シナリオ詳細
芋と女騎士を守れ! オーク襲撃30匹!!
オープニング
●芋輸送隊を襲うオークの群れ!!
女騎士は、さまざまな困難を乗り越えてその芋を手に入れた。
殺魔芋(デーモンスレイヤーポテト)という、おいしい芋である。
これを人々に届けることができれば、食糧難にも備えられるだろう。
しかも、この芋はおいしい。
いろいろ料理する方法があるのもわかった。
だが、この芋輸送隊を狙う一団があった――。
「ブッフッフッフ、女騎士め。今度こそ借りを返してやるブ」
高台から芋を守る女騎士を見下ろすのは、でっぷりと太った腹と豚のような鼻をした、オークどもだ。
オークは、何かにつけ女騎士を執拗に狙う。
オークと女騎士の間には、これまでさまざまな因縁があった。
その因縁、これまでの鬱憤を晴らすためには、やはり捕まえてひどい目に遭わせるのが一番である。
「お前たち、あの女騎士を捕まえてひどい目に遭わせてやるんだブ! オークに捕まったら、どんな目に遭うかってのをたーっぷり叩き込んでやるんだブ!」
頭目と思しきオークたちが声を上げると、背後のオークたちは一斉に荒い鼻息とともに声を上げた。
その数、ざっと30匹――。
●オークの襲撃から芋を守れ!
「お芋を守って欲しいのです!」
●女騎士、依頼する。
「女騎士様からの依頼なのです!」
ギルド・ローレットの『新米情報屋』ユーリカ・ユリカ(p3n000003)が、冒険者たちを集めた。
幻の芋、殺魔芋を求めて辺境に向かった女騎士が現地で野生化していた殺魔騎士との交渉に成功し、困窮する人々に芋を渡すために輸送中である。
しかし、ここで女騎士を狙いうのが天敵ともいえるオークたちである。
情報では、30匹もいるという。だとしたら、結構大きな群れだ。
「今、女騎士さんはお芋をいっぱい運んでお届けしている最中なのです。急いで駆けつけて、お芋と女騎士さんを守ってあげてほしいのです」
無事、芋を運搬できたなら、多くの人々が困窮から救われる。
しかし、オークに捕まったら女騎士はいろいろ大変である。
女騎士を守るため、ユーリカは依頼を引き受けてくれる冒険者を募った。
- 芋と女騎士を守れ! オーク襲撃30匹!!完了
- GM名解谷アキラ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2020年05月07日 22時05分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●芋を持ち帰るまでが依頼です
殺魔芋(デーモンスレイヤーポテト)――。
野生化した殺魔騎士団が守っていたという幻の芋である。
肉体言語を含む交渉のすえ、無事収穫した女騎士は、民衆に配るべく馬車に満載し、意気揚々と運んでいた。
「ふふ、きっとみんな喜んでくれるぞ」
女騎士は、民衆の喜ぶ顔を見たかった。
か弱き人々のために戦うのが、騎士道の本懐である。
ゴブリンやらオークやら魔物の襲撃、もしくは戦乱など、彼らが犠牲になることは多い。
困窮するのは、いつも民草なのだ。
そんな人々を救荒作物とされる芋で救いたい。しかも試しに食べたら、美味しかった。
せっかく食うのだから、美味しいほうがいいに決まっている。
「ご機嫌麗しゅうございます、レディーナ様。先日のお芋を守るためと聞いて飛んできました! お任せを!」
芋を守る、女騎士も守る。
『悪食の魔女』シズカ・ポルミーシャ・スヴェトリャカ(p3p000996)は、決意を胸にやってきた。
蛇牙芋、殺魔芋を収穫し、苦楽をともにした仲である。
そんな女騎士をオークが待ち伏せしていると言うなら放ってはおけない。
「またあのオークたちかしら? なんというか懲りない連中ね……」
シズカとともに『オークスレイヤー』アルテミア・フィルティス(p3p001981)もハセさんした。
思い返してみれば、女騎士との出会いはオークの虜囚の身となったときからだ。
一緒に芋も掘った。だからこそ、ともに守るのだ。
さらには、オークどもの思い違いを糺さねばならない。
姫騎士、女騎士のは、簡単にオークなどに屈したりはしないということを。
オークスレイヤーの称号は伊達ではないと知らしめるのだ。
「その芋は、かの殺魔騎士団にぶった切られながらようやく貰えた代物だ。横から掻っ攫われるわけにゃいかねぇわなぁ!」
『黒豚系オーク』ゴリョウ・クートン(p3p002081)もまた駆けつけている。
「おお、ゴリョウ! すまないな、世話になる。……というか、オークたちが襲ってくるというのか……?」
女騎士も、この外来オークを頼もしく思っている。
この混沌の在来種とは違い、女騎士を無闇に襲うことはない。
そのゴリョウから自分の芋輸送隊が狙われていると告げられ、今知った。
骨を折って分けてもらった芋を奪われてはたまらない。
「うむ、芋を渡すわけにはいかないからな。民衆もこの芋を待っているのだ」
崇高な志である。
しかし、オークの狙いは芋よりも女騎士の身柄であろう。
「オークが30匹も出るなんて、その殺魔芋っていう芋はそんなに美味しいんでしょうか……?」
『常闇を歩く』ヴァン・ローマン(p3p004968)は、その山と積まれた殺魔芋に目を移した。
30匹も徒党を組んで狙ってくるとすると、きっと美味いに違いない。
彼はまだ14歳の少年である、オークたち芋より女騎士そのものを狙う意味については説明しづらい。
「いや、オークの狙いは芋ではなく女騎士たちだろう」
『真実穿つ銀弾』クロバ=ザ=ホロウメア(p3p000145)がヴァンに言った。
「狙われてるのは、芋じゃないんですか……?」
「女騎士、オーク……この組み合わせで参加してる面子を見てると嫌な予感しかしないっていうかだな」
クロバが目を移すと、芋を運ぶ女騎士レディーナとアルテミアの他に姫騎士と呼べるふたりがいた。
「オーホッホッホ! レディーナ様の頼みならば手伝わない理由などございませんわ!」
「私も女騎士の端くれ。絶対、オークの好き勝手にはさせません!」
『勇気のチャロアイト』ルリム・スカリー・キルナイト(p3p008142)、『朝を呼ぶ剱』シフォリィ・シリア・アルテロンド(p3p000174)のふたりもやってきてる。
特にルリムは姫騎士を目指している。
戦場の花として振る舞うのにふさわしい戦装束を用意してきたのだ。
肌の露出がちょっと多めで、なんというか戦意を高揚する出で立ちだ。
そして、何故だから姫騎士、女騎士はオークと惹かれあう――。
だからこそ、危機から女騎士を守らなくてはならない。
「ああ、知ってるよ? オークの群れと女騎士がセットになったらこのセリフが出るのだろう? 『くっくっく………殺せ!』(オークを)ってね」
『ロクデナシ車椅子探偵』シャルロッテ=チェシャ(p3p006490)は笑みを浮かべながら言った。
「い、いや、『くっ、コロッケ!』だった。あれは苦戦した……」
しみじみと過去を思い出して女騎士は言う。過去、芋をコロッケに揚げた経験がある。
ゴリョウも「ぶはははは! ありゃあ大量に揚げたな!」と豪快に笑っている。
以上、8名が女騎士をオークの襲撃から守るためにやってきたのだ。
「みんな、ありがとう。だが、オークどもがこの先に待ち受けているとしても、ルートを変えるわけにはいかない。芋を植える時期というのもあるのだ」
芋を植えるにしても、ふさわしい季節というものがある。
この殺魔芋を運ぶのは、作物として活用するため。となれば種芋にして植える時期を逃すことはできないのである。
●襲撃の警告
さて、芋輸送隊はオークが待ち伏せをしているという峡谷に差し掛かった。
来るとわかっているのなら、30匹もいようが対処の方法はいくらでもある。
「……来ますわ!」
ルリムが、悪意を感知した。
露出した肌の部分は、敏感に殺気を感じやすいのであろう。
無数のオークたちの邪な視線が、崖の上から向けられている。ちょうど、側面から襲おうという襲撃であった。
「ああ、聞こえている」
クロバの超聴覚も、その足音を察知している。
まずは、その数は10匹程度だ。
「ブヒヒ! 獲物は女騎士一匹だけじゃねえブ!」
「ブひゃっはああああああああっ!!」
下卑た笑いと蛮声を上げて、オークの群れが一斉に駆け下りてくる。
土埃を巻き上げ、その10匹から先陣を切ってきた。
「ひよどり越えの坂落としってやつかい?」
その様子を見て、シャルロッテがうそぶいた。
軍師の才を持つ彼女には、その戦法に対して知識があった。
「でも、兵力も多いんだから、正面から来るべきだったかな」
シャルロッテは、オークの手の内を完全に読んでいた。
よって、仲間たちには迎え撃つ作戦を指示してある。
まずは、前衛のアルテミア、クロバ、ゴリョウがこれに対処する。
「先手を取ったのは、あなたたちではありませんよ!」
奇襲に対して、シズカは中衛からの遠距離攻撃の体制に切り替えている。
オークたちが視界に入ったら、さっそく攻撃を仕掛ける構えだ。
その位置から、オークに対して飛翔斬を放った。
「ブモッ!?」
細身のサーベルを振るうと、まず1匹めがまともに食らって崖から転げ落ちる。
一度転がったら、その体格からそこまで転がるのだ。
「はっ!」
続いて、アルテミアも斬神空波をお見舞いする。
空を裂いた勢いで発生した衝撃波が、さらに1匹を斬り倒す。
「怯むな怯むな! まだ2匹破られただけだブ! とっ捕まえて遊ぶんだブ!」
オークたちは、動揺よりも欲望が勝っているようだ。
2匹程度やられても、どうということはない。
そう高を括っていたのだが……。
「2、3匹程度じゃ、終わりませんよ――」
どこからともなく声が響いた。
声はすれども、姿は見えじ。オークたちはその状況に動揺した。
「な、なんだブ!?」
ステルス能力で身を隠していたヴァンだ。
姿を隠す場所などないと思われた峡谷であったために、伏兵の存在などオークたちは考えもしなかったのである。
姿を出したヴァンは、腕輪から引き出した液体状の特殊鋼を刃に変え、斬りかかる。
駆け下りるオークに対し、自在に動き回って撹乱する。
「ぶはははっ、ヌルい、ヌルいぜ!」
乱戦となり、オークたちの先手の有利は封じられた形となっている。
崩れた陣形ながらも、まだ突撃の勢いを残していたオークたちであるが、鎧をまとって立ちはだかったのは、外来オークのゴリョウである。
「混沌のオークどもは、こんだけ頭数揃えときながら外来の俺一匹すら沈めれねぇのか!」
駆け下りてくるオークどもをその巨体と膂力で防ぎ、弾き飛ばした。
棍棒で殴られようが、気にするでもなくゴリョウは応戦する。
「ブヒ!? 同族のくせに、人間風情に肩入れするのかブ!」
彼らオークからしたら、ゴリョウはそのように映るのかもしれない。
同族殺しになるのかと――。
「ゴリョウ様は気配り紳士でご飯も美味しい素敵なイケメンオーク、貴方がたと違いましてよ!」
そう、ともに戦うルリムは知っていた。
行いを極めるのは種ではなく、個体の振る舞い、あり方であると。
「どけい! その裏切り者の黒豚、血祭りに上げてやるわ!」
ひときわ体格の大きいオークが、群れを押しのけて現れた。
「てめえが、この群れの頭目か」
「そういう貴様は、人間なんぞに使われる下等オークか!」
そいつは、巨大なグレートクラブを振り回し、強烈な一撃を繰り出した。
ゴリョウは、この重撃を力で押し返し、食い止める。
一見すると振りだが、ゴリョウはニヤリと笑った。
彼の目論見どおり、オークの頭目を引きずり出すことに成功した。
しかし、ここからが勝負である。敵には、まだ数の有利がある。
逆の崖から駆け下りる10匹、そして後方から襲いかかってくる残り20匹が押し寄せる。
「ゴリョウが引き受けているのが、群れの頭目だ。それと、後詰めが来たようだね」
「はい、シャルロッテさんの読み通りでしたね!」
数の有利を持って包囲というのは、よくできた戦法である。
だからこそ、布石は打っておける。
シャルロッテの指示に従い、後衛に控えていたシフォリィが構える。
これに加えて、敵の動きに対応するためにクロバも控えていた。
「オーホッホッホ! 貴方方の様な野蛮で卑劣なオークなど皆様の手を煩わせるまでもありません! この騎士見習い、ルリム・スカリー・キルナイトだけで十分ですわ! ほら、かかってきなさいな、ざぁこ☆」
煽る、ルリムはオークたちを煽る。
できるだけ、劣情を刺激する特別な装いの格好で。
豚の鼻から、蒸気のような鼻息を噴いてオークたちが押し寄せた。
これも、覚悟のうえの囮役である。怒りと劣情を煽ってこその囮役だ。
女騎士レディーナと芋を守るためにオークたちの欲望に身を晒そうというのだ。
押し寄せるオークたちの標的となりながらも大剣で防ぎ、ルリムも反撃を試みる。
だが、多勢に無勢であった。
オークたちの攻勢の前に、その貞操を守る鎧もいつしか傷つき、白い肌が露わとなってすまい。
「ブーっふっふっ! いい格好なんだブ!」
「フフフ、美味しそうに育ってるんだブ!」
欲望に滾ったオークたちの視線がルリムに注がれる。
耐え難い屈辱と羞恥。しかし、それに耐えるのが姫騎士、女騎士の高潔な精神性だ。
「たとえ、この身を穢されようと心までは屈しませんわ! くっ、ころ……」
汚らわしい視線がその身を犯そうとも、負けるわけにはいかない。
ここで、女騎士が屈してしまっては諸先輩たちの沽券にも関わるのだ。
「ルリムッ!」
女騎士レディーナが、たまらず声をかける。
「……やはりオークは許せません!」
シフォリィは、オークに対する敵意が沸き上がった。
彼女もまた、女騎士である。
オークたちのいやらしい様を目の当たりにすると、必然的に怒りが燃えるのである。
その憤りが能力を飛躍的に上昇させ、
数の不利を承知で、愚直なほどに斬り込んでいった。
「ブフフフフフッ! 貴様も同じ目に遭わせてやるブ!」
「くっ、ころ……」
一気に5匹斬り倒すほどの奮戦であったが、さすがのシフォリィも逆襲を受けてしまう。オークたちが望んでいるセリフを吐いてしまうかと思われた、そのときであった。
「――おい、その薄汚い手でそいつに触れるな」
クロバの声であった。
いいしれぬ、怒りがこもっていた。
その怒りのまま放ったのは、無想刃・吹斑雪【劣】――。
ある剣聖の技を模倣したという魔殺剣の一閃である。
あっという間に、大勢のオークがなぎ倒された。
「そいつは俺の女だ……」
斬り倒したあとで、思わず口を突いた言葉にクロバもハッとする。
シフォリィも、意識せずにはいられなかった。
「女騎士と姫騎士がそう簡単に屈すると思わない事ね。酷い目に遭うのは今回もあなたたちの方よ!」
キッと剣を向けるのは、オークの先陣を斬り払ったアルテミアである。
そう、姫騎士は屈したりしないのだ。
「包囲殲滅には、各個撃破だからね」
これもまた、シャルロッテの作戦通りであった。
「くそう! よくも子分どもを!」
「ブハハハ、あとは頭のてめえをぶっ叩くだけだぜ!」
ゴリョウの一撃が、オークの頭目を打ち砕いた。
それで大勢が決した。
「お、親分がっ……!?」
数で勝っていたオークたちであったが、統率する頭目を倒され、一気に指揮を喪失した。
「さあ、ゴリョウの気が変わらんうちに降参するんだな」
クロバが、ゴリョウに目配せをする。
数匹程度が健在であったが、オークたちは武器を捨てて降伏の意思を示した。
というわけで、戻ってきたシズカがふん縛りながら膝詰め説教である。
「いいですか?オークは低~中級程度のモンスターでありながら人語を解し知恵を働かせるなど比較的知性ある種だというのに何ですかやれ食糧だやれ女だと襲撃収奪ばかりでしていることはそこらの蛮族はおろか野獣と大して変わらないじゃないですかそんなだから物書きに悪役として良い様に扱われるんです正直嗅覚でキノコを探せる団栗豚の方がまだマシだと思われているんですどういう事か分かりますかあなた達の価値は家畜以下だと思われているって事です家畜以下ですよ悔しくないんですか!!?」
「お、おう……」
これはきつい、精神的にもへし折られる。
抵抗の心も砕かれ、おとなしく数珠つなぎにされて連行される。
これから農業という生産的な行為を、嫌というほど叩き込まれるだろう。
「……痛いのが嫌なら、もうこんなことはしないでくださいね」
オークたちを連行しながら、ヴァンは言う。
「こんなこと」と言ったときに、思わず肌も露わなルリムを見てしまい、目を伏せた。
「さて、せっかくの美味い芋だ。持ち帰って料理するか!」
「ああ、ありがとう! みんな」
女騎士レディーナは、満面の笑みで感謝を述べた。
オークの捕虜を連れ、芋を失わずに峡谷を抜けるのであった。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
あとがき
お疲れさまでした!
芋も女騎士も、無事守られました。
おかげで、民衆も美味しい芋によって救わることでしょう。
今後とも、女騎士をよろしくお願いします。
名前も決めてなかったNPCですが、覚えてくださったり依頼に応じてくださる方も増えてきて楽しんでおります。
また何かシナリオを準備するかもしれません。
それではまたどこかでお会いしましょう!
GMコメント
■この依頼について
皆さんこんにちは、解谷アキラです。
女騎士はおいしい芋を無事持ち帰りましたが、これを各地に配るために輸送中です。
ここをオークが狙っています。なんという卑劣な連中でしょうか。
捕まったら、その数は30匹。荒野の峡谷で待ち伏せし、一斉に襲いかかってきます。
このオークの襲撃から女騎士と芋を守り、芋が各地に行き届くようにしてください。
・オーク
全員武装していますが、棍棒、ポールといった打撃武器、バトルアクスといった白兵武器が中心です。魔法や弓などの飛び道具は使ってきません。
30匹が一斉に襲いかかってきます。乱戦は間違いないでしょう。
・女騎士
一通りの武芸を身に着け、戦えますが多勢に無勢です。イレギュラーズの助けがなくば、捕虜となって大変なことになってしまいます。
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