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ギルドスレッド

虚空の生者と久遠郷

【雑談】雑貨屋

廃墟と化した場所に唯一つ存在する小さなお店。
そこでは雑貨がそこかしこに陳列されている。何故か菓子類もある。
奥には埃を被ったレジと、やる気のなさそうな店員が佇んでいる……かもしれない。

※メタは基本NG。

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ああ、その時は是非使わせてもらう。

平穏な日々が約束されているなら
面白みに欠けるとも良い事だろうさ。
それもきっと先人達が何かを犠牲にした上で
築き上げた平穏だろうからな。
ふむ、それにしても日本か…
旅人は色々な世界から来ているそうだが
確か日本と言う国は我が国と少し似ている所があるのだったか。
まあな、それでもどうやら俺にはここでの生活の方があってるらしい。
戻りたくないと言えば嘘になるが、知り合いはすでにこっちの方が多いしなぁ…。

伊佐波の国は日本に似てるのか。確かにその服は昔の日本の軍服に似ているが。
それならば回言殿にはこちらの世界の方が
向いていたと言うだけの事だろう。

個人的には回言殿のここに至るまでの
冒険譚なども興味がある所ではあるが。

ああ、似ていると言う話はクロバ殿から聞いたのだが
やはり世界が違ってもその辺はあまり違わないのだな。

自分の故国『鳳圏』の礎となった
英霊達ももしかすると旅人だったのかもしれんな。
そう考えると中々浪漫のある話だ。
ここに至るまで…か。ローレットに入る前は生まれた国とは別の世界に居てな。
まあ、こことそこまで大差は無かったが、死んでも生き返っちまうってとこは違ったか。
まるでファンタジーゲームのような場所だったんでやることもそれ相応だよ。
村を魔物から守ったり、空を浮かぶ船の上で激闘したり、
仲間と共に鍋を作った事もあったな。

『鳳圏』か。うーむ、日本に似てそうなとこはちらほらありそうだし、
案外ありえるな……俺も伊佐波も遠い祖先は同じだった、とかだと面白そうだ。
まあさすがにそれはありえないがな。
なるほど大冒険だったのだな
回言殿の言葉だけで色々と伝わってくる。

どうだろうな?仮に本当にそうだったとしても
別の世界の違う日本や日本に似た違う世界
だったかもしれないぞ。
まあ多分、伊佐波の言う通りだろう。
…それにしても同じ日本って名前でも色々ずれたりしてるよなぁ。
妖怪がいたり逆に科学が進んでたり。ややこしいことこの上ない。
何故、日本だけここまで被るのか…頭が痛くなってくるぜ。
そうだな。
それこそ自分達すら想像もつかない
SFの様な世界もあれば
回言殿がやって来た日本の様な
魔法は無いが科学が発達した世界で
名前は同じ…不思議な者だ。
共通点と言えば名前の雰囲気ぐらいか。

ああ、そう言えば名前で思い出したのだが
自分は名無しなのだったな。
どんな世界にしろ、日本から召喚される旅人が多いってのもよく考えると謎だしなぁ。

名無し?そりゃあ一体どういう意味だ?
軍人の自分がロマンチシズムを語るのも妙な話だが、
そう言った縁と言うのもきっと何かの巡り合わせなのだろう。

まあそのままの意味だ。
とある軍閥が不死者の兵を造る計画を立案してな。
その試作たる『甲式』にして通称が『伊邪那美』
それが自分という訳だ。と言っても
不完全な失敗作故、自分以外は
制作すらされなかったようだが。

とまあその様な感じなのだが、
こちらに来た際に名前が無いのが不便だったのでな
あちらでも『伊邪那美』、『甲式』とは呼称されていたので
それらを加味して『伊佐波 コウ』と名乗る事にしたのだ。
なるほど、その名前は自分で付けたモノって訳か。
だがまあそれならそれが名前ってことで問題ないだろう。
自分で決めた物じゃいけないってルールはないしな。

……しかし、不死者の兵の計画なんてなかなかに業が深そうなことをしてるなぁ。
そんなことを喋ってしまっても問題無いのか?
聞いた感じ軍事機密っぽいような気もするが…。
うむ。だいぶこの名にも慣れてきた所だしな。

まあ幻想からすれば国とすら認識されていないような
小勢力だからな。
生き残る為ならなんでもするのは当たり前だろう?

む。そうだった一応軍事機密なのだった。
では知られたからには回言殿を消さねばなるまい…
なんてな。冗談だ。
(真顔で冗談言いつつ)
それにしてももうちょい別の方法とかあるだろうに。
…とはいえ、それが無ければこうしてお前さんと話すことも出来なかったからな。
その点については感謝しておくか。

おっと、やられる訳にはいかないな。ここは逃げるとしよう。
(と冗談を言いながら一旦店の奥に引っ込む……少しすると戻ってきて)
さて、ならば交渉といこう。秘密は黙秘するし、密かに作っていたコイツをやろう。
これで勘弁してくれないかな。
(っと冗談口調で中にお菓子の入った小瓶を取り出し渡す)
…やはり回言殿は人たらしだな。

む、冗談にしてはキツすぎたか?
やはり難しい物だな。
すまない回言殿…何だこの菓子は?
丸薬の様な見た目だが…
(冗談が過ぎたかと
戻ってきた回言殿に詫びようとしたが
取り出された菓子を見て首を傾げる)
お褒めにあずかり恐悦至極。…褒めてないって?知ってる。
一応思ったことをポンポン言ってるだけなんだがなぁ。

いやいや冗談なのはわかってるさ。
こっちも冗談で返しただけ――っとこれはボーロって焼き菓子だな。
普通のと違って栄養やカロリーがありえないほど摂取できるように作ってある。
その体を治すことは出来ないが、これで飯を大量に食わなくてもよくなるだろう?
一応褒めているつもりだぞ?
本当に回言殿は優しいな。

ふむ。兵糧丸の様な物か。
自分の為にわざわざ用意してくれたのか?
ん?本当に褒めてたのか。…すまんな。
ほら、街角では大体たらしって皮肉とかそんなんに使われるから、
てっきりそいういうのかと…な。

その認識で合ってる。手軽に栄養を取れてそれなりの満腹感を得られるようにしてある。
そして伊佐波の為に用意した……なんてカッコつけたいとこだがそっちは違う。
元からそういうコンセプトの物を開発してたんだ。
とは言っても、完成させたキッカケは間違いなくお前だがな。
自分としては思った事を素直に言える事は
美徳だと思うからな
だがまあ誤解を招きやすいと言うのもあると思うが。

ふむふむ。なるほどな。
まあ自分からしてみれば渡りに船と言うやつだ。
携行し易い兵站と言うのはとても助かる。
また借りが出来てしまったな。
さすがに俺も誤解を招くようなことはいわんよ。面倒事は御免だしな。
まあ無意識にということもあるし気を付けよう。

借りか…そうだな。実はまだ実際に使ったことがないから、
使った時の感想とかを教えて貰えればいいよ。
ある種試作品みたいなもんだし、なにか問題があったら直さないといけないからな。
うむ。回言殿はなまじ顔が良いのだから
女性関係は特に気をつけた方が良いぞ?
まあ女の自分が言うのもあれだが。

なるほどテスターという訳だな
それで貸し借りは無しと言う事にしておこう。
はっはっはっ、その点は安心だ。いくら顔が良くてもモテた試しがないからな。
有難い事に女難とは無縁だよ、心配ありがとな。

おう、それでいい。問題は無いと思うが何かあったらすぐ言ってくれ。
(実はボーロの前に別の食べ物で試作して試したのでテストの必要は無かったりする
…とは流石に言わなかった。)
ふむ、そうなのか?
それは意外だな。
自分よりは余程経験豊富だと思っていたのだが。

まあ人から貰った物な上に食料だ。
余程の事がなければ文句は言わんさ。
まあ恋ってやつとは生憎縁が無いのさ。される方もする方もな。

そりゃありがたい事だ。問題が無ければまたやるよ。
知らないうちに空腹で倒れられても困るからな。
ふむ…自分も人の事を言えた義理ではないが
少しは青春するのも良いのでは無いか?
折角稀有な機会に恵まれたのだしな。

それは助かるが心配しなくとも
自分は木の根を齧ってでも生き残る女だぞ。
確かにどちらかと言えば美味いものの方が良いが
最悪焼くか煮るかすれば大抵の物は食えるからな
塩があるとなお良い!
そうしたいのは山々なんだが…する方も縁が無いといったろ?
まあ…独りの方が気楽だと思っちまう、
このめんどくさがりな性分が原因の一つではあるんだろうが。

お、おう…そうか。あまり空腹でも変なモノは食わないようにな…。
別の意味で心配になる。
面倒臭がりか。その割には自分や他の者の面倒を
見てくれる辺り回言殿は本当にお人好しだな。
(ふっと優しげな笑みを浮かべ)

大抵は腹の虫…もとい機械がどうにかしてくれるから
大丈夫だぞ。泥水を啜りながらの進軍もへっちゃらだ。
(得意げに)
んー、面倒見てるきは無いがまあ成り行き状な。
ほっといて何かあったらあまりいい気分はしないし。

そりゃすごい…だが、ここじゃあよくわからん物も多いし、
どんな毒が含まれてるかもわからないからほどほどに…な。
そう言う所がお人好しだと言うのだ。
個人的には回言殿のその人間味は好ましく思うぞ。
自分にはあまり無いものだからな。

む?身内には大うけの所謂鉄板ネタと言うやつだったのだが…外したか?
(不思議そうにきょとんと首を傾げ)
人間味ねぇ…。俺からしたら伊佐波にも普通にあるように思えるが…。
恩を感じたり、冗談言ったりしてるしな。

あー、育った環境が違うからだろう。
というか真面目に泥水も啜りそうな気がしてな。
自分はずっと戦場に身を置いて来たのでな
そもそもそう言う風に造られたのもあるが
感情の起伏と言うのはあまりわからん。
だからそう言った事も戦友から教わった事だし、
まだまだ勉強中なのだ。

むぅ…ではまた新しいネタを考えねばな。
ちなみに本当に啜りはするぞ?
どうしようも無くなった時だけだがな。
そうか、それじゃあその内、感情豊かな伊佐波が見られる日も来るわけだな、楽しみだ。

だよねー。それを聞くとやっぱり冗談に聞こえない…。
元よりこの様な性格なのでな。
感情豊かになるとは限らんが…
ふむ?なんと言うか口説かれている様な気分になる言い方の様な?
やはりレオン殿程では無いが回言殿も悪い男だな、うむ。

冗談半分と言うやつだな
良い子は真似してはダメだぞ!
なんてな。
まぢかー、これ口説いてることになるのか…。
一応身内にゃ下心無く接してるつもりなんだが…まあ、気を付けよう。

悪い大人なんでいざという時には真似してみよう。……もちろん冗談だ。
まあ心配せずとも自分はその様な勘違いはせんがな。
自覚が無いのであれば気を付けた方が良い。

やめておいた方がいいぞ?
その…正直あまり美味しくないからな。
(苦そうな表情を浮かべ)

さて、ではそろそろ帰るとしよう。
話し相手としては些か役不足だったかもしれないが
自分としては回言殿と話が出来て楽しかったぞ。
ん、帰るか?……っと、ずいぶん長い事話し込んでしまったな、日が暮れかかってる。
話し相手としちゃ上出来だよ……楽しかった、楽しかったさ。

あっ、帰る時は迷わないでくれよ?それじゃあな。
(片づけを始めつつ見送る)
であれば何より、だ。

ああ、あっちに行けば良いのだろう問題ない。
ではまたな。
(暇なので呼び出した精霊と戯れている)
気付いたら防具が売れてるな…ありがたい。
たまにはちゃんと仕事をするか…つっても、客なんてまあ来ないが。
…(欠伸をしながら読書をしている)
(海洋の依頼に受かったか…面倒だが受けた以上は成し遂げないとな…。)
あらまぁ来ないな所にほんまに住んではるんかいなぁ?
回言はん居てはるー?
回言?人違いでは無いかなお嬢さん。
ここにいるのは下界を忌み嫌う厭世的な爺しかおらんよ。(しゃがれ声)
……とまあ冗談は置いといて、ようこそ我が城へ、歓迎するぜ。
ありゃりゃ人違いやったかいなぁ?
ほな帰りましょか。
なぁんて回言はんお久しゅう。
お邪魔させてもろてますー。(ぺこりと)
おう、邪魔されてるぞ。
こんなところまでわざわざ訪ねてくるとはお前さんもなかなかに物好きと見た。
悪いが急に訪ねてこられたからお茶とお菓子の準備しかしてないぞ。
(すでに紅茶とクッキー等の茶菓子が机の上には用意されている)
それを言うたら滅多にお客さんやなんて
来なさそうな所に店構えて
お茶とお茶うけ用意してはるやなんて
回言はんの方も物好きやと思うけどなぁ(くすくすと)

あっうちもお土産を持って来てん
お茶うけとちゃうけど良かったら
温めなおしてご飯にでも食べてー
(容器に入った肉じゃがの包みを渡そうと)
店は趣味で採算度外視だし、茶も菓子も自分が食べるやつを流用してるだけさ。
…物好きってのは否定しないけどな。

ん?土産?……へえ肉じゃがかぁ、こいつはわざわざすまないな。
それじゃあさっそく晩飯の時にでも食うとするよ。
しかし、そんなに気を使わなくても手ぶらで良かったんだぜ?
ほな物好き同士でお茶でもしましょか。(くすくす)

こないだ遊びに来てくれはったやろ?
煮付けも喜んでくれとったみたいやし、
うちも久しぶりにあないおもてなしできて
楽しかったからなぁそのお礼や思うといてー。
(にこにこと嬉しそうに)
OK!ゆっくり楽しんでくれ。と言っても面白い物があるわけじゃないがな。
(と言いながら椅子に座る)

おもてなしが楽しかったからそのお礼…か。なんか俺ばかり色々貰って悪い気がするな。
…っていうかこのままだと延々とループしてしまわないか?
次は肉じゃがを喜んでくれたお礼だ見たいな感じで。
あい、ほな失礼しますー。
(回言の対面にちょこんと腰掛け)

気にしはらんでええのにー。
あら、それはそれでうちとしてはー
いけめんと逢い引き…でぇと 出来る口実が増えて
ええんやけどなぁ(くすくす)

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