したような声が響くが、姿が見えない。そこにいる、という事実は明らかなのだ……『何も見えないけど声が聞こえる』、という事実がある時点で。
 椅子に引っかかる音、床板に足を引っ掛ける音、盛大にコケる音。あらゆる音を響かせながら、調度品がちょっとだけ壊れているのが切ない。
「どこでもいいから一旦、座りなよ。まず手を伸ばして、机を見つけて、椅子を足で引っ張り寄せて腰を落とす」
「はいであります! えっと、くの、こう……ああっ!?」
 公直が助言を加えても焼け石に水だったかもしれないが。何かが倒れる音と、イレギュラーズがローレットに訪れたのとはほぼ同時であった。
 そこには、椅子に座ったまま倒れ込んで頭を抱えている半人半獣の少女の姿があった。
「……おっさん、奥さんに逃げられたからって娘みたいな歳の子に手を出すようになったの?」
「誤解だ」

●透明少女の訓練任務
「改めて、自己紹介」
 公直に促され、少女はびしっと立ち上がって胸元に手を当てて声を張り上げる。
「自分はドルト・ペオンと言うであります! 皆さんの言う『ウォーカー』というやつでありますな!」
 カワウソめいたシルエットと体毛を持つ獣人少女はそう名乗ると、勢いよく頭を下げる。腰の短剣がカチャカチャと音を立てた。
「この子は……その、アレだ。こっちに来たばっかで経験が無くてな。その上ギフトがちょっとばっかり難儀だから、君らの任務に同行させたいんだ」
 公直が申し訳なさそうに言い募る。時折見られる諦めや疲れ、のようなものが見受けられないので、『そのテ』のギフトや依頼ではないことだけは確かだろう。
 しかし、ギフトが今ひとつ制御できないイレギュラーズなどごまんといるし、折り合いをつけている面々も多いはずだが。そんな疑問を投げかけると、ドルトは所在投げに視線を彷徨わせた。
「なんて言やいいのかな……彼女のギフトは『透明化』なんだが、これがまた曲者でな。戦闘中は使えないしクールタイムはめちゃくちゃ長いし、何より透明になってる間は自分でも見えない。だから下手に動くとコケたりするんだよ。面倒くさいことにな」
 ああ、なるほど。要介護系イレギュラーズか。
「お恥ずかしいであります! これでも人並みには働けるはずなのでありますがっ!」
 ドルトの言動にどこか不安を感じつつあるイレギュラーズは、しかし突き出された中年男性の手に握られた資料を受け取り、安堵の息をついた。
 野生動物の生態調査。もしかしたら敵対的外来種とかが混じっているかもしれないから、その排除……よくある任務だ。『外来種』がちょっとだけ強そう、以上の不安は少ない。
「植物型のエネミーってことになるかな。胞子やらなんやらが服について移動してきたんだろうけど、外敵がいないからのびのび暴れまわってるって寸法……に、なるのかね。君らならそう苦戦するとも思えないけど、よろしく頼むよ」

GMコメント

 なんかNPCのちのうがしんぱいだ。

●達成条件
・『黴法師』の殲滅
・森林地帯の生態調査とその報告
・ドルトを教導し、戦闘経験を積ませること

●情報精度
 このシナリオの情報精度はAです。
 想定外の事態は絶対に起こりません。

●ドルト・ペオン
 年齢不詳、カワウソとの半人半獣のウォーカー。変化できないためモフモフ。
 何故かクソダサTシャツをよく着ている。下はスカート。武装は短剣、時々拳銃。
 「戦闘中以外の時に限り、10秒だけ透明化できるが自分の視界もゼロになる」という難儀なギフト持ち。戦闘能力はLv1相当。
 やる気は十分ながら突撃傾向がありドジなので要介護。

●黴法師×10
 宙を舞うカビ型エネミー。HPは低めだがハイペースで分裂を繰り返す。遠くに居る敵に積極的に近付こうとする性質を持つ。
・分裂:1ターン何もしないことで数が3倍に増える。
・霧散化:撃破された際、30%の確率で1体増える。
・菌毒(物中単・毒)
・生理的嫌悪感(神遠貫・痺れ)
・萌芽(物至単・恍惚)

●生態調査
 特に何か細かいアクションを行う必要はありません。
 植生や動物の所在などを討伐等を行いつつ、調査したという事実が残ります。
 任意でなにか行うことに対しては否定はしません。

●戦場
 昼の森林地帯。
 ちょっとだけジメっとしてて菌の繁殖にはよさげ。

 手間がかかる依頼ですが、よろしくおねがいします。

  • インビジブル・ガールは意識が低め完了
  • GM名三白累
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2018年08月04日 21時49分
  • 参加人数8/8人
  • 相談10日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧 (8人)

アラン・アークライト(p3p000365)
太陽の勇者
ジェイク・夜乃(p3p001103)
『幻狼』灰色狼
ニーニア・リーカー(p3p002058)
辻ポストガール
ルナール・グリムゲルデ(p3p002562)
紅獣
エスラ・イリエ(p3p002722)
牙付きの魔女
錫蘭 ルフナ(p3p004350)
澱の森の仔
炎堂 焔(p3p004727)
炎の御子
クライム(p3p006190)

リプレイ

●波乱潜む森の中
「何で俺がそんなことしなきゃいけねぇんだよクソが……」
 『太陽の勇者様』アラン・アークライト(p3p000365)の面倒そうな低い声に、ドルトはびくりと身を揺する。アランに悪気がないのは彼女も薄々気づいているはずだが、だからといって気さくに話しかける雰囲気でもない。実は『そんなこと』が「生態調査」にかかっているとドルトは見ているのだが、その辺りの勘違いには本人、気づいてないらしい。
「カワウソ……モフモフ……はっ!」
「ひゃ、ひゃぁっ!? 何でありますかぁっ?」
 『炎の御子』炎堂 焔(p3p004727)はうろたえ気味のドルトの背後から無意識ににじり寄り、その耳に手を伸ばしかけて我に返った。ただでさえ気を張っていたドルトは、焔の声にさらに驚き、腰を抜かしそうになる。
「ごめんごめん、ボクは炎堂焔だよ、よろしくねドルトちゃん!」
「は、ハイであります」
 挨拶をかわした2人を見つつ、クライム(p3p006190)はどこか落ち着かない様子を見せていた。彼にとっても初めての依頼で、果たして教導役が務まるのだろうか、という緊張があるのだ。さいわい、十分に経験を積んだイレギュラーズが幾人か揃っていることもあり、調査自体で手間取ることはなさそうだが。
「同志の頼みだからね、君を立派な戦闘狂(ゴリラ)にしてあげるよ」
 『猫派』錫蘭 ルフナ(p3p004350)はドルトの肩を叩きながら自身ありげにそう告げる。「自分はカワウソなのですが」、と反駁する彼女に穏やかな表情で「何も言うな」と察したふうな彼の態度を見るに、すでにすれ違いが発生していることは明らかだった。
「ギフトは、まだ再使用が利かないんだな?」
 『紅獣』ルナール・グルナディエ(p3p002562)の問いかけに、ドルトはこくこくと頷く。説明通りの性能なら、探索中に再使用が可能になるとは考えづらい。やる気があるのはよく分かるが、空回りするのは頂けない。どこか前のめりの姿勢で森を行く新人の姿に、彼は不安を覚えていた。
 ドルトは、はた目に見ても危なっかしかった。胸のガンベルトから抜かれた拳銃のグリップを握り、今にも振り回しそうである。
 それでも銃口をむやみに振り回さないのは、『『幻狼』灰色狼』ジェイク・太刀川(p3p001103)が出発前に繰り返し指導したがためである。内容は銃についての基本的な取扱いがほとんどだが……ドルトはそれすら出来ていなかったのだからお粗末極まりない。
「まだ何も襲ってくる気配はねぇんだ、銃は引っ込めときな」
「で、でででも自分は心配で心配で」
 厳かなジェイクの言葉を受け止めたドルトの視線は、言葉に違わず焦点が合っていない。ややあって、おずおずと銃を収めたことを見るに、臆病ではあれど素直ではあるらしい。
 『絆の手紙』ニーニア・リーカー(p3p002058)は、背後で賑やかに交わされるやり取りを聞き、微笑ましいものを感じつつも気を引き締める。少女の教育に関して不安はないが、生態系を脅かす外来種を敵にする、と聞けば警戒を怠ることはできない。
 ルフナの使い魔『こま』が周囲を警戒するのとあわせて、ニーニアもまた周囲の環境を記録しつつ、前進する。現時点では即座に会敵、とまで差し迫った状況ではないにせよ、周囲の環境からは、『何らかの侵食を受けた痕跡』はしきりに見受けられる。
(ドルトちゃんは心配だけど、生態系を乱す外来種は放っておけないし……頼りになる皆もいるもんね。見守るのも役目、だよね)
 注意深く観察する彼女だからこそ、環境の些細な違和感だとか、仲間達の空気感がよく理解できるのだ。未だぎこちない関係性も、依頼を通じて和らぐだろうという確信を持っていた。

「……臭うな」
「じ、自分獣臭いでありますか!? これでも気を遣ってるつもりなのですが!」
 ジェイクの言葉に慌てて自分の身だしなみを気にするドルト。素の反応なのだろうが、いささかオーバーアクションなその態度は、一同の緊張感をわずかに緩めた。
「大丈夫、ドルトちゃんじゃ……ない、けど……確かに臭うね? ボクにもわかる位」
 焔はフォローの言葉をかけようとして、口元を抑える。ジェイクの優れた嗅覚ならずとも、饐えた匂いと、どこか苦味を覚える匂いが入り混じっているのがわかる。
「この辺はもう、動物なんかも被害にあってるみたいね。無事な植物から聞こえる声も、痛々しい感じのものだし……」
 『牙付きの魔女』エスラ・イリエ(p3p002722)の意識に飛び込んでくる植物達の訴えは、そのどれもが痛々しい本能からの叫びだった。共存する動物への悼みを訴えかける声すらも入り混じり、ひとつひとつが断片的な情報ながら、その量が多ければ事実は明確に像を結ぶ。
 生態調査の名目で訪れた彼らの討伐対象が、さほど遠くない場所に潜んでいるという事実。
「戦闘屋に調査などと無理を強いると思ったが。元からこれが目的だったというのならば是非もない」
 クライムは、可能性や『ついで』に過ぎなかった戦闘の予感を肌で覚え、口元を笑みの形に引き歪めた。
 周囲の雰囲気はいよいよ悪化の一途をたどり、ジェイクの感知能力もまた、複数の敵意が近付くことを察知するに至った。意志と思考を持つような動きを理解した彼は、とっさに仲間にその事実を伝える。
「半円状に囲むように迫ってきているな。左側からくる集団なら、巻き込んで倒せるだろう」
「いいコト聞いたぜ。最初にそこに一発叩き込んでやるかァ」
 アランは大剣を担ぎ上げ、仲間が戦闘準備を整えるのをじっと待つ。後方で控える仲間達は、ニーニアの指示にあわせて互いに近づき過ぎぬよう布陣し、敵の襲来に向けて身構える。
 ドルトはと言えば、緊張感に思わず短剣を抜きそうになるが、周囲からの視線に気づくと、おずおずと銃を構えた。
「これで多少は無理できると思うよ」
 ルフナはアランへ祝福の魔法を付与し、突進する彼を送り出す。ついで、焔へと向き直った時……外来種、黴法師の集団が木々の間から一行へと襲いかかった。

●獣少女、圧倒される
「数を相手にした経験は……人以外では初めてだな」
 クライムが記憶を掘り起こすように、小さく呟く。その声は鞘に仕込まれた火薬の音と高周波刃の振動音、そして彼自身の速度に置き去りにされ、黴法師が攻撃に入る前に、その1体を真っ二つに両断する。威力、速度、タイミング。どれをとっても、彼が扱いうる最善の一手。幸いにして、胞子が霧散化して再構築されることはなかった。
「オラァ死ねェ!!」
 アランは左側面から現れた3体の黴法師に向けて突撃する。
 連続して放たれた攻撃に一顧だにせずに振るわれた一撃は、敵集団を爆炎の中に叩き込む。炎に包まれた空間は胞子の燃えるさまを反映して花火のごとく瞬くが、その中から新手の1体が生まれ落ちる。倒しきった中から新たな姿が生まれた事実は、アランに強い不快感を植え付けた。……それは全滅までの時間を早める行為である、とはそれらも知るまいが。
「数が多いうえに散らばって来るなんて、生意気ね……」
 エスラは高まる魔力を遠距離術式へと練り上げると、動きを止めた1体目掛けて撃ち放つ。1体でも手すきの個体を残せば、またたく間にその数を増やす特性……一同が強く懸念し、短期決戦を期した理由はそこにある。彼女の尋常ならざる魔力が複数の敵を相手に振るわれたときの猛威は想像に難くないが、単体相手であっても、その破壊力は特筆に値する。
「戦闘なんて慣れだ、慣れ」
 ルナールは自らに打ち込まれた胞子を首を引いてかわす。完全には避けられずとも、胞子が根付くことによる悪影響だけは避けた格好だ。飄然とした動きから放たれた反撃は、言葉の軽薄さとは裏腹に正確無比な軌道を描き、胞子の中心線を断ち切った。……直後に再構築された個体を前進させまいと踏み込んだ彼の目に、焦りの色はない。
「後は自己意識と……戦う意味、ってとこだよな」
「意識……意識でございますかっ」
 彼の言葉を反芻しながら、ドルトは銃を持ち上げる。数は相当減らされているが、逃げるように距離を取る個体、攻めに回らず分裂しようとする個体なども存在するため、一手にて全滅……とまで順調にはいかない。数の減少、そして敵が相対的に弱く見えることから、おずおずと短剣に手を伸ばそうとするが、その動きを先手をとって止める姿があった。
「ボクがもう少し数を減らすから、単体で動いているのを狙ってもらっていいかな? 前に出なくても、ドルトちゃんなら大丈夫だから」
 声の主は、焔。直後、大きく声を張り、ニーニアと互いの狙いを伝えあい、火炎弾を放り込む。炎に巻き込まれた個体群は大きく燃え上がるが、数が数であったからか、即座に何体かが再構築されていく。実にキリがないが、直後にその1体を銃弾が打ち抜き、深手を追わせた。ドルトの銃撃である。
「上手よ、それが後衛の戦い方。被弾を抑えつつ、敵を効率的に減らして前衛の負担を軽くするの。……前に出るだけが勇気じゃないわ」
 銃口を凝視するドルトに対し、エスラは素直な称賛を向ける。にへら、と笑みをエスラに返し、おずおずと次弾を装填しようとするドルトを制したルフナは、そのまま彼女へ向けて浄化の鎧を召喚する。
「お待ちかねの前衛戦闘訓練だ。よく突撃傾向を我慢したね」
 その言葉に、目を見開いた少女は拳銃をベルトに収めると、短剣を両手で構え、腰を低くする。周囲の仲間も、状況の変化を見て取ると、彼女に黴法師が群がらぬよう布陣する。
「いいか? 近接で重要なのは相手をぶっ殺す気持ち、気迫だ。雄叫びでも何でもいい。相手が怯んだらチャンスだ。全力でその短剣叩き込め!」
「無計画に突っ込むな、仲間と連携しろ! まずはそれからだ!」
 アランとジェイク、2人の荒っぽい指導を受け止めつつ、ドルトは真っ直ぐに黴法師へと突撃していく。ニーニアが適時、相手の所在を伝えていたのが奏功したか、一同は的確な連携をこなしつつ次々と敵の数を減らしていく。……霧散化からの再構築は厄介といえば厄介であったのだが。
 焔、ニーニア、エスラの距離をとっての範囲術式やアランの突撃からの暴威を前にして、『数の優位』を生み出すにはいたらなかったようだ。
 無論、全くの無傷で乗り切ったわけではないのだが……想定された被害に比べたら微々たるものである。
「なかなか前に出られなくても、僕みたいに皆と敵の動きを把握することも役立つ時があるからね。焦らなくてもいいとおもうよ」
 ニーニアはそう告げて、改めて仲間の状態を確認する。被害の程度も、掃討までの時間も、十分すぎる成果であることは間違いないだろう。

●初心者獣人の事後教育+α
「ところで、ギフト使ってる間は目が見えないんだよね?」
 黴の気配が消え、ひと心地ついたところでルフナが問う。びくりと身を竦ませたドルトは、コクコクと頷く。
「真っ暗になるので、目をいくら開いても暗くて、怖いのであります……地面の底が抜けそうな……」
 どう言葉にしたものか、と身振り手振りで己の恐怖感を伝えるドルトに、クライムは少し考えてから、彼女に目を閉じるように促した。おずおずと応じた彼女に対し、次は自分の体に繰り返し触れて見るように促す。……どこかインモラルな雰囲気も感じるが気の所為だろう。
「自分の体の大きさ、動く範囲、位置とかをまず目をつぶった状態で覚えるのがいいだろうな。手足がどの位置に向いててどう動いてるのか、より確かに覚えておくだけでも使いでのあるギフトになるだろう」
「視覚がなくなるなら、いっそ視覚に頼らなければいいんじゃない? 音や匂い、温度でわかる世界もあるんだし」
 クライムの助言に続いて、ルフナも助言を施す。言うは易しの典型ではあれど、聴覚や触覚は、鍛えた分が無駄になることはあるまいと踏んだのだ。
「なるほどなるほど、勉強になるであります。自分、怖いものだとしか思ってなかったであります……」
 ふんふんと頷きつつ、ドルトは2人にぺこぺこと頭を下げる。見守る周囲の視線も、心なしか穏やかなものへと変わっていた。
「ところで、ドルトちゃん」
 そして、ひとしきり話が終わったとみるや、焔がずいと顔を近づける。びくりと身を引くドルトのシャツ……『一帯一路』と極太オスモウ・フォントで書かれたそれを指差した。
「すっごくいいよね! どこで買ったのかな?」
「僕も知りたいな。なんていうか猫の……すごい感じのTシャツとかもないのかな?」
 焔とルフナは、どうやら最初からそれが気になって仕方なかったらしい。ドルトはしばしきょとんとしてから、思い出したように手を叩く。
「それなら戻ってから案内するでありますが……サイズの合わないものを店主殿に押し付けられた分があるであります」
 いかがですか? と首を傾げた彼女に、2人が一も二もなく飛びついたのは言うまでもない。

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

 ドルトが予想外に聞き分けがよかったのは、皆さんの気遣い合ってのことかと思います。
 黴の霧散化が意外と頻繁に起こっちゃいましたが……それでも掃討スピードには全然関係なかったですね。火力怖い。

 クソダサTシャツネタが今後出るかとか、もらっても困るだろとか、そういうのは深く考えないでください。

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