PandoraPartyProject

シナリオ詳細

ニホンジンならスシを食え

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●姓はヤマダ
「シャイネン・ナハトは良いなあ。みんなにこにこして、こっちまであったかい気持ちになるってもんだ」
「そうだね。ゴリョウ君、次は年末年始ってところかな」
「ぶはは、そりゃあ落ち着く暇もねえな」
 ケーキを堪能して乾杯したばかりだ。
 暖かい家に戻ると、我が物顔で居座るヤマダがいる。
 居候の姿にも、さして疑問を覚えなくなってきた頃かもしれない。
 この人物の名はヤマダ。
 シルク・ド・マントゥールの狂気に巻き込まれ、一度は一命を落としかけたものの、ゴリョウ・クートン(p3p002081)の輸血により一命をとりとめた人物だ。
 性別も、下の名前すらも周りには知れ渡ってはいないものの、それをきっかけにして知り合い、ゴリョウとは割とうまくやっている。
「年末か……何を食うかねえ」
「それなんだけどね」
「おっ、何かあるのか?」
「ゴリョウ君、”スシ”って知ってるかい?」
「スシ? ああ、おめぇさんが良く言ってる、ニホンの食べ物か?」
「そうなんだよ。ここでも似たようなものは作れるけれど、本当に故郷の味とまで呼べるものはなかなか難しくてね。でも、ちょうどいいことに、海洋でぴったりの魚が獲れるらしいんだよ」
「ふむふむ」
「それで、ちょうどこの魚の研究依頼がボクを通じてローレットから出ててね。破格だよ、ゴリョウ君。なんたって捕まえたらちょっとサンプルを献上して、あとは好きに処分していいっていう条件だ。見てくるといいんじゃないかな?」
「なるほどな……待てよ。おめぇさん、ローレットから仲介料はとったのか?」
「そんなことしないよ」
「そりゃないだろ! 命の恩人の俺にはきっちり請求する癖に……いや、まあいいか、この際」
 ローレットには気前が良いくせ、ゴリョウに対しては財布のひもが固い。
「食べたくない? スシ」
「俺がとってくる魚でか?」
 しょうがねえなあ、と、ゴリョウは立ち上がる。
 美味しいもののためならば。
「じゃあ、行ってくるぜ」
(まあ、魚って言っても、マグロなんだけど……)
 マグロを捕まえるのは……この世界でも結構大変だろう。
 ヤマダは海で奮闘するゴリョウに思いをはせた。
「まあ、ほかの用意は任せておいてね」

●寿司パーティーなのです!
「今夜は寿司パーティーなのです!」
『新米情報屋』ユリーカ・ユリカ(p3n000003)は言ってからしばらく沈黙した。
「間違ったのです。寿司パーティーのための……”マグロ”を捕まえてくる依頼なのです! えっと、違うです! マグロのサンプルを持ってくる依頼でした」
 どうやらテンパっているようである。
「でもでも、ほとんど変わらないのです! 必要なのはちょっとだけ。残りは、好きに処分するようにと……すなわち、終わったらみんなで寿司パーティー、なのです! だから、なんとしても成功させるのです!」
 ユリーカは羽をパタパタさせる。
「とあるたしかな情報筋から仕入れた情報によると……開催は今夜夕方から! こぞって集え、だそうです! レッツゴー!」

GMコメント

関係者依頼でございます。
お寿司、食べたいなあ……!

●目標
 海洋オオマグロを手に入れて、しめやかにニホン式の寿司パーティーを行う。

●状況
<海洋オオマグロ>
・海洋王国の近海を周遊する魚。
 市場に出回れば高値で取引されるマグロ。
 100キロを優に超える。

 厳しい冬、限られた場所にのみ生息するという海洋オオマグロは、すさまじい早さで海を泳ぎ回る。確保するのは非常に困難だ。
 常に泳いでいないと死んでしまう。

 冬の海に引き締められた、脂ののった身は絶品。

 弾丸のようにこっちへ向かい、弾丸のように去って行く。
 逃げるマグロをどのように追うか、漁師の腕前が試される。また、仕留め方に工夫があれば、それだけ美味しいマグロであることだろう。

 確保もたいへんですが、解体にも結構苦労しそうです。

●天候・時刻
 海洋王国。
 やや霧がかった晴れの日の早朝、あたりは非常に寒い。
 マグロを追うのは一日がかりになるだろう……。
 お昼ご飯持参のこと。

 ローレットの手配した船を使用できるが、持ち込んでも良い。

●寿司パーティー
 ヤマダ氏協賛、今夜夕方から立食パーティー。
 マグロがとれる前提で、醤油とわさびと、大量の酢飯、そして海苔や、必要なものが用意されている。
 基本的には、手巻きが基本となっている。
 今夜は寿司パーティーだ!

 海に出かけるのだから、マグロの他にもなにか手に入るかもしれない。
 何か持ち込んでも良いし、混沌風のオリジナル寿司を開発してもいい。

 その他、何か食べ方の工夫があればどうぞ!

●情報精度
 このシナリオの情報精度はAです。
 想定外の事態は絶対に起こりません。

  • ニホンジンならスシを食え 完了
  • GM名布川
  • 種別通常
  • 難易度EASY
  • 冒険終了日時2019年01月13日 22時20分
  • 参加人数 8/8人
  • 相談7日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

十夜 縁(p3p000099)
水底の冷笑
※NG事項
・やる気のある言動
・積極的に水中に入ること(必要に迫られたら渋々程度)

◆心情
寿司って言やぁ、胡瓜やら玉子やら……後はあれだ、いなり寿司とかいうやつなら食ったことがある。
おっさんはああいうのが好みだねぇ。
……ま、流石にここじゃ獲れねぇから、ないものねだっても仕方ねぇんだが。

◆行動
自前の『小型船』を持ち込んで【操船技術】で操縦

件のオオマグロが見つかったら、目視でどの程度素早く動けるのかを確認しておく
もし船に突っ込んできてもまともにぶつかられねぇようにな

定置網設置後、俺は船でマグロの退路を塞ぐように回り込む
餌……じゃねぇや、囮のゴリョウが潜ってる辺りに追い込むのが狙いだ
上手くかかったようなら、後はやる気のあるやつらに任せて、おっさんは煙管片手にのんびりマグロの捕獲ショーを見物といくか

身の危険を感じたマグロが逃げてこねぇとも限らんし、一応警戒しておくかね
……というか、俺なら間違いなく逃げる、この面子おっかねぇ
その時は【衝術】で定置網のある方まで吹き飛ばすようにするぜ

「……悪いね。運が悪かったと思って、大人しく捕まってくれや」

寿司パーティーでは、海苔と酢飯で作ったおにぎりを肴に、持ち込んだ酒をちびちび
なんせ海産物の類はまったく食えねぇからなぁ……残念だ

使わなくなった部位は、最後にスプーンで身を削ぎ取らせて貰おうかね
近所に住んでる野良猫に、ちっと遅めのお年玉をやらねぇといけねぇからよ
ゴリョウ・クートン(p3p002081)
黒豚系オーク
全体の流れは

ローレットの手配した船、各自所有の船で出航

動物疎通やファミリアー&超視力でマグロを探索

発見後、ルートを割り出して定置網を設置(このあたりで昼食)

マグロ接近後、スルメ&イカ墨装備の囮(俺)が沈んで誘引

一本釣りや定置網で捕獲して素早く締め、瞬間冷凍して鮮度が落ちるのを防ぐ

寿司パーティー

俺の仕事は昼食の弁当用意、そしてマグロ誘引、寿司パーティの調理だな!

スルメとイカ墨入り袋を下げ、『酸素ボンベ』とロープを付けた鎧を装着し、水中へ
『水中行動』を駆使し、マグロが範囲内に入ったらスルメやイカ墨や『招惹誘導』で定置網を背後に軌道を誘引するぜ!
突っ込んできたマグロをガードしつつ一本釣り用の釣り針を口に突っ込んだり、とっ掴まえて浮上後、船への投げ飛ばし(スープレックス)を狙ってみるのも良いな!
「獲ったどぉーッ!」

サンプル提出後の寿司パーティではエスプリ『活造り』を用いて調理を担当だ!
オイル漬けやなめろうは酒にも合うし、
カマトロのだし茶漬け、かぶと煮、漁師鍋や豪華海鮮盛りも良いな!
リクエストされた様々な寿司や手巻きなんかもオークの癖に異常なまでの細やかさをもって作り上げて行くぜ!
自慢のFB-10をナメんなよ!百花調理道具とレシピさえありゃ独壇場よ!

締めはマグロのアラで出汁取った混沌新年蕎麦だ!

「どうよヤマダ、ちったぁ納得できるスシだったか?」

アドリブ歓迎
未記載事項は他者に添うぜ!
ヨルムンガンド(p3p002370)
聡慧のラピスラズリ
祝い事で食べる料理は美味しいに決まってるじゃないか!
美食ギルドの支部長として何が何でも味わってやるぞ!(じゅるり

・事前準備
一本釣り、定置網漁に必要な道具を借りる等して船に積んでおく
可能なら撒き餌や釣り餌も用意

・行動
動物疎通を用いて周辺の魚、イルカ、鳥達に大声で呼びかけ、オオマグロ(弾丸の様に泳ぐ魚、止まると死んでしまう魚)はどの辺りを泳いでいるか聞いてみよう…!
出来れば探す協力、案内してくれると嬉しいなぁ…
協力してくれた奴にはご飯をあげる(小魚や撒き餌等で

ルートを割り出しエスプリで強化された漁業スキルで定置網や一本釣りの用意をし2段構えの捕獲作戦だ!
船や仕掛けの為に保護結界を使用
一本釣りは可能な限り素早く…マグロが罠にかかったと気づかない間に引き上げる!
竜の力を見せてやろう…!
餌…囮役ゴリョウの引き上げにも協力するぞぉ

網にかかった方も逃げる前に素早く捕獲しなくてはな…!
じれったいから飛び込んで仕留めてやろう…!(ワールドイーターで噛み付き仕留め獲ったどー!

サンプルと動物疎通で得られた情報等もまとめて提出しよう
研究が進めばもっと手軽に食べれるようになるかもしれないからな…!

皆の作る料理と手巻きスシで晩餐だ
ん~!とろける様で美味いなぁ…
何巻いてもいいなら今日獲れた美味い物全乗せの…混沌世界の美食の青(絶望の青と掛けた)巻きだぁ!
まさに混沌の海を味わってるかの如く…幸せだぁ…

アドリブ歓迎
仙狸厄狩 汰磨羈(p3p002831)
五行絶影
刺身、寿司、茶漬け、鍋……いや待て、気が早いぞ私。(口元拭き拭き
まずは釣れるかどうかだ。気張っていくぞ!

▼準備
用意するものは――
・ゴリョウ用の10mロープ(所持品)
・誘引用のイカ&イカ墨
・マグロを冷やすための氷水と桶
こんな所か。
下二つは、漁港で用意したい所。
私の世界のマグロと同じならば、好物であるイカがいる所にマグロが来ている可能性は高い。
なので、現地でイカを釣って確保する事も可能な筈。

▼釣り
釣りが始まったら、私に出来る事は二つ。
1つは、ゴリョウ引き上げや一本釣り時の助力。
もう1つは、マグロが船に接近した時を狙い、素早くトドメを刺す事だ。
マグロを注視しつつ、指示に耳を傾けて、的確な対応を行おう。

・マグロのトドメ
マグロが攻撃圏内に入ったら、絶剣を用いて確実にトドメを刺す。
狙う箇所は二つ――脳天かエラ。
前者は、神経系を迅速に殺す事で暴れないようにする為。
後者は、素早い血抜きを行う為だ。
優先度は脳天>エラ。
攻撃集中も行い、確実な一撃をお見舞いしよう!
氷結効果が入る事で身が一気に冷えれば、尚良し。

▼処理
脳天を突いての神経締めとエラを切っての血抜き、そして氷水による冷やし。
これらを迅速に行い、身焼けを防ごう

▼食事
よし、待ちに待ったお食事タイムだ(ぢゅるり
……何やら、凄いラインナップになっているな?
いやはや、実に堪らん!(舌鼓を打つ
やはり、マグロは最高だ。

んむ、来年も来てみたいな。

アドリブ歓迎
ラルフ・ザン・ネセサリー(p3p004095)
カオスシーカー
スシか、私もあまり食べたことが無いが大層美味だったなあ
それにソバなるものもあったな
此方は元の世界でも食べていたが
今思えばあの国を滅亡させたのは大失敗だった
本当に勿体ない事をした……

●作戦
・事前に用意、手配するもの
定置網用の大型網
野菜、雑穀
調味料
七輪

海図
丈夫なロープ
浮き輪
・定置網作戦
ヨル君の情報からルートを割り出しマップを作成
潮の流れから他の魚ごと狙える箇所に定置網を設置
出来れば海洋チョウザメも狙いたい
あれは卵のみならず身、骨も高級食材と友人に聞いたのでね
設置後は一本釣りを狙って移動、一本釣り成功後に回収に向かう

・一本釣り
ゴリョウ殿の為に浮き輪をブイとして貸与
私からも釣り糸としてロープを貸与
ヨル君程のパワーは無いが私も竿引きを手伝おう
オオマグロが釣れたら奈落砕きにて首の骨を一気に叩き折り、素早く絶命させよう

●料理
私は提案のみで調理はプロに任せる

・海洋風漁師鍋
海洋由来の酒、調味料、獲れた魚で出汁を取り
あればフカヒレも
野菜、雑穀、海の幸を具材とし煮込んだ荒々しい鍋
野性的な風味と強烈な旨味が特徴だ、漁師の特権だね

・海洋オオマグロの炙り寿司
脂が乗った大トロに隠し包丁を入れ、切れ目に薬味を塗り軽く炙る
シンプルにして頂点、大トロの持ち味をフルに活かした逸品だね

・海洋軍艦尽くし
オオマグロの中落ちの上にチョウザメの卵を乗せ軍艦巻きに
高級食材を余すことなく使った豪華な逸品だ

まだまだあるが書ききれぬね
アーリア・スピリッツ(p3p004400)
宵越しのパンドラは持たない
お仕事でお酒代が稼げるだけじゃなく、とれたてぴちぴちのお魚でお寿司パーティーができるなんて!
お寿司といえばニホンシュ…熱燗に冷酒、ああでもやっぱりパーティーらしくジョッキでエール、いえちょっとお洒落にシャンパンでも!
えぇいとにかく!さくっと獲ってぱーっとやるわよぉ!えいえいおー!

・準備
全体の流れはゴリョウくん準拠
自前の小型船を持ち込み支給船と交換
操舵は専門じゃないし【素敵なパトロン】にいい操舵手でも用意してもらいましょ~
他に仲間が必要そうにしているものも、お願いねぇ?

お腹が空いたら戦は出来ないし、道中は自作のお弁当を皆にお裾分けよぉ~
あっ私は船酔いするから、先にお酒に酔っておくわぁ(うっぷ

・索敵
ファミリアーで鳥を召喚、超視力と合わせて海上からマグロを捜索よぉ
ヨルちゃんやメイメイちゃんの動物疎通の情報も併せて、水中のえさ……げふん、ゴリョウくんにはファミリアー越しのハイテレパスで情報伝達ねぇ

・釣る
超視力でR4射程にマグロが入ったらマギシュートで先制攻撃!
R2以内に入ったらフロストチェインで凍らせちゃいましょ!
鳥ちゃんに他の小魚とか海藻なんかも獲ってもらうわぁ

・宴
凄腕料理人さんがいるし、私は存分にお魚とお酒のマリアージュを楽しむわぁ
食・飲・飲・飲・食・飲!
それにしても十夜くんは残念ねぇ、せめてお酒くらい付き合うわぁ、と盃を

ヤマダくん、こんな依頼いっぱい持ち込んでくれないかしらねぇ…
メイメイ・ルー(p3p004460)
さまようこひつじ
・目標
美味しい、マグロ
美味しい、スシ

…そ、そんなの…食べてみたいに、決まってます…!
がんばり、ましょう…!
えい、えい、おー。

皆さまのお話を伺い、心に思い描いた未知の料理(スシ)の為にいつになく積極的なメイメイです

・行動
全体の流れはゴリョウさまのプランにて。

<準備>
昼食のお弁当の用意をお手伝いします。
サンドイッチやおにぎりなら、船の上でも食べやすい、でしょうか…。

<マグロ漁>
わたしは空からの…[動物疎通]で、海鳥からマグロ(大きな魚の群れ)の情報を得てみます。
マグロの餌になる魚の動きを、海鳥たちもよく知っている…と思います、ので。

漁が始まったら、マジックロープで動きを鈍らせて釣り上げる際の援護をします、ね。
迫力に、少しびっくりしてしまうかもしれません。

<寿司パーティー>
こちらでも調理のお手伝いをします。
食材の下拵えやお皿の準備など、スムーズに料理を提供出来るように。

スシ、もそうですが、ニホン系の料理はよく知らないので、ゴリョウさまや、皆さまからレシピを聞いて、作っていきます、ね。

あ……もしかしたら…ですよ?
醤油漬けにした、マグロのお刺身は…クリームチーズと合わせても美味しいのでは…?

完成した各種料理は、もちろん食べます。食べまくります。美味しさを噛みしめます(もりもり)
乾杯はジュースです。

スシ、最高です…!

※基本言葉少なめですが、一生懸命コミュニケーションを取ろうと努力
※アドリブ歓迎
ユゥリアリア=アミザラッド=メリルナート(p3p006108)
氷雪の歌姫
海洋オオマグロですかー。
わたくしも、常日頃から口にする魚ではございませんでしたわねー。
とはいえ、大型の魚を絞めたり解体するのは経験がありますので、
色々とお手伝いできると思いますわー。

◆心情
久々の漁のため、少し不安もありますが楽しもうと思っています。
自分で作る料理は実家でパーティに供していたものなので、ちょっと懐かしくなります。

◆マグロ漁
網の張り方など、漁業知識で助言できるところは手伝う。
ただし、それよりはマグロの保存の準備や、道具の準備を優先して行う。

アーリア・汰磨羈と連携して流れ作業でマグロを締める。
釣り上げたオオマグロは、即座に脳を破壊し、動脈を切って血抜きを行う。
一度冷凍して寄生虫を殺してからゆっくり氷水で解凍し、冷蔵状態で保管し熟成を進める。
「できれば解体した状態で保存するのが一番ですが…余裕がありませんわねー」

◆調理

マイ包丁セットから出刃包丁・刺し身包丁を取り出し、まずはひたすら解体。
皆の料理に必要な部分を適宜渡していき、今日食べる分を処理し終えたら自分の料理に。
作るのは刺し身のオリーブオイル漬けとマグロのカルパッチョ。
「本当は何日も冷蔵状態で熟成するのも、旨味が引き立ちますのでお勧めですわー」

◆寿司パーティー
手巻き寿司、というのは新鮮なので、色々と楽しむ。
即席で、皆の作った巻きずしを天ぷらにしてみたりも。
お酒は程々にしつつ、色んな味を楽しむ。

リプレイ

●狙うは海洋大マグロ
「海洋オオマグロですかー。わたくしも、常日頃から口にする魚ではございませんでしたわねー」
『氷雪の歌姫』ユゥリアリア=アミザラッド=メリルナート(p3p006108)は海洋の貴族階級の出身だが、家の方針で令嬢らしからぬ技術も持ち合わせている。
「とはいえ、大型の魚を絞めたり解体するのは経験がありますので、色々とお手伝いできると思いますわー」
「頼もしいわぁ。お仕事でお酒代が稼げるだけじゃなく、とれたてぴちぴちのお魚でお寿司パーティーができるなんて!」
「美味しい、マグロ……美味しい、スシ……そ、そんなの…食べてみたいに、決まってます……!」
『酔興』アーリア・スピリッツ(p3p004400)はにこにこと笑い、『さまようこひつじ』メイメイ・ルー(p3p004460)は小さな声を絞り出した。
「お寿司といえばニホンシュ……熱燗に冷酒、ああでもやっぱりパーティーらしくジョッキでエール、いえちょっとお洒落にシャンパンでも!」
 欲望は際限なく湧き出てくる。
「がんばり、ましょう……!」
「えぇいとにかく! さくっと獲ってぱーっとやるわよぉ! えいえいおー!」
「えい、えい、おー」
 アーリアに合わせて、メイメイは一生懸命ぴょこんと手を挙げた。
 これでもいつもよりも声が少し大きい。
「祝い事で食べる料理は美味しいに決まってるじゃないか! 美食ギルドの支部長として何が何でも味わってやるぞ!」
『聡慧のラピスラズリ』ヨルムンガンド(p3p002370) はじゅるりと舌なめずりをする。
「刺身、寿司、茶漬け、鍋……いや待て、気が早いぞ私」
『五行絶影』仙狸厄狩 汰磨羈(p3p002831)もつられ、慌てて口を拭く。
「まずは釣れるかどうかだ。気張っていくぞ! 一本釣りの釣り竿、定置網漁の道具も借りて来よう。撒き餌や釣り餌も調達するか」
「とってからの準備も必要だな……」
 かなり本気だ。
 イレギュラーズたちは心を一つにする。全ては、心に思い描いた料理(スシ)の為に。

 寿司という料理に心当たりがある者たちもいる。汰磨羈もそうであるし、『水底の冷笑』十夜 縁(p3p000099)もまたその一人だ。
「寿司って言やぁ、胡瓜やら玉子やら……後はあれだ、いなり寿司とかいうやつなら食ったことがある」
 縁はふうと息をついた。
「おっさんはああいうのが好みだねぇ。……ま、流石にここじゃ獲れねぇから、ないものねだっても仕方ねぇんだが」
「海産物以外か? なら弁当はせっかくだから、さっぱりした弁当にするか」
『黒豚系オーク』ゴリョウ・クートン(p3p002081)は腕をまくる。
「そりゃありがたい」
「スシか、私もあまり食べたことが無いが大層美味だったなあ。それにソバなるものもあったな」
『カオスシーカー』ラルフ・ザン・ネセサリー(p3p004095)もまた、懐かしい響きに思いをはせる。
「おっ、知ってるのか。皆結構、いろんな世界から来てるよな」
「此方は元の世界でも食べていたが、今思えばあの国を滅亡させたのは大失敗だった。本当に勿体ない事をした……」
 かつての世界でのラルフは数多の災厄を引き起こした大犯罪者。
 特異運命座標の過去はさまざま。そしてそのような者たちの運命が交錯するのも、この世界の面白さか。

●準備
「漁に出るのも、久々ですわー」
 メリルナートはぐいと伸びをする。
「じゃ、待ってるぜ。乗りたい奴は準備が出来たら乗ってくれ」
 縁は自分の船の上から手を振った。
 アーリアはパトロンに頼み込み……というか困ってるそぶりを見せると好意で小型船を回してもらえた。
「他に仲間が必要そうにしているものも、お願いねぇ?」
 アーリアがウィンクをする。

 アーリアとメイメイ、ゴリョウは昼食の支度にとりかかる。
「それじゃあ、昼食のお弁当でも用意するわねぇ~」
「はい……!」
「お腹が空いたら戦は出来ないしねぇ~」
「腹が減っては、だな」
 メイメイの作るサンドイッチやおにぎりは一口サイズだ。
「あら、可愛いわぁ~おつまみによさそうねぇ」
「あ、ありがとうございます……」
 最初は二人にはさまれびくびくしていたメイメイも、時間が経つにつれて慣れてきたように思える。
「ほい、完成だ」
 あっという間に、おしゃれな軽食ができあがっているのだった。
 ラルフは漁の道具のほかにも、野菜や雑穀、調味料と色々取り揃えていた。それを少しばかり借りつつ、味を調える。
「ありがとよ、助かるぜ」
「構わない。定置網用の大型網ももちろんだが、料理の準備も必要だ」
「おっ、これが七輪か」
「焼き魚もいいわよねぇ~」
「あとは、マグロもそうなんだが、海洋チョウザメも欲しいところだ」
「あれはー、たしかにおいしいですわねー」
「あれは卵のみならず身、骨も高級食材と友人に聞いたのでね」
 ラルフとメリルナートが談義に花を咲かせていると、ヨルと汰磨羈がやってきた。
「詳しく聞かせてくれ、いや、実際に味わった方が早いか」
「ああ、確保するまでだ。道具は調達できた」
「こちらもマグロを冷やすための氷水と桶だ。スルメはあったが、イカは難しかった。ただ……私の世界のマグロと同じならば、好物であるイカがいる所にマグロが来ている可能性は高い。なので、現地でイカを釣って確保する事も可能な筈」
「イカか……イカもいいな」
「ヨルちゃんの荷物、重そうねぇ~」
 アーリアがちらりと視線をやると、港の男たちが船に荷物を運び込むのを手伝ってくれる。
「ありがたいものだ」
「助かりますわー」

●マグロを求めて
 縁はひらひら手を振って、船を緩やかに発進させた。
 移動の激しい大マグロ、熟練の漁師すらその正確な場所は知らない。
「あっ私は船酔いするから、先にお酒に酔っておくわぁ」
 アーリアは流れるように酒を飲み始めた。
 アーリアの代わりにファミリア―が空を舞い、情報を伝える。アーリアの鳥が飛び立つのと入れ違いに、メイメイが呼んだ海鳥が舞い降りてくる。
「えっと……こっちに……大きな群れがいるみたいです……」
「よし、いくぞ!」
 ヨルの肺活量から繰り出される大音声が、ぴりぴりと波を揺らした。それに反応して、生き物たちが集まってくる。
「オオマグロ……そうだな、弾丸の様に泳ぐ魚はどの辺りを泳いでいるだろうか? もちろん、タダでとは言わない」
 ヨルは小魚と釣り用の撒き餌を撒いた。
「ふむふむ……」
「なるほど、こっちだね」
 ラルフはヨルの情報からルートを割り出し、簡単なマップを製作した。
 漁場を決めると、潮の流れから他の魚ごと狙える箇所に定置網と釣り竿を設置する。
 しばらくするとラルフの竿が引いた。本命の魚ではないが……。
「おっ、これぞ海洋チョウザメだね」
「副目標達成か。イカも確保だ」
「あら、小魚と貝を拾ってきてくれたのねぇ。助かるわぁ」
 アーリアは鳥からこまごまとした海産物を受け取る。
 となれば、あとは肝心のマグロだ。
「本気でやるのか」
 縁の言葉に、ゴリョウは頷いた。捌いた以下から墨袋を受け取り、スルメを身につけるとぱんと胸を叩く。
「ぶはは、いっちょやってやるか」

●囮
「いくぞ」
 ラルフがロープを結び付けた浮き輪を投げる。
「あ、あっちから……来るみたいです」
 メイメイが下から声を張り上げる。
「……速いもんだな。まあ、避けられないほうでもねぇか」
 縁はマグロとの距離を測る。
「ゴリョウくん、12時の方向よぉ」
 水中のえさ……もといゴリョウは、ファミリア―を通じてのハイ・テレパスで、アーリアからの伝達を受けとる。
 黒い影がぐんぐんと迫ってきていた。ただし、このままでは漁船の横を、ただ通り過ぎてしまっただろう。
 だが、縁が的確に船を操り、マグロの退路を断っていた。前方に障害物アリ、としたマグロはスピードはそのままに泳ぐ方向を変える。導かれるように、ゴリョウの方向へ。
(餌……じゃねぇや、囮のゴリョウが潜ってる辺りはあのへんだ)
 縁はそのまま煙管をふかし、あとを仲間たちに託した。
(ま、あとはなんとかするだろ。……というか、俺なら間違いなく逃げる、この面子おっかねぇ)
 なんたって相手は、獲物を前にした狩人たちである。
「こっちよぉ」
 アーリアのマギシュートが、マグロを直撃し、マグロの軌道をこちら側に逸らした。船に強い衝撃が走るが、ヨルの保護結界が功を奏した。
 マグロが姿を消すと同時に、ぐいとロープが引き、ゴリョウの姿が沈んでいく。
「よしきた」
 ゴリョウはマグロの体当たりを防ぐ。マグロは、どこかで逃げねばと思っていつつも、オークから目が離せない。招惹誘導。
 圧倒的な存在感に、突撃を繰り返す。やわらかくお腹に跳ね返されながらも、マグロは進路を変えられなかった。
 つけていた墨袋がはじけ、視界を覆う。
(よしよし、こっちだ)
 マグロが網にひっかかった。
 ゴリョウは口を開けたマグロに、釣り針を投げ、ぐいと捕まえて浮き上がる。マグロは必死に抵抗したが、オークのもちもちから発生する浮力にはかなわなかった。
 ゴリョウはマグロをがっちりとホールドすると、水に身を任せて浮かび上がり、頭上に300kgを放り投げた。
「獲ったどぉーッ!」
 水しぶきが舞う。
「ヨル君程のパワーは無いが、役には立つだろう」
「いくぞぉ! 竜の力を見せてやろう……!」
 ヨルとラルフはロープをたぐりよせた。
 あと、少し。
「狙う箇所は二つ――脳天かエラ、だ!」
 汰磨羈の絶剣・千法万狩雪宗がエラを切り落とし、マグロの身を傍から凍らせていく。しびれをきらしたヨルは網でマグロをぐいと引き寄せ、船から飛び出す。牙を剥くと、思い切りマグロに噛みついた。
 ワールドイーター。マグロはなすすべもなく息絶えた。
 あとは地上戦。
 ラルフは飛び掛かるマグロの体重を利用し、アルケミックアーツを奈落砕きを見舞う。ゴキリと致命的な音がした。
「仕上げよぉー」
 アーリアのフロストチェインが、身を凍てつかせる。海面から飛び出したマグロはそのままの姿勢で甲板へと落っこちた。
 目標達成。
 船に引き上げられたゴリョウは晴れやかな笑みを見せた。
「よし、ここからだ」
 汰磨羈は素早く刃をマグロに突き立てる。
「できれば解体した状態で保存するのが一番ですが……余裕がありませんわねー」
 メリルナートは素早く動脈を切って血抜きを行う。
 一度冷凍したことで、寄生虫の心配はない。氷水でゆっくりと解凍を進める。素早く急所を突かれて絶命したマグロは、今にも泳ぎ出しそうなほど生き生きしている。
 ヨルは再び海上に魚を集め、情報を丁寧にまとめていた。
「研究が進めばもっと手軽に食べれるようになるかもしれないからな……!」

●キッチン
 陸についたら、さっそく調理開始だ。
「まずは解体しますわねー」
 メリルナートはマイ包丁セットから出刃包丁・刺し身包丁を取り出し、美しい姿勢でマグロに刃を入れた。
 一刀一刀が鮮やかで、骨と身を美しく引きはがす。
「ゴリョウ君、ちょっといいかな? 食べたいものがあってね」
 キッチンに立つゴリョウをラルフが呼び止める。
「なんだ?」
「まず……海洋風漁師鍋、なんていうのはどうだろう? 海洋由来の酒、調味料、獲れた魚で出汁を取るんだ」
「そいつは美味そうだな」
「呼ばれたきがするわぁ?」
 酒と聞いてアーリアがやってきて、一杯味見していった。
「で、それにこれを加えるんだ」
 ラルフが差し出したのは、フカヒレ……いわば高級食材である。
「おっ、チョウザメか」
「これに、野菜、雑穀、海の幸を具材とし煮込んだ荒々しい鍋……なんていうのはどうかな」
「そりゃあ、いいなあ」
「野性的な風味と強烈な旨味が特徴だ、漁師の特権だね」
 鍋の下ごしらえをしながら、思いをはせる。
「で、寿司なんだが、”炙り”と”軍艦”なんてどうだろう?」
「それはどういう……いや、やってみるとするか」
 ゴリョウはラルフの言う通り、脂が乗った大トロに隠し包丁を入れ、切れ目に薬味を塗ると軽く炙る。表面でぱちぱちと油がはじけ、美しく光り輝いている。
「なるほどな……」
「シンプルにして頂点、大トロの持ち味をフルに活かした逸品だね」
「こりゃあいいな」
「次は、海洋軍艦尽くしだ」
「軍艦ねぇ」
「オオマグロの中落ちの上にチョウザメの卵を乗せ軍艦巻きに……こう、くるりと巻くんだ、横に」
「なかなか難しいな。こうか?」
 とはいえ、一発目で成功している。
 明らかにオークの体躯にあるまじき器用さだ。
「素晴らしい。高級食材を余すことなく使った豪華な逸品だ。そうだな、あとはだね……」
 まるで、夢のようなひとときである。
「オイル漬けやなめろうは酒にも合うし、カマトロのだし茶漬け、かぶと煮、漁師鍋や豪華海鮮盛りも良いな!」
 聞いたレシピと普段の料理スキルから、ゴリョウは鮮やかに料理を作り上げていった。もはや、並のレストランの食事ではない。
「うわあ、急ごしらえの設備なのに……」
 ヤマダは感心してみている。
「自慢のFB-10をナメんなよ! 百花調理道具とレシピさえありゃ独壇場よ!」
 食べる喜び、作る楽しさ、振舞う心の温かさ。丁寧に次から次へと料理を仕上げていくゴリョウは、まるでコンサートの指揮者のようだ。
 仲間たちも、思い思いに寿司をアレンジしていた。
「あ……もしかしたら……ですよ? 醤油漬けにした、マグロのお刺身は……クリームチーズと合わせても美味しいのでは……?」
「何!? 慧眼だな……」
「天才だ」
 ヨルと汰磨羈は目を輝かせ、さっそくメイメイの提案を試してみる。……美味しい。
 メイメイはほわりと笑顔を浮かべる。
「こちらもできましたわー」
 メリルナートはマグロを解体し終えると、刺し身のオリーブオイル漬けとマグロのカルパッチョをこしらえていた。
「何々!? お酒にあうわぁー!」
「うーん、これをー、天ぷらにするのはどうでしょうかー」
 メリルナートは首をかしげた。
「天ぷら? 何それぜったいいけるわぁ~」
「何事もチャレンジだな」
 手巻き寿司をひょいとつまみ、衣をつけて寿司を揚げる。
「いいわねぇ~」
「邪魔するぜ」
 台所に縁がやってきた。
「余ってる部分はあるか? 近所に住んでる野良猫に、ちっと遅めのお年玉をやらねぇといけねぇからよ」
「おう、この辺、持ってってくれ」
 縁はスプーンで魚の身を削ぎ取る。

●マグロパーティ
「それじゃあ、依頼の成功をお祝いして……」
「かーんぱい!」
 アーリアの乾杯は、もう10杯目くらいな気がする。
 宴が始まった。
「よし、待ちに待ったお食事タイムだ」
「凄腕料理人さんがいて嬉しいわあ」
「……何やら、凄いラインナップになっているな? いやはや、実に堪らん!」
 汰磨羈はもうよだれをこらえきれない。
「レシピも助かったぜ。あと、絞め方が良かったなぁ」
「本当は何日も冷蔵状態で熟成するのも、旨味が引き立ちますのでお勧めですわー」
 メリルナートが補足する。だが、間違いなく現時点でのベストと言えるだろう。
 目の前のマグロを我慢しろと言うのは酷な話だ。それに十分に、いや、十二分においしい。
「お魚とお酒のマリアージュねぇ」
 アーリアは食べ、飲み、飲み、飲み、3回くらい杯を乾かして上機嫌にお酒をつまむ。
「……!」
 汰磨羈は料理に舌鼓を打つ。一口食べて納得したように何度も頷いた。
「やはり、マグロは最高だ」
 縁は海苔と酢飯で作ったおにぎりを肴に、持ち込んだ酒をちびちび飲んでいる。
「なんせ海産物の類はまったく食えねぇからなぁ……残念だ」
「それにしても十夜くんは残念ねぇ、せめてお酒くらい付き合うわぁ」
「あの、チーズだけですが……」
 メイメイはおずおずと差し出す。
「ん? ありがとよ」
「おっと、卵焼きだ」
 ゴリョウも抜かりなく、用意しているのだった。
「どうも」
「ん~! とろける様で美味いなぁ……」
 ヨルはほっぺたを押さえる。
「ぶはは、手巻きにルールはないからな」
「何巻いてもいいなら今日獲れた美味い物全乗せの……混沌世界の美食の青巻きだぁ!」
 豪快に巨大な手巻きをこしらえると、一口。絶望の青を丸のみにする。様々な食材が主張し、うねり、調和し、それぞれに主張を伝えてくる。
「あぁ……まさに混沌の海を味わってるかの如く……幸せだぁ……」
 あまりの美味しさに、ヨルはほうと空を見上げる。もちろん、食べる手はとまらない。
「んむ、来年も来てみたいな」
「スシ、最高です……!」
 メイメイはとろけそうな顔をする。
「手まり寿司、なんてのもあるらしいぜ。こんな感じか?」
 すかさず一口サイズの小さな寿司が出される。
「わぁ……おいしいです……!」

 思い思いに飲んで食べ、歓談する。ゆっくりと夕日が沈んでいく。
 いつの間にか奥に引っ込んだゴリョウは、また新たな料理を持ってきた。
「よっと、おまちどうさまだ。締めはマグロのアラで出汁取った混沌新年蕎麦だ!」
「待ってました!」
 ヨルから拍手があがる。
「ついでにざるそばも作ってみたが、食うか?」
「ヤマダくん、こんな依頼いっぱい持ち込んでくれないかしらねぇ……」
「気に入ってくれて良かったよ」
「どうよヤマダ、ちったぁ納得できるスシだったか?」
「もうなんでもありだね、ゴリョウくんは」
 ヤマダは悪戯っぽい表情を見せた。ゴリョウくんが参加する時点で、依頼の成功は分かってましたよと言わんばかりに。

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします!
「(多くの人にとって)異世界の料理であるところのお寿司の腕前は、デフォルトでどれくらいにしたらいいんだろう……」などと思いながらこのシナリオを作ったのですが、手巻きが基本とかいってすいませんでした。
並んだお料理は、どのお料理も料亭並にハイパー美味しかったんじゃないかと思います。
プレイングがどれもおいしそうで、私はおなかがすきました。
みなさまのお腹いっぱいを応援できましたら幸いです。

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